FF8
FF8の各PCに設けられている固有のコマンドアビリティ。
残りHPが最大値の32%以下(サイファーのみ84%)の状態ないしオーラ状態で、
たたかうの横に▷が出ている時に選択すると発動できる。
また、ピンチ度(HPの減少や不利なステータス変化の発生)が高くなると、
発動し易くなったり、強力な技が発動するようになる。
HPを3割程度に保ちつつ△ボタン連打をすれば実質雑魚戦でも使いたい放題。
最大HPを上げておけば雑魚相手ならそう簡単には戦闘不能にもならないし、
ダメージ受けて回復する時も移動中にポーションで細かく回復すれば3割を保てる。
メンバーの一人だけでもこの状態にしておけば雑魚戦の難易度がグッと下がる。
と言うか簡単になり過ぎて緊張感がなくなる。
英語版ではLimit Breakになっている。
FF7とは全然システムが違うのに、紛らわしくなかったのだろうか?
最強の特殊技は超究武神破拳(注:アルティマニアの造語)やジエンド。
だが、どちらも手間がかかるので、HPが6・7桁のボス以外に使う機会はないだろう。
特殊技リスト
- スコール:連続剣
- リノア:コンバイン(アンジェロ/ヴァリー)
- ゼル:デュエル
- キスティス:青魔法
- セルフィ:スロット
- アーヴァイン:ショット
- ラグナ:リミット
- キロス:リミット
- ウォード:リミット
- サイファー:始末剣
- イデア:魔導
おそらくモデルはFF6の瀕死必殺技だろう。FF6よりも前面に出ている。
ゲームも終盤でレベルが100になってくると敵の耐久力も数万~十数万に達し、防御力も堅くなってくるので
スコールやアーヴァインらが常に瀕死状態というプレイスタイルが浸透する。
仲間が戦闘不能だったり、不利なステータス異常が発生しているとアイコンの出現率が高くなる。
とはいえ、△ボタン連打の裏技を使うのであるば無理に上げる必要は無い。
ジャンクションをしていなくても出せるので、
これらはキャラクターの純粋な身体能力や魔力で発動している可能性がある。
ダメージはへぼいが、少なくとも地球を一周したりお花畑に置き去りにしたり
ミサイルや衝撃波を放ったりを生身でできる人外スキルを持っているということに。
FF8の主要キャラ6人の特殊技、男性キャラ3人のは攻撃のみだが、女性キャラ3人のは攻撃以外の効果もある。
男性キャラは自分の武器を使っての物理攻撃、女性キャラは魔法攻撃という特徴がある。
例外はリノアのアンジェロ(犬を武器とした物理攻撃)とサイファーの始末剣(ファイアで敵を怯ませる)。
この特徴は女性のみ魔女の力を継承できることと関連しているのではないかとする考察もある。
- リノアよりセルフィやキスティスのほうが魔女の器っぽいだろうか。
必殺技なのでかっこいいと思いきやところどころギャグ(突っ込みどころ?)が仕込まれていたり。
ジエンドや臭い息に始まり、エンドオブハートの落下ダメージect…
FF9
アクションアビリティのうち魔法を除いたものの公式による総称。
ちなみに英語版ではspecial movesと訳されている。
同梱の説明書やACTIVE TIME EVENT おしえて! モグタロー!!にて確認できる。
(説明書より抜粋)
魔法や特殊技が使える「アクションアビリティ」
●ジタン[秘技] 盗賊が使用する特殊技です。全般に消費MPが低く、便利な補助タイプの技がそろっています。 ●スタイナー[剣技] 剣士が使用する特殊技です。相手の攻撃力や防御力を下げる技なども豊富です。
(ACTIVE TIME EVENT おしえて! モグタロー!!より抜粋)
-アビリティの種類- アビリティ名(アクションアビリティ) バトルやフィールドで使う魔法や特殊技 MPを消費する
MPとは魔法や 特殊技を使うのに必要なパワーで、 レベルアップとともに最大量も増えていく
説明書に紹介されているのは秘技、剣技の2つのみだが、
竜技、奥義はもちろん、聖剣技や魔法剣、さらに秘技や奥義が変化した裏技、絶技もこれに分類されると考えて良いだろう。
FF11
敵が使用する技全般のこと。
ウェポンスキル仕様(TPが溜まると使用)とアビリティ仕様(特定条件でTPに関係なく使用)に大別。
ウェポンスキル仕様を「TP技」、アビリティ仕様を「特殊技」と呼び分けているプレイヤーも居るが、
公式では纏めてこの名称に統一されている。
詳細はこちら→特殊技