映像作品/【氣現術】

FF:U

リサが使用している武術。
その名の通り、自然界に存在する「氣」の力を利用することで攻撃や治療を行う。
利用する「氣」は、水の氣、大地の氣、そして命の氣まで様々であり、
作中では巨大モンスターを投げ飛ばしたり爆発から身を守ったり、溺れたアイの命を救ったりした。
ただし、その力はまさに諸刃の剣で、氣の流れを読み違えると大変な結果を招いてしまう。
物語中盤でリサは自分の命の氣を削って巨大なエネルギー体を生み出した。
その姿はアイによって「氣現獣」と名付けられ、以降も何回か召喚している。

元は幼い頃の修行によって、リサの母から受け継がれたもの。
リサの母は、自分の命の氣を使って山津波から村を守ったことで命を落としている。
何度も自分の命の氣を使って氣現獣を召喚しているリサは命が幾つあっても足らなそうだが、
関連書籍によると、異界にはエネルギー物質が満ちている（水に含まれるエレニウムなど）ので、
命の氣を全て使わなくても大丈夫だということらしい。

デザインモデルは従来作のリヴァイアサン。こちらは公式声明はないが、設定画にその名が見られる。
雲が使用する召喚獣「一刀獣」も同モデルだが、氣現獣の方が水・青系統などの特性を受け継いでいる。
ただし、デザイン的には頭が大きく尾の細長い魚、と形容出来そうなものになっている。

• リサの召喚獣的存在であるが、作中でもそういった指摘を幾度かされている。
  また、召喚獣も「命」を用いて生まれるものであるため、召喚獣の亜種ともいえる存在。

元ネタは従来作の「風水」だろう。
ただし、使い方はゲームのような「その環境の特性を生かす」という形ばかりではない。