FF6
特定の手順を行うとセーブポイント上以外の場所でセーブやテントなどのアイテムが使用できるバグ。
方法は分割パーティのうち1つがセーブポイント上にいる状態でパーティーチェンジを行う、もしくはダンジョン内のセーブポイント上でテレポを使うこと。
つまり歩数が変わらない方法でセーブポイント上から離れても、システム上ではセーブポイントから移動したとみなされないのである。
- さらに、フィールド上ではいくら歩いてもセーブフラグは消えない。
通常テレポで脱出した場合はフィールドマップに出るため、がれきの塔でテレポを使いファルコン号甲板でセーブする程度の小ネタで、大した使い道はないと思われていたのだが、検証により更なる利用法が発見された。
歩数さえ変わらなければいいということはファルコン号で移動してもセーブフラグは失われないということであり、
ダンジョン内のセーブポイント→テレポでフィールドへ→ファルコン号へ搭乗→がれきの塔へ突入とすることで、セーブフラグを維持したままがれきの塔へ突入できるのである。
このバグとテントを利用することでワープを行うテントバグが組み合わさった結果、がれきの塔を0歩でクリアすることが可能になってしまった。
このバグを利用して本来不可能なタイミングで飛空艇バグを起こすことにより、様々な怪現象が確認されている。
【視聴覚室】
飛空艇バグ+セーブフラグ維持 |
魔大陸浮上後、サマサの西の山のセーブポイントでこのバグを起こし、そのまま魔大陸へ向かうと、
一歩も歩かないまま上空のインペリアルエアフォース6連戦に挑めるため、連戦途中でセーブすることが可能になる。
これにより、あらかじめ低経験値の2機組を吟味しつつセーブしながら進めることができるようになった。
ただしセーブ→ロード再開でNPCが消えてしまうという関係上、4戦目以降にセーブしてしまうと、
テュポーン大先生が消えてしまって進行不能になり詰んでしまう。
そのためセーブできるのは3戦目終了までである。
【視聴覚室】