日本版タイトル | なかまはずれのトビー | ||
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英語版タイトル | Toby Feels Left Out | ||
脚本 | サイモン・ブラウン | ||
放送日 | ・2005年10月7日(英国) ・2005年10月9日(米国) ・2006年2月15日(ドイツ) ・2007年10月11日(ハンガリー) ・2008年5月7日(日本) ・2008年11月19日(オーストラリア) | ||
話数 | 214 | ||
この話の主役 | トビー | ||
登場キャラクターA | トーマス、ゴードン、ジェームス、パーシー、トビー、エミリー | ||
登場キャラクターB | アニーとクララベル (英国版のみ:エミリー) (テレビ東京のテロップ:エドワード、ヘンリー) | ||
登場キャラクターC | エドワード、ヘンリー、クランキー | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿 | ||
登場人物B | トップハム・ハット卿の付き人、ブラフズ・コーブ駅の作業員、作業員、修理工場の作業員 | ||
登場人物C | 港の監督?、重要な訪問客、大事な乗客 | ||
登場スポット | ・ドライオー駅 ・ナップフォード駅 ・ティッドマス機関庫 ・ティッドマス機関庫の転車台 ・トビーの機関庫 ・アールズデール・エンド駅 ・給炭所 ・修理工場 ・アビー駅 ・ブレンダム港 ・ソドー博物館(言及のみ) ・アノファ採石場 ・ブラフズ・コーブ駅 ・ソドー製粉所 | ||
あらすじ | ・古い路面機関車のトビーは、ソドー島に新しくオープンする博物館に自分が入れられてしまうと思って・・・。 | ||
メモ | ・アニーとクララベルは今回は台詞無し。 ・金光宣明さんがボイスキャストに参加しない最初のエピソード。 ・ジェームス、第8シーズンの『トーマス、きゅうばをすくう』以来久々に赤色の急行客車を牽引する。 ・トビー、第2シーズンの『トーマスとパーシーとせきたん』以来久々にアニーとクララベルを牽引する。 ・トビー、初めての脱線事故。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ソドー島の機関車達は皆太陽の下で忙しく働いている。或る朝トップハム・ハット卿が機関庫にやって来て、素晴らしいニュースを発表をした。」 ・トップハム・ハット卿「もうすぐ新しくソドー博物館がオープンする。開会式には偉い方々が沢山島にやって来るぞ。」 ・パーシー「ねぇねぇ、博物館って何?」 ・ゴードン「古ぅ~い物を飾る所さ、皆に見て貰う為にな」 ・トップハム・ハット卿「君達が最高の姿で出迎えられるよう全員のペンキを塗り直す事にした。」 ・ナレーター「機関車達は皆とても喜んだ。その後ナップフォード駅でトビーはジェームスに会った。」 ・ジェームス「新しい博物館の開会式の事を聞いたかい?皆ペンキを塗り直して貰えるさ。僕はピカピカの赤いペンキで最高にかっこ良くなるよな。」 ・トビー「僕はその話を聞いてないよ。何故、トップハム・ハット卿は僕に教えてくれないのかな?」 ・ジェームス「仲間外れにされたんだ。きっとそうだ。」 ・ナレーター「その晩mトビーは眠れなかった。ジェームスに言われた事を気にしていたのだ。 ・トビー「如何してトップハム・ハット卿は僕に知らせてくれなかったんだろう?如何して僕は仲間外れにされたんだろう?」 ・ナレーター「翌朝、トビーは理由が解った。彼は、アビー駅でトーマスに会った。」 ・トビー「博物館の話を聞いたかい?」 ・トーマス「勿論さトビー、僕達皆ペンキを塗り直して貰えるよ。」 ・トビー「僕は違うよ。僕は塗り直して貰えない。如何してかと言うと、僕はとっても古い路面機関車だからトップハム・ハット卿は、きっと僕を博物館に入れる気なんだ。」 ・トーマス「君はそう思うなら、トップハム・ハット卿に聞いて見たら如何なんだい?」 ・ナレーター「トビーは不安だった。トップハム・ハット卿に何と言うか心配だったのだ。」 ・トーマス「もう行かなきゃ!本当に役に立つ機関車はとっても忙しいんだ。」 ・ナレーター「そう言うと、トーマスは走り去った。トビーは少し考えた。」 ・トビー「博物館に入れない方がいいと、トップハム・ハット卿に思わせなければいいんだ。僕が役に立つ機関車だって証明すればいいんだ。」 ・ナレーター「トビーが機関庫にやって来るとトップハム・ハット卿がエミリーと話をしていた。」 ・トップハム・ハット卿「エミリー、整備工場へ行って、ペンキを塗り直して貰いなさい。」 ・エミリー「とっても嬉しいわ!」 ・トップハム・ハット卿「君が運ぶ小麦粉は他の誰かに運ばせよう。」 ・トビー「僕がやります!」 ・ナレーター「透かさずトビーが言った。」 ・トップハム・ハット卿「有り難う。」 ・ナレーター「トップハム・ハット卿が微笑んだ。そして、何か言おうとしたが、その前にトビーは走り出して行った。『博物館に入れる。』その言葉を聞きたくなかったのだ。トビーは製粉工場で苛々していた。」 ・トビー「早く!急いで!出来るだけ港へ行かなきゃいけないんだ!」 ・ナレーター「トビーが小麦粉を積んで、港に着くと、トップハム・ハット卿が波止場に立っているのを見えた。彼は港の責任者と話をしていた。トップハム・ハット卿がトビーに気付いた。トップハム・ハット卿はトビーに話したかったが、トビーは大慌てで走り出した。暫くしてトビーは又トーマスに会った。トーマスはアニーとクララベルを牽いていた。」 ・トーマス「やあトビー!此れからペンキを塗り替えに行くんだ。」 ・トビー「僕がアニーとクララベルを牽いてあげるよ!」 ・トーマス「有り難うトビー。」 ・ナレーター「トーマスが汽笛を鳴らした。こうしてトビーは、アニーとクララベルを牽いてトーマスの支線を走った。そしてジェームスがピカピカの赤いペンキを塗り替えている間、ジェームスの為に炭鉱から石炭を積んだ貨車を運び、パーシーがペンキを塗り替えている間、埃塗れになりながらのパーシーの為に、石切り場から石で一杯の貨車を押した。やっとの事で仕事を終えたトビーはとても疲れそしてとても汚れていた。その時、トップハム・ハット卿が貨車の横で、彼を待っている事に気付いた。トビーはトップハム・ハット卿と話をしたくなかった。彼は急いで側線にバックした。然しトビーは線路に大きな石が転がっている事に気が付かなかった。」 ・トビー「僕の牛避け板が!‼」 ・ナレーター「トビーは叫んだ。幸い怪我人は無かった。だが、トビーの車軸と牛避け板が壊れてしまった。彼は動けなくなった。トップハム・ハット卿が急いで彼に近づいた。」 ・トップハム・ハット卿「何故、一日中ずっとわしを避けていたのかね?」 ・トビー「僕は博物館に入りたくなかったんです。」 ・トップハム・ハット卿「何故、わしがそんな事をすると思うんだ?」 ・トビー「だって、博物館には古い物が一杯置いてあるんでしょ?僕は古い路面機関車の中で役に立たないから…。」 ・ナレーター「トップハム・ハット卿が笑った。」 ・トップハム・ハット卿「トビー、君は古いかも知れないが、博物館に入れるには、勿体無い程役に立つ機関車だ。君は今日、他のどの機関車よりも頑張って働いてくれた。ソドー島の唯一の路面機関車として、君に特別な仕事を頼みたい。まずは特別な艶出しで、磨いて貰いなさい。其れから博物館の開会式にやって来るお客さんを運んで欲しい。」 ・ナレーター「トビーはとても嬉しくなり、勢い良く蒸気を上げた。」 ・トップハム・ハット卿「ずっと其れを伝えようとしたんだよ。朝からずっとな。」 ・ナレーター「トビーは笑顔になり、そしてとても恥ずかしくなった。トビーの牛避け板と車軸が修理され、体も新品同様になる迄ピカピカに塗り替えた。開会式の日、トビーは港でお客さんを乗せると、誇らしげに真新しい博物館へと運んだ。トビーは古い事を誇りに思った。そして、島で有何時役に立つ路面機関車である事をとても自慢に思った。」 | ||
英国CV | ・ナレーター/他:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター/他:マイケル・ブランドン | ||
日本CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・ゴードン:三宅健太 ・ジェームス:江原正士 ・パーシー:神代知衣 ・トビー:坪井智浩 ・エミリー:山崎依里奈 ・トップハム・ハット卿:納谷六朗 | ||
シリーズ前回(英語) | あたらしいきかんしゃネビル | シリーズ前回(日本) | うつくしいねいろのけいてき |
シリーズ次回(英語) | いっしょうけんめいなトーマス | シリーズ次回(日本) | マイティマック |
参照画像 |