うたうシドニー

Last-modified: 2019-02-09 (土) 20:37:05

「アッハッハ~♪イッヒッヒ~♪大事なし・ご・と♪港・へ行くよ♪車輪を運ぼ~う♪」
うたうシドニー

日本版タイトルうたうシドニー
英語版タイトルSidney Sings
脚本リー・プレスマン?
放送日・2016年9月5日(英国)
・2016年10月15日(カナダ)
・2016年10月21日(米国)
・2016年11月6日(日本)
・2016年12月17日(メキシコ)
・2017年3月2日(ポーランド)
・2017年4月2日(オーストラリア)
・2017年5月15日(オランダ)
・2017年6月17日(ニュージーランド)
・2017年12月31日(ハンガリー)
話数467
この話の主役シドニー
登場キャラクターAトーマスゴードンパーシーウィフシドニーアニークララベル
回想シーンのみノーマン
登場キャラクターBメイビス
登場キャラクターCエミリースクラフロッキー
回想シーンのみディーゼルパクストン
登場人物Aトップハム・ハット卿ノランビー伯爵野鳥観察者トップハム・ハット卿のお母さんの友人眼鏡をかけた黒人男性白髭の老男性ソドーレスキューセンターの作業員
登場人物B無し
登場人物Cソドー島の市長先生山高帽を被った黒人男性紅色の帽子を被った女性?薄緑色の服の女性ナップフォード駅の駅員トーマスの車掌
登場スポットゴードンの丘
ウィフのゴミ処理場
ナップフォード駅
ソドー整備工場
ウェルズワーズ駅
ソドー・アニマル・パーク駅
ウルフステッド城
ヴィカーズタウンディーゼル整備工場(回想のみ)
ティッドマス機関庫周辺(回想のみ)
ブレンダム港
ブルーマウンテンの採石場(言及のみ(日本版では間接的))
あらすじディーゼル機関車シドニーゴードンの丘で事故を起こして車輪が壊れたパーシーのためにブレンダムの港からソドー整備工場パーシーの新しい車輪を届ける仕事を任された。
遣る事を忘れないか心配なシドニートーマスのアドバイスで歌を作って仕事の内容を覚える事にするが、ゴードンと話している内に歌詞を忘れ、「古いボイラー運び」や「象運び」、「港へ向かうお客」と仕事の内容をどんどん間違えて行く。果たしてシドニーパーシーに無事車輪を届けられるのだろうか・・・。
メモ第20シーズン第1話。
シドニー、初めての主役回。
・この話からシドニー役が坪井智浩さん、ノーマン役が河本邦弘さん、野鳥観察者役が三宅健太さんに変更された。
第17シーズンきえたクリスマスのかざり』の回想シーンあり*1*2*3
ゴードンパーシーステップニーオリバーレニアススペンサーサムソン続いて、線路を間違えるシドニー*5
シドニー、初めてトーマスウィフトップハム・ハット卿ノランビー伯爵と会話する*6
赤い急行客車第12シーズンSteady Eddie』以来久々に復活した。
シドニー、初めて赤い急行客車を牽引する*7
ノーマン、台詞は有るが今回は回想のみ登場。
エミリースクラフロッキーはカメオ出演での登場。
鈴木清信さん、三宅健太さんは2役、河本邦弘さんは3役担当。
シドニートーマスから教わった歌の元ネタは「茶色の小瓶」。
あの時のトーマスパクストンディーゼルに続いて、壊れた線路で脱線するパーシー*8
・何故か、象の特徴を知っているウィフ*9
・ゴミの臭いを全く気にしていないシドニー
アニークララベルの音痴が直っている。
エドワードジェームスヘンリーパーシートーマストビーモリーウィフスクラフウィンストンスティーブン続いてシドニーをボロクソに言うゴードン
・覚えた事が増えすぎて最終的に支離滅裂な事を言うシドニー
ソドー整備工場が登場してもビクターケビンが登場しないのは今回で5なる。
シドニーソドー整備工場に入るシーンをよく見ると貨車を牽引していない。(CGミス)
・最後は笑っている理由すら、忘れてしまうシドニー
台詞ナレーターシドニーはとても真面目なディーゼル機関車だ。」
シドニー「お届け物です。お仕事完了。」(坪井智浩さんのシドニーの初台詞。)
ノランビー伯爵「おいおい、又、間違えてるぞシドニー。それは採石場へ運ぶ予定の貨車じゃないか。」
ナレーター「そう、だが、彼はとても忘れっぽい性格だった。数年前シドニーディーゼル整備工場に長い事ぶら下がっていた。」
パーシーシドニー?いつからそこにぶら下がってるの?」
シドニー「えっと…。忘れちゃった。」
ノーマンシドニーはもう、2年もあのままなんだ。」(河本邦弘さんのノーマンの初台詞)
ナレーターパーシーシドニーの為に新しい車輪を見つけ其れからずっと彼等は大の仲良しだった。ある日線路を走っていたパーシーゴードンの丘の麓で脱線してしまった。」
シドニー「大変だ!何が有ったの?」
トーマスパーシーが脱線しちゃったんだ。線路に問題があって…。」
パーシー「車輪が壊れちゃったんだよ。君の車輪も壊れた事有ったでしょ。覚えてる?」
シドニー「え~っと…そうだったっけ?」
トーマスパーシーソドー整備工場に連れて行かなきゃ!」
シドニー「僕に任せて!今忙しくないから。」
トーマス「フフフ、何言ってるんだい?その貨車を採石場に運んでる所でしょ。」
シドニー「僕が?ハッそうか!そうだった!ハハハハハハハまたね!」(警笛)
パーシー採石場はあっちじゃないよね。」
トーマス「フフフフッシドニーッたら本当に忘れっぽいんだが、アハハハハ!」
ナレーター「その何日か後、シドニーナップフォード駅にやって来ていた。」
トップハム・ハット卿「ああシドニー、今は忙しいかな?」
シドニー「えっと…忙しくないと思います。」
トップハム・ハット卿「よし、ではに是非任せたい仕事があるんだ。今、ブレンダムの港パーシーの車輪が届いている。」
シドニー「へえ~。でも、何故車輪が必要なんですか?」
トップハム・ハット卿「脱線して故障したんだ。」
シドニーパーシーッたら故障しちゃったんですか!?そりゃ大変だ!」
トップハム・ハット卿「此れはな、とても大事な仕事だぞ。港で車輪を受け取ってソドー整備工場へ運ぶんだ。」
シドニー「大事な仕事ですか?あ~凄くワクワクする。其れに友達のパーシーの役に立てるぞ。僕にお任せて下さいトップハム・ハット卿!如何しよう…。」
トーマス「如何かしたのかい?シドニー。」
シドニー「僕が忘れっぽいのを知ってるでしょ?仕事をしている時何時も間違った場所へ行ってしまうんだ。パーシーの新しい車輪を運ぶんだけど、大切な友達をガッカリさせたくないんだよ。」
トーマス「僕は大事な事が有る時は、其れを歌にして忘れないようにしているよ。」
アニー「歌うのって楽しいわよねクララベル。」
クララベル「歌は大~好きよ!ウフフフ!」
トーマス「歌を歌えば忘れないよシドニー、こんな風に、あはは~、いひひ~だ~いじ~なし・ご・と~♪」
アニー/クララベル「み~な~と~へ、い~く~よしゃ~り~んを、は~こぼ~う~♪ハハハハ…!」
シドニー「ハハハハ其れいいね。どうも有り難う。僕もトーマス達みたいに歌を歌って絶対忘れないようにするぞ!あははは!」
シドニー「アッハッハ~、イッヒッヒ~、大事な仕事~♪へ行くよ~。車輪を運ぼ~う♪」
ナレーター「歌を歌えば忘れずに済むと知ってシドニーは自信満々だった。」
シドニー「あはは~、いひひ~だ~いじ~なし・ご・と~み~な~と~へ♪ゴードンゴードン!実はトップハム・ハット卿にすごく大事な仕事を任されたんだ。」
ゴードン「ハッ!俺はもっと沢山大事な仕事をやってるぞ、お前のボイラーよりもな。」
シドニー「う~んゴードンったら変なの。僕はディーゼル機関車、ボイラーなんか無いのにな。フフフ。」
シドニー「あはは~、いひひ~ だ・い・じ・な し・ご・と~ 港へ・・・ああ、運ぶよ~でも、何を・だろ?」
ナレーターゴードンと話した後、シドニーは歌詞を忘れてしまった。」
シドニー「何か、関係が有ったかなボイラーと、あっ多分、古いボイラーを受け取りにウィフのゴミ集積場に行く所だったのかも。そうだよ、きっとそうに違いないフフフ、あはは~いひひ~だ~いじ~な、し・ご・と~、ウィフの~とこ~ろ~で受け取ろう……ボイラー……それともポンプだったかな?」
ウィフ「やあシドニー、ここで何してるんだい?」
シドニー「う~ん自信が無いんだけど、多分ボイラーを受け取りに来たんだと思う。」
ウィフ「ボイラーだって?だけど今、ゴミ集積場にはボイラーなんて無いよ。」
シドニー「如何しよう、大事な仕事何なのか忘れちゃった。」
ウィフ「君が動物の象だったら、良かったのにね、シドニー。」
シドニー「象?ねぇ、どうして象なの?」
ウィフ「象は覚えた事を絶対忘れないんだって。フフフ…アッハハハハ。」
シドニー「はあ…もしかすると大事な仕事って象に関係ある事だったかも。あぁそうだそうだよ!象を運ぶように頼まれたんだ!あはは~、いひひ~、だ~いじ~な、し・ご・と~♪ひ~ぐれ~の前に♪直ぐ行かないとダメだよ動物園。」
シドニー「大変だ。此処に象はいないぞ。また間違えたんだ。如何しよう。あ~もう大事な仕事が何なのか、思い出せないよ。此れからトップハム・ハット卿の所に戻って謝らなくちゃな。」
ナレーターナップフォード駅では、乗客が何人か困っている所だった。」
眼鏡をかけた黒人男性「ああ、全く。まだ列車は到着しないのか?」(河本邦弘さんの眼鏡をかけた黒人男性の初台詞)
シドニー「どうしたんですかー?」
白髭の老男性ブレンダムの港に行く列車を待っているんだが、まだ来なくて…。」(正式な初台詞)
トップハム・ハット卿のお母さんの友人「早くしないと、船に乗り遅れてしまうわ。」(根本圭子さんのトップハム・ハット卿のお母さんの友人の初台詞。)
シドニー「ハッ!此れが僕の大事な仕事だったんだ!あはは~、いひひ~だ~いじ~な、し・ご・と~♪お客~さん達を~皆船まで乗せて行かなくちゃ。」
トップハム・ハット卿「あ~、一体どうなっているんだ?何時間前にこの車輪を取りに行くよう伝えたのに。全くシドニーは一体、何処に行ってしまったんだ?」(警笛)
野鳥観察者「実に素晴らしいディーゼル機関車だ。」(三宅健太さんの野鳥観察者の初台詞)
トップハム・ハット卿のお母さんの友人「本当に助かったわ。」
トップハム・ハット卿「あっ…ああ…。」
シドニー「お仕事完了です!」
トップハム・ハット卿「だが、パーシーの車輪運びはどうなったの?」
シドニー「えっと…なな…何の事でしょうか?」
トップハム・ハット卿「はあ…。パーシーの新しい車輪をソドー整備工場に運ぶように言ったではないか!」
シドニー「ハッ!嗚呼、其れはつまり、さっきとは別の新しい大事な仕事ですね!ええ、勿論この僕にお任せて下さい。あはは~、いっひっひ~、だ~いじ~な~、し・ご・と~♪この僕に~、任せてよ~、もうすぐ着くから待っててね♪フフフフフ。」
ナレーターパーシーは新しい車輪をひたすら待っていた。一日中待ち続けていたのだ。」
パーシーシドニー?何処行ってたの?」
シドニー「ん?あぁ、えーとね、ウィフのゴミ集積場で象を受け取って、ゴードンノランビー伯爵の新しいボイラーを運んで....。」
パーシー「象さん?ボイラー?それじゃ僕の...あっ、新しい車輪だぁ!」
シドニー「え?ああ、そうだ、新しい車輪を持ってきたよ!まさか忘れる訳無いじゃないか。ハハハハハハハハハハハハ。(パーシー「ハハハハハハ。」)どうして笑ってるんだっけ?」
英国CVナレーターマーク・モラガン
トーマスジョン・ハスラー
ゴードン/ウィフ/ノーマン/トップハム・ハット卿/野鳥観察者/ソドーレスキューセンターの作業員/トップハム・ハット卿のお母さんの友人/眼鏡をかけた黒人男性/白髭の老男性/駅アナウンスキース・ウィッカム
パーシーナイジェル・ピルキントン
シドニーボブ・ゴルディング
アニークララベルテレサ・ギャラガー
ノランビー伯爵マイク・グレイディ
米国CVナレーターマーク・モラガン
トーマスジョセフ・メイ
ゴードンケリー・シェイル
パーシークリストファー・ラグランド
ウィフウィリアム・ホープ
ノーマン/トップハム・ハット卿/野鳥観察者/ソドーレスキューセンターの作業員/トップハム・ハット卿のお母さんの友人/眼鏡をかけた黒人男性/白髭の老男性/駅アナウンスキース・ウィッカム
シドニーボブ・ゴルディング
アニークララベルテレサ・ギャラガー
ノランビー伯爵マイク・グレイディ
日本CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
ゴードン/野鳥観察者三宅健太
パーシー神代知衣
ウィフ河杉貴志
ノーマン/眼鏡をかけた黒人男性/駅アナウンス河本邦弘
シドニー坪井智浩
アニークララベル吉岡さくら
トップハム・ハット卿田中完
ノランビー伯爵/白髭の老男性鈴木清信
トップハム・ハット卿のお母さんの友人根本圭子
ソドーレスキューセンターの作業員羽多野渉
シリーズ前回(英国)パーシーをきゅうしゅつせよシリーズ前回(日本)ディーゼルのクリスマスキャロル
シリーズ次回トビーとフィリップ

*1 その時はパーシーシドニーの為に車輪をプレゼントしたが、今回はシドニーパーシーに車輪を届ける。
*2 ディーゼル整備工場の外観のシーンと内部のシーンは別々の場面からと撮られている為、機関車の位置などに矛盾がある。
*3 また、映像はそのままだが、音声は再収録されている*4
*4 英国版のパーシーの声はキース・ウィッカムからナイジェル・ピルキントン、米国版のパーシーの声はマーティン・シャーマンからクリストファー・ラグランド、日本版のシドニーの声は樫井笙人から坪井智浩、同じく日本版のノーマンの声は金光宣明から河本邦弘に変更された。
*5 あの時のサムソンと逆パターンで場所を間違える。
*6 然しトーマストップハム・ハット卿とは長編第6作で既に出会っており、トップハム・ハット卿ノランビー伯爵から早々、説教を受ける。
*7 ディーゼル機関車が客車を牽引するのは第10シーズンエミリーととくべつなきゃくしゃ』のディーゼル以来となる。
*8 パーシーが脱線した付近は以前、トードトーマス衝突しかけたカーブ。
*9 余談だが、現時点で、ウィフソドー動物園に行くエピソードは無い。