FF9
ジタンの名セリフ。
CMやキャッチコピーにも使ってたが、ラスボスを倒すまで聞けない。
別段演出があるわけでもなくサラッと言ってのける。実にカッコイイ。
- プレイヤー的には奴にさんざん苦しめられてイラついてるところ、これだもんな。
- 発売前から散々クローズアップされた台詞。ストーリーを進める中で、ほとんどのプレーヤーは「ガーネットに言うんだろう」と予想しただろうが、実際に言うのが最後の最後のエンディング直前、しかも言う相手がアイツというところが、綺麗に予想を外された驚き込みで実にグッと来る、名シーン・名台詞である。
- ちなみにほぼ同じ意味/別の言い回しの台詞が中盤にあったりもする。
彼の本質を良く表したものなのだろう。- Disc3の序盤で1人でダガーを助けに行こうとしたときにビビに言ったセリフだね。
- これのことである。ジタンにとって命を懸けることは、目的を達成する過程において障害には成り得ない。勿論、自身の生命の軽視しているのではなく、それを大事に思うがゆえに、他者のそれを見捨てられないのである。
- ちなみにほぼ同じ意味/別の言い回しの台詞が中盤にあったりもする。
ファミ通のみんなの心に残る台詞として
アグリアスの台詞と共にノミネートされた。
FF9発表当初の頃のキャッチコピーだと「『人』を助けるのに理由がいるかい?」だった。
相手が相手なので変更になったのだろうか。
しかし、「目の前で困っている人間を見捨てられない」と助けたばっかりに酷い目に遭わされた主人公がジタンに先立つ事3年前に存在した。
シリーズを通して迷言(?)は数多くあちこちでネタにされているが、FFの名言といえばこのセリフをまず一番に思い出す。
キャッチコピー的な扱いも受けていたし、全作品の中でも最も記憶に残りやすい名言のひとつなのではないかと思う。
FF14
FF14内のトリプルトライアドにおいて、ジタンのカードの説明文がこのセリフ。
DFF
単独行動中にガーランドとアルティミシアによって挟み撃ちにされていたスコールが、
援護目的で突如現れてガーランドを横から蹴り飛ばしたジタンに対して、
「ジタン!どうして?」と言った時に、ジタンが口にした台詞。
しかし、スコールにかかれば名言も「空気の読めない」発言。
- 実際、スコールが信念を貫くために一人で戦うことを決意し、口にしたところでの登場なので
はなはだしくタイミングが悪かったのは確かである。- 「だが―― それもいいさ」と直後に言ってることから、仕方ないとも思っているのであろう。
- そう考えると、スコールの精神的な成長振りとジタンの仲間思いな部分が見られる
結構な名シーンなのかもしれない。 - スコールは「空気が読めない」と評したが、
むしろ「わざと読まなかった」という方が正しいかもしれない。 - 信念を貫くことで命を失うリスクに対する意義申し立てとしては、
非常にFFらしいシーンと言える。 - というより、これがジタンの信念なのだろう。お互いやってる事の根っこは一緒の同類である。
だからスコールも文句を言える道理はなく、許容した。
- そう考えると、スコールの精神的な成長振りとジタンの仲間思いな部分が見られる
- 「だが―― それもいいさ」と直後に言ってることから、仕方ないとも思っているのであろう。
とはいえ全体的に「後ろにガーランドがいる」
「そもそもバッツをはやく助けに行かなくてはならない」と、
いってる暇あるのか的なものである。
むしろそんな状況下でもこの台詞がでてくるところが、
ジタンのジタンたるゆえんか。
- バッツを助けに行く途中ではあるものの、
かといって目の前で危険な状況(挟み撃ち)にある仲間も見捨てる訳にはいかない。
困っている相手は見過ごせないというジタンらしさが満面に現れたイベントと言えよう。
なにげに相手がガーランドってのも狙ってる感がある。- エンカウントボイスでも他と違ってコイツ相手だと「お前の御託は聞かねえよ!!」と声を荒らげているので
やはりはFF9の方も意識しているのだろう。
- エンカウントボイスでも他と違ってコイツ相手だと「お前の御託は聞かねえよ!!」と声を荒らげているので
この他にもう一つ言ってくれる場面がある。状況は記さないが、なかなかグッとくる名シーンである。
DFFでもサラッと言ってのけているのがやっぱりジタンらしい。
DDFF
アイテムメニューのヘルプで、ひめさまが見事にこのセリフをパクってくれました。
「誰かを助けるのに……理由がいるの?」
DFFAC
ジタン
闇討ちやカットが得意なジタンは仲間のフォローをする機会が多い。
お礼を言われた時の返答に使えると粋だろう。
クジャ
クジャのシンボルチャットに「僕にはキミの考えが理解できないよ...」(C.Lv12)、「生きるんだ……」(C.Lv15)がある。
どちらも元ネタはエンディングでクジャがジタン達を助け、そのジタンがクジャの救出に向かう一幕。
このすぐ後にジタンの名言「誰かを助けるのに理由がいるかい?」が登場する。
DFFOO
2章のイベント「盗賊との再会」でジタンが加入する際、「助けない理由はない」と否定形の反対の形で言い換えている。
FFB
25thイベントにて、ジタンが仲間に出来るようになる際にこの台詞を言う。
ボスとの戦闘やOD等、手助けをするためについてきてくれる、という意味なのだろうが
星の体内でこの台詞を言う時、助けられているのはジタンのほうである。
また、チョコボの古文書イベントの2番目「大阪の古文書」はこの台詞を知っていないと解けない。
ネタバレ(『ぢろきんちせこれはぬるよえぎうれきう?」誰を?』
五十音で1文字ずつずらすと「だれかをたすけるのにりゆうがいるかい?」になり、
「誰を?」なので答えは クジャ となる。ちなみにスコールと入力しても不正解)
いたスト30th
ミュージアムの美術品「誰かを助けるのに理由がいるかい?」として選出されている。
コメントしてくれるのは、シルビア(DQ11)、クラウド、ジタン本人。
FFRK
「FINAL FANTASY Record Keeper オリジナル・サウンドトラック vol.2」でこちらの台詞が紹介されている。
ネタ
らき☆すた ネットアイドルマイスター にて○×選択の問題に登場。答えは言わずもわかるはず。
- バーローと台詞かぶってた。
- 上のようにコナンやDMCなど様々な作品に似たような意味の言葉がかっこよく登場する。
要するに「敵とか嫌な感じのヤツを助ける時の常套句」なのである。