- ホームランを打った瞬間にバットを(主に後方に)放り出すパフォーマンス。
- 乱闘の際、打者が投手にバットを投げつける行為。
- 盗塁を刺そうとする捕手目掛けて打者がバットを放り投げる危険行為。
1の概要 
NPBでは中村紀洋・新井貴浩・吉村裕基・福留孝介などが有名。
MLBでは「バットフリップ(Bat Flip)」と呼ばれる。現地ではスポーツマンシップに欠ける行為との認識が強く、行うと物議を醸したり、報復行為を受けたりする場合がある。
2の概要 
清原和博が有名。
1989年9月23日の西武対ロッテ戦、清原は平沼定晴から死球を受け激昂。平沼に対しバットを放り投げ、ワンバウンドしたのち膝に直撃させる。平沼も逆上して両者が激突し、乱闘騒ぎへ発展した。清原は即刻退場となった上に厳重戒告、制裁金30万、2日間の出場停止という処分を受け、連続出場記録が490試合で止まった。平沼も最終的に全治2週間の怪我を負っている。
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平沼はその後清原を駐車場で待ち伏せし反撃を試みたが止められた模様。なお2015年の日テレの番組で清原からテレビ越しでの謝罪があり、両者は和解した。
3の概要 
捕手に直撃した場合は選手生命に支障をきたしかねないラフプレーである。
早川大輔がロッテ時代に通算3回行い、悪い意味で知られている。
2009年4月5日の対西武戦では細川亨に対して本行為を行いバットを直撃させる*1。早川に加えロッテ球団にも批判が集中した。*2
本プレーが原因で、同年のオールスターに早川を捕手として選出する目的の組織票活動が行われた。
関連項目 
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