KNN姉貴

人物

列伝

ほのぼの神社　統理

　ほのぼの神社の統理。正体不明の加護を受けて不老不死の肉体を手にしている。
　若い頃は修行のために諸国放浪の旅に出ており、
その中で「毬藻之腕」や「プライベートスクウェア」のような技を編み出した。
　流浪の最中、貧困に喘ぐ民を目の当たりにしたKNN姉貴は、
「誰でも幸せになれなあかん」と世の中を変える決心をしたが、彼女にその権力はなかった。
　そんな折、先代統理が頓死し、後継のRU姉貴が幼少だったことから、
幸福安心委員会は永田家に次ぐ家格である松村家に白羽の矢を立て、当主であるKNN姉貴が統理職に就任したのだった。
　なお、博麗宗家の出身でないKNN姉貴は神道内であまり支持を得ておらず、
彼女自身も幸福安心委員会を制御するには管理能力と決断力が不足しているため、祭祀に関する職務を全うするにとどまっている。
　そんな彼女も天賦の母性と実家のような安心感を覚える声質から氏子に愛されており、
彼女自身も自らの子どものように民を慈しみ、可能な限りの幸福を与えようと日々奮闘している。

台詞

雇用時：ホラ、さっさと命令しなさい！私はお腹が空いたの！
死亡時：死にましたぁ＾～～！
必殺スキル使用時
プライベートスクウェア：プライベート……スクウェアッ！
不死鳥の加護：あぁ＾～生き返るわぁ＾～。
毬藻之腕：――私は「毬藻之腕」。
イキスギラッシュ：いくいくいくいくいくいくいくいくいくいくいくいくいくいくいくいくいくいくいくいくいくいくいくいくいくいく。

戦闘ボイス

性能

＊HP回復残量1919％
※部隊スキルにより　攻撃+15％　防御+10％　HP回復+200

・耐性(個人スキル込み、元クラスより高い・低い値は太字で記載)

※部隊スキルにより　魔力スキル+1

保有スキル

・戦闘スキル

　
・部隊スキル

　
・個人スキル

アイコン	スキル名	使用可能Lv	効果
	指揮官	1~	士気スキル。詳しくは該当ページ参照
	不死身	1~	回復残量:1919%
	突撃兵Ⅰ	1~14	HP+1000 攻撃+50 防御+50 技術+5 移動力+10 砲撃耐性修正値：4
	突撃兵Ⅱ	14~24	HP+2000 攻撃+100 防御+100 技術+10 移動力+20 砲撃耐性修正値：4
	突撃兵Ⅲ	25~	HP+3000 攻撃+150 防御+150 技術+15 移動力+30 砲撃耐性修正値：4
	魔力攻撃耐性	1~	魔力スキル耐性+1

雇用

考察

ほのぼの神道のマスター。
ヴァーレントゥーガの王道を行く強人材で、高い攻防と優秀な耐性で殴り合いに強く、殲滅力の高い必殺技と立て直しに強い力を発揮する大激励まで持つ。

プライベートスクウェアは周辺範囲型の必殺技で非常に高い威力を誇る。中盤までは前衛の蒸発まで狙える。
毬藻之腕は直射範囲で範囲と射程は優秀だが威力はやや控えめ。他の攻撃とあわせるか召喚壁や敵後衛を片すのに使うのがいいか。
内政ポイントを消費して取得するイキスギラッシュは少し時間はかかるがダメージの合計領が非常に高く、進軍してきた敵をどんどん殺していける。
大激励は一瞬で味方全体を回復させる。状態異常に対する立て直しにも使える。自分自身が落ちそうな場合にコンティニューするだけでも強い。

高難度後半で敵のレベルが50とか60とかになってくると流石に厳しいが同レベル程度で済むうちは
1人で敵集団と殴り合ってもかなり持たせられ、またその過程の無双乱舞でかなりの敵を殺していける。
このため敵前衛がまとまるまで耐えてそこからプライベートスクウェアで一気に吹き飛ばすのがシンプルに強力。
もちろん、そのまま味方に焼いてもらってもいいし、他の必殺技をつかってもらったりなどでもいい。
あるいは前線に余裕があるなら後衛を急襲して吹き飛ばしてしまってもいい。
ある程度敵戦力が薄くなってしまえば、単独での殴り合いで突破されない状態になるとこともざら。

配下は専用兵科のピチューが強い。
貴重な雷属性攻撃を持ち、15以上から使えるボルテッカーが非常に強力で必殺の手札が1枚どころか2枚以上増えるようなもの。

なお、戦略レベルまで考えると必殺技は経験値効率が致命的なので余裕で勝てる場面では使わないほうが良い。
しかし、それだともったいないので、余裕があると感じる場合は戦線を増やして少ない戦力で必殺を使っていかないと厳しい戦闘をさせるとよい。

教育係としては高い攻撃力と空手適性を持つので正拳突きの配布を担える。
また、生徒としても同性・同族ならば攻撃が上回っていてもスキル習得ができるので正拳突きを習得させやすい。
単騎で前に出て殴っていく場合は正拳突きの有無は結構大きいので手番があれば積極的に覚えさせたい。
さらに高いHP回復のおかげで調教鞭の配布もできる。
内政ポイントの使い道としてはイキスギラッシュの取得もあるがシナリオ早期ではイキスギラッシュは過剰気味なので全体の底上げをしつつ、
金に余裕ができた段階で内政ポイント購入して取得するのもおすすめ。

キャラ解説

元ネタ

KNN姉貴
クッキー☆☆の主演声優で、UDK姉貴と並ぶクッキー☆のレジェンドであり、風評被害を被った一人。
彼女の特徴を一言でいうなら、とにかくキャラが立っているということである。
他の声優の存在を見事に食ってしまうおばちゃんくさいしゃべり方や、もはや話の内容が頭に入らない厚かましいおばさんムーブ、
そして、口を開くたびに増えていく名言レベルの煽り語句。
その存在感はすさまじく、演じていたはずの幻想郷の巫女とかどこ吹く風、そこにいたのは関西在住のおばはんであった。

その存在感は、場違いであるはずなのにむしろそっちが本体と思わせるほどであり、
素材個性に溢れた性格やセリフがクッキー民の注目を集め、後に様々な問題を引き起こすこととなる。
かのSZKが生まれたのもこの頃である。

クッキーにMMDを使用するという文化も彼女がいたからこそ始まったのであり、あつらえたように似合うNYA式RIMが彼女のシンボルとなっていった。

その後、「MMDを使用したKNN姉貴」の動画や静画が大量に作られ、ランキングでも上位に食い込み続けていたのだが、
その状況を彼女はよく思っていなかったらしく、ぜんぜんうれしくないと心情を吐露していた。
度重なる誹謗中傷と個人情報拡散を受け界隈から姿を消すが、その後も彼女を主役にした名作は次々と作られていき、皮肉にもそれがクッキーの発展と延命に大きな貢献をしたのであった。

それから6年の月日がたった2019年、KNN姉貴は再びクッキー民のもとに帰ってきた。全ては過去の事と笑って話す彼女の姿は、クッキーの呪縛を乗り越え蘇った不死鳥のようであった。

プライベートスクウェア
元ネタの元ネタでは十六夜咲夜のスペルカード。
だが、クッキー☆ZEROの応募音声よりもっぱらKNN姉貴の必殺技として扱われる様になり、
現在ではプライベートスクウェアと検索すると元ネタの元ネタより先にKNN姉貴が出てくる有様である。

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