概要
Season11で追加されたブレイカー。
武器はBattle Axe、戦斧と呼ばれる大きな斧を扱う。
コンセプトは『ぶっ叩いて、掴んで、投げる(Smash, Grab, and Throw!)』らしい。
カルママスターはライアン・ウッドガード。
グランドチェイスのメンバーで、エルフの森に住む『ドルイド』という一族のエルフである。
技評価
通常技
通常攻撃
通常攻撃浮かせ
竜巻掴み
回転攻撃中エンデュランスが徐々に増加、Lでチェイスアタック派生。
回転攻撃でブレイクした相手に[回避不可]を付与。
突進攻撃(チェイス)
(攻撃後)
調整履歴
- 公式お知らせ(2022/08/02):攻撃判定が「見た目通り」に変更。
空中攻撃
回避攻撃
調整履歴
- 2022/3/30(公式お知らせ):ブレイクダメージが減少、基本ステータス(1.5エンデュランス)のみブレイクするように
- 2022/6/8(公式お知らせ):EA後のR突撃に0.16秒のディレイを追加。
レイジスキル
野生の咆哮
Roar of Wilderness | |
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野生の本能を目覚めさせて咆哮します。 敵に大きなダメージを与えながら吹き飛ばします。 |
攻撃レイジ。
雄たけびを上げ、自身を中心とした球状にダメージを発生させるエリアを作り、吹き飛ばす。
範囲は盾の大地破壊と似たような範囲だが、若干狭く感じるのは気のせいか。
スキル動画
自然の怒り
Wrath of Nature | |
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自然の怒りと交感します。 自然の怒りは発動者に宿り、移動速度が上昇する上に周期的に周辺にダメージを与えます。 |
強化レイジ。槌の旧レイジ『フェイス』と似た何かを感じるが気にしてはいけない。効果時間は15秒。
一定時間、自身の周囲に断続的にダメージを発生させる自然の力を発生させる。発動中は移動速度が上昇する。
スキル動画
スキル
刃の歯
Blade Fang | |
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敵を急襲した後、鋭く打ちあげます。 |
斧の中でもノックアップ(打ち上げ)するタイプのスキル。ブレイク力は2ヒット合わせて14。
ブレイク力が高く発動も早いため万能性がある。またコマンドより安定してコンボカットを狙うことができる。
しかし、発動時の前移動が斧の中では射程が短く、発動後は飛び退くのでコンボカット要員として扱うには若干のセンスが必要。
発動の早さを利用した敵のDAに合わせて使うカウンター用法や、追いかけてくる敵に使うなどが一般的。
調整履歴
- 公式お知らせ(2022/10/18):エンデュランスを34%減少
- 公式お知らせ(2023/01/31):ブレイクダメージを50%上昇、入力方向に関係なく最も近い敵に攻撃するように変更
- 公式お知らせ(2023/11/22):初撃の打ち上げ効果を削除
スキル動画
巨人の斧
Giant's Axe | |
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勢いよく打ち下ろして敵を掴んで投げます。 方向キーを入力すると投げる方向を調節できます。 |
強力な一撃ブレイク技。
8の高エンデュランスを持ち、スタンヒットよりは遅いが早い攻撃速度で以てして敵を「キャッチ」することができる。
ヒットした敵はグラブ状態になり、打ちあげ(チェイス)られる。この打ち上げの方向は移動キーで好きな方向に飛ばすことができる。
方向キーは長押しをすることで向き変更がアクティブ化されるため、微調整することが可能である。
この変更する際の向きは「カメラが向いている方向を基準とした前後左右」である。
スキル動画
調整履歴
- 2022/3/30(公式お知らせ):ヒットボックスが35%減少
- 2022/4/27(公式お知らせ):【PvE限定】以下の通り
掴めない敵に対しての1撃目のブレイクダメージが50%減少、ダメージが50%減少、ブレイクダメージが75%減少
- 公式お知らせ(2022/05/25):掴み判定発生の部分に0.01秒ディレイを追加、掴み時間を0.04秒短縮
- 公式お知らせ(2022/08/02):後ろにあった判定を前に移動、真後ろが安置に。掴み判定の発生遅延を0.015秒短縮、掴み持続時間を0.02秒短縮、攻撃判定を「斧の振りに合わせて」調整
- 公式お知らせ(2023/09/20):掴み判定を「全員」から「一人だけ」に変更、エンデュランスが33%減少
ダブルヒットした場合、片方の敵はエンデュランスは0になるがブレイクしない。また、投げ飛ばしの2人以上飛ぶ仕様は健在。
- 公式お知らせ(2023/09/20):掴み判定を「全員」に変更
豹の疾走
Leopard Strike | |
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相手に向かって疾走して攻撃します。 |
前方に素早く移動しながら2連撃を見舞う。
ブレイク値が白エンデュランス(MAXゲージ以上)でも割れるほど高いため、敵の攻撃がギリギリ当たらない中距離を即座に詰めて回避を吐かせるのに便利。
ノックアップ(打ち上げ効果)ではなくノックバック(押し出し効果)なので、ブレイク等に使おうとすると相手が回避することができる。そのため回避を吐かせて相手に引かせる判断を強要することができる。
発動が早く隙も少ないため、DAなどで飛ばした後にキャッチなどコンボに組み込むこと、また回避狩りを視野に入れた対地ブレイクが行える。
スキル動画
調整履歴
- 2022/3/30(公式お知らせ):初撃ブレイクダメージが25%減少、2撃目のブレイクダメージが50%上昇
- 2022/5/11(公式お知らせ):エンデュランスが50%減少
- 公式お知らせ(2022/10/18):1、2撃目(実質的な1撃目)のブレイクダメージを34%減少、3撃目(実質的な2撃目)のブレイクダメージを34%増加
- 公式お知らせ(2022/12/21):エンデュランスが50%上昇
- 公式お知らせ(2023/01/11):クールタイムが20%減少、マナ消費が20%減少
大地揺らし
Shattering Smash | |
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前方に進みながら打ち下ろします。 方向キーを入力すると攻撃する方向を調整できます。 |
前方に進みながら3連撃をする。斧の中でも(最終撃のみだが)ノックアップするタイプのスキル。
1撃1撃は自動で追尾を行い、またコマンドではギリ届かないような空中にいても安定したヒットを行うため、ブレイクにもコンボにも使える万能性を持つ。
白エンデュランス(10以上)でも割るブレイク力を持つ上にスキルモーションが地味に長いため、混戦や切り込みに使うと回避狩りを含めて攻撃するチャンスを作ることができることがあるが、攻撃持続時間が長いので少人数では反応されてカウンターされることもある。
素でポンと撃つよりも、移動力を生かした対ブレイク手段としたほうが強いと思われる。
スキル動画
調整履歴
- 2022/3/30(公式お知らせ):初撃と2撃目がノックダウンしないように変更
鷹狩り
Hawk Dive | |
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空中に跳躍した後に急降下して敵を攻撃します。 発動中、攻撃キーを入力すると急降下できます。 |
槌(SG)のハイジャンプのようなスキル。落下部分は8.5のブレイク力を持つ。
到達高度はほぼ同じで、攻撃ボタンを押すことで即座に落下して攻撃する部分もよく似ている。
違いはエンデュランスの量と、発動時に「地面に叩きつけ攻撃」をしてブレイクダメージを発生させる点である。
落下までのラグがあるため、攻撃手段としてはわりと難しい。なお行動速度(+15%)があっても即落下コンボは不可能。
スキル動画
調整履歴
- 2022/3/30(公式お知らせ):着地攻撃のブレイクダメージが50%上昇、方向キーを押しながら発動することで射程距離が40%上昇
雷のやまびこ
Echoing Thunder | |
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前方に向けて大きい声で怒鳴り、敵を追い出します。 |
前方に向けて吠える。3ヒットし、1ヒットあたり約4.5のブレイク力がある。
そのためMAXエンデュランスのスキルを一瞬で割るほどのブレイク力があるが、発動速度が難点。
ターゲティングしている敵に吠えるため、ターゲティングさえしていれば上方向の敵にも使うことが可能。
ブレイクした敵をノックバック(のけ反り)させる効果があるが、攻撃範囲はそこまで広くなく、また発動までのタイムラグもあるためコンボパーツとしてよりも上空ブレイクとしての枠である。
1ヒット4.5と高いブレイク性能を持つため、豹の疾走程度の距離のようなほんの少し遠くから相手に向けて吠えることで安全なブレイクが可能である。
スキル動画
激しい強打
Fierce Smite | |
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広い範囲を激しく攻撃します。 方向キーを入力して攻撃方向を調整できます。 |
「豹の疾走」と「大地揺らし」を足して2で割ったようなスキル。
ヒットした敵はノックバックをするので追撃やブレイクに向き、2連撃のところで回避をさせれば回避狩りを含めて行動できる。
スキル動画
立ち回り
スキル構成
- 巨人の斧・お好み・お好み
とりあえず必要なものは巨人の斧である。
素早く、1撃で、強力なブレイク力と始点作成能力を持つため「エンデュランスが弱体化しても候補に入る」ほどの強さを持つ。
自由枠は「刃の歯」「大地揺らし」「雷のやまびこ」「豹の疾走」「激しい強打」がよく見られる。自身の感覚で足りないものを補うように入れよう。
戦い方
『相手の行動を誘発させ、強力なブレイク技と回避を出させた後は(ほぼ)独壇場』
スキルで高いエンデュランスを得ることができ、ブレイクさせた後は回避不能状態の敵を高速のDAや、それを援護しに来た敵の相方ごと巨人の斧で刈り取るなどといった『ブレイク/追撃力に長けた』ブレイカーです。
RMB攻撃で相手をブレイクすると回避不可状態となりノックバックすることや、豹の疾走や激しい強打などでブレイクした敵を回避させて、回避が使えないところを更に狩るといった、ブレイクと追撃の両方を両立した性能となっています。
しかし、追撃するために最も簡単に付けるダッシュアタックは前方への射程が微妙で、連射性能に優れています。しっかりと距離を見極めて使うとよいでしょう。
また、それなりに強いスキルやコマンドの後には隙があるため、攻めすぎるとスタミナやマナが枯渇し危機に陥ります。
相方が攻めたところを、その強靭なブレイク力とエンデュランス性能でバックアップするのが最も強い使い方と言えるでしょう。
WSへの対策
- 不用意に近づかないこと・スキルの隙を狙って
斧は他カルマにあるような「中遠距離」を詰めるスキルは『豹の疾走』以外に無く、移動速度にモノを言わせるプレイでない限り追いかけるのは苦手な部類です。
しかし至近距離ならば、斧からすると「攻め入るにはスキルが特筆して強い」ため難易度はそう高くなく、高いエンデュランスやEA派生によってかき乱し、場面を取ることができます。
至近に潜られないように引くか、潜られたら「巨人の斧だけは何としても避けて」スキルで即座にブレイクし、黙らせるとよいでしょう。
斧は「スキルを外したら隙が大きいタイプ」なので、その隙を狙うと安定してブレイクできるはずです。