「僕はソドー鉄道の誇りだぁー!!」
日本版タイトル | いだいなエドワード | ||
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英米版タイトル | Edward the Great | ||
脚本 | アビ・グラント? | ||
放送日 | ・2004年9月12日(英国) ・2004年10月16日(米国) ・2006年4月21日(日本) ・2006年10月5日(ハンガリー) ・2006年11月19日(オーストラリア) | ||
話数 | 185 | ||
この話の主役 | エドワード | ||
登場キャラクターA | トーマス、エドワード、ゴードン、ジェームス、パーシー、スペンサー (未公開シーンのみ:ドナルドとダグラス) | ||
登場キャラクターB | なし | ||
登場キャラクターC | ヘンリー、ソルティー、シティ・オブ・トルーロー(写真) | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、スペンサーの機関士、ウェルズワーズ駅長、ウェルズワーズ駅のポーター | ||
登場人物B | トップハム・ハット卿の付き人、ウェルズワーズ駅の駅員、ボックスフォード公爵、ボックスフォード公爵婦人、スペンサーの機関助手 | ||
登場人物C | 売店のおばさん、ナップフォード駅の作業員 | ||
登場スポット | ・ナップフォード駅 ・ウェルズワーズ駅 ・ブレンダム港 ・給炭所 ・ゴードンの丘 ・ヘンリーのトンネル ・公爵夫妻の別荘 ・製粉所 ・クロスビートンネル ・給水塔(未公開シーンのみ) | ||
あらすじ | 公爵夫妻の別荘に調度品を届ける事になったエドワードはスペンサーと競争する破目に、はたして結果は…。 | ||
メモ | ・当初の予定ではドナルドとダグラスがスペンサーと競争する事になったエドワードに声援を送る場面が存在したが、尺の都合でカットされた*1。 ・スペンサーがヘンリーのトンネルから出て来るシーンは第7シーズン『ゴードンとスペンサー』の使い回し映像。 ・第2シーズン『おんぼろエドワード』に続き、エドワードに皮肉を言うジェームス。 ・当初はエドワードに不満タラタラだったのに、頑張る姿を一目見て、エドワードに優しく声を掛けるゴードン*2*3。 ・スペンサーが牽引する客車にセレブリティーの写真が飾られている。 ・川津泰彦さんのスペンサーの声はこの話で最後となり、彼の灰色のボディはこの話で最後となる。また、第10シーズン『トーマスとかぜ』まで登場しない。そして、次回のスペンサーとの競争の対戦相手はトーマスとなる。 ・スペンサーの事を『不貞腐れた汽車ポッポ』と呼んで嫌うパーシー。 | ||
台詞 | ・ナレーター「エドワードはトーマスと同じ色で大きさはジェームスと同じだ。彼は客車を牽く事も出来るし、貨車も押す事も出来る。それに後押し機関車としても働いている。」 ・ナレーター「しかし、エドワードは年老いており、他の機関車よりも強くない、時々置いてきぼりになった気分になる。ボックスフォード公爵夫妻が新しい別荘に滞在になる為に、ソドー島にやって来た。二人はスペンサーと呼ばれる。お堅い機関車に乗って来た。銀色のスペンサーはとても大きくてとても速い。スペンサーがナップフォード駅に滑り込むと彼の機関士が素晴らしいニュースを聞かしてくれた。」 ・スペンサーの機関士「おいスペンサー!ゴードンの最速記録を破ったぞ!!」(初台詞) ・スペンサー「そんなの当たり前さ。ソドー島の機関車が束で掛かって来ても、僕には叶わないね。」 ・ナレーター「ソドー島の機関車達はカンカンだ。」 ・ゴードン「スペンサーなんて図体がでかいだけの見せびらかしさぁ。」 ・ナレーター「皆もその意見に大賛成した。そこへトップハム・ハット卿がやって来た。」 ・トップハム・ハット卿「スペンサーが公爵夫妻を乗せて別荘に向かう、然し調度品を運ぶ機関車がもう一台必要だ。」 ・ナレーター「機関車達は競争する良いチャンスだと思った。」 ・トーマスとパーシーとジェームスとゴードン「お願いします!」 ・ナレーター「トーマスとパーシーとゴードンとジェームスが一斉に叫んだ。」 ・トーマスとパーシーとジェームスとゴードン「僕に牽かせて下さい!」 ・トップハム・ハット卿「君達には他の仕事が有る筈だ。エドワード君が調度品を運んでくれたまえ。」 ・ナレーター「ジェームスとゴードンは不平の声を上げた。」 ・ゴードン「急行列車のする仕事に後押し機関車を送り込むとはなぁ...。」 ・ジェームス「きっとレースに負けて、この鉄道全体の評判を落とす事になるぞ!」 ・ナレーター「トーマスとパーシーは怒った。エドワードは彼らの友達だ。」 ・トーマス「スペンサーの大きなボイラーは大風呂敷を広げる為にあるのさ!」 ・パーシー「真面目な機関車がその気になれば、不貞腐れた汽車ポッポなんて、すぐにやっつけられるよ!」 ・ナレーター「エドワードがゆっくり慎重に出発して行く。」 ・エドワード「全力で頑張って...ベストを尽くすよ...。」 ・ナレーター「スペンサーも出発した。あっと言う間にエドワードを追い抜いて行く。」 ・スペンサー「ヘッヘヘ!もう勝負ありだ!」 ・ナレーター「スペンサーは風を切って走り去った。エドワードが急勾配の丘の麓迄やって来た。積荷が重くてエドワードはもうクタクタだ。」 ・エドワード「ハッ…!ハァ…!ハァー…!ウッ~…!」 ・ナレーター「彼は息を切らしながら丘を登り、軈て頂上に辿り着いた。遥か奏多にスペンサーがいる。すぐにエドワードが追いかけた。スペンサーがウェルズワーズ駅に停車している。公爵夫妻がアフターヌーンティーを楽しんでいる。エドワードがよろよろとやって来た。」 ・スペンサー「爺さん急げよ。へっへっへー!そんなに遅くっちゃ、レースにならないじゃないか~。」 ・ナレーター「エドワードも休憩が取りたかった。然し、駅長とポーターがレースに興味津々だ。」 ・ウェルズワーズ駅長「頑張れ!エドワード!!」 ・ウェルズワーズ駅のポーター「意地を見せてやれ!!」 ・ナレーター「エドワードは誇らしげに蒸気を吐くと、スペンサーを追い抜いた。丁度その時、公爵夫妻の御茶の時間も終わった。スペンサーが一瞬の内に飛び出す。ゴーッと立て、エドワードを追い抜いて行く。」 ・スペンサー「僕は世界最速の機関車さぁ!」 ・ナレーター「エドワードは息も絶え絶えだ。調度品がドンドン重く感じる。スペンサーは停車するように言われた。公爵が原風景の写真を撮りたいと言い出したのだ。公爵がカメラをセットする。スペンサーは目を閉じた。」 ・スペンサー「大丈夫、一寸お昼寝をしよう…。」(川津泰彦さんが演じるスペンサーの最後の台詞) ・ナレーター「ゴードンはブレンダムの港に戻る途中だった。彼はスペンサーとすれ違った。」 ・ゴードン「エドワードの奴、負けたんだな。全く…鉄道の恥だぜ!」 ・ナレーター「しかし、エドワードが必死に頑張ってる姿を見てゴードンは反省した。」 ・ゴードン「良くやった!エドワード!お前はこの鉄道の誇りだぞ!」 ・ナレーター「エドワードは嬉しくてボイラーをぼてらした。思いもよらない力があて縫って行くのを感じる。公爵夫妻が写真の撮影を終えスペンサーに乗り込んだ。」 ・スペンサーの機関士「さあ出発だ!」 ・ナレーター「機関士はベルを鳴らした。しかしスペンサーは動こうとしない。スペンサーはレースに勝ってる夢を見ていて、ベルの音が聞こえなかった。其れにエドワードの追い越して行った事も、スペンサーの機関士がもう一度ベルを鳴らす。やっとスペンサーが目を覚ました。その時、彼が見たのは別荘に向かうエドワードの姿だった。」 ・エドワード「もうすぐだ!もうすぐ着くぞ…!」 ・ナレーター「スペンサーは全速力で追い掛けた。然し側線に辿り着いた時機関士がスローダウンを命じた。」 ・スペンサーの機関士「線路が老朽化している。お前は重たい機関車だから、ゆっくり走らなきゃいかん!」 ・ナレーター「スペンサーはそうするしか無い、彼はスピードを落とした。そして側線をゆっくり進んで行った。ガタゴト揺れる度に、レースに負けたと言う実感がヒシヒシと伝わって行く。エドワードが別荘に到着した。」 ・エドワード「アハァ…勝ったぞー!遂にやったー!!」 ・ナレーター「エドワードは自分が本当に役に立つ機関車だと思った。」 ・エドワード「ハァッ…ハァ…勝ったぞぉー!」 ・ナレーター「彼は大声を上げて喜んだ。」 ・エドワード「僕はソドー鉄道の誇りだぁー!!」 ・ナレーター「本当にその通りだった。」 | ||
英国CV | ・ナレーター/他:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター/他:マイケル・ブランドン | ||
日本CV | ・ナレーター:森本レオ ・トーマス:戸田恵子 ・エドワード:高戸靖広 ・ゴードン:内海賢二 ・ジェームス:森功至 ・パーシー:中島千里 ・スペンサー:川津泰彦 ・トップハム・ハット卿:青野武 ・スペンサーの機関士/ウェルズワーズ駅長:江川央生 ・ウェルズワーズ駅のポーター:龍田直樹 | ||
シリーズ前回(英語) | きちんときれい | シリーズ前回(日本) | エミリーのぼうけん |
シリーズ次回(英語) | キーキー、ガタガタ、コンコン | シリーズ次回(日本) | トビー、きみならできるよ |
参照画像 |
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