本来は主を持たない騎士の事。黒いマントを羽織るのが通例だったためこう呼ばれた。
何らかの事情で仕えていた家を出た者の場合、紋章を塗り潰していたりする。
⇒キャラクター/【黒騎士】
⇒モンスター/【ブラックナイト】
FF2
ゲーム冒頭でフリオニールたちをボコボコにする敵。
親衛隊・デスライダー・カオスライダー(GBA版以降)の色違い。
冒頭でいきなり敵にやられるという演出は当時は斬新で、多くのプレイヤーに強い印象を残した。
ここで黒騎士を倒そうというプレイヤーもいたが、そんなのはチートでも使わない限り不可能である。
- 攻撃しても「1かいヒット 0ダメージ」になる確率すら低く大概はミスになる。
ゲーム冒頭で登場し、主人公たちに僅かな抵抗すらさせずに力でねじ伏せることによって、プレイヤーに圧倒的惨めさと圧倒的屈辱感を与える。
プレイヤーはそれを黙ってみていることしかできず、ただ味わう無力感と復讐心から、この若者たちを放ってはおけない、「敵の力は巨大だがいつか必ず平和を取り戻さねば」といった気持ちになる。
ゲーム後半でこの敵を倒せるようになるころ、ようやく帝国軍と対等な力を持ったんだなと実感する。
後にパラメキア城で通常のザコモンスターとして登場。
ここまでくればもはや楽勝だと思いきや、ゲーム終盤に差しかかったこの段階でもそれなりに強いモンスターだったりする。
しかし通常物理攻撃しかしないので、回避率を上げている場合はかなり楽に勝てる。
そうでない場合でもブリンクを使えば大丈夫なので、是非あのときの借りを返してあげよう。
リメイク版でモンスター図鑑に載せたい場合は必ず倒しておきたい。
- そして倒した後で図鑑を見ると背景が森の中。
やっとリベンジを果たしたと思ったらまたもやオープニングでの全滅シーンを思い出させるという絶妙な仕掛けか。
与一の弓やサンブレードといったレア武器をドロップする事がある。
特に後者はコイツからでないと量産できないので注意。まぁ実用性はそこまで高くないが。
- 秘紋の迷宮のないバージョンでサンブレードを量産できるのは、こいつが唯一出現するパラメキア城突入~クリアまでの限られた短い期間のみしかないため、コレクターの場合は必要な数が集まるまでずっとここに籠ってこいつを倒し続けることになる。
自分はチートを使ってゲーム冒頭で黒騎士を倒せば初っ端からレオンハルトと一緒のままいろんな所に回れるんじゃと思って実行したが悲しいことに勝利のファンファーレが流れた直後タイトル画面に戻された。泣(GBA版で確認)
- 負けなかったら展開が全く変わっちゃうからな
ある意味ハッピーエンド? - 某動画サイトにはFC版での撃破(チート)動画があるが、倒された時と同じになっている。
因みに、くろきしだけで出現するのはオープニングだけで、パラメキア城では必ずウッドゴーレム(1Fと7F)かストーンゴーレム(それ以外の階)と共に1体か2体で現れる。
PS版のオープニングムービーでコイツらしき騎士たちが町を襲っているが
致命傷を負っても平然と起き上がることや、兜から覗く赤い目など、人ならざる者のような描写が見られる。
FF2(GBA版以降)
Soul of Re・birthではサージェントと一緒に最初のボスとして登場。
ただし、サージェントとは違い、HP以外の能力値が下がっていて、図鑑にも別扱いで載る。
パーティの強さ次第では、本編オープニングとは逆に瞬殺できたりする。
- 全く仕込まなかったら、本編通りの能力じゃ、まるで歯が立たないからな。
HPは下がっておらず1140のまま。
普通に削りきろうとすると結構大変。(部下のサージェントの420ですら大変)
たまになかなか倒せない人がいるようだが、そんなあなたにミンウのテレポ。
- 魔法防御も本編そのまま(5-40%)なのでテレポがLv1のままだとそれもなかなか当たらない。
こうなってしまうとブリンクをかけて持久戦しかない。
戦利品などは本編のそれと変化なし。
HPなどがそのままになっている辺りは、同じ種類の敵と戦っている錯覚を出すための演出か?
FF2(PSP版以降)
秘紋の迷宮の「理想郷」のフロアで黒騎士4体と戦うことができる。
是非、レオンハルト加入後に戦い、オープニングの借りを返そう。
- その他、「竜騎士」のフロアにて
マイア、オルガ、ビシャスに話しかけて「いいえ」と答えたときや、「竜巻」「パラメキア」「鉄格子」のフロアでも出現する。
パラメキア城でこいつを狩るのは非効率的なので、秘紋の迷宮で狩ることをオススメする。
最初の演出のイベントはPS版と違ってやられた後が追加されているようだ。
しかしいかにも殴り終えた後のジャイアンみたいに帰っていく姿がうぜえ。
FF3
魔法陣の洞窟に登場するゴールドナイトの上位種モンスター。
と言ってもHPが高いだけで攻撃力はゴールドナイトに劣る。
しかし、魔法陣の洞窟は小人になる必要があるので、そのためにバランス調整された結果である。
- あの洞窟にいるってことは、こいつ自身小人の騎士なんだろうか。
単にあの洞窟で普通に暮らしていた小人が侵入者にびっくりして襲ってきただけなのでは、と考えると
倒してしまうのはなんだか不憫にも思える。 - 魔法陣の洞窟は再訪不可ダンジョンなので出会える期間は限られるが、小人状態で好き好んで戦闘する理由もないため大抵の人はとっととダンジョン突破してしまい、会わないままクリアしたプレイヤーも多いのではなかろうか。
2の因縁の相手(と同じ名前)でなければ、マイナーモンスター扱いだったろう。
前作からのプレイヤーはトラウマのように苦い思い出があるため、身構えた人も多いはず。
しかし、前作は恐ろしい黒馬に乗って不気味に現れる姿に対し、今作では斜め45度に身体を傾けながら歩いている姿に違和感を感じる。
特に特徴もなく、雑魚扱いで一蹴される姿に、前作のトラウマは解消される。
あそこで危険なのは、ロックガーゴイルとメイジフライヤーくらいである。
TFF・TFFCC
BMSでモンスターとして登場する。
TFBL
FF2のモンスターとして登場。
PFFNE
AREA4-8の3戦目に4体登場する。
FFEX
機械種族の機動兵族のモンスター。
基本ステータスが高めな上にスカイブレイバーで近距離戦、オーラカッターで中距離戦、ファイジャで周囲一掃もこなす器用なモンスター。
星の果てに続くクリスタルグランデの道などに生息。
状態異常耐性が高く、行動抑制系は麻痺くらいしか通らない。オプションでクエストを高難易度化してる場合、相手にせず逃げた方がいい場合も。
- 高難易度では特にオーラカッターやファイジャに味方が巻き込まれて大惨事に…。能力があがったコイツの攻撃は下手なボスより危険なレベル。
もちろん上記スペックから、連れ歩く場合も頼もしい。ヘイトアップ持ちなので、プレイヤーが魔道士系なら敵を引き付けてもらおう。
- コストも300と最高峰。
SOPFFO
西の城のボスとして登場。
黒光りする鎧やマントを纏った騎士の姿をしており、武器として槍を所持している。その実態は、中身が存在しない鎧のみの魔物である。
最初は鋼鉄の馬に騎乗しており、馬脚による高い機動力で襲い掛かる。
ソウルバーストを決めると馬が破壊され、馬から降りた第2段階に移行。第2段階では機動力は落ちるものの、分身を生み出すようになる。
ソウルシールドで攻撃範囲の広いインスタントアビリティ「ウィンドストーム」を奪えるので、分身を纏めて倒すのに利用すべし。