小説/サイドストーリー/ショートショート劇場

Last-modified: 2020-07-20 (月) 15:32:52

この小説は私立次郎勢学園の二次創作群であり、本編とは一切関係ありません。
著:こいさな

概要

5月~6月にかけて毎日一作を目標に書き記した短編集を脚注し、キャラ別でまとめました。
軽めの過激表現や捏造設定、バドエンなど注意要項は多岐に渡るため、閲覧は自己責任でおねがいします。
また、多くの回での登場キャラクターはランダム(クジ引き)で決められていることにご留意ください。

笛口 音哉

No.5:主人公だってXXをする

俺だって立派な思春期なんだ。催◯音声くらい聴くし◯慰だってするんだよ。……自分への言い訳としては弱すぎるけど。
学校で使ってるイヤホンを付け、無料作品にアクセスし(サイトには18歳以上のアカウントで登録している)、あとは音声の世界に入り浸る…。
……同級生だけ見ても、最近女子との距離が近すぎる気がするんだ。アイとか優はグラマラスなのに天然だし、智夏は距離感があまりに近いし、薫はs...反応が可愛くて萌えるし…慣れてないのが悪いのだろうが気になってしまうのは仕方がないと自分に言い聞かせる。音声はそろそろ催眠パートへ入…
\\\ズォールヒーwww///
「!!!!??!?!??!?」

着信音に普段の5億倍くらい驚いた。催眠入ろうとしてたから余計に......。

No.6:音哉@中学軽音部

音哉「お、萌衣の声だ。軽音部かな」
ピアノ強めのあの軽音楽が聴こえてきた。妹である萌衣たちのグループだ。
部室へ入った。元はと言えば備品を取りに来たのだが、改めて聴くと中学軽音部の演奏も充分に凄い。ピアノとベースは少し他の練習に付き合ってるだけ感がするけど…
音哉「萌衣、スタンド高校棟の方に借りてくよー」
演奏がピタッと止まる。そうか、そういえば俺この前ドラムの子と一悶着あったんだっけ…。
萌衣「ご自由にどうぞー」
緑谷「常々思ってるんだけど、音哉さんって萌衣ちゃんの兄さんなの?」
萌衣「そうそう、似てないってよく言われるけどね」
中学軽音部は良いライバルではあるけど、少し苦手な部活かもしれない。

小倉 師音

No.13:小倉,失敗,過去回想。

この薬品は目分量で、あとは試験管にとりあえず色付けといて、高温下で混ぜ合わせて化学反応を起こすと、、こうか?あれ?!ヤッベ間違え…!
「部長伏せろ!」
爆発……伏せなきゃ…!
パシャッ (ガラスが静かに割れる)

「「………………」」

「ち、ちゃんと加熱しないと固体できちゃうから…後処理しなきゃ…」
失敗した。いつだって失敗は怖い。
「いつものことなんだけどさ、部長って失敗怖がるんだよな。後処理は悠がやるだろうし失敗は付き物なのに。」
「毎回私を雑用に使って……」
二人に過去のことは話した。たぶん、そして幸いにも、それには触れないようにしてくれているのだと思う。

No.20:小倉と運の良い人

卒業後の生活は単に閑かだった。大学の講義を取り、単位を取得し、バイトをこなす。
"古いものが新しいものを引き立てる" なんて学園でさえよく聞いたことを今更に思い出しながら、多少の貯金を持ち、宛もなくふらふらと電車に乗った。
郊外の神社まで来た。近い年齢の女性がいる以外は殆ど誰も居なかった。とりあえず挨拶を交わした。その人には不安になっていることがバレた。
「何かお手伝い出来ることがあれば良いのですが…。」
本人が言うにはツイてる方らしい、ホントか?御神籤を引いてもらった。
大吉だった。
全てが小さく見えてなんか笑えてしまった。
ほんの小さな非日常は、日常を彩るアクセントになってくれる。今日は鮮やかに行こう。

No.21:小倉@高校軽音部

音哉「軽音の練習がマンネリ化してる気がするんだ、頼む師音、なんかアイデアあるか?」
そんな、僕になんとかしてと言われても、僕は少し歌えるだけだし…。


小倉「今日は僕も遊びに来たんだけど、サブボーカルとかなら歌えるよ」
聞いたこともない曲の楽譜を渡された。Your Voice So...という曲らしくどうやら笹川は歌えるらしい。
笹川「アーゾォーン↑wwwwトォーーフェーググイボヒーヒヒヒーンビューンwwww
アーデーンウィーミーンミーンミーンアードーバーフィフィフィーンフューンwww」
森「ドラム…難しいよね、この曲…」
えっ、やるの?正気か?僕はもう帰る。

想良 雪姫

No.1:雪姫+南沢@PC部

今日はPC部に智夏が来ていない。家庭科部の手伝いとかなんとか。
「モデリングね…どうしてそれを?」
「ユノさんの指示だろ」
3dモデルは難しい。『これで貴方もVTuber』という記事を見ながらモデリングしても、目の前の男の子はうまく動いてくれない。
そんな中、前の席で女の子になっている南沢に話しかける。
「ねえ、ちょっといい?」
「………えっと、また風紀?」
「いや、3dモデルについてもうちょっと教えて欲s」
「悪いんだけどほかをあたって欲しい」

No.18:雪姫 in お絵本

「おやすみなさい。」
ゆきはすやすやねむりました。
ゆきがねむったあとのこと。

ゆきのおうちも、
ちかくのおやまも、
はたらくくるまも、
とおくのおつきさまも、
みんなこおってしまいました。

ゆきはめをさましました。
そこにはいちめんまっしろの、


あたらしいおおきなおふとんがありました。

「おはよう。」
いいゆめ、みれたかな?

No.24:雪姫の小噺

これはかなりノロケなんですけど、彼と出会った時の私って品行方正なとこあったじゃないですか。…今もそうなんですけど、その少し前、中学のころはもっとどこか抜けてて議論とかにも参加してなくて、いわゆる陰の者だったんです。
中2の時に一度クラス替えがあったんですけど、その時にキャラ変しようと思って失敗してああなって、なのに高校入る時またキャラ変しようとしちゃったんです。自分でもこれは繰り返すな~って分かってたのもあって、ちょっと病んでたんですね。そんな時「真面目なとこが良いよ」みたいなこと言ってきた人がいて、今ではその人のことを考えるたび、せめて表では品行方正でいようって感じるんです。
ちなみにその人が枝川ですね。

政 照美

No.2:照美+音哉@次郎部

次郎部が珍しく多めに活動するこの頃。どうやら大きな譜面大会が学園外部で開催されるらしく、それに部員が参加する。
「で、何故付いてきてるんですか?」
「いやー、1-3次郎実力1位でしょ?それが気になって放課後ちょっと後をつけてみたら、ほらkou長室だよー。」
今にも歌い出しそうな音哉を室内へと招き入れる。彼は部員と軽く挨拶を交わすと、隣のPCを起動した。
「テルルは最近次郎の時間やけに楽しそうだと思ってたんだけど、やっぱりこんなところで練習してたんだ」
スポーツの大会が1敗で終わるのと同じように呆気なく終わる。私の所属する次郎部は、つまりそんな場所なんだ。

No.25:テルルのメタネタif

実は世界は無限にある。転生ものの設定で違う世界に行くように、世界1つだけが全てではなく、無数の時間、無数の世界が連なり、一つの大きな生き物のようなものを形作っている。
私テルルが学園に入ったのも、次郎部に入部したのも、作譜が学年で一番上手くなるほど成長したのも、自分以外の誰かが私にそうさせるように世界を創作している影響なのかもしれない。
私は自分の世界で生きていかないといけない。例えその運命が初めから決められていたとしても、もしくはその運命が決められないまま忘れ去られたとしても。
もしも、ホントだったとしたら。創造者は、作譜、上手かったのかな…。

No.27:照美のレッドストーン倒置...?

ねむい…。
昨日徹夜で譜面大会の結果発表を見ていたせいで、授業の情報が頭に入ってこない。
古宮「で、出てきた比率を使って計算!もうわかるよな?答えはテルル、任せた!」
\ビクッ/
わ、え、先生なんて言った?ノート…ボード…まずい何も聞いてなかった…
古宮「聞いてなかったかー?」
照美「散漫…していました…
古宮「正解、答えは30000cm2だ。なんだちゃんと聞いてるじゃん」
……?
散漫と30000ってこと…?
あっ…それは申し訳ないと思っているわ……。

宇都宮 優

No.7:優が監禁される話

いつもの教室が、突如暗転する。暗闇に驚く間もなく、強く機械的な力が私を攫った。声を上げる隙すらなかった。ものの数秒で見たこともない部屋にいた。広い部屋の中央で座っていたが、椅子と四肢との拘束は外れなかった。
数十秒後、白衣の男が現れた。
「私に何をするの!?」
すると彼は優しい目をして質問した。
「優さん、口を開けてくれるかな?」
抵抗しても無駄、というような凄みがあった。口を開かざるにはいられなかった。その白衣の男はこう言い残した。
「右下奥歯に深刻な虫歯があります、一瞬痛いけど我慢してね、直すから」
(歯科検診だった──)

この話から、「健康診断が物騒」という設定が出来たそうです どうもありがとうございます

谷城 智夏

No.9:ちなっちゃん未来if

クラスのメンバーで集まるのは成人式以来3年ぶりだろうか。この人たちとは大学で作った友達よりも更に深い繋がりがあるような気がする。
南沢「そうは言っても俺とえだゆきペアと智夏しか来てないんでしょ?みんな忙しいんだろうな」
谷城「一応連絡は取っているんだ、みんな元気そうだし。ここはあくまで関西支部って感じじゃない?」
想良「中部に居ておいて就職先はみんな関西ってこと自体が珍しいわ。」
谷城「私なんてまだ院だし…みんなちゃんと職ついてて羨ましいなー」
枝川「改めて見てもすごい学園だったと思う、大人になって過ごす代わり映えのない毎日が苦手だし。」
谷城「ホント、学園には色々あったけど、やっぱ今でも尊敬するのよね」

古閑 抄雪

No.22:古閑と無人駅

無人駅、無人鉄道、無人食堂…。世界はどんどんコミュニケーションを必要としないものへと変わっていく。そして、それらは私に小さな安らぎを与えてくれる。
原宿にお散歩に来ている。都会である分美味しいスイーツのお店も自動化されていると思っていたが、そう一筋縄ではいかないみたいだ。
……大丈夫、きっと伝わる。
ドーナツの店に入った。"チョコドーナツを1つ, お願いします" と書かれたメモを店員に渡す。すぐに準備してくれた。良かった…。
スイーツを買うだけで一苦労する私の精神。苦労はしても、これが私の日常なんだ。

高砂 綾斗

No.12:綾斗×優は切なさがあるからいいぞ

学園ではシンクロニカがオンライン稼働している。ハマっているとはいえ一昔前の音ゲーなので、本気で時空の歪みを疑った方がいい。
「綾斗くんってシンクロニカ出来るんだ、一緒にセッションしない??」
「え、ああ、良いけど、俺で良いの?」
「楽しそうにやってるな~って思ったから声かけただけー、1,3曲目選んでいいよ!」
その日から優とはしばらくシンクロニカで遊んだ。普段はソロだったからこそ、特に気を遣ったけど楽しかった。
胸邪魔で下の方のタップ見にくいんだよね~とか呟いてたときは流石に肝を冷やしたけど、その数日後には飽きたのか居なくなっていた。

No.26:[実験]
[実験]高砂はデレマスのフェイクプレイヤーを見破れるのか!?

名護「♪♪♪(プレイ中を装う)」
高砂「あ、名護、それ…」
名護「デレマスだけど、高砂もPなの?」
高砂「え、名護も?推し誰?」
名護「しぶりん推しよ(ここまではこの情報を言えと言われていた)」
高砂「しぶりん良いよね、生真面目な感じだけど芯は一生懸命だし、イベコミュでは凄くはしゃいでるとこ見れるし!アニメ見た?」
名護「あにめ…?」
高砂「ニコ動とかで見れるでしょ!もしやまだ新米Pだな?」
名護「うっ…」

[結論]高砂が優しいので新米Pという扱いにされる

Carl friedrich von Felix

No.10:Felix過去編

中学では随一の天才だと持て囃されたが、その頃争っていた好敵手がいた。彼は数量感覚に長けていたが、それは校内でさえ突出してはいなかった。
試験・学校成績・その他のすべておいても俺に食らいつこうとしていたのを覚えている。
あのとき届いたのが学園への招致だった。「最高の体験」と謳い文句があり、それに関しては今でさえ肯定したいと思う。言語の感覚が備わっているだけで俺を選ぶことに疑念を抱いたが、その事実は逆に興味を引いた。
彼に久々に電話をかけ、数ヶ月ぶりに声を聞いた。最後より遥かに元気の無い言葉を聞いた時、彼を通じて目標の喪失の恐ろしさを感じた。たったそれだけの日記だ。

近江原 丞

No.11:近江原と枝川のペア

古宮「今日は音ゲ史の年表掲示物を作る!音ゲ史グループで集まって作業してねー」

枝川「俺軽く下書きしとくから資料用意出来るか?ミライダガッキとかリフレク旧筐体辺りの。」
近江原「OK、じゃあ適当に印刷するけど。」
枝川「あんま思い出せないけどあと2013ら辺って何があるんだっけ?」
近江原「2013辺りならグルコスACとかmaimaiくらいじゃないの?リフレクの旧筐体は確かもっと前だけど」
枝川「そっか、じゃあ適当にこの辺情報書いて」
近江原「少し脚注して画像貼って」
二人「印刷、完」
側にいた音哉「え、早すぎない…怖」

No.16:小倉&近江原

近江原、実は苦手な奴が多い。枝川によるとまず必要じゃないコミュニケーションを望んでいないというし、涼介が言うには胸が大きな女子は苦手だとか。ただなんとなく、そんな感じではない気がする。現に僕だってかなり露骨に避けられているし、軽音にはアイがいるにも関わらず入部している。
こういう不和があったとき、行動するのは僕じゃない。いつも音哉か優が何とかしてしまう。自分で撒いた種はせめて自分で拾わないといけない……

「あのさ、女子を避けてるとかどうとかだけどなんかあったの?」
……いやいや、訊ける筈がないだろ?僕はただのクラスメート。それも仲が悪い方の、だ。
音哉か優が何とかする、もしくは忘れる。これを何度繰り返したか覚えていない、コミュ弱すぎて恥ずかしくなるな。

No.28:近江原、恋を知る

谷城が黒板に文字を書いている…
……
「ねえ丞クン、これ読んでみてー?」
「ああ…えっと…?

ヒャダインの丞丞ゆー丞

えっ、あ、えぇ…」

ヒャダインの丞丞ゆー丞…もう信じられないくらいにくだらない。
そもそも名前で遊ぶなよ…完全にノーマークだったから意表を突かれた…。
丞丞…これのせいで今日何一つ頭に入って来ない…
「これが所謂『恋』なのか…?」

宇都宮「恋するオトメ、丞之内 死すってね♪w」
優のおかげで恋は収まった。

森 薫

No.30:ホラー系森

……不思議な感じで目が覚めた。
目を開けるとそこには一面の紫色、ぐにゃぐにゃ模様が回り続けて頭が痛くなる。
「?!」
回転する模様にはやがて大量の目が生え口が生え、「な、なあ繧ゅj…?」「元気出せって」「そんなこと言ったら繝「繝ェがかわいそうだろ?」と口々に叫ぶ……。回る紫は地を這い空を舞い、聞き覚えのあるあの声は頭を駆け巡る。何も言わないで…嫌だ…頭が痛い…体が辛い……
「助けて...!」


(ガバッ)はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はーーーっ……………………
いつもよりもずっとリアルな夢……。昨日遅くまで起きてたからかな…?

エキストラ・1-3

No.3:客引きへの反応

客引き「ねー兄ちゃん(嬢ちゃん)たち、美味しいパスタのお店があるんだけど、観光ついでに食べてかない?」
以上を断る回答7品:

高砂「すみません、ご飯に観光のお金使いたくないので遠慮します。」

涼介「折角の観光客時間潰したくないので失礼します」

笹川「残念だけど、観光客との思い出作りは他の人をあたって欲しいな。」

小倉「あー、僕は客引きが居る店興味ないですので」

音哉「証k...土産になるものがあれば行きたいですけど、ないならいいです」

谷城「美味しいお店知ってるし何よりそんな気分じゃないんだよねー」

Felix「Dieser Trick hilft mir manchmal (この技には時々助けられるわ) 」

城戸 太陽

No.15:城戸を見破る存在

技術が不便でついつい足を止める日々。まるで100年過去に来たみたい…ではなく、実際に100年くらい過去に来ているんだ。当然のこと。
そんなこの場所に訪れて今までで2度、「遠い未来」という言葉を聞いたことがある。
一度はkou長にそれを言う必要があったとき。彼は「遠い未来から来たのなら、世界線、現実への影響、時間旅行の持つ問題は解決されてるってことね…」みたいなことを言ってたがそれはどうでもいい。あと一度はとある年上の学園生から言われた。「太陽ちゃんってどこか遠くの場所から来てそうだよね、例えば遠い未来とかね」と。聞いた瞬間背筋が凍った。今はその子のことをなんとか避けようと思っている。

名護 肇

No.29:名護とうさぎ

勝浦「そうならこれ見てみなよ、前撮ったうさぎの動画だけど…」
優「え、なにこれ、尊い…私には動画なんか撮らせてくれないのに。。」
二人がうさぎの話で盛り上がっている…俺も見たい…
でもそこに安易に加わったらイメージが壊れてしまう、可愛い小動物ラバーになって今まで努力した分のキャラ変が無駄になってしまう…(わなわな)
優「こんなの見せられたら今すぐ撫で回したくなる、ずるい!」
あんたのキャラ戦略の方がズルいわ!
例によって優等生組はうさぎに興味がないらしいし、俺が飛び付くところを見られたら「コイツうさぎのこと好きなの?」となってしまう
「あそこでわなわなしてるの何?」
「混ざりたいんじゃないの?」

勝浦 博

No.17:勝てない浦

名前の意味?つまり俺は勝てない浦じゃないかってこと?
そういうことじゃない…?
あ、ヒロシの方…?
他人の名前を、よく間違えるから…そんな間違ってる訳じゃないんだけどなあ……。
…………どうやら親は心の広い子に育ってくれるようにって言ってるんだけど。まあ半分当たってるかな……?
そういうことじゃない?
ああ、黒尽くめだから黒野ツクメとかそういうことか…。
間違えるから、ね…。
じゃあさ、軽音に入っててある時仲良くなったあの人はどう?ボーカルだから音口さんだよな?
笛口?
ご、ごめん……

木村 海斗

No.8:木村/写真部/高校軽音

木村海斗、普通の学園生。部活には入っていない。家が近いからすぐに帰って動画編集をし、投稿する。そんな人生を謳歌していたがある日…
勝浦「海斗、写真部来てみない?」
木村「別に興味はないけど」
勝浦「興味ない?そっか…一応聞くけどこれ、海斗の動画でしょ?軽音から紹介動画の依頼来ててさ、ちゃんも作れる知り合い海斗だけだから…」
えっ、動画バレ?.........
木村「写真部って動画もするんだ、それって手伝いってことね」
まあ報酬がなければ行かないけど。
勝浦「あとPCあればめっちゃ使いやすいソフト入れるって顧問が。」
木村「そんなことなら考えるけどな」
知る由もなかった。この会話から一月丸々の多大な労働力をたった45秒の動画に捧げるなんて。

Ирина Алексеевна Левитана

No.19:Ирина x Leon 10sec chat /w rough words

Leon: I ain’t doin’ this hw or some shit :(
Ирина: Leon...hello, how are you?
Leon: Hey Elena, how’ve you been there? It’s like you mastered the languages a lot?
Ирина: Well... no? I speak Russian and a bit Japanese and English.
Leon: Feelin’ tired of turnin’ self into “trilingual superwoman” though?
Ирина: I ... do sometimes,,,
Leon: That’s natural u know.
Ирина: But I also worry, about, saying something bad. Leon is fluent. I’m not.
Leon: No-no, At least you’ve got better brain than mine. I made nothing but energy lol

イリーナ 英語なら なんとか出来そうだなって思う...。

コウノエ

No.4:インド人xコウノエ

電車で新潟から長野へ。年に一度の華やかな学祭には喜寿の私も足を運ぶ。
こんな喧騒の中だからこそ賑わう購買の姿は去年から変わっていない。
「美味しそうなインドカレーねぇ、私も一皿頂いて良いかしら?」
「ハイヨッ!すぐよそうからネ!」
「そんな急がなくても良いのに…みんなの調子はどうなの?」
「スチューデントもティーチャーも元気だヨ、みんな忙しそうだけどネ!」
忙しいのが好きなのは私への反抗心が作った息子の特徴。毎年私が学祭まで来てるのは、未だに母親の惰性が残っているのか、それとも前に電車で出会ったこのインド人に貰った割引券のお陰なのか。カレーは200円で買えた。

諏訪 杏沙

No.23:諏訪×未奈美

(この人も多分人待ちをしてる…
私も漫画部で人待ち…
狭い学校通路で知らない女子と二人…)
未奈美「長波さん…(ボソッ)」
(……うわー前の人怖いよ、長波って人と何があったの……
…いや、こんな時に話しかけてこそ学園生だよね、いつまでも何も出来ない私じゃないんだ、一歩踏み出すだけだ…)
諏訪「あの..」
未奈美「うわあああああ!!!えっ、あの、その、今の、聞こえておりましたの!?」
諏訪「えと…人待ちをしてて、その、聞こえてないんですけど」
未奈美「本当?はぁ、助かったわ~…」
いや実は全部聞こえてたけど…
その日は私にとって、新しいお話相手を作った記念日になった。

その他

No.14:久々に新キャラ案

・留学生受け入れのキッカケとなった人物(フランス育ち)
・地理に超絶詳しく時間を見つけては世界中様々な場所を旅している
・日本の衛星地図を眺めていた際、学園のある場所が不審に隠されていたことに興味を持ち、そこから学園に入学する
・生徒とのコミュニケーションは英語を使用する
・親が地主で金持ち

「コン↓ニ↑チ→ワ~、Is someone there?」
「お前はもう、死んでいる(Omaewa mou shindeiru.../Nani!?)」
「Tiny bit of interest makes anonymous difference to our engagement, y'all know?」(先生気取りカッケー俺)