こおりついたてんしゃだい

Last-modified: 2019-02-07 (木) 20:44:26

「君が郵便配達をしたまえ」
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日本版タイトルこおりついたてんしゃだい
英語版タイトルThe Frozen Turntable
脚本アンドリュー・ブレナー
放送日・2013年10月29日(オーストラリア)
・2013年12月10日(米国)
・2013年12月14日(日本)
・2013年12月26日(英国)
・2014年4月3日(ハンガリー)
・2014年11月21日(ドイツ)
・2016年12月14日(韓国)
話数409
この話の主役ゴードン
登場キャラクターAトーマスエドワードゴードンジェームスパーシーノーマンビクターフリン
登場キャラクターBヘンリーエミリー
登場キャラクターCなし
登場キャラクターDウィフ
登場人物Aトップハム・ハット卿ゴードンの機関士ティッドマス機関庫の転車台の作業員
登場人物Bゴードンの機関助手
登場人物Cパーシーの機関士
登場スポット信号機
ティッドマス機関庫
ソドーレスキューセンター
ソドー整備工場
ヴィカーズタウンディーゼル整備工場
ウィフのゴミ処理場(言及のみ)
あらすじある寒い日、ティッドマス機関庫の転車台が凍った為、機関庫が1箇所しか使えなくなった。
皆は郵便配達帰りのパーシーに唯一入れる部屋を譲る事にし、自分達は他の場所で寝る事にするが、ゴードンはどの場所も気に入らない。
メモゴードン今期2回目の主役回。
第1シーズンゴードンみぞにはまる』以来久々に転車台関連のトラブルに遭うゴードン
ゴードン第11シーズントーマスとうちゅうせん』以来、久しぶりに郵便配達を任される*1
・英米版ではベン・スモールフリンの声はこの話で最後となる*2
ノーマン、正式初登場。
・別の寝床を探して眠るのは長編第2作以来となる*3*4
ゴードンスピンオフ作品Mud, Glorious Mud』以来、後ろ向きで入庫する。
・自身の機関庫が有る為か、トビーが登場しない。
・また、2018年1月21日に約3年ぶりに日本でこのエピソードが再放送された。
台詞ナレーター「雪の積もったソドー島で、一日が終わろうとしている。トーマス達は皆ティッドマス機関庫に向かっていた。所が機関庫で転車台が動かなくなっていた。凍り付いて回転しなくなったのだ。転車台が今の位置から動かないので機関庫では入れる場所は1つだけだ。」
ゴードン「機関庫で休むのは俺だ。この俺様が雪の積もった外で寝るなんて絶対に有り得ないからな。」
ジェームス「僕だって寒い外で寝るのは嫌さ、ゴードン。僕のペンキは雪と氷に強くないからね。」
トーマスパーシーに譲ってよ!夜中の郵便配達が終わった時、休める場所が必要だよ!」
パーシー「僕は大丈夫さ!別の機関庫で見つけるから!」
エドワード「遠慮しないで!君はここで休むと良い…、僕らが別の機関庫で寝る事にするよ。さあ、行こう!」
ナレーター「皆、その夜はパーシーティッドマス機関庫で寝る事に賛成した。こうして、機関車達は別の寝場所を探しに走り出した。途中で彼等は消火活動から戻ったフリンに会った。」
フリン「こんな時間に皆で何処に行くんだい?」
トーマス「転車台が凍っちゃって動けないから、何処か寝られるないか探しているんだ。」
フリン「其れなら、ソドーレスキューセンターに2ヶ所位スペースがあるぞ。」
ゴードン「俺はソドーレスキューセンターなんて寝るのは絶対嫌だね。もし緊急事態が起こって警報が鳴ったら、騒々しくて寝る所じゃなく無くなっちゃうからな!」
ナレーター「こうして、ジェームスエミリーレスキューセンターで寝る事になった。残ったトーマス達はソドー整備工場に寝場所が有るかビクターに聞く事にした。」
ビクター「申し訳ないが今日ここで寝られる場所は2ヶ所だけだよ。」
ゴードン「俺様はこんな所、御免だからな!ソドー整備工場に居ると何時でも故障した気分になっちまうんだ!もし此処で寝たらきっと俺は朝まで眠れないだろ!」
ビクター「ハイハイ、ゴードン!だけど、今日寝る場所をちゃんと見つけろよ!雪と氷の中で一晩過ごすなんて良くないからな!」
ビクターゴードン!ウィフのゴミ処理場が良い場所があるぞ!!!!」
ゴードン「俺は、あんなゴミ臭い場所でなんて寝ないからな!考えただけで、ウンザリだ冗談じゃない!!」
ナレーターヘンリーエドワード整備工場で寝る事になり、トーマスゴードンが残された。ゴードンはもっといい場所が見つかる筈だと思っていた。その時、ノーマンに会った。その日、最後の荷物を運んでいたのだ。」
トーマス「やあ、ノーマン、転車台が凍って動かなくなったんだ。何処か寝られる場所を知らないかな?」
ノーマン「良かったら、ディーゼル整備工場に1か所だけ寝られる場所があるぞ。」(初台詞)
ゴードンディーゼル整備工場で寝るのなんて御免だね!オイルでベタベタするし、俺はディーゼル機関車達のあの匂いが好きじゃないんだ!」
トーマス「ハァ~!」
ナレーター「其処でトーマスディーゼル整備工場で寝る事にした。ゴードンだけが残った。」
ゴードン「嫌な匂いがする、あんなディーゼル整備工場なんかよりもっと居心地がいい場所があるはずだぞ!」
ナレーター「でも、どんなに考えても他に寝られる場所は思い浮かばなかった。」
ゴードン「う~む…。」
ナレーター「その時、ゴードンは良い事を思いついた。」
ゴードン「フッ…ハッハハハハハ!なんて気が付かなかったんだ!寝る事にした。でも今頃はもう転車台が直ってるんじゃないか!」
ナレーター「だが、転車台は直っていなかった。前の位置から全く動いていない、相変わらず機関庫では入れる場所は一つしかなかった。」
ゴードン「如何して気が付かなかったんだ!空いてる事でゆっくり寝られるじゃないか…!」
ナレーター「夜が更けた頃、パーシーが郵便配達の仕事から戻って来た。疲れ果てて今すぐ眠ってしまいそうだ。でも機関庫は空いていなかった。」
パーシーゴードン。」
ゴードン「ハッ!何なんだ、寝てる所だったのに!」
パーシー「もう一寸詰めて、僕も入れて。これじゃ僕の寝る場所が無いじゃない…。」
ゴードン「無理を言うな、パーシー。俺達が一緒に寝るスペースなんて何処にも無いだろう、寝る場所が必要なら、ウィフの所にある。空いてる機関庫が有るぞ。ゴミの処理場に行け。」
ナレーターパーシーはムッとしたが、疲れていて、喧嘩する気にもならなかった。こうして、パーシーゴミの処理場に向かった。ゴードンティッドマス機関庫を独りじめが出来て、とても良い気分だった。」
ゴードン「俺様だけの専用機関庫を造って貰う様、トップハム・ハット卿にお願いして見ようかな?ペチャクチャ喋ってばかり居る煩い連中が居ないって言うのは凄く静かで…実に良い物だな…。うわぁ何だ!?」
ナレーター「突然、作業員が転車台の修理を始めた。大きな音が響いている。その所為でゴードンは中々眠れる事が出来なかった。そして、あっと言う間に朝になった。急行列車を牽く仕事に行ける様、ゴードンの火室が暖められた。そして、転車台が再び動き始めた。でもゴードンの居る場所から動いた所で、また止まった。まだ、完全に直っていなかったのだ。」
ティッドマス機関庫の転車台の作業員「オイ!危ない!止まるんだ!」
ナレーターゴードンは吃驚した。出発準備が出来ている。急行列車は牽いて走る時間だ。(汽笛)でも、転車台は元に戻らなかった。また、動かなくなってしまったのだ。ゴードン機関庫から出られなくなってしまった。」
ゴードン「あ~あ、全く~、何てこった…!!」
ナレータートップハム・ハット卿はカンカンに怒っていた。その朝、ゴードン乗客を迎えに来なかったので、様子を見にやって来たのだ。」
トップハム・ハット卿「一体、此処で何をしているんだね?エドワードから、此処で寝るのはパーシーだと聞いていたがね?」
ゴードン「アァ~…、すみませんでした。でも、何処か寝られる場所が必要だったんです。パーシーゴミの処理場に居ます。俺もまさか。此処から出られなくなるなんて…。」(汽笛
ナレーター「其処へ、明るく元気にパーシーがやって来た。」
パーシー「おはようございます~!!!!」
トップハム・ハット卿「それじゃあ、仕方が無いな、今日は、パーシージェームスの客車を牽いて貰おう、そして、ジェームス急行列車を牽くんだ。」
ゴードン急行を牽くのは、俺の仕事なのに!!」
トップハム・ハット卿「でも、此処から出られない?じゃあ急行列車を牽く事が出来ないだろうゴードン。」
ゴードン「えっ…いや…その…あぁ~…。」
ナレータートップハム・ハット卿機関庫で、転車台が修理されるのを見守った。ゴードンは只待つしか無かった。只管待ち続ける。」
ゴードン「早く、此処から出て急行列車を牽いて走れたら良いんだがなぁ。ちゃんとした役に立つ機関車になるのに…。」
ナレーター「漸く、作業員達が転車台の修理が終えた。」
ティッドマス機関庫の転車台の作業員「よーし!やったぞ!」
ナレーター「そして、ゴードンは急いで機関庫から出た。だが、もう既に日が暮れ掛かっていて、皆が仕事から戻って来る所だった。ゴードンは物凄くガッカリした。」
ゴードン「今日一日何もしていない。役に立つ仕事をなぁ~んにもだ!!」
トップハム・ハット卿「其れじゃあ、役に立つ仕事を是非やってくれたまえ。一晩中な。今夜はが郵便配達をするんだ。ゴードン!」
ゴードン「えっ!?そんな!郵便配達は小さな機関車の仕事じゃないですか!」
トップハム・ハット卿「いいや、ゴードン。転車台がとっくに直ってるんだ。だから、君が郵便配達をしたまえ。良いね。」
トーマス/ジェームス/パーシー「あははははは……」
ゴードン「ああ、全く何てこった!」
英国CVナレーターマーク・モラガン
トーマス/フリンベン・スモール
エドワード/ゴードン/ジェームス/パーシー/ノーマン/トップハム・ハット卿/ティッドマス機関庫の転車台の作業員キース・ウィッカム
ビクターデヴィッド・ベデラ
米国CVナレーターマーク・モラガン
トーマス/パーシーマーティン・シャーマン
エドワードウィリアム・ホープ
ゴードン/ジェームス/トップハム・ハット卿ケリー・シェイル
ノーマンキース・ウィッカム
ビクターデヴィッド・ベデラ
フリンベン・スモール
ティッドマス機関庫の転車台の作業員キース・ウィッカム
日本CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
エドワード佐々木望
ゴードン三宅健太
ジェームス江原正士
パーシー神代知衣
ノーマン/ティッドマス機関庫の転車台の作業員金光宣明
ビクター坂口候一
フリン坪井智浩
トップハム・ハット卿納谷六朗
シリーズ前回(英語)きえたクリスマスのかざりシリーズ前回(日本)きょうふのゆうれいれっしゃ
シリーズ次回(英語)ソルティーはうみがすきシリーズ次回(日本)トーマスとゆきかき

*1 前回は文句を言わずに熟していた。今回は文句を言っている。
*2 同時に第19シーズントードとクジラ』まで出番は無いが、代わりに次のシーズンの『ミリーときょうりゅうパーク』でハーヴィーの名前の言及だけで出て来る。
*3 尚、トーマスが寝床を探すのはこれで3回となる。
*4 エドワードエミリー数年別の寝床を探す事になる。