カルマ概要
英語名:Radiant Horn
Integrand Season 1で追加されたブレイカー。
スキルや行動の一部に「防具破壊(防御力低下)」のデバフが付いているのが特徴的。
コンセプトは「懐に滑り込んで連撃をお見舞いし、ブレイクする」らしい。
カルマヒーローは「ニール(Neele)」
元ベラトス軍の槍使いで、紆余曲折あって「敵に寝返ったっぽい」ライム・セレニティ(SGのカルママスター)を追いかけて来たようである。
その正体は...
その正体はなんと「ベラトスの人造生命体」。つまりパラツペルである可能性がとても高い。
旧ストーリーで出てきたパラツペルは捕えた人間にカルマの力を入れるなどした改造人間であったが、そこから一転して一から人間を作るというホムンクルス的な方法が明かされたのはこれが初であった。
独自システム『防具破壊』
RHは一部のコマンド(R派生)やスキルに『防具破壊』効果を持ち、敵の防御力を下げることができます。
この効果が適用されているキャラクターには『濃い赤色の割れた盾』のデバフマークがリング状に付きます。
防御力低下率は約33%で効果時間は10秒となっており、時間の経過以外でのデバフ除去は不可能となっています。
調整履歴
- 公式お知らせ(2023/11/22):減少率が33%に変更
技評価
通常技
ベーシックアタック
防具破壊攻撃1~3
通常攻撃にRを追加入力することで『防具破壊攻撃』を発動可能。
防具破壊攻撃 1
防具破壊攻撃 2
攻撃後、チェイス可能。
防具破壊攻撃 3
こちらにはチェイス派生が無く、敵を吹き飛ばす。
チャージ攻撃
移動速度が高いR(hold)攻撃、ブレイクは最大の3貯めで8.9ゲージとCL(クリムゾンリリー)と同じ数値。
3段階の攻撃種類があり、チャージ2段階と3段階には防具破壊効果がある。
1段階:槍で突く。ブレイクした敵は多少ノックバックさせる。(無チャージ)
2段階:槍で突く。ブレイクした敵はノックアップし、防具破壊が起こる。(カメラがフォーカスする)
3段階:槍で突いた後、爆発を起こす。ブレイクした敵がノックアップし、爆発による追撃が行われる。防具破壊が起こる。(穂先が一瞬光り、エフェクトが赤色に変化し、自身が白エンデュランスを纏う。)
空中攻撃
ダッシュアタック
(攻撃後)
調整履歴
- 公式お知らせ(2022/10/18):至近距離の敵を攻撃できるようにヒットボックスを改善
回避攻撃
調整履歴
- 公式お知らせ(2022/10/18):ショルダータックルの移動距離を100%増加、敵を打ち上げる力が50%増加
レイジスキル
光輝の突撃
Radiant Charge | |
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神聖力を使って前方に素早く突撃します。 |
攻撃型レイジ。
発動した時に向いている方向に向かってダッシュをする。かなりの長距離をかなりの速度で移動するのが特徴的。
自身はカメラがフォーカスするため、エフェクトと視野狭窄で周りを見ることができなくなる。つまり発動時の方向と敵の状態が重要。
最後の審判
Final Judgement | |
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周囲の敵を浮かせた後にランスに溜めた新勢力を放って前方の敵を攻撃します。 敵の防具を破壊して防御力を減少させます。 |
カルマの特性を持っている攻撃型レイジ。
ヒット後は防御力低下デバフの付与と同時に敵をスタンさせる。
発動時の攻撃範囲は自己を中心として円形範囲であり、レイジのモーション的に前方に何かをしてそうなのだが、実はそうではないのが使用する際の大きなミスになるポイント。
自己を中心として範囲に強力なブレイクとノックアップをするので、後ろにも判定が効くという面と、スタンを付与するという面で優秀であると言える。
スキル
突撃突き
Charge Thrust | |
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前方に向かって突撃しながら敵を攻撃し、強力な突き攻撃をします。 |
槍を正面に構え、そこそこの距離をダッシュする。
発動時の見た目は斧(WS)と同じだが、スキルでポンと出せる点や、ブレイク性能が魅力的。
ただしエンデュランスが弱いので、雑に使って全部割るような強さはない、状況に応じた使用が必要。
発動したらダッシュでその場から移動するため、少し離れたところに持っていきたいときや、回避狩りで相手を轢くのに使うのがよいだろう。
発動後にコマンドで繋げることも可能、ダッシュアタックやLRで繋げるのが安定する。
調整履歴
- 公式お知らせ(2022/11/09):スキル使用中の回避キャンセルをより早くできるように変更。
- 公式お知らせ(2023/01/11):クールタイムが20%減少、マナ消費が20%減少
- 公式お知らせ(2023/09/20):突撃するまでに1秒の遅延を追加、ヒット判定も1秒遅延、ブレイクダメージが50%減少、攻撃失敗時の着地硬直のエンデュランスが75%減少し3.5に。
貫通突き
Piercing Thrust | |
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力を溜めて強力な突き攻撃をします。 (一定時間チャージ後左クリックで攻撃) |
正面に槍を構え、突撃突きより少し長い程度の距離を一瞬で移動する。
発動時にキャスト(チャージ)があり、最速ではキャストゲージの半分ほどで発動が可能。
ブレイク力が高く、また自己のエンデュランスも高いため対地ブレイクに対しては信頼性がある。
しかし上への判定がほぼ皆無であるため、近接カルマのチェイス攻撃をしている状態の相手には使っても無意味になってしまう。
ヒット後、180度後ろを向いてダッシュアタックをすることでキャッチをすることが実は可能。
判定が一瞬なのでよくよく見られている状態で発動すると回避されることがあるが、3人以上の対多数戦ではどさくさに紛れてヒットさせやすい。
調整履歴
- 公式お知らせ(2022/11/09):スキル使用中の回避キャンセルをより早くできるように変更。
破砕
Slam | |
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ランスを振り下ろして衝撃波で敵を攻撃します。 (空中使用可能) |
地面に槍を突き刺し、周囲を衝撃波で攻撃する。
範囲がリタリ程度と狭くはあるが、発動速度が早いため少人数戦であれば対至近戦の切り札として使える。
また空中から安全に下りる手段でもあり、空中で使うと落下時に多段ヒットする。
しかし衝撃波の範囲の狭さがネックであり、使用するには受け手側としての至近距離戦闘のセンスが必要になる。
調整履歴
- 公式お知らせ(2022/11/09):以下の2点の変更
- ブレイクダメージを増加。地面にいる敵には28%、空中にいる敵には33%の増加。
- エンデュランスを25%減少
一掃
Sweep | |
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ランスを振り回して敵を攻撃します。 |
ランスを振り回した後にタックルと突き攻撃をする。
高エンデュランス、高ブレイク、そこそこ持続の割り込みブレイク技。
発動後のディレイが厳しいため、発動後にコンボを繋げることは不可能と考えてよい。
浮かせ突き
Upward Thrust | |
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敵を浮かせた後に突き刺します。 敵の防具を破壊して防御力を減少させます。 |
槍を振り上げ、上に向けて突く。発動後に防具破壊が起こる。
ブレイク力が高く11.5でも割れるポテンシャルを持っているが、発動時のエンデュランスが他スキルと比べて高くないため、ブレイク目的に使うと失敗することがよくある。
また初撃を外してもモーションは最後まで行われるため、効果は強いが発動にはリスクが伴う。
感覚で言えば「スタンヒット(ST)」「ギガンティックスイング(SG)」等と同じ低エンデュランスのスタンスキルのような感じ。
調整履歴
- 公式お知らせ(2022/10/18):1撃目を外した際、2撃目以降が発動しないように変更
強襲
Power Assault | |
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前方の敵を急襲して空中に浮かせた後にランスを投げて攻撃します。 |
キャラクター前方の敵を槍で薙ぎ払った後に打ち上げ、自らもジャンプして槍を地上に投げて爆発を起こす。
8程度の高水準エンデュランスを持っている上にモーション時間が長いため、差し合いからブレイクと安定した性能で用途が幅広く使うことができる。
また、初撃の薙ぎ払いが当たらないと次の攻撃が出ないため、失敗時の隙の小ささも魅力的。
聖域
Consecrate | |
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近寄ってくる敵たちを攻撃する聖域を生成します。 |
自身の周囲に円を出し、そこに入った敵に光の槍を落とす。
光の槍にはブレイク値があるのでコンボの保持には使うことができるが、そこまでブレイク値が高いわけではない。
何も対処をしなければ1.5程度はすぐ割ってくれるため、自身がコンボされる直前に発動しておき、コンボされた後に自らカットをするということもできるが、そもそもそのような状況を作り出すことが困難を極める。
故にカットや近距離戦のお供として使うには、実際問題ちょっと厳しいものがあると言える。
調整履歴
- 公式お知らせ(2022/10/18):ブレイクダメージを100%増加
戦い方
RHへの対策
コンボ
速攻コンボ
R(hold)などで敵をブレイク → LLR(チェイス) → カルマ変更して攻撃
敵に防具破壊効果を起こした上で攻撃する手段。
通常攻撃(L)を2回やった後にR攻撃を挟むとチェイス派生になるため、安定してコンボに移行することができる。
また、LLRに繋げるためには
DAでキャッチしてチェイス → 空中でディレイをかけつつ1撃2撃ほど空中攻撃(L)をし、先に着地 → LLR(チェイス)
といったルートもある。この場合、LLRコンボに入るために時間がかかるので、
・敵にマナがありそうなら回避狩りを視野に入れて「歩いて引くところを見せ、ダッシュしてきたところ」を狩る
・防具破壊を付与させたままの高リスクの状態で落とし、物陰に隠れてダッシュしてきたところを狩る
という一本釣りをするのも戦術的に悪くない。