FF2が初登場。「オーラ」という言葉の曖昧さゆえか、効果が毎回違う。
FF2
黒魔法の一種。オーラの本で覚えられる。
効果は、装備している武器に種族属性(空中 水棲 大地 鬼 魔導 竜 狼)を付与するというもの。
弱点を突いた場合は武器の攻撃力が20加算されるので、結果相手に与えるダメージ量を増やせる。
つまり種族特攻効果を付与する。後作でもFF5の調合・竜の口付けなど類似モノが登場している。
オーラの熟練度を上げると、一度に付与できる種族属性が増える。
漏れがあっても重ね掛けできるので、最終的には全属性をカバーできる。
- 一般属性と種族属性という違いはあるが、耐性付与のバリアと対になっているイメージ。
が、普通にクリアする分には、まず使う必要性が感じられない魔法でもある。
FF2のモンスターが複数の種族属性を持っていることが多く、また種族属性は吸収されることがないため、
鍛えたオーラを取りあえず掛けておけば弱点を突いて与ダメージ量を増やせる。
ただし劇的に増えるわけではないので、そこまでして使いたい程の魔法ではないのだ。
なにより普通にバーサクを使ったほうがいい、というのが痛い。バーサクのほうが入手も早いし。
付加される属性が炎・氷・雷とかわかりやすいものだったらまだ良かったのだが、種族属性では…
ラスボスは防御力が高くマサムネ以外の武器はほとんど通用しないが、
意外にも空中属性を弱点としているので、レベル1オーラを使うだけでダメージが通るようになる。
バーサク使えばいいって?まあそうなんだけど。
- 「レベル1で1回だけ使う」という前提ならバーサクよりもこちらが上か?
- 初プレイ時、レベル1でも強化しとこう思ってオーラかけた時にダメージの通りが良くなったのはそれだったのか、今になって納得。
剣に属性を付けるという発想はVよりも先にIIでやっていた。付くのは種族属性。シブい。
IIのエクスカリバーはこれをつけなくても色んな属性を持っているので、物語を進めるだけで下位互換となってしまう悲しみの魔法。
- 一応、エクスカリバーには空中属性は無いのでオーラとの相性自体は良い。
FF2での種族特効は、「有効種族に対して、攻撃力+20」程度の効果である。
そして残念なことに、(種族に関係なく)攻撃力を増加させる効果の魔法、バーサクが存在するのである。
早い話、劣化バーサクである。
FF8
オーラ状態にさせるサポート魔法。
オーラ状態になると、瀕死にならなくても高確率で特殊技が使えるので非常に便利。
魔法として精製するには、パワーリストorヒュプノクラウン→オーラストーン×10→オーラ×10、となる。
パワーリストorヒュプノクラウンはトンベリの『顔なじみ』があればエスタで購入可能。
必要なアビリティは道具精製(セイレーン)とサポート魔法精製(リヴァイアサン)。
他にはドラゴンイゾルデあたりから闘気のかけらをぶんどり、せっせと5個ずつ精製するしかない。
- ティンバーエリアの森に出現するウェンディゴからはオーラストーンを精製できる鉄パイプやちからだすきを盗むことが出来る。但し出現率はそこそこな上に単体での出現なため、やはり面倒か。
敵からドローするチャンスは全編を通してサイファー(4戦目)のわずか1回。
精製を駆使すれば店だけで大量にストックが可能。
精製の大切さが良くわかる魔法である。
- それでも他魔法と比べて手軽な高レート材料に乏しく、大量入手するのは禁断魔法なみに面倒な魔法。
DISC3に入る前だとカードやポケステを駆使しても100個揃えるのはかなり手間隙がかかる。
ジャンクションする価値も高く、力J(70up/100個-3位/49種)か
運J(40up/100個-2位/49種)にセットすると良い。
カーズの対極に位置するだけに、ST防御Jにつけると50個でカーズに完全耐性を得られる。
…が、特殊技が使えない以外の影響はない上、万能薬ですら治せる異常なのでそこまでして防ぐ必要がない。
ペイン100個で毒、暗闇、沈黙のついでに防げるし…。
- しかも、カーズになってもオーラで上書きできる。
よってこの魔法をST防御にジャンクションするのはおすすめしない。
敵の「エリート兵」も「GIM52A」と一緒に出現した場合に使う。
プレイヤー側が使用した時とは異なり、力と魔力を2倍にする効果がある。
- 雷神(2戦目)もオーラを使う。
さっさと解除しないと、高威力の「雷神飛竜昇」を連発してくる。
FF11
学者が使用可能な白魔法。強化魔法に分類される。
SPアビリティ「連環計」の効果中にのみ使用可能で、対象を「オーラ」状態にする。
オーラ状態のPCは、強力なリジェネ、リフレシュ、ヘイスト、スナップ(遠隔攻撃間隔短縮)の効果を一度に得る。
発動条件の連環計は1時間に1度しか使用できないが、その代わりオーラは非常に強力。
まず、オーラと各強化魔法は効果が別枠なので併用が可能。さらに連環計自体の効果(魔法のリジェネ超強化、学者の持つアビリティ「戦術魔道書」が使い放題)を活用し、オーラと各強化魔法を「範囲化したうえでさらに効果時間延長&消費MP半減」してまとめがけすることで、パーティーメンバーを大幅に強化することができる。
かつてはリフレシュの代わりにリゲイン(TPが徐々に増加)効果を得られるようになっていたのだが、あまりにも強力すぎた為、後にリフレシュ効果に変更された。
そのため後衛にとっては有用になった半面、前衛の火力強化面が大幅に落ちたため結果的に弱体となった。
詳しくはこちら→オーラ
FF13-2
DLCのライトニング編でのみ使用可能。
エンハンス・アデプトのコマンドアビリティで、Lv5以上で使用可能となる。
自分に破魔の効果を8回発生させた後、加速、強力、強魔を90秒間発生させる。
破魔の効果で状態変化を一度リセットするため、残念ながらマイティガードと効果を重複させることはできない。
DFF
リカバリー系のスキルとして登場。
EXゲージを全体の50%分増やす。
正直有効な使い所が見当たらない。あえて使うならDPチャンスの「10秒以内にEXバースト」を狙う時か。
ただしそれも別のバトルピースを相手にして事前に溜めておけば良いし、マップ上のポーションでもいい。
壊れてしまう難点はあるが神秘の香木もある。大体50%増やされた所でEXモードになれなきゃ全く意味がない。
満タンにしてくれるとかなら序盤でも使い道があったというに…。
- 一応、事前に溜める作業が半分の時間で済む。と言う利点はあるんじゃないか?
殆ど意味が無いようにも思えるけど。
DFFOO
EX武器「クレセントウィッシュ【VIII】」またはパッシブ「夢の大舞台」を装備したセルフィが使用できるEXアビリティ。
味方全体に3ACTIONのフレーム付強化効果「オーラ」を付与する。リキャスト時間はふつう。
- 「オーラ」はBRVリジェネの効果とリキャストゲージ加算量がアップする。
さらに味方全体に自身の最大BRVに依存した量のBRVを加算。
行動負荷がなく、総ACTION数に加算されない。
召喚中およびフレンドサポートの残りACTIONは消費される。
光の4戦士
白魔法。単体のステータスを10%アップする。消費AP3。
闇の氾濫後のスペルビアで2500ギルで売ってある。
FFRK
雷神の超必殺技「オーラ【VIII】」。
必殺技が付いている装備は「雷神のショルダーガード【VIII】」。修得時のボーナスは攻撃力+10。
雷神が仲間として初登場したFF8イベント「風斬雷飛」で2016/9/9に追加された。