ほとんど首無しニック 
カテゴリ | 1巻PS(賢者の石) |
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投稿者 | 固有名詞コメント欄? |
優先順位 | 低 |
状態 | |
投稿日 | 2021-11-14 (日) 00:18:35 |
- さすがにほとんど首無しニックと魔法法律に関しては因縁付け臭くないかと思います -- {2021-08-02 (月) 19:01:04};
- 私もそう思います。特に首無しニックについてはなぜ誤訳と思うのか、その理由すら触れらていないのはいかがかと思います。 -- {2021-11-03 (水) 13:53:16};
- ほとんど首無しニックが誤訳扱いされてる理由がわからない。 -- {2021-11-11 (木) 20:46:59};
コメント 
- 「ほとんど首無しニック」もおかしくない?
最初読んだとき首がほとんどなくてバーノンみたいなのかと思った。
Nearly Headless Nick の nearly って
「危うく首無しニック」とか
「首無し一歩手前ニック」とか
「すんでのところで首無しニック」とか
そういうニュアンスの nearly じゃないの?- 「危うく」「すんでのところで」「一歩手前」というのは
首切られそうになったけどぎりぎりで助かった人に使う感じだと思う。
ニックはなまくら斧のせいですっぱり切られるより酷い目にあって死んだ人。
そう考えるとちょっとそぐわない気もする。
「ほとんど」がすごくいいわけじゃないけど「ほとんど首無し」の代案は難しいね。
- 「危うく」「すんでのところで」「一歩手前」というのは
- 「ほとんど首無し」は自分ももやもやしてたよ。
「首の長さがほとんどない」って意味に頭がどうしても考えてしまうんだ。
「薄皮一枚で首がつながってる状態で、あとちょっとで首無しなのにい!」
ってニュアンスなんだったら、「首無し」の方を転じさせて
「惜しくも首付きニック」にしたりがいいんじゃないかな。- ニックもこのあだ名は不本意みたいで「あとちょっとで首無しになれたのに!」
なんていうようなことも言ってるので、「惜しくも首付き」っていうのは
嫌みチックにもとれていい案だと思うよ
- ニックもこのあだ名は不本意みたいで「あとちょっとで首無しになれたのに!」
- ニックのあだ名がどういう経緯でついたのかをいろいろ考えたことがある。
その中の一つにあるのが、
首無し狩りに参加するような首無しゴースト達が
「あいつ首無しじゃなくて1㎝未満の皮で首つながってるんだぜプギャー」
というかんじで嫌みでつけたのがNearly Headless Nickだったのかな
なんて想像。
- あーでも1巻p.184の
「ほとんど首無し?どうしてほとんど首無しになれるの?」
って台詞のくだりがあったね…。
How can you be nearly headless?
だから「どうやって首無しぎりぎり状態になれるの?」って感じだろうね。
- シェーマス:「惜しくも首付きだって?どうやったら惜しくも首付きになんてなれるのさ?」
nearlyがイタリックなので「~になんて」と強調の文にさせてみたら自然に。- how can を「どうして」と訳した点にももやっとくるものがあるね。
Why の「どうして」と混同しちゃって
「何故ほとんど首無しになれるのか」って受け取っちゃってた。
でもまあこの程度の問題点、こりポタにはわんさかあるんだろうな…。 - いい。すごくシェーマスらしい。
ほとんど首無しとか惜しくも首付きとか置いといて、
その台詞の口調だけでも原文より遙かにシェーマスらしさが出てる
- how can を「どうして」と訳した点にももやっとくるものがあるね。
- あれだけ「生まれそこない」が好きなんだから、
「首切られそこないニック」にすりゃよかったのにw- 冗談なんだろうけど「首切られそこない」だと実際には首切られなかったみたいだよw
「実際に斬首刑にかけられたけどなまくら斧だったので『切り落とし』そこねた」だから。
「惜しくも首付き」だと「首切られそこない」や「危うく首無し」よりかは
「実際切られたけど切り落とされてない」感が出ていていい案だと思う。
「ほとんど首無し」と違って首の長さについてのあだ名じゃないのも分かるし
- 冗談なんだろうけど「首切られそこない」だと実際には首切られなかったみたいだよw
- 「首無し」が「頭部のない生物」っていう意味なのは分かってるんだけど
「ほとんど」っていう副詞がつくと自分は「首の長さが無いの?」っておもっちゃう。
「ほとんど首切れニック」にしたら
「あーほとんど首きれてるんだけど切り落とされてないのね」って分かるんじゃない?- 「ほとんど」は「部分」にかかる副詞でもあるから、「首無し」という単語にかけると
「おおよそ首無し状態である」と「首がほとんど無い状態である」という二つの意味を持ってしまう。
それと比べると「だいたい」は「部分」にはかからないので混乱が生じなくていい副詞だと思う。
ほかに似たような用法の副詞があれば上げていくのもいいかもね。
訳案は一つに絞らなくちゃいけないわけじゃないので、参考として複数例あるのはいいと思うよ。
- 「ほとんど」は「部分」にかかる副詞でもあるから、「首無し」という単語にかけると
- シェーマス:「『だいたい首無し』だって?どうやったら『だいたい首無し』になんてなれるのさ?」
しかし上の人たちの通り、このシェーマスの台詞の感じはいいねえ
- 「首無しすれすれニック」とかどうかな
- おうなかなかいい
- シェーマス:「『首無しすれすれ』だって?どうやったら『首無しすれすれ』になんてなれるのさ?」
おお…いいんじゃないか、これ?
- シェーマス:「『首無しすれすれ』だって?どうやったら『首無しすれすれ』になんてなれるのさ?」
- おうなかなかいい
- 映画を見て、なるほど首の皮一枚で繋がってるのか、と感心した。
■試訳
危うく首無しニック
首無し一歩手前ニック
すんでのところで首無しニック
惜しくも首付きニック
首切られそこないニック
ほとんど首切れニック
だいたい首無しニック
首無しすれすれニック
- 「ほとんど首なしニック」について2ch過去ログピックアップからのコピペです。
わたしは映画から入ったので首の皮一枚でつながっているイメージのまま小説を読んで問題なかったのですが(語感もけっこう好き)、
小説から入った人は「ほとんど」が縦なのか横なのかというところで違和感を覚えているようでした。 -- nevi 2021-11-14 (日) 00:31:10 - あー・・・なるほど。こうやってまとめてもらうとどうして誤訳扱いだったかやっとわかったわ。なんか思慮が浅かったみたいでハズカシイ/// -- 2021-11-14 (日) 02:26:12
- たしかに予備知識なしで「あの人ほとんど首がないね」って言われたら、肥満体の人の首が肉に埋まってるような図をイメージするね -- 2021-11-15 (月) 00:26:05
- ハリポタに限らず各種洋書のワンシーンを独自訳で紹介しているサイトを十数年前に閲覧したのですが、そこでは「首落ち寸前ニック」か「首切れ寸前ニック」というような名前で書かれていた記憶があります。今探してみてもサイトが見つからないので、ジオシティーズなどサービス終了したHPサービスだったのかな・・・ -- 2021-11-15 (月) 11:27:45
- 皮1枚で首がつながっている状態だから「首の皮一枚ニック」はどうだろう? -- op2chスレ主 2021-11-15 (月) 22:09:40
- 自分も頭の中では「首の皮一枚ニック」って思いながら読んでるけど、「首の皮一枚」に類する慣用表現の英語は他にあるので、それがつかわれていない限りはNearly Headlessの原文から離れすぎないほうがいいと思う -- 2021-11-16 (火) 08:03:53
- 予備知識なしにネイティブが"Nearly Headless Nick"って言われたとき、具体的どういう状態をイメージするんですか?物理的に首がちぎれているってことをあまり全面に押し出した訳はこの場合あまり適切な気がしないのですが。 -- 2021-11-16 (火) 18:47:20
- 1年前のにレスつけるけど。"Nearly Headless"は「頭部がない状態に近い」状態をイメージするみたいだよ。でも目の前でしゃべってる人には頭が付いてるからシェーマスみたいに頭あるじゃんイミフwってなるわけで。その状態がどういうビジュアルかはその人のバックグラウンドによるみたい。たいていはデュラハンみたいな首なしの頭部が元あるべきところにおさまってて不安定にグラグラしてる状態を連想するのかな。だから物理的に首がちぎれてるのを押し出した訳で全然大丈夫。 -- 2022-10-27 (木) 15:28:25
- 「首無しに限りなく近いけど、なり損ねた」って意味では、「首無しもどきのニック」とかどうでしょう。 -- 2023-03-25 (土) 23:40:37