DoW(ダンスオブウィンド)

カルマ概要

初期からある物理・遠距離型スレイヤー。ロングボウを武器として戦う。
射線が通っていればコマンドでの遠距離攻撃が可能で、通っていなくてもスキルを使えば当てられる強い牽制力が特徴的。

カルマヒーローはリル・エリュエル

技評価

通常技

基本攻撃/マルチショット

LからLホールド部分にタイムラグあり

リフトシュート

弓に2種類ある打ち上げ攻撃の一つ。コンボで多用される。

ステップバック＆シュート / カバーファイヤ

距離を取りながら攻撃できる。
引き撃ちを続けてスタミナ切れを狙ったり、コンボ中のカット対策に使用可能。

エイムショット

結構痛い。ダウンは取れないが行動を強制できる。
オーラが出るまで貯めてからエイムショットを撃ち、もう一度 を撃つことで3wayショットを放てる。
貯めすぎると『エイムチャージショット』に変化する。なお普通にエイムチャージショットを撃った方が早い。(2021/07/07仕様変更)

エイム（チャージ）ショット

前方広範囲に風を纏う矢を放つ。
開けた場所では当てやすいが、大きな隙を生じさせるため遠距離相手の牽制に使用する程度に留めよう。
また、纏った風の部分にもダメージ判定があるため、掠めさせれば物陰に隠れた敵に当てることもできなくはない。
（ダメージ範囲は小さいので敵が壁際にいなければ当たらない。また敵を照準するとそこに飛ぶため、そもそも掠めさせることが難しい）

2段階のチャージがあり、1段階では未チャージの倍、2段階では1段階チャージの更に1.8倍程度のダメージが出る。
（約1,500 → 約3,000 → 約5,800となっており、この最大チャージはフラッシュカット → ムーンスラッシュと同程度の火力を持つ）

エアシューティング

3段目が3wayとなり吹き飛ばし性能を持つ。
降りながら撃つと、相手の高度を維持しながら自分だけ先に着地できる。
素早く連打してダウンを取るのもアリ。立ち回りでは反撃をもらいやすいので、対地性能は低い。

コンボエアシューティング

フィニッシュで吹き飛ばすためあまり使われない。
真下で剣や鎌が待機しているなど、どうしても地上に下りたくない時に使用される。

ダブルリープアタック

後ろに宙返りしながら1射する。後に続かないのがツライところ。
逃げる時の手段としては使えなくもないが、使いこなすのも難しい。

ラッシュ

共通操作の高速移動。ジャンプでキャンセルしてスタミナ消費を調節しよう。

カバーファイア(DA)

通称「ダッシュ攻撃(DA)」3種類ある打ち上げ攻撃の一つ。
発動/着撃が遅いため、DoWではあまり使用されない。

チェイス攻撃

(打ち上げ後)

打ち上げた敵に対して矢を連射する。長押し中は連射し、最後に敵を微量打ち上げる矢を放つ。

チェイス攻撃中にスキルや回避を押すと割り込み発動ができる。なのでこれを使ってコンボ火力を出していく。

回避攻撃

発動後、L～L(通常攻撃型)L～R(打ち上げ/チェイス型)やR～R(移動型)といった多彩な行動が可能。

このEAには微量の打ち上げ(浮かせ)効果がある。それでいて攻撃フラグは「通常攻撃の1段目がEAになっただけ」のような形である。

カルマ変更攻撃(地上)

攻撃中 (地上)
ヒット時、巻き上げる風を起こす矢（多段ヒット）を放つ。

カルマ変更攻撃(空中)

攻撃中 (空中)
ヒット時、空中で風を起こす矢（多段ヒット）を放つ。空中攻撃の最終撃後にも発動可能。

ユニークスキル

グレートスピリッツアセント

通称「鳥」と言われる攻撃型レイジ。照準時に特殊な矢を出す。
Qを押した直後にRT()で即発射が可能。撃ち出すまでに射出方向の微調節が可能。
発射時、照準した方向へ直線的に進む。そのため、奥に進む度に上下の誤差が顕著に出る。
がんばれば回避は可能だが、見た目よりも大きい（特に上下の判定）ため、回避するときは「翼を飛び越える」ようにするのが基本。
移動速度自体はそこまで早くないため、遠くならばダッシュでも避けきれる。

グレートアーチャーズソウル

自己強化型のレイジスキル。発動時周囲にブレイク効果。
発動時、澄ましたような特徴的な音と共に、発動キャラクターの周りに風が吹き、矢筒を背負う。
全ての通常攻撃がエイムショット並の射程になる。しかもブレイク力は据え置きどころか強化され、矢には追跡効果が付くため長距離から一方的に攻撃できる。

これを発動している弓を放置すると状況がひっくり返るほどの影響力が出るが、発動されたら速攻で片づけたいと全員思っているので使いこなすには逃げながら攻撃する技術が必要。
また、攻撃時のスタミナ消費量に関しては特に減少もされないので、逃亡と攻撃を両立させるのは困難極まる。

凄まじい風（削除済）

自己強化型の覚醒レイジスキル。発動時、コマンド攻撃が変化し、全ての攻撃が6Wayの攻撃になる。
放った時点からチャージエイムショットに変化するため、とくに大型ボスへのダメージ力がすごいことになる。
更にこのレイジで放たれる特殊矢には追尾効果があるため、散らばって発射される矢も収束するので安心である。

スキル

レイニングアローズ

わかりやすい多段ヒット範囲攻撃。指定した位置の上から矢の雨が降る。『打ち切り/召喚型』なので注意
多段ヒットにより高度を下げながらもある程度固定する効果を持つ。そのため、味方のコンボ中に入れるとコンボ継続が困難となる。
誰かのコンボの割り込みには基本的に使用せず、自身が打ちあげたときは高威力のコンボを見舞ってあげよう。
（2021年1月26日以降ブレイク力が低下。現状、空中の敵に対して撃ってもブレイクしないためカットには使えない）

ストーミングアロー

もっとも近い相手に向かって矢を連射する。チェイスアタック中によく使われる。
「敵がいた位置」に対して攻撃を仕掛けるので、横移動されると攻撃を外す。
コンボ中などの避けられない相手に打ち込んだり、チェイスアタックに織り交ぜることで安定したダメージを叩き込める。

シーズモード

射撃体勢時に周囲に衝撃を放ち、浮き上がらせる。矢は3連射ができるが、発動中移動不可という性質のため、PvPでは使いどころが重要。
高いブレイク力、高ダメージ、長射程がウリであり、多少のエンデュランスでも貫くポテンシャルを持っている。
しかし発動時移動不可、射撃後に強烈な鈍足効果（回避でキャンセル可能）という強烈なデメリットがあるので、スキル選択はあまりされない。

コマンドにも組み込むことができ、レイニングなどで止めた相手の下へ行き、シーズモードを発動して打ち上げ、3連射することで高いダメージが見込める

バインディングアロー

指定位置に単発の鈍足デバフ付きの攻撃を「降らせる」。
『鈍足』効果が続いている間は相手のエンデュランスも下がったままなのが特徴。

そこそこ火力があり、レイニングアローと同じ射程なのである程度遠くても攻撃可能、低空ながら空中にいる敵にもヒットするので一応コンボ延長も可能。
ただし、低空限定（人一人分ちょっとくらいの高さ）のヒットなので、カットはおろか（というかレイニングと併用しなければ不可能である）、タイミングをミスればコンボは余裕で外す。つまり要練習が必要。

『鈍足』効果によって相手の逃げ選択を封じたり、前方に出てきそうな敵を撃つことで味方が攻撃しやすくするなどの戦術性を見込める。

サルヴォアローズ

矢が横一直線の5Way攻撃となる。他のスキルと違い、5回まで連射が可能。発動したら発射しなくてもCTが発生する。
PvEでのメイン火力スキルであると同時に、近づいて当てればPvPでも驚異的なDPSを叩き出す「サルヴォコン」ができる。
そのダメージ速度とダメージ量はDoWの枠を超え、他カルマと比べてもトップクラスである。

ちなみに、グレートアーチャーズソウルの使用中は発射された全ての矢に追尾効果が付く、これを使えば5wayの追尾矢を連射できることになる。

スピリットアロー

DoW唯一の追尾スキル。弾速は遅い。チャージをするとブレイク力が上昇する。
カットや牽制に寄った性能になっている。発動したら発射しなくてもCTが発生する。
狙われた際の回避が難しく、死角から撃たれた場合はヒットはほぼ確定。そうでなくても被弾か、コンボ中断か、の二択を突きつけることができる。
発射された矢の一定範囲内に立ち入った敵を追跡するような作りになっているため、使い方では遮蔽越しでもヒットする。
ブレイク力が高いため、相手がコンボしていたら積極的に狙ってみよう。

乱射

コマのように回転しながら周囲に矢をひたすらばら撒く。発動中移動可能。
その挙動から付いたあだ名は『ねずみ花火』。

発動中に発射される矢は近くの敵を追尾し、発射と追尾矢の両方にダメージ判定がある。
そのためPvEでは対ボススキルとしてトップクラスの性能を持つ。

立ち回り

スキル構成

（2020/07仕様変更後）

コンボリミットゲージによりサルヴォローズの重要性が極端に低下。
カットに衝撃性能の高いスピリットアローやシーズモード、残りの一枠はわりと自由になっている。

戦い方

『何より相手に近寄らせないこと』
　DoWは物理スレイヤーです。
　軽快に動け、遠くから一方的に攻撃できるのが当カルマの強みであり、スキルもそのコンボを補うように存在しています。
弓は遠くから攻撃できるため妨害性能がとても高いです。また、敵を空に上げた時のコンボ継続力が非常に高く、カットが入らなければコンボの完遂はかなり楽な方です。
これだけ恵まれた素質を持っていますが、近寄られると何もできずに相手のコンボに持ち込まれます。
故に、スレイヤーの中でもとくに立ち回りが重要になっています。

　それと、当カルマのDA（ダッシュアタック）性能は少し特殊です。
ほとんどのカルマは入力したその時にチェイス攻撃が入りますが、DoWのDAはモーションが入った後にチェイス効果を持つ攻撃を出します。
つまりこれは『他のカルマより攻撃/チェイス判定の発生が遅い』ということであり、もしヒット時に回避をされればその努力も泡と化します。

　このため、DoWのDAは他より不安定さを抱えています。これを回避するには手段は2通りです。
　まず一つ目、そもそもDAを使うようなコンボルートを使わないということ。不安定なら使わなければいい、理論は簡単です。
レイニングを筆頭としてバインド、ストーミング、サルヴォで敵を空中に固定したまま100％までコンボを叩きこみましょう。
　そして二つ目、EA→L→R(chase)のEAチェイスを使うということです。
チェイスを回避で切り、EAとして再度チェイス攻撃を行うというもので、そう遠くなければ安定したヒットができます。
同時に距離を詰めたり、横に移動して少しだけカットへの時間を稼いだりなど、メリットもあります。
なおチェイス攻撃→ストーミングの後には通常攻撃Lが入るのでEAを意識する必要はありません。
　以上二通りが対処法として知られるものです。

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• まず、相手と距離をおくこと。
  　どのスレイヤーにも言えますが、遠距離カルマのDoW、FLは特筆して相手と距離をおくようにしましょう。
  こちらの攻撃が当たり、相手の攻撃が届ない位置に立ち、相手がこちらにダッシュしてきてもすぐに逃げられるようにしましょう。
  ブレイカーで来られれば反撃しても、流石にエンデュランスを割り切ることはできずに相手の攻撃をくらってしまいます。

• 味方の状況をきちんと確認すること
  　2vs1では勝てるものも勝てません。後ろに下がって弓を撃つのもよいですが、1人が2人を抑えるのは前線の負担が多すぎていずれ決壊します。
  幸い、DoWは妨害性能に優れています。「あいつは何もしてこないから放っておいても大丈夫」と思わせないようにしましょう。
  遠くからスキルで敵の攻撃を妨害してあげましょう。相手の注意をこちらに引き寄せましょう。一人が釣れればお釣りが来ます。
  　相手がこちらに来たらすぐにブレイカーに持ち替えましょう。
  DoWの対ブレイカー近距離戦はそもそもエンデュランスを削れないことが多く、実質最弱レベルです。そのまま対応してはいけません
  迫りくる敵にはブレイカーで対応し、こちらのターンへ持ち込めれば弓の持つ高いコンボ継続力で相手を削りましょう。

• マップの高低差や障害物を把握し、利用すること
  　高台は迫りくる敵から足止めをしてくれるあなたの味方でもあり、同時に敵でもあります。
  地面や柱、木などの障害物に矢を吸われないようにしましょう
  高台で「シーズモード」を使って撃ち下ろせば、矢は地面に全て吸われます。
  遮蔽越しに「スピリットアロー」を使えば、障害物で直前まで見えない矢のおかげでヒットする確率はぐんと上がります。
  遮蔽に隠れて「レイニングアローズ」や「バインディングアロー」を使えば、「使おうとしていること」がバレにくくなります。
  相手のDoWの攻撃が激しいのなら、一旦遮蔽物に隠れれば少なくともコマンドは届きません。
  　これらは全て相手にも言えることです。
  有利な立ち位置を見出しましょう、遮蔽や高台は敵を足止めしてくれますが、あなたに優しいわけではありません。

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DoWへの対策

• ジグザグに動け
  矢は一直線に飛ぶ。回避を使わずとも、斜めに動くだけで矢を回避できる。

• 一気に距離を詰めろ
  ブレイカーなら、一発では止まらない。
  間合いを詰めれば、判定の強さで一方的にコンボへ繋げられる。

• 遮蔽物を利用しろ
  弓が遠くにいるとき、遮蔽がないとじわじわとHPを削られがちになる。
  そういうときは遮蔽に隠れて射線を切ると良い、頃合いを見て飛び出して制圧したり、相手を引かせるのもまた戦術である。
  この遮蔽は別に壁オブジェクトでなくても問題ない。高台、壁、味方、あるいは自分、HPと相談して引くか押すかを見定めると良い。

• 一定の距離に気をつけて
  弓のスキルは遠距離の位置に対して影響があるスキルを2点（レイニングとバインド）揃えています。
  これらの射程は結構長い方です。なので、その射程を覚えてしまえば攻撃を察知しやすくなります。
  遮蔽に隠れながら近づいてきたらレイニングやバインドを意識しましょう。とくにバインドは「先に地面にエフェクトが出る」ので先に回避できます。

コンボ

地上コンボ

レイニングコンボ
EA → L → R（チェイス） → （やりたいなら）チェイス攻撃 → レイニングアロー……

レイニングの位置は敵に重ねないといけないため、難易度は低くはない。チェイスで飛ばした方向に『置きレイニング』をすることでも可能。
一時的に敵を空中に留められ、遠隔攻撃である矢を当てやすくし、次のコマンド攻撃を繋げやすくする効果がある。

レイニングで固定した後は
1. レイニング → L → L → L(hold) → スピリット or バインド or ストーミング → EA → L → R(チェイス)……
2. レイニング → EA → L → R(チェイス攻撃) → TAB(カルマ変更) → （カルマ変更後に）チェイス……
といった様々なコンボが可能。
1.の方法はL(hold)をしている最中にEAを挟むことによって『コマンド攻撃を延長』するという目的がある。
2.の方法ならば『一瞬でその場から離脱する』ことが可能なため、逃げるときや移動したいときに使うといい。

空中でのコンボ用攻撃手段

空中→コンボ継続着地法
（空中）L → wait → L → （地上についてから） → L L R(チェイス攻撃)

　2射のみの攻撃。敵より先に地上に降りることができる。
弓で空中から降りるときに使う。着地後はそのまま地上でコンボを行うことが多い。

3射目からはL(Hold)で連続攻撃が可能だが、フィニッシュの吹き飛ばしで『自身も後ろに飛ぶ』ため、拾うことはできない。
それを逆手にとり、あと少しでコンボリミットに引っかかるときや、地上にどうしても降りたくない時は滞空時間を長引かせることができる。
L → L → L(長押し～フィニッシュ) → TABチェンジ攻撃 でカルマを変更して降りることも可能。ここまでやれば一度引くことができる。

旧コンボ

コメント

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