FF2 
パラメキア帝国がダークナイトの指揮の下バフスクの街で建造していた飛行船の一種。
動力源にはシドの飛空船と同じ太陽の炎が使われている。
完成後アルテア、ガテア、パルム、ポフトなどが襲撃されるが、店などの施設が破壊されることはない。
せいぜい外を歩いていた住人の数が減る程度。
- WSC版では地面に空爆の跡があちこちに出て、建物の壁もかなりやられている。
さらに町全体のカラーが色あせてしまい、まさに空襲を受けた跡といった感じに。
FF3に登場する古代船「インビンシブル」にソックリな外見をしている。
- 色と大きさ、それに複数のプロペラの印象から、パっと見は似ているように思えるが、実際にはインビンシブルとは大きく異なる。
インビンシブルがはっきりと「船」の形状であったのに対し、大戦艦は構造物が複雑に組み合わさった、禍々しい形状。「船」というよりは「建物」に近い。- まさに「飛行機能を持つ要塞」。
- インビンシブルから下部プロペラを外し、後部プロペラを小さくして、その代わりに前面に大量の砲門を取り付けてゴテゴテした船体になった感じ。
飛行船だが内部は機械化されたダンジョンのような構造になっており、敵が多数出現する。
道を塞ぐように立っている人間に話しかけると強敵キャプテンとの戦闘になるので、絶対に話しかけてはいけない。
何故なら、例え勝利しても道を塞いだままだからだ。
「ねむりのけん」や「アイスシールド」、「トライデント」に「マインゴーシュ」など
強力な武器も沢山あるので取り忘れないようにしたい。
- 宝箱をホイホイ開けているとキャプテンより泣きたくなる存在に遭う羽目に。
すべてを無にしないためにもセーブはしておくべし。- 4つ並んだ宝箱の、左から3つ目に入っている。
中身はアイスシールド。ミシディアで買えるので、勝つ自信がなければスルーも可。- ちなみに、アイスシールドと同じ回避率の盾はアダマンタイマイのドロップから入手することもできるので、既に持っていて耐性を気にしないのなら全く問題ない。
- アイスシールド自体は次のディストで現れるオーガチーフがドロップするので、何ならそちらで入手してもいい。
- 4つ並んだ宝箱の、左から3つ目に入っている。
基本的に見張りのキャプテンと戦っても戦利品やギルが得られるだけだが、
入口を塞いでいる奴だけは「のばら」と尋ねて戦えばいなくなるので、GBA版以外でアイテム欄を圧迫する「通行証」が必要なくなり、お得。
- てか、強行突破の方が反乱軍ぽくて好きだから、いつもキャプテンと戦ってる。
みはり「なんだ おまえたちは?」
アイテム→つうこうしょう 「しつれいいたしました どうぞ おとおりくださいっ!」
たずねる→のばら 「きさまら はんらんぐんだな!」
一行が潜入した時、補給を受けるため基地に停泊していたようである。
リメイク版では補給基地が建造され、破壊後も残っている。
実際に飛行・襲来する光景を拝む機会があったからまだマシなものの、あれだけ巨大な物体が、結局一行によって爆破の憂き目に遭ってしまう事に一抹の儚さを感じずにはいられない(こちらもリメイク版では空襲跡が残る)。
このカタルシスこそが後々、設定の膨大化を進める原動力となっていったのであろう。
- リメイク版では空爆跡と同時に地面の色まで色あせてしまう。まさに廃墟ムード。
もっとも、大戦艦に襲われた町はすべて、のちに本当の廃墟にされるが。
最寄りの回復ポイントはガテアの村になるが、ものすごく遠い。
大戦艦に突入する時にすでにボロボロなんてことがないように。
モンスターのエンカウントが怖いのならばバフスクの町で回復し、カシュオーンからチョコボに乗って南へ進むのもありか。
シドが捕まっているので、シドの飛空艇でカシュオーンまで飛ぶことはできない。
- 戦略的には補給時の隙を突かれにくい、理に適った判断と言える。
強行軍で突入してきた工作員により、結局は破壊されてしまうのだが。 - 飛空艇を活用する方法としてはカシュオーンでエギルの松明入手後
・太陽の炎を取らずにチョコボでポフトに帰る
・補給を済ませて飛空艇でカシュオーンに戻る
・カシュオーン入り口で太陽の炎入手
・飛空艇鹵獲イベントを起こす
・チョコボで大戦艦
これで補給をしつつ無傷で大戦艦まで到着できる。
補給なんて無用というつわものパーティーならカシュオーンから大戦艦に直行してもいいが。 - 値は張るが、コテージを買って入る前に使う、という方法もある。
- しかし補給と言いつつ、補給基地の周囲に街などが無い。パラメキア城からも遠いし一体何を補給してたんだろうか。
実際は大戦艦が完成する前からプレイヤーから見えないけど補給基地やら街やらがあったとかそんな感じだと思われるが……
または容量のために削られた街というのがこの補給基地なんだろうか。- キャプテンら乗組員たちの食糧や、新たに作られた武具などを補給していたのだろう。
あれだけ巨大な戦艦が収まるほどの大きさだから、整備ドックも兼ねていたのだろう。
ただ、燃料は半永久機関のようなものだからその補給は受けていないと思われる。
- キャプテンら乗組員たちの食糧や、新たに作られた武具などを補給していたのだろう。
2Fにヒルダとシドが捕まっている。
大戦艦を破壊する前に彼女達を救助する必要がある。
なお、ヒルダ救出後はダークナイトが入り口に立ち塞がるため、外に出ることは出来なくなる。
話しかけた時のセリフは
おい うろうろするんじゃない! フィンのおうじょが にげだしたんだ!
この王女が偽物であるということを知らなかったらしい。
- 敵を騙すならまず味方から、とはよく言ったもの。
作戦に直接関係しない人物へ真相を教えてしまうと、おそらく情報漏えいのリスクが上がるだけだろう。
ダークナイトなら大抵のことでは大丈夫だとは思うが、万一ということもある。
大戦艦を無事破壊できたら、シドがアルテアまで送ってくれる。
- 救出前にエンジンルームに向かうと、
マリアが捕らえられている二人のことなど忘れたかのようにエンジンを爆破しようとせきたてる迷場面が。 - 初回プレイ時、ぼこぼこにされながらたどり着いたエンジンルームで「ばくはしましょう」
- 太陽の炎をエンジンに投げ込むと暴走が始まる。
その際出口で頑張っていたダークナイトが駆けつけ「何だと・・・!? エンジンが・・・!!」と叫ぶ声にマリアが「その声は・・・!?」と反応する。
しかし、なぜバフスクの地下通路出口でダークナイトに出会って「あきらめて皇帝陛下に降伏するのだ。」と言われた時には気づかなかったのかな?
英語版では、名前がdreadnouht(ドレッドノート)となっているが、これは、1905年に起工され、建艦競争のきっかけとなった、イギリス海軍の戦艦の名前に由来する。
- とてもすごいという意味を持つ、あの「ド級」「超ド級」の語源となった戦艦である(と言われている)。
内部には帝国兵をはじめ、建造中に入ってきたと思われるアンデッドやネズミなどが
徘徊しており、かなり不潔そうな場所。
なぜか、鳥や豹もいるが帝国兵がネズミを気にして放ったのだろうか?
- 軍用に育成させたモンスターなんじゃね?アンデッドも戦艦内防衛のために配置してるのかも。
ネズミは艦内で勝手に生息してる可能性も高いけど。- ネズミはこいつの餌として飼育していたヤツが逃げ出したのかも。
- アンデッドは、
1.建造中に命を落としたバフスクの町人
2.過酷な労働環境で命を落とした船員
3.実は他にも捕らえられていた囚人
辺りが化けて出たという考え方もある。 - 個人的には反乱軍の捕虜が拷問の末に死んで、魔術師達の手によってアンデッドになった説を推したい。
テレポ、デジョンで脱出できないダンジョンの一つ。
上記の通りヒルダとシドを逃がした後は徒歩でも脱出できなくなるため、一気に攻略する必要がある。
FF2(WSC版以降) 
FC版では外見も内部も黄色く明るいイメージだったが、
WSC版以降グラフィックが一新されて黒っぽくなり、いかにも悪の要塞といった感じになった。
…が、船体がなんか丸っこくなってしまった。
あの形状では着陸しにくそうである。
FFRK 
FF2のダンジョンとして登場する地名。ボスはキャプテン。
ノーマルダンジョンの開放条件は名もなき王の墓のクリア。
ヒストリーの初回クリア報酬では、ゴードンを仲間に出来る。
こことFF1のグルグ火山のヒストリーを両方クリアすると祭壇の洞窟が開放される。
FFBE 
FF2コラボイベントダンジョンとして2016年6月に登場した。