特技/【底なし沼】

Last-modified: 2023-10-25 (水) 02:42:53

同名項目:地名・地形/【底なし沼】


FF3

風水師のアビリティ「地形」で、沼地で発動可能な攻撃。
敵単体を即死させる。
DS版では削除されている。

FF3(ピクセルリマスター版)

表記は「底なし沼」。
DS版(現3DR版)で削除されたが、ピクセルリマスター版はFC版準拠の地形技を持ってきたため、晴れて復活。
川・湖や海上、海底、地底湖3F、下水道で発動する。沼とは?
水版「流砂」ともいえる効果でランダム対象の敵単体に即死。つまりハズレ。
風水師が活躍する時期ならば、敵のHPも多くないため
単体即死効果よりも全体ダメージの方がよほど嬉しいのである。


戦闘背景が沼地では発動しない。
上記の戦場で発動する技は「急流、渦潮、底なし沼、かまいたち」。
沼地で発動する技は草原や森林と同じ「地震、竜巻、かまいたち」。
DS版(現3DR版)では発動する地形技のパターンをいくつか作っておいて、其々の戦場に割り当てる方式をとっている(アビリティ:ちけいを参照)。
ピクセルリマスター版もその方式に倣ったのだが、「砂漠以外の陸の戦場で発動するパターンは共通」なところまで真似してしまった。
結果、沼地で発動する技は「地震、竜巻、かまいたち」のパターンが採用されてしまい、「沼地の癖に底なし沼が発動しない」という事態に陥ったのである。

  • 発動する技はFC版準拠に登場させたが、発動パターンは3DR版をほぼそのまま持ってきたせいで起きた悲劇。
    もう少しパターンを捻って沼地のみ川や海で発動するパターンを用いるか、「地震、底なし沼、かまいたち」みたいにすれば、ツッコまれずに済んだかもしれない。

一応ハズレ同然の効果なので、沼地に底なし沼が発動しなくても風水師の利用価値に障りは無いし、ゲーム的にも問題はない。
『沼地なのに底なし沼が発動しないFFは「ピクセルリマスター版FF3」だけ』という事実が残っただけである。
FF5やFFTでは沼地で底なし沼が発動するし、FF3もFC版は沼地に底なし沼が発動した。
3DR版は底なし沼自体が登場しない為、問題はない。

FF5

風水士のアビリティ「地形」で、沼地のある『第二世界のみ』で発動可能な攻撃。
敵全員を沼地にひきずりこんで即死させるという、非常に強力な攻撃。
一瞬で戦闘を終らせられるため、この技は斬鉄剣と並び爽快の一言に尽きる。

  • 『沼地』でしか発動しないので、期間限定の「地形」効果となる。

浮いている敵にも効果があるため、沼地では持ってこいの特技である。


これじゃなくて鬼火ポイズンミストが発動すると内心舌打ちしてしまうもの。


残念なのは、発動する場所には特に手強い敵も稼ぎに向く敵も出現しないという事。
クーザー辺りが沼地に出てくれれば面白かったかも。

  • 底なし沼利用で一番稼げるのはムーアの大森林焼け跡のフィールドだろうか。
    ここも沼地地形なのは案外気づきづらい。
    ※出現するモンスターはランドタートル×3等の平原モンスターなので、モンスターの出現判定は平原、地形は沼地という設定か。

いかにもという技だが、即死耐性とは関係あるのだろうか?

  • この技はボス系耐性の方で防がれる。
    • 要は沼地限定の斬鉄剣。上記で触れられているのは偶然か不明だが参照する耐性も同じ。

余談:
FF5の「沼地」地形は「砂漠」地形の一種だったりする。
FF5のマップは8×8の区画に分割されていて、そこに地形(平原&海岸 or 森 or 砂漠&沼地 or 海上)ごとにエンカウントするモンスターパーティを当てはめており、砂漠と沼地はデータを共有。
第二世界には沼地も砂漠もあるが、同じ区画には存在しない。容量削減の一環だろうか?
なかなかうまいことできている。


命中率は66。斬鉄剣(発動した上で耐性がなければ必中)と比べて結構外れる。

FFT

湿地・沼地・毒沼で発動する風水士風水術
数少ない水属性。一定確率で死の宣告にする。


湿地系マップは高確率でアンデッドが出て来るので、死の宣告の有り難みが薄い。

  • ボムが居たらぶっかけてやりたくなる。