音楽/【4つの心】

Last-modified: 2023-07-30 (日) 01:51:34

FF5

FF5の第一世界フィールドで流れる音楽。
5のメインテーマをアレンジした軽快な曲で、耳に残りやすい。
船での移動やちょっとしたイベントでも切り替わらないため、聴く機会も多い。


FFでは、フィールド曲は悲しかったり暗いのが多いが、これは何だか明るい。
物語の進行と共に世界観が徐々に暗くなっていくため、この曲が残した役割は大きいだろう。

  • 長調のフィールドBGMはFF1とFF3の悠久の風以来久しぶりである。
  • 全体的に明るめなFF5の作風を象徴する曲である。それだけにBGMが新しき世界に切り替わった時の衝撃は大きい。

ファイナルファンタジー5・メインテーマ」のアレンジバージョンである。
曲名の「四つの心」とは、バッツ・レナ・ファリス・ガラフの4人それぞれの心であると同時に、彼らに宿った4つのクリスタルそれぞれの心(探求・いたわり・勇気・希望)だと考えられる。


第三世界序盤(ギードの祠エクスデス古代図書館に吹き飛ばされるまで)のフィールドや、
ギードの祠入り口・海賊のアジトへの洞窟への洞窟入り口でも流れている。

  • 第三世界冒頭でこの曲なのは、エクスデス城崩壊後に降り立った場所が第一世界ではなく第三世界であるということがまだ判明していないから。

ギードの祠でギードに世界が一つになったという話を聞いた後、
フィールドBGMがこの曲から「新しき世界」に切り替わる。

  • フィールドは切り替わるが、ギードの祠やアジト入口は相変わらずこの曲である。

軽快なドラムロールと明るいティンパニの響きが実に爽やかで、抜けるような青空を思わせる。
物語の幕開けに相応しい、わくわく感の詰まった名曲である。
オープニングが終わってすぐにこの曲が流れる影響は大きく、
これから始まる冒険への期待感がプレイヤーの心に深く刻まれる。
物語序盤の明るい空気はこの曲によって生み出されるところが大きい。

  • ゲーム序盤に聞いて冒険に胸を弾ませ、ロンカ遺跡クリア後に聞くとなんだかちょっと寂しく聞こえる。
    第3世界序盤に聴くと戻ってきたという感じがする。これほどいろんな感じがする曲も珍しい。

FF5(GBA版)

GBA版だとオクターブが高くて違和感がある。
何か聞き取りづらい。

  • SFCをプレイした人からは不評をくらっていたりする。
  • 両方プレイしたが、これはこれでアリだと思う。
    最初は違和感があったが、基本明るい雰囲気の5には合ってるかなと。

FF15

レガリアのカーステレオで放送される曲として聞くことができる。

DFF・DDFF

バッツのストーリーモードで流れる。
原曲よりギャップが激しく、何だか可愛い感じにアレンジされてしまっている。


ぽわわーんとした感じが何か平和な印象で、民族的な雰囲気がある意味FF5らしい気もした。
が、ちょっとアレンジが大胆すぎるので好きでない人の方が多い模様。

TFF

原曲が収録されており、FMSとしてプレイできる。
背景には隕石・タイクーン城・流砂の砂漠・空を飛ぶロンカ遺跡などがあり、第一世界の名所を巡る事ができる。

TFFCC

原曲が収録されている。FMSとしてプレイ可能。

Final Fantasy(OVA)

テーマ曲としてちょこちょこ使われていた。