概要
このゲームにおいて職業、または武器種をカルマと呼ぶ。
このページでは各カルマのおおまかな情報とそのページへのリンク、各カルマに共通する『パッシブスキル(旧名称:サブカルマクリスタル)』について扱う。
ブレイカーとスレイヤーの違い
具体的に以下の全てに差異がある。
ブレイカー | スレイヤー | |
---|---|---|
基礎攻撃力 | 360 | (近距離)660 (遠距離)720 |
スレイヤーのほうが攻撃力が高く、与ダメージが高い。 | ||
ブレイク力 | 攻撃種類による | |
だがブレイカーのほうがブレイク力は高く、耐久力を減らしやすい。 | ||
基礎クリティカル | 5% | 10% |
スレイヤーの方がクリティカル率が一律して高い。 | ||
基礎移動力 | 115% | 110% DS・LFは120% |
基本的にはブレイカーの方が移動が早い。 ただし例外も存在する。 | ||
基礎防御力 | 58% | 41% |
ブレイカーのほうが防御力が高く、被ダメージが低い。 | ||
なので、攻撃はできればブレイカーで受けたく、与えるときはスレイヤーで与えたい。
耐久力などについてはこちら(共通の使用)(対人戦の基礎)も参照してほしい。
調整履歴
- 2021/10/20:クリティカル率低下。ブレイカー25%→5%、スレイヤー30%→10%
- 2021/11/10:攻撃力変更、ブレイカー[400→360]・スレイヤー(近距離)[600→660]・スレイヤー(遠距離)[600→720]
公式お知らせ(2021/11/10)
カルマ
『ブレイカーをこの色』『スレイヤーをこの色』で表記する。
※2020年11月19日で物理・魔法の区別は無くなりました。''
ブレイカー
種別 | カルマ名 | 特記事項 |
---|---|---|
ブレイカー | ソードタリア(剣) | 機動力と防衛力に優れ、コンボの保持力も高い近距離ブレイカー。 スキルはブレイク、持続、範囲とバランスの取れた性能を持っている。また、スタンヒットがブレイク攻撃として強く、相手に強制的にスタンを与えるためカットついでコンボの始動やカットとして強制的に黙らせることができる。 かといってスキルばかり使うとMPがいくらあっても足りない、しっかりコマンドでのコンボを意識することが重要な、基礎が詰まったカルマである。 |
ブレイジングフィスト(拳) | 攻撃スキルのうち3つが『チェイス技』という特殊な近距離ブレイカー。 例え「ブレイカーでコンボしている最中の相手」でも近づいて吹き飛ばし、はたまた文字通り引きずり出したりなど、一対一の戦いにおいては無類の強さを誇る。 難易度は高く、使いこなすには距離感や状況を作る力が必要だが、使いこなせればかなり強い。 | |
セイクリッドガーディアン(槌) | 相手の懐に潜りこんで暴れたり、一人を主戦場から遠くへ連行したりなど、高い制圧力を持つ近距離ブレイカー。 高い攻撃キャンセル力を持ち、特にギガンティックスイングは性質上ほぼ全ての近距離攻撃に対して有効。ただしモノによっては猶予は本当にごく僅か、コンマ1秒の世界である。 また、敵からするとRT(hold)が非常に厄介、逆に言えばこれを使いこなせば一人前である。 | |
ルーラーオブダークネス(鎌) | 唯一中距離からのコマンド攻撃が可能なブレイカー。一つだがチェイス技を持っているのも特徴的。 コマンドの動きの癖が強いものの、高度のある空中で敵を保持する力や、絶妙に近すぎない遠い位置からの遠距離攻撃、特殊な挙動を持つ近距離スキルなど、クセのかなり強いブレイカーである。独特の間合いに慣れると相手を翻弄することも可能。 相手にするときは対空への意識を持つことが勝利への鍵となる。RoDは「強いが人を選ぶカルマ」である。 | |
イジスナイト(盾) | 唯一『防御』という選択を取れる近距離ブレイカー。モーションが早く、小回りが利くため攻守において隙が無い。 遠距離の通常攻撃や一部のスキルを盾で防ぎ、自身も中距離からなら一気に詰められるポテンシャルを持つ。一対一はかなり強い部類であり、スキルも合わせれば2人同時くらいならば切り抜ける程度のことは難しいが不可能ではない。ただし、高いエンデュランスを割ることは苦手なので、カットなど、よくよく考えて行動しなければいけない部分もある。 扱う際の難易度は低め。RT(hold)の部分が多少特殊だが、クセは少ない方であると言える。 | |
クリムゾンリリー | 自傷と回復という際立つ要素を持つ近距離ブレイカー。 モーションは並程度の速さだが、適切に運用するとスキルの強さと血気暴走状態でのコマンドコンボ力で場面を支配できる。ただし血気暴走ありきのスキルモーションの長さなので、未暴走でのスタミナは貧弱そのもの。 鎌と同じく「強いが人を選ぶカルマ」である。 | |
ワイルドスピリット | 混戦に強い近距離ブレイカー。手数で攻めながら、強力な一撃を狙う。 コマンド面ではコンボ操作は難しいがスキルのエンデュランスが非常に高く、近接戦に置いて高水準なポテンシャルを持つ連撃タイプ。 コマンドよりもスキルが強いのでマナ管理能力が強く求められるが、そこをクリアすれば頼もしい前衛となれる。 | |
ラディアントホーン | 防御力減少デバフを付与できる近距離ブレイカー。 ブレイカーでのコンボ運用が全くと言っていいほどできないことが特徴で、代わりにスキルでのブレイク力がずば抜けている。 コマンドでは特徴的な防御低下デバフを付与できるがコマンド運用は極めて難しく、如何にスキルを当てるかが使い方の鍵となる。 運用にはマナ管理とクールタイム管理のための「距離感」の管理を強く求められる。 |
スレイヤー
種別 | カルマ名 | 特記事項 |
---|---|---|
スレイヤー | ディアボリックウィッチ(杖) | 変則的な動きで相手を翻弄する中距離スレイヤー。 コンボの難易度はかなり高いが、多少遠くに飛ばしてもコンボの射程内という強さを持つ。また、空中攻撃コンボはその時間が長く、スキル含め「拘束力」に関しては一級品と言える。 スキルも特殊な要素を持つものを多数揃えているのが特徴。そのスキルの特殊性故にPvPでは難易度が高いが、PvEでは心強いダメージソースとなる。 |
ダンスオブウィンド(弓) | 打ち上げた敵に対して驚異的なコンボ性能を発揮する遠距離スレイヤー。 遠くからのエイム攻撃など中・遠距離のダメージ性能が高く、敵を空に上げた時のコンボ継続力も高い。反面、至近距離に近づかれると成す術もなく攻撃されるのが玉に瑕。チェイス攻撃中は周りが一切見れないのが弱点だが、遠距離においての扱いやすさは射程の面もあり一級品。 とくに『グレートアーチャーズソウル』を使用したDoWは攻撃射程が伸びるため、場面をひっくり返せるほどの強い力を持つ。 | |
デュアルソウル(双剣) | 驚異的なダメージ速度を持つ近距離スレイヤー。攻撃に特化した性能を持っている。 使いこなすとコンボカットに対する直接的なスルー力も保持するため、カットが困難であるスレイヤーカルマの一つ。攻撃性能で言えば、具体的にDoWのコンボが14・15秒かかるとして、DSは10秒ほどでコンボを完遂する。このような圧倒的DPSをもっているのが特徴である。 スキルやコマンドの素直さもあり、扱いやすさはトップクラス。 | |
フォールンライト(砲) | 支援性能に長けた遠距離スレイヤー。半面コンボと立ち回りは凄まじく難しいものとなっている。 スレイヤーは全般で基礎エンデュランスが低く、少し攻撃に当たっただけで立ち止まってしまう。故に支援型という性質上、立ち回りが難しく、半端な使い手が使ったところでチームへの貢献度は低い状態になってしまうのが現状である。 その難易度の分、秘めた潜在能力は非常に高く、上手い使い手が使えば相手にとってかなりのストレスとなる。 | |
ソウルオブメイガス(球) | 高い攻撃性能と機動力を持つ遠/中距離スレイヤー。その扱われ方から『強襲型』とも言える。 性能全てが攻撃に割り振られていてデバフを一切持たないのが特徴的。一対一ではブレイクしてしまえば、あとはどうにもできる強さを持つ。また、スコールを始めとした遠距離スキルは遠くから味方へ火力援護ができる。周りをよく見て上手く扱えば場面を一時的に支配できる性能を持つ。 | |
ライトニングファング(苦無) | 遠距離攻撃を跳ね返す力を持つ近/中距離スレイヤー。 遠距離攻撃は反射し、近距離は一瞬のスキを突いて攻撃し、コンボに持ち込むと言ったスタイル。 スキルが「爆発」といった形をとっているので、当たった時に近くにいる敵を巻き込むことができ、立ち回りの精度を上げればこのカルマを握って前線に出入りすることも不可能ではない。その性能は近距離戦闘をこなせる近中距離スレイヤーだと言える。 | |
デスペラード(銃) | 中・遠距離に特化しているスレイヤー。高いコマンド火力と瞬間スキル火力を持つ。 『標的照準』というスキルを使った高火力のコマンドコンボや、中距離から通常攻撃を撃って頭を出させない高い牽制力、爆発射撃を使った至近戦闘の瞬間火力が特徴的。 高い牽制力の反面ブレイク力は皆無に等しく、使いこなすには「敵がなかなか攻めてこれない距離感」と「近距離に対応するためにブレイカーの熟練」が必要になるという難しいスレイヤー。 遠距離カルマへの適応力がそのまま実力に反映されやすい使用感を持つ。 | |
ダンサーオブプロフェシー(輪) | 移動しながら殴るのが得意なスレイヤー。特殊なコマンド性能を持つ。 『予行演習』による低スタミナコンボや、スライド移動をして常に動き回るコンボが特徴的。コマンド攻撃をするさまが踊っているように見えるのも特徴の一つ。 適度にスキルを織り交ぜれば火力も申し分ないがブレイク力は並程度、奇襲か見捨てる判断が必要。また、相手がカットしに来たときの逃亡ルートなど、カットが届く低空では判断力が必要なカルマ。 縦横無尽に移動しながら攻撃するという特殊性を使いこなすことで、コンボカットを上手いことやり過ごすことができる力を秘めている。 |
サブカルマクリスタル
単刀直入に言って『パッシブスキル』である。旧式名称を『サブカルマクリスタル』と言う。
攻撃スキルの設置欄の下にある丸いセット部分に入るもので、3つまで同時に扱うことができる。
また、重要な要素として、これらパッシブスキルの効果は同一系統でも重複する。
『以下、ちょっとした検証結果』
例として、クールタイム25秒のスキルに『クールタイム即時減少』と『ディクリースクールダウン』をセットする。
『クールタイム即時減少』で2秒減らし、『ディクリースクールダウン』の効果で10%減らす(本来2.5秒ほど)、すると21秒までクールタイムが減ることとなる。
位置を入れ替えてもこの変化後のCTには変化が見られない、『ディクリースクールダウン』が元の値(25秒)を参照しているなら4.5秒減るはずである。
つまり、CTの表記に関しては『四捨五入』されており、2秒減って23秒、そこから『ディクリースクールダウン』の効果が10%で減少値2.3秒となり、判定が0.3秒を切り捨て、結果CTの減少量は4秒となったと思われる。
パッシブスキル
種別 | アイコン | スキル名 | 説明 |
---|---|---|---|
通常 | ディクリースクールダウン | 通常スキルのクールタイムが10%減少します | |
強化効果持続時間増加 | 通常スキルによる強化効果の持続時間を20%増加させます | ||
リデュースリソースコスト | 通常スキル使用時のリソースコストを10%削減します | ||
クールタイム即時減少 | 通常スキル使用時の待機時間を2秒削減します | ||
ゲインリソース | 通常スキル使用時、使用したリソースの10%を獲得します | ||
デバフデュレーションインクリース | 通常スキルのデバフ効果が敵に適用されると、デバフの持続時間が20%増加します | ||
ダメージインクリース[通常] | 通常のスキルの物理および魔法ダメージを10%増やします | ||
ダメージインクリース[レイジ] | レイジスキルの物理および魔法ダメージを5%増加させます |
コンボ
基本的には「敵を空中に浮かし、接地させないことで回避をさせない状態で攻撃を続けること」をコンボと言う。
だが回避できない状態にすることは、空中に浮かす以外にも存在する。(スタンや凍結など)
詳しくはこのページ(対人戦の基礎)を読んでみてほしい。
実際どのようにしてコンボを繋ぐのか、そのパーツの説明が書かれている。
実際のコンボを見てみたいというのならばこのページ(複合コンボ)もよいだろう。
だが、複合コンボページにある情報は古い。それでも、実際のコンボの繋がり方の仕組みを見るには良い機会である。
また、S2以前の比較的古いカルマのページにはコンボ情報が書かれているものもある。
進捗度レベル(旧『カルマレベル』)
カルマレベルの合計によって発生している合計カルマレベルのことを『進捗度レベル』という。
進捗度レベルは 1 上がることによって「+1レベルアップ進捗度報酬」が貰える。
中身はアバター類や強化石など一部アイテムが入っている。
また、進捗度レベルはLv.15までクエストが用意されている。
このシステムはアカウント内共通であるが故、カルマレベルもアカウント内共通である。
そしてこのレベルに上限はとくに無い、なので「カルマレベルの高さ=そのカルマの熟練度」であると言える。
変更履歴
- 2021/10/20:カルマ習得システム変更時に追加。
「カルマレベルによってスキルが解放」から「カルマ解放時全スキル使用可能」「カルマレベルがアカウント内共通」に変更。
旧仕様
覚醒(2021年10月20日削除)
覚醒
2021年1月13日に実装されたコンテンツ。PvE限定
第一弾は剣(ST)と弓(DoW)、第二弾に拳(BF)と杖(DW)、第三弾に槌(SG)と双剣(DS)、第四弾に鎌(RoD)と砲(FL)、第五弾に球(SoM)、第六弾に盾(AK)、第七弾にクナイ(LF)の覚醒が実装された。
カルマレベルがLv.6に到達するとカルマヒーローNPCから覚醒クエストを受けられる。
それをクリアするか、課金して解放することでカルマレベルの上限が解放され、新たなスキルとスキルスロット、パッシブ、そして覚醒システムを使用できるようになる。
課金では1000KP(1100円)、クエストでは500個のエテール(おそらくエーテルの誤字)を集めることで覚醒秘伝書を取得できる。
覚醒システムはLv.6で解放可能。
攻撃を与えることで覚醒ゲージ(レイジスキルの下のピンクのゲージ)が貯まり、完全に貯まったらL Altキーを押すことで覚醒ができる。
覚醒するとカットインが入り、移動速度、行動速度、マナ・スタミナ・HP回復速度が上昇する。
回避時、攻撃がヒットする瞬間のジャスト回避をするとエリアが形成され、その空間内にいる敵をスローモーションにする。
更に、カルマレベルがLv.10で覚醒レイジスキルを入手、セットしている場合、覚醒時のレイジスキルが覚醒レイジスキルのものとなる。
注意点として、覚醒を発動した状態で未覚醒の別のカルマにチェンジすると、覚醒は即座に終了する。
覚醒済みカルマにしか覚醒バフがのらないことに注意