ヴルフラーメン19

概要

衝突タイプ　汎用タイプに強い・迎撃タイプに弱い
配置：前衛
移動型：装輪　ノンケ族　ノックバック耐性：不屈

解説

性能

・基本ステータス ※()内は個人スキル抜きの数値

・耐性

・使用スキル

・個人スキル

アイコン	スキル名	使用可能Lv	効果
	不屈	1~	ノックバック無効
	砲兵Ⅰ	1~14	攻撃+50 魔力+50 技術+5
	砲兵Ⅱ	14~24	攻撃+100 魔力+100 技術+10
	砲兵Ⅲ	25~	攻撃+150 魔力+150 技術+15

・配下に出来る兵科
同クラスの雇用不可 ラーメン屋の屋台系

運用

・雇用可能勢力
内政後は全勢力で雇用可能

・雇用可能人材
YMN姉貴（UDK） KEN

・所属する人材
なし

考察

ラーメン屋の二人の固有内政で製作可能な大型のラーメン屋の屋台。
着弾点付近の敵を吹き飛ばし、味方は逆に回復するという特異な性質を持つ大型砲兵。

固有技の多連装ラーメン砲撃は炸裂する巨大ラーメンを3連発する豪快な技。
着弾点がいい感じに散らばるため広範囲の攻撃が可能で、
後衛や召喚を一撃で吹き飛ばせるぐらいの威力はあるため凄まじい殲滅力を誇る。
他の砲撃と比べると射程が弓兵程度しかないものの、装輪移動のおかげで平地なら軽快に移動できるためあまり気にならない。

付随する回復効果は効果が低い上に敵と一緒に巻き込む必要があり、余程の乱戦でもない限り生かすのは難しそうに見えるものの、
他ユニットでサイバーキックなどの突進系必殺技を使用し、攻撃後に敵に群がられた所を狙い撃ちにすることで最大限に生かせる。

また、この兵科の最大の魅力の一つとして内政を起こせばどの勢力でも一般雇用が可能になる点が挙げられる、
一般部隊では残念ながら配下にはラーメン屋の屋台しか入れることが出来ないものの、見方を変えればこちらもメリットとなり、
自前の回復兵科がいない勢力であっても、この兵科を挟むことでラーメン屋の屋台を一般部隊にすることが可能になる。
YMN姉貴（UDK）はともかくとしてKENは割と雇用が繋がりやすい人材なので、この兵科の為だけに雇用を狙う価値がある。

数少ない弱点は、クルルァながら突撃にはまるっきり向いていないこと。
一応帝国歩兵並みのステータスとラーメン屋の屋台互換の耐性はあるものの、
突撃兵科として見ると足回りがハリボテボーイ以上に遅く、
何より雇用コストが高すぎるためやられた場合のリスクを考えると割に合わない。
初期状態では前衛に配置されているものの、
撃破されるリスクを軽減するために後衛に移動させるプレイヤーは多いと思われる。

元ネタ

ヴルフラーメン19
第二次世界大戦中にドイツが開発したロケット弾システムであるヴルフラーメン40(Wurfrahmen 40)が元ネタ。
名前を日本語に直訳すれば『発射フレーム40』となる。
厳密には単一の兵器ではなく、車両への装備を前提としたロケット弾の搭載フレームを指し、
30cmネーベルヴェルファー42や、28/32cmネーベルヴェルファー41といった多様なロケット弾に対応していた。

最もメジャーな搭載車両は左右に3機づつ、合計6基を装備したSd Kfz 251半装軌車だが、
それ以外の鹵獲車両などにも搭載されて運用された。
本作での形状は大型トレーラーベースの所為で、外見的にはより未来の兵器であるMLRS(M270)に近い？なんのこったよ。

コメント