帝国歩兵

概要

汎用タイプ　迎撃タイプに強い・衝突タイプに弱い
配置：前衛
移動型：普通　ホモビ族　ノックバック耐性：歩兵

解説

帝国各地で見られる剣兵。
なおここでの「帝国」とは広く大陸全域を指す意味合いであり、「帝国歩兵」という名称は必ずしも帝国の正規兵であることを意味しない。
――――――――――――
剣兵とは言うものの、剣技に秀でた者を剣兵にしたというよりは、剣を持たせることで一応の体裁を整えた集団というのが実態に即している。
最低限の訓練は受けており、銃撃や移動の妨害に対する抵抗力を身に着けている。
だがそれ以外にはこれと言った長所も短所も無い兵科と言える。ガンダムで言うところのザクやジムである。

性能

・基本ステータス ※()内は個人スキル抜きの数値

・耐性

・使用スキル

・個人スキル

アイコン	スキル名	使用可能Lv	効果
	突撃兵Ⅰ	1~14	HP+1000 攻撃+50 防御+50 技術+5 移動力+10 砲撃耐性修正値：4
	突撃兵Ⅱ	14~24	HP+2000 攻撃+100 防御+100 技術+10 移動力+20 砲撃耐性修正値：4
	突撃兵Ⅲ	25~	HP+3000 攻撃+150 防御+150 技術+15 移動力+30 砲撃耐性修正値：4

運用

・雇用可能勢力
リュージ騎士団

・所属する人材
HTN HND△ 中野くん 閉廷おじさん 偽物だがいいやつそうなHSIさん 佐久間良雄 霊夢・ザ・スカベンジャー 魔理沙・デ・パック しょくぱんまん (レオ)

考察

多くの勢力で雇用することができる歩兵。
迫真空手部員やパンツレスラーといった汎用タイプに属する前衛歩兵の原型というべき存在である。
迫真戦記において飛び道具の射程は大まかに言って汎用＞迎撃＞衝突となっており、このうち汎用と迎撃を弱点としない汎用歩兵は飛び道具に対して強いと言える。
この特徴は衝突系の砲撃が独立して風属性から砲撃系となり、衝突をベースにする遠距離物理兵科が存在しなくなったことによって拍車がかかっている。
また能力低下に耐性があり(＝移動力が下がりにくい)、攻撃時減速も軽いことから状況に応じて味方を守るための機動壁や引き撃ちの殿として適性がある。
移動力の改善で後衛への強襲はもちろん召喚壁に紛れての攻撃参加等も実行しやすくなっているのでかなり扱いやすくなっている。
MUR肉騎兵などの突撃兵科ユニットにぶつかると溶けるので槍兵にかばってもらうなりしつつ、飛び道具に対する壁となってもらおう。

…というのが汎用歩兵の一般論。なのだがこの兵科には大きな問題があった。
まず、ステータスが低すぎて上記の役割を果たすのが難しかったのでハーーーッ…(クソデカタメ息)
そして誰も彼もが調整により個性を獲得して独自性で勝負する時代になったため、バニラ部分だけ勝負をするのは…やめたらこの仕事！
という情勢の悪さにより、帝国歩兵もまともなステータスと独自性を与えられることとなった。

まず、ステータス面が改善され、いいほうとは言えないが耐久指数では中よりは上で、攻撃も並みとそれなりのものとなった。
次に他の汎用歩兵がダッシュを獲得する際に、少年兵とお揃いで物理攻撃を相殺しつつ、加速するガードダッシュをもらった。
これらの調整で弓・銃に対する壁性能がだいぶ向上し、単に壁役として起用する場合は一部の汎用歩兵より明確に優位にたてるようになった。
特に銃撃を活用する勢力はかなりの数がいるので、そういった勢力用に持っておく意義は大きく増えた。

さらに汎用兵科共通の措置として傭兵で雇用した場合、リーダー2人が訓練スキルを持つようになった。
これにより訓練で5レベルづつ上昇するので、15レベルからなら2回の訓練で25レベルの帝国歩兵を得られるようになった。
おかげで比較的容易に高レベルの汎用歩兵を得られるとともに育成を続けさせることで予備の歩兵を確保できるので捨て駒にしやすくなり、
無茶気味な時間稼ぎはもちろん、特攻させることで殲滅力を活かしやすくなると戦術的な使い道が増えている。
また、雇える人材が非常に多いのでストックさえしておけば、とりあえずこれをつけることで即戦力化できるようになったのも強みとなる。
特に遠距離攻撃を付与する人材の配下につける場合はガードダッシュを活かしつつ、撃ち合いができるので相性がかなり良くなっている。

概して、各種固有兵科のように尖った個性や使い道はもたないが、汎用兵科の基本的な仕事に関しては高水準でこなせるいぶし銀な兵科に仕上がっている。
依然として単独で華々しい活躍をできる兵科だとは言い難いが、うまく盾や囮として動き、他の兵科と連携することで大きな戦果をあげられるようになっているので
後衛火力が充実している勢力などでは傭兵雇用し、育成環境を作るのも十分選択肢にはいるようになっただろう。

解説

インムぺリアル・ガード

インペリアルガード。直訳すると帝国もしくは皇帝の守護者という意味である。
元ネタはおそらくロマサガ2の皇帝直属の精兵部隊から？
？が付くのはロマサガ2以外にも同名同役のキャラクターが登場する作品が複数ある為*1、どれなのかよくわからないからである。
他の汎用兵科の元ネタは史実ネタだが、何故かこれだけ創作がメインである。
ただあちらと違い、こっちは大陸のために戦うものは皆とりあえずこう呼ぶみたいなのりである。

その一方でロマサガのインペリアルガードは、碌に戦いもせずにアリに負ける精鋭兵の屑なのは内緒。
インペリアルガーズを名乗るからには、猫使いのSNJYU兄貴の狂気じみた持久戦を見習ってホラホラと思った貴方は間違ってない。

コメント