人物
列伝
氷の聖堂
シェイクスピア級屋上巡戦第2番艦。大海賊ヒゲクマの「氷山からの造船」という夢は
重力を操る能力を有する少女を動力機関に据えることで浮遊能力を伴って実現を見た。
艦船性能☆
・85.0cm連装砲:85.0Km先まで新型榴弾を着弾させることが可能な主砲。
・三連装凍結砲:副砲。DMCAを散布し、広範囲を凍結させる。
・V398ロケット:ノンケ族・ホモガキ族に対する報復兵器第398号。
・海水タンク:注水による自己修復を可能に。
・格納庫:RMLA役飛行親衛隊48人、市街戦闘車32両を艦載可能。
・速力:15ノット ・備考:耐熱性に難あり。
台詞
雇用時:
死亡時:
必殺スキル使用時
戦闘ボイス
性能
人種 | クッキー☆族 | 性別 | |
---|---|---|---|
移動 | 屋上戦艦 | ノック耐性 | 1000 |
Lv | 個人名 | クラス名 | HP | MP | 攻撃 | 防御 | 魔力 | 魔抵抗 | 素早さ | 技術 | HP回復 | MP回復 | 移動 | 召喚数/LV |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 機動氷艦プレッツヒェン | シェイクスピア級屋上巡戦 | 134130 | 100 | 530 | 630 | 550 | 1 | 10 | 50 | 390 | 15 | 100 | 0/0 |
15 | 機動氷艦プレッツヒェン | シェイクスピア級屋上巡戦 | 228028 | 100 | 908 | 1078 | 942 | 1 | 10 | 64 | 670 | 15 | 100 | 0/0 |
25 | 機動氷艦プレッツヒェン | シェイクスピア級屋上巡戦 | 295098 | 100 | 1178 | 1398 | 1222 | 1 | 10 | 74 | 870 | 15 | 100 | 0/0 |
・耐性(個人・部隊スキル込み)
属性 | 近接 | 長柄 | 突撃 | 弓矢 | 銃撃 | 火 | 水 | 風 | 土 | 雷 | 光 | 闇 | 魔力スキル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
耐性 | 0 | -1 | -2 | +3 | +3 | -4 | 無敵 | 0 | -1 | -2 | 0 | 0 | 0 |
属性 | 毒 | 恐慌 | 幻覚 | 混乱 | 石化 | 麻痺 | 沈黙 | 能力低下 | 即死 | ||||
耐性 | 無敵 | 無敵 | 無敵 | 無敵 | 無敵 | 無敵 | 無敵 | +2 | 無敵 |
保有スキル
・戦闘スキル
スキル名 | LS | 習得LV | 種別 | 消費MP | 射程 | 技中移動力 | 攻撃力 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
海水補給 | 1~ | 必殺技(10回) | 400 | 100% | HP回復:1000固定 | |||
飛行親衛隊出撃 | 1~ | 必殺技(6回) | 0 | 100% | 召喚:SSレイプシュタンダーテ×8 | |||
市街宣闘車出撃 | 1~ | 必殺技(4回) | 0 | 100% | 召喚:市街宣闘車 トラクトータァ×8 | |||
85.0cm連結砲 | 1~ | 遠距離攻撃 | 134~1398 | 50% | 風・攻撃×100%[範囲攻撃:極大] 風・魔力×20%[範囲攻撃:極大] (風67%/火33%)・攻撃×100%[範囲攻撃:大](12回×2) (風67%/火33%)・魔力×20%[範囲攻撃:大](12回×2) | 放物線軌道 使用後砲撃系スキル使用不能CT4 ノックバック(歩兵にも効く) | ||
三連装凍結砲 | 1~ | 遠距離攻撃 | 98~893 | 0% | 水・攻撃×120%(10回)[範囲攻撃:極大] 水・魔力×40%(10回)[範囲攻撃:極大] | 放物線軌道 ノックバック(歩兵にも効く) 使用後砲撃系スキル使用不能CT4 移動力低下(30を1回) 麻痺or石化:50% | ||
V398ロケット | 1~ | 遠距離攻撃 | 200~800 | 0% | 水・攻撃×100%[直撃] 水・魔力×40%[直撃](30回) 水・攻撃×100%[範囲攻撃:大](貫通) 水・魔力×20%[範囲攻撃:大](貫通) | 使用後砲撃系スキル使用不能CT8 ノックバック(歩兵にも効く) | ||
整列"掟の鬼" | 1~ | 回復技 | 自分のみ | 100% | 移動力・最大限 | CT2:同スキル |
・部隊スキル
・個人スキル
雇用
考察
クッキー☆原理主義党プレーでのみ使用可能な超兵器ユニット。
ボス級のHPに無機物特有の状態異常完全耐性を持つ、そのうえ多くの武装を搭載している。
ひとつづつ機能を説明すると、
①海水補給:海水を流し込んで破損した隔壁を直ちに直す。ゲーム的に言うとHP1000ずつを10回回復可能。
②飛行親衛隊出撃:待機したRMLA役を出撃させる、いわゆる航空隊発進。ゲームでは主に壁として利用する。
③市街宣闘車出撃:こちらは機動部隊発進命令。敵の必殺を釣るなら、迎撃ができる上よりもこちらを使いたい。
④85.0cm連結砲:大陸最大口径を誇る主砲。単騎運用時代仕様の高火力砲撃で敵の後方を粉砕する。
⑤三連装凍結砲:原理のお家芸といえる凍結兵器、直射で近づく敵に向けて発射できる。主砲とはCTを共有する。
⑥V398ロケット:副砲のロケット砲。範囲攻撃に優れ状態異常を付与する。普段はこれで味方を支援する。
⑦整列"掟の鬼":クルーには規律ある精鋭部隊を採用。あらゆる妨害工作でもすぐさま体勢を立ちなおせる。
と専門的なことはともかく最強兵器にふさわしい使い勝手であるのが分かるだろう?(馴れーター)
とにかく原理プレー時はこの戦艦を1ターンでも早く就役させる事が肝要である。
ちなみに毎ターン維持費が8930ほどかかるので、資金が心もとない時…特にフリシナ等で使う場合は計画的な運用が求められる。
後教育やアイテムを使ってもステータスが上がらない?模様。まあこの馬鹿ステータスを更に上乗せしようものならバランスがぶっ壊れるので致し方無いだろうが。
…そんな超兵器ではあるものの、弱点が無いわけではなく接近戦と火魔法を苦手とする。
他の大型兵器と異なり機銃などは搭載していないため、接近戦に持ち込まれると自力での反撃手段がなくなり、
ただのデカいだけの的に成り下がってしまう。召喚を使い切らせた場合は積極的に狙っていきたい所。
また、火魔法の耐性は致命的な水準となっており、ちょっと浴びただけで船体(=HP)がドロドロに溶けていく。
街セン車は耐性持ちだがRMLA役原理主義者も火で焼けるため、まだ護衛召喚が残っている場合はこちらが有効。
キャラ解説
元は大海賊ヒゲクマが密かに進めていた大型船建造計画を原理主義者が引き継いだもの。
本来シェイクスピア級と名付けられるはずだったその戦艦は、クッキー民族の意を掲げる『プレッツヒェン』と改名。
海賊団が計画を凍結せざる得なかった動力問題はSKYの悪魔染みた着想から解決され。
以後原理主義者の旗艦として大陸東部で猛威を振る事となった。
元ネタ
- プレッツヒェン
- ドイツ語で小さなケーキ、現代ではほぼクッキーのことを意味する。
- 全般
- ww2後期、制海権を失ったドイツはUボートによる通商破壊を行い大西洋航路を脅かした。
これに対して世界一海に慣れた国を自称する英国はいかなる答えを出したのか…。
「巨大な氷山をくりぬいてさ、すげーでかい船に仕立て上げてやんよ!」である。
つまり魚雷にもびくともしない小さな島ほどの規模にして海に浮かぶ空港にしようってわけね(超早口)。
その大きさたるや、全長なんと全長約600m、全幅100m、排水量200万トン!
我らが旧日本軍の戦艦大和ですら全長260m、全幅38m、排水量7万トンなんだからどれだけの大きさかよくわかる。
1943年、加&米国の協力を取り付けた英国は7000万ドルの予算と8000人の人員を8か月間にわたって投入し
やっぱ無理!無駄!という結論に達した。只の氷では海に漕ぎ出した瞬間溶けし、砲弾なんて喰らったら砕け散るのは目に見えていたので、パイクリートという植物繊維を混ぜ込み強度と融点を上げた特殊な氷で船体を構成するつもりだった。
だがこのパイクリートが曲者..というか確かに普通の氷より遥かに頑丈でそう簡単には溶けないのだが、製造コストが鉄や木材、アルミニウムといった、普通の艦船を作るのに使う資材の費用を遥かに上回っていた。
つまるところ、普通の氷で作ったらすぐ溶けて使い物にならないし、パイクリートで作るなら普通の材料で作った方が安上がり。アメリカ:エセックス級:90機
アメリカ:レキシントン級:78機
日本:翔鶴型:74機
日本:大鳳:60機
イギリス:イラストリアス級:53機
ドイツ:グラーフ・ツェッペリン:42機
因みにこいつらは大体全長250m、排水量2万トン。
さて...氷山空母は全長約600m、排水量200万で150機...あれ?
そう。大きさ比率だと実は氷山空母は従来の連中に負けているのである。デカい空母を1隻作るよりはそれなりの空母をたくさん作る方が使い勝手が良いし、仮にデカい空母を作るは鉄で作らなければ材料費が掛かり過ぎる。
最早氷でできた空母を作る意義など、何処にもなくなってしまったのだ。....擁護するなら現代のタンカーや豪華客船にはこいつと同じ位の大きさの船が数えるほどではあるが存在する。
もし作りたかったのがすげーでかい船であればであれば建造することはできただろう。活躍したかは兎も角として。*1*2
だがそれは巨大な氷山をくりぬいて作るすげーでかい船という存在がどう考えても無用な代物だという事の現れでもあったのだ。特殊な氷であるパイクリートだが、実は物凄く身近な場所にある。そう、あのあずきバーである。
あずきバーがとんでもなく固いのは、製造過程で粉砕された小豆が繊維状になって凍結する事で、意図せずパイクリート化してしまっているからなのだ。
実際冷凍庫から取り出して直ぐの状態のあずきバーは歯を構成するエナメル質より固いので、無理に噛めば冗談抜きに歯が折れるとか。
と、史実では『なんだこの産廃!?』扱いされて終わった氷山空母だが、
とあるゲームシリーズにおいては超巨大氷山空母『ハボクック』*3の名で、
大和ぐらいなら軽く捻り潰せる戦闘能力を誇る超兵器の一隻として登場しており、
これに対抗すべくハボクックに負けず劣らずのトンデモ設計*4で開発された、
プレイヤー勢力の改造艦と砲撃戦を繰り広げていたりする。
ちなみに同作の超兵器はハボクック並の超巨大戦艦がゴロゴロしており、
登場シーンで四国を真っ二つにするような怪物艦が平然とうろついているような世界なので、
超兵器の中での戦闘能力の格付けでは中堅程度に留まっている。
オススメ静画
https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im4286716
正拳突きかまして来る戦艦ってなんだよ(哲学) -- 2023-05-27 (土) 18:42:36