きえたクリスマスのかざり

Last-modified: 2019-02-07 (木) 20:44:57

「アハハハハ…!!嫌なこった!アハハハハハ!」
きえたクリスマスのかざり

日本版タイトルきえたクリスマスのかざり
英語版タイトルThe Missing Christmas Decorations
脚本アンドリュー・ブレナー
放送日・2013年12月9日(米国)
・2013年12月14日(日本)
・2013年12月24日(オーストラリア)
・2013年12月25日(英国)
・2014年4月7日(ハンガリー)
・2014年11月27日(ドイツ)
・2016年12月21日(韓国)
話数411
この話の主役ディーゼル10
登場キャラクターAトーマスエドワードゴードンジェームスパーシーエミリーディーゼルディーゼル10ダートノーマンパクストンシドニー
登場キャラクターBなし
(英米版のみ:ヘンリートビー
登場キャラクターCヘンリートビーアニークララベルヘンリエッタ
登場キャラクターD無し
登場人物Aなし
登場人物B灰色のベストを着た女性?野鳥観察者白髪の男性白髭の老男性
登場人物Cトップハム・ハット卿
登場人物D無し
登場スポットティッドマス機関庫
ヴィカーズタウンディーゼル整備工場
ナップフォード駅
ケルスソープ駅
ウェルズワーズ駅
ドライオー駅
タウン・スクウェア駅
ナップフォード操車場(言及のみ)
あらすじ・クリスマスの時期、ディーゼル10ディーゼル整備工場に飾りが少ない事を不満に思っていた。
そこでティッドマス機関庫から飾りを持ち出す事にするが…。
メモ・タイトルに「きえた」と入るのは3回
ディーゼル10シドニー、テレビシリーズ初進出*1
・本作でシドニーがつり下げられている理由が判明した。
・冒頭で国鉄クラス08の形をした銀色のオーナメントがツリーに飾られる。
ダートは登場するが、何故かデンは登場しない。
長編第6作の時とは違って、ディーゼル10の協力を断るパクストン
ディーゼル10が最初にパクストンを呼んだ際にその場を離れるディーゼル
シドニー、車輪がついて走れるようになる。
・英語版ではディーゼル10長編第1作ミスター・コンダクター以来、久々に他のキャラクターを『キンキラ野郎』と言っている。
ヘンリエッタが顔無しで出るのはこの回が最後になる*2
樫井笙人さんがシドニーの声を担当するのは、今の所この話のみ。
金光宣明さんのノーマンの声はこの話で最後となる*3
台詞ナレーターソドー島はもうすぐクリスマスだ。町には飾りやイルミネーションが溢れている。駅では乗客が友達や家族に渡すプレゼントを持っていた。そしてティッドマス機関庫にもクリスマスツリーが飾られた。でもディーゼル整備工場には飾りが余りない。ディーゼル10は其れが不満だった。」
ディーゼル10蒸気機関車の奴らは、俺達よりも沢山の飾りを持ってるんだ。」(仁科洋平さんのディーゼル10の初台詞)
ノーマン「貨車を受け取りにティッドマス機関庫に行ったら、クリスマスの飾りが山ほどあったぞ。」
シドニー「ねぇ。僕はどうだい?アハハ。クリスマスの飾りみたいでしょ?」(正式な初台詞)
ディーゼル機関車達「ハハハハハハ…!!」
ディーゼル10「ハハハハハハ…!!シドニーの事は横に置いといってだな。ディーゼル整備工場にももっと飾りが必要だ。俺は知っているんだ。何処へ行けば手に入るかなぁ。」
ディーゼル10パクストン!俺について来い!」
パクストン「でも、操車場へ行ってここへ貨車を運んで来るよう、トップハム・ハット卿に言われてるんですよ?」
ディーゼル10「そんな事はどうでもいい!さっさと来い!」
パクストン「はぁ…。ほんとに大丈夫かなぁ?」
ナレーター「夕方になり、トーマス達がティッドマス機関庫に戻って来た。皆その場で目を丸くした。」
ジェームス「アレ?クリスマスツリーは何処だい?」
トーマス「うぅ~ん何処だろう?朝はちゃんとここにあったのに…。」
パーシー「ひょっとして、倒れちゃったのかも知れないよ。」
エミリー「もしかしたら勝手に持っていかれたじゃない?」
パーシー「如何してクリスマスツリーを勝手に持って行くかなぁ?皆に親切してプレゼントを贈り合うのがクリスマスでしょ?其れなのに人の物を取ったりするなんておかしいよ。」
ダート「あぁ…。また倒れちまったでやんす。」
ディーゼル「何かに寄り掛かるようにすればいいんじゃないのか、ディーゼル10?」
シドニー「僕の事も忘れないで!ツリーの上にぶら下がっているよ。」
ディーゼル10「よぉ~し!ハハハハハ!こいつは俺達のだけのクリスマスツリーだぞ!あと必要なのはイルミネーションだ。あっ!其れとツリーの天辺に着ける大きな飾りも居るなぁ。」
シドニー「僕の事も忘れないで、ツリーの上にぶら下がっているよ~。」
ディーゼル10「ハハハハハ。そうだな、きらきら星さん。なかなかいい雰囲気じゃないか。パクストン!俺について来い!」
ナレーター「次の日の夕方、トーマス達がティッドマス機関庫に戻って来た。彼等はまたもや目を丸くした。」
エドワード「アァ大変だぞ!イルミネーションが無くなっている!」
ゴードン「オイ!一体どうなっているんだ!?誰かが俺達の物を勝手に持っていたぞ。」
パーシー「でも、如何してクリスマスのイルミネーションを持って行ったりするのかな?」
ディーゼル機関車達「ハハハハハ…!!」
ノーマン「やったぞ~!!」
シドニー「イルミネーションはクリスマスツリーに付けるのかと思ったんだけど…。」
ディーゼル10「ハッハハハハ!御前が自分の事を飾りみたいって言ったんだ。俺もその通りだって思ったのさ。だってずっとそこにぶら下がったままで、車輪が届くのを待っているからなぁ。」
ノーマン「でもツリーにも何かすてきな飾りが付けた方がいいんじゃないか?」
ディーゼル10「俺は素敵な飾りが手に入る場所を知っているぞ。そうだろうパクストン?」
パクストン「その…無理ですよディーゼル10!もう飾りを取って来るのは嫌なんです。其れに貨車を取りに行くようトップハム・ハット卿に言われていますからね。」
ディーゼル10「ムゥ…あぁ!」
ナレーター「次の日、蒸気機関車が仕事に出てる間ディーゼル10ティッドマス機関庫にやってきた。だが、彼はパーシーが居た事に気付いていなかった。」
ディーゼル10「貰ったぞ。ハハハ…オッ!」
パーシーディーゼル10!」
ディーゼル10「あっパーシー、そこに居たなんて吃驚したよ。」
パーシー「今すぐその飾りを返してよ!」
ディーゼル10「アハハハハ…!!嫌なこった!アハハハハハ!」
ナレーターディーゼル10は奪った飾りと共に大急ぎで走って行く。」
ディーゼル10「オホホホホホ~!」
ナレーター「そして、パーシーは勇敢にその後を追いかけた。」
パーシーディーゼル10を追いかけてぇ~!!」
エドワード「えっ!」
トーマス「あっ!?(汽笛)あっ!」
パーシー「僕達の飾りを奪ったんだ!」
ディーゼル10「捕まえられるもんかぁ~!!アハハハハハ!!ホォハハハ!!アハハハハ!!!!」
ナレーター蒸気機関車の皆がディーゼル10を追いかける事になった。彼等はディーゼル整備工場までやってきた。」
パーシーディーゼル10!」
ジェームス「僕達のクリスマスツリーもあるぞ!」
ゴードン「イルミネーションも全部俺達の物じゃないか!」
パーシー「其れに有れも僕達の飾りだ!」
ディーゼル10「だって不公平だろう!!御前達は沢山飾りを持ってる!どうせ皆ディーゼル機関車より蒸気機関車の方が好きなんだろう!」
トーマス「そんな事無いよディーゼル10!トップハム・ハット卿は皆を大切に思っているよ!」
パクストン「アハハハハハ!!ねェ見て下さい!トップハム・ハット卿が僕達にプレゼントをくれました!あれ?皆お揃いでどうしたんですか?」
エミリー「うわぁ~!見てよ!素敵な飾りが沢山あるわ!」
ジェームス「其れにクリスマスツリーもあるぞ。」
パクストントップハム・ハット卿からのプレゼントです。」
トーマス「ほらね。」
ディーゼル10「ん、んん...」(最後の台詞)
ナレータートーマス達は皆自分達の飾りを持ち帰った。でも、パーシーだけはその場に残った。」
パーシーシドニー?いつからそこにぶら下がってるの?」
シドニー「えっと…。そんなに長い間ではないよ。と言うか、その…。忘れちゃった。」
ノーマンシドニーはもう、2年もあのままなんだ。」(金光宣明さんのノーマンの最後の台詞)
パーシー「2年もあのまま!?そんなにずっとそこにいるのかい?」
シドニー「そうなんだ。車輪が届くのを待ってるんだよ。ひょっとして注文出来てないのかな…。」
ナレーター「その時パーシーは良い事を思いついた。ティッドマス機関庫に戻る途中、パーシートップハム・ハット卿に会う為ナップフォード駅に寄った。トーマス達は皆飾りを取り戻せて嬉しかった。中には壊れている物も有ったが、其れ位気にならなかった。」(警笛
ゴードン「おい大変だ!またディーゼル機関車の連中だぞ!」
パーシー「大丈夫だよ。」
ゴードン「お前はあのシドニーか?」
シドニー「そうだよゴードンシドニーだ。感謝しているよパーシー。僕に最高のプレゼントをくれて有り難う。君の御蔭で僕もまた役に立つ機関車に慣れるよ。」
ジェームス「プレゼント!?何をもらったの?」
シドニー「僕の新しい車輪だよ。」
ゴードンディーゼル機関車にプレゼントをあげたのかパーシー?」
エミリー「私達、あんなに酷い事を指せたのよ。」
パーシー「親切にしてプレゼントを贈り合うのがクリスマスだからねェ。」
シドニー「その通り~、僕とディーゼル機関車の皆からも蒸気機関車の君達にプレゼントをあるんだよ。此れだぁ~!!」
エミリー「うわぁ~凄い!」
パーシー「うわぁ~!!」
エドワード「へぇ~!」
エミリー「素敵!」
ゴードン「おぉ~!」
パーシー「凄いや!」
トーマス「でも、ディーゼル整備工場の飾りは一体如何するんだい?」
シドニー「僕と新しい車輪が有るから大丈夫だよ。アハハハハ。それに、これもね。」(樫井笙人さんのシドニーの最後の台詞)
蒸気機関車/ディーゼル機関車「(笑い声)」(汽笛)と(警笛)
英国CVナレーターマーク・モラガン
トーマスベン・スモール
エドワード/ゴードン/ジェームス/パーシー/ノーマンキース・ウィッカム
エミリーテレサ・ギャラガー
ディーゼルケリー・シェイル
ディーゼル10マット・ウィルキンソン
ダート/パクストンスティーブ・キンマン
シドニーボブ・ゴルディング
米国CVナレーターマーク・モラガン
トーマス/パーシー/ディーゼルマーティン・シャーマン
エドワードウィリアム・ホープ
ゴードン/ジェームスケリー・シェイル
エミリージュール・デ・ヨング
ディーゼル10マット・ウィルキンソン
ダート/パクストンスティーブ・キンマン
ノーマンキース・ウィッカム
シドニーボブ・ゴルディング
日本CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
エドワード佐々木望
ゴードン三宅健太
ジェームス江原正士
パーシー神代知衣
エミリー山崎依里奈
ディーゼルケン・サンダース
ディーゼル10仁科洋平
ダート/パクストン河本邦弘
ノーマン金光宣明
シドニー樫井笙人
シリーズ前回(英語)まっかなおはなのトーマスシリーズ前回(日本)トーマスとゆきかき
シリーズ次回(英語)こおりついたてんしゃだいシリーズ次回(日本)まっかなおはなのトーマス

*1 現時点ではこの話がディーゼル10の最初で最後の短編出演で、この話以降出番なし。
*2 次回の第18シーズントビーとしんごう』以降は顔が付く。
*3 第20シーズンうたうシドニー』まで台詞なし。