キャラクター/【ローファル・ウォドリング】

Last-modified: 2023-11-30 (木) 23:33:24

FFT

神殿騎士団の一人のディバインナイト
ウィーグラフを神殿騎士団に勧誘したり(PSP版)、
ダイスダーグとの調停会談で聖石カプリコーンを渡したりと暗躍する寝業師的キャラクター。
最終的にはオーボンヌの地下書庫でラムザに敗れ、デジョンを唱えて一行を死都ミュロンドに導く。
そして最期の力で地上への帰り道となる魔法陣を破壊した。


実際に戦うのは聖ミュロンド寺院、オーボンヌ地下書庫の2回だが、どちらでもあまり目立たない。
突撃軍曹のBGMで戦う数少ないボスとして有名くらいか。
1回目はクレティアンを狙えばあっさり終わることが多く、
2回目では堂々と一番前に立っているので倒すのは難しくない。
HPが高いうえにセイブザクィーンの効果でプロテス状態なので、一撃で倒すのは難しいが。

  • プロテス効果に加えて防御力アップも持っており、剣技のダメージが大幅にカットされる事が多い。
     
    ちなみに1回目の戦いではヴォルマルフ共々アクションアビリティが剛剣しかないため、
    味方全員にメンテナンスがあれば通常攻撃しかしてこなくなる。
    さらに白刃取りあたりもセットしておけば、この2人はほぼ完全に無力化できてしまう。
    (2回戦では全魔法をセットしている。ただし中身は陰陽術のみ)

前述の通り、PSP版ではウィーグラフを勧誘するシーンが追加されたので2章で登場するのだが、ブレイブストーリーに紹介が載るのは、PS版と時期は変わらない。「騎士ローファル」って紹介が載ると思ったので、少し残念だった…(同様に登場時期が早まったクレティアンは登場後すぐ紹介が載る。最もあちらは登場時期がほんの少し早くなっただけだが)


ザルバッグが聞いているのを承知でダイスダーグとの密談中にモスフングスの話題を振る辺り外道である。
ザルバッグをけしかけてダイスダーグが転生するよう仕向けたんだろう。


望んでルカヴィの下僕になったらしいが強さやアビリティ的にどうも「人間やめてる」感じがしないキャラ。
せめて全魔法にもうちょっとバリエーションがあればと思う。

  • でもなんか死神みたいというか、存在が人間っぽくないキャラクターだから、アルガスが吸血できてたようにローファルも吸血できてもいいと思った。

上述されているが、彼は地下書庫で倒された後に「まだ役目があるのだ」と言ってデジョンを唱え、ラムザ達を死都ミュロンドへ招待するのだが、ラムザ達を導く必要があったのだろうか?
ここでローファルがデジョン唱えなかったら、おそらくラムザ達は死都ミュロンドへ行けず、ヴォルマルフ達は安全に目的を果たせそうな気がするのだが。 …っと突っ込んでいてはストーリーが進まないので、突っ込みを入れてはいけないことであろう。

  • おそらく聖石奪取と、聖天使復活のために生け贄が必要だったからだろう。
    • ハシュマリム『聞こえなかったか?“血が足りない”と言ったのだ』
  • まったくの推測だが、もしかしたら「人間としてのローファル」の最後の残滓がラムザにルカヴィ打倒を託すために導いた……という可能性は考えられないだろうか。
  • 本当に帰り道がなければ、キュクレインやザルエラのような仲間を倒したラムザたちをどうあがいても絶望しかない環境に送り込んだという功績だったのが、後にシナリオ直々にラムザたちは帰還したのが正史にされてしまった。死体蹴りとはこのこと。