小説/プロローグ

Last-modified: 2020-05-30 (土) 00:46:52

プロローグ

著:なんきょく/てつだいん

青空を眺め一言呟いた。
??「今日から高校かぁ...」
今日から通う学校は「私立次郎勢学園」という学園。生徒は少ないが、個性豊かな者がたくさんいるという。教師も独特なんだとか。

 

見慣れない通学路。いつもと違う雰囲気。毎日この道を歩くのかと思うと心がざわめく。
とにかく、今日は入学式くらいしか無いし、気楽に行こうと思った。

 

??「よっ!音哉!」
背後から現れたのは中学時代からの友達、桜庭 涼介だ。相談相手でもあるのでかなり親しい関係になっている。
音哉「よう、涼介」
涼介「今度の学校、校長がやばいらしいぜ」

 

"校 長 が や ば い . . . ?"

 

俺たちの日常とはかけ離れた生活は、もう既にスタートを切っていた。