いだいなエドワード

Last-modified: 2019-02-02 (土) 20:42:22

僕はソドー鉄道の誇りだぁー!!
いだいなエドワード

日本版タイトルいだいなエドワード
英米版タイトルEdward the Great
脚本アビ・グラント?
放送日・2004年9月12日(英国)
・2004年10月16日(米国)
・2006年4月21日(日本)
・2006年10月5日(ハンガリー)
・2006年11月19日(オーストラリア)
話数185
この話の主役エドワード
登場キャラクターAトーマスエドワードゴードンジェームスパーシースペンサー
(未公開シーンのみ:ドナルドダグラス
登場キャラクターBなし
登場キャラクターCヘンリーソルティーシティ・オブ・トルーロー(写真)
登場人物Aトップハム・ハット卿スペンサーの機関士ウェルズワーズ駅長ウェルズワーズ駅のポーター
登場人物Bトップハム・ハット卿の付き人ウェルズワーズ駅の駅員ボックスフォード公爵ボックスフォード公爵婦人スペンサーの機関助手
登場人物C売店のおばさんナップフォード駅の作業員
登場スポットナップフォード駅
ウェルズワーズ駅
ブレンダム港
給炭所
ゴードンの丘
ヘンリーのトンネル
公爵夫妻の別荘
製粉所
クロスビートンネル
給水塔(未公開シーンのみ)
あらすじ公爵夫妻の別荘に調度品を届ける事になったエドワードスペンサーと競争する破目に、はたして結果は…。
メモ・当初の予定ではドナルドダグラススペンサーと競争する事になったエドワードに声援を送る場面が存在したが、尺の都合でカットされた*1
スペンサーヘンリーのトンネルから出て来るシーンは第7シーズンゴードンとスペンサー』の使い回し映像。
第2シーズンおんぼろエドワード』に続き、エドワードに皮肉を言うジェームス
・当初はエドワードに不満タラタラだったのに、頑張る姿を一目見て、エドワードに優しく声を掛けるゴードン*2*3
スペンサーが牽引する客車にセレブリティーの写真が飾られている。
川津泰彦さんのスペンサーの声はこの話で最後となり、灰色のボディはこの話で最後となる。また、第10シーズントーマスとかぜ』まで登場しない。そして、次回のスペンサーとの競争の対戦相手はトーマスとなる。
スペンサーの事を『不貞腐れた汽車ポッポ』と呼んで嫌うパーシー
台詞ナレーターエドワードトーマスと同じ色で大きさはジェームスと同じだ。は客車を牽く事も出来るし、貨車も押す事も出来る。それに後押し機関車としても働いている。」
ナレーター「しかし、エドワードは年老いており、他の機関車よりも強くない、時々置いてきぼりになった気分になる。ボックスフォード公爵夫が新しい別荘に滞在になる為に、ソドー島にやって来た。二人はスペンサーと呼ばれる。お堅い機関車に乗って来た。銀色のスペンサーはとても大きくてとても速い。スペンサーナップフォード駅に滑り込むと彼の機関士が素晴らしいニュースを聞かしてくれた。」
スペンサーの機関士「おいスペンサー!ゴードンの最速記録を破ったぞ!!」(初台詞)
スペンサー「そんなの当たり前さ。ソドー島の機関車が束で掛かって来ても、僕には叶わないね。」
ナレーターソドー島の機関車達はカンカンだ。」
ゴードンスペンサーなんて図体がでかいだけの見せびらかしさぁ。」
ナレーター「皆もその意見に大賛成した。そこへトップハム・ハット卿がやって来た。」
トップハム・ハット卿スペンサー公爵夫を乗せて別荘に向かう、然し調度品を運ぶ機関車がもう一台必要だ。」
ナレーター「機関車達は競争する良いチャンスだと思った。」
トーマスパーシージェームスゴードン「お願いします!」
ナレータートーマスパーシーゴードンジェームスが一斉に叫んだ。」
トーマスパーシージェームスゴードン「僕に牽かせて下さい!」
トップハム・ハット卿他の仕事が有る筈だ。エドワード君が調度品を運んでくれたまえ。」
ナレータージェームスゴードンは不平の声を上げた。」
ゴードン「急行列車のする仕事に後押し機関車を送り込むとはなぁ...。」
ジェームス「きっとレースに負けて、この鉄道全体の評判を落とす事になるぞ!」
ナレータートーマスパーシーは怒った。エドワードは彼らの友達だ。」
トーマススペンサーの大きなボイラーは大風呂敷を広げる為にあるのさ!」
パーシー「真面目な機関車がその気になれば、不貞腐れた汽車ポッポなんて、すぐにやっつけられるよ!」
ナレーターエドワードがゆっくり慎重に出発して行く。」
エドワード「全力で頑張って...ベストを尽くすよ...。」
ナレータースペンサーも出発した。あっと言う間にエドワードを追い抜いて行く。」
スペンサー「ヘッヘヘ!もう勝負ありだ!」
ナレータースペンサーは風を切って走り去った。エドワードが急勾配の丘の麓迄やって来た。積荷が重くてエドワードはもうクタクタだ。」
エドワード「ハッ…!ハァ…!ハァー…!ウッ~…!」
ナレーターは息を切らしながらを登り、軈て頂上に辿り着いた。遥か奏多にスペンサーがいる。すぐにエドワードが追いかけた。スペンサーウェルズワーズ駅に停車している。公爵夫妻がアフターヌーンティーを楽しんでいる。エドワードがよろよろとやって来た。」
スペンサー爺さん急げよ。へっへっへー!そんなに遅くっちゃ、レースにならないじゃないか~。」
ナレーターエドワードも休憩が取りたかった。然し、駅長ポーターがレースに興味津々だ。」
ウェルズワーズ駅長「頑張れ!エドワード!!」
ウェルズワーズ駅のポーター「意地を見せてやれ!!」
ナレーターエドワードは誇らしげに蒸気を吐くと、スペンサーを追い抜いた。丁度その時、公爵夫の御茶の時間も終わった。スペンサーが一瞬の内に飛び出す。ゴーッと立て、エドワードを追い抜いて行く。」
スペンサー「僕は世界最速の機関車さぁ!」
ナレーターエドワードは息も絶え絶えだ。調度品がドンドン重く感じる。スペンサーは停車するように言われた。公爵が原風景の写真を撮りたいと言い出したのだ。公爵カメラをセットする。スペンサーは目を閉じた。」
スペンサー「大丈夫、一寸お昼寝をしよう…。」(川津泰彦さんが演じるスペンサーの最後の台詞)
ナレーターゴードンブレンダムの港に戻る途中だった。彼はスペンサーとすれ違った。」
ゴードン「エドワードの奴、負けたんだな。全く…鉄道の恥だぜ!」
ナレーター「しかし、エドワードが必死に頑張ってる姿を見てゴードンは反省した。」
ゴードン「良くやった!エドワード!お前はこの鉄道の誇りだぞ!」
ナレーターエドワードは嬉しくてボイラーをぼてらした。思いもよらない力があて縫って行くのを感じる。公爵夫が写真の撮影を終えスペンサーに乗り込んだ。」
スペンサーの機関士「さあ出発だ!」
ナレーター機関士はベルを鳴らした。しかしスペンサーは動こうとしない。スペンサーはレースに勝ってる夢を見ていて、ベルの音が聞こえなかった。其れにエドワードの追い越して行った事も、スペンサーの機関士がもう一度ベルを鳴らす。やっとスペンサーが目を覚ました。その時、彼が見たのは別荘に向かうエドワードの姿だった。」
エドワード「もうすぐだ!もうすぐ着くぞ…!」
ナレータースペンサーは全速力で追い掛けた。然し側線に辿り着いた時機関士がスローダウンを命じた。」
スペンサーの機関士「線路が老朽化している。お前は重たい機関車だから、ゆっくり走らなきゃいかん!」
ナレータースペンサーはそうするしか無い、彼はスピードを落とした。そして側線をゆっくり進んで行った。ガタゴト揺れる度に、レースに負けたと言う実感がヒシヒシと伝わって行く。エドワードが別荘に到着した。」
エドワード「アハァ…勝ったぞー!遂にやったー!!」
ナレーターエドワードは自分が本当に役に立つ機関車だと思った。」
エドワード「ハァッ…ハァ…勝ったぞぉー!」
ナレーターは大声を上げて喜んだ。」
エドワード「僕はソドー鉄道の誇りだぁー!!」
ナレーター「本当にその通りだった。」
英国CVナレーター/他:マイケル・アンジェリス
米国CVナレーター/他:マイケル・ブランドン
日本CVナレーター森本レオ
トーマス戸田恵子
エドワード高戸靖広
ゴードン内海賢二
ジェームス森功至
パーシー中島千里
スペンサー川津泰彦
トップハム・ハット卿青野武
スペンサーの機関士/ウェルズワーズ駅長江川央生
ウェルズワーズ駅のポーター龍田直樹
シリーズ前回(英語)きちんときれいシリーズ前回(日本)エミリーのぼうけん
シリーズ次回(英語)キーキー、ガタガタ、コンコンシリーズ次回(日本)トビー、きみならできるよ
参照画像 未公開シーン 未公開シーン 未公開シーン 未公開シーン

*1 また、佐藤佑暉さんのドナルド遠藤武さんのダグラスはこの話で最後になる予定だったらしい。
*2 然し、近年のTV版ではをボロクソに言う描写も少なくなった。
*3 尚、「鉄道の恥」というのは、ゴードンが自分の大切な先輩のエドワードスペンサーに負けた事で悔しい思いをした時の発言である為、厳密には不満ではない模様。