鈍器
Last-modified: 2024-03-01 (金) 09:48:34
鈍器【どんき】(武器の種類)
- 棍棒やハンマーを初めとした、殴打を目的とした武器の種類。
現在では3種族が装備できるものとジャイアント専用の2種類があり、それぞれに片手鈍器・両手鈍器が存在する。
- マビノギでは「斧」も鈍器として扱われていたが、C4実装時の戦闘システム改変にともなって鈍器用の「ブラントマスタリ」と斧用の「アックスマスタリ」として分離され、現在では別カテゴリになっている。
- ジャイアントは大抵の片手鈍器で二刀流可能。剣じゃないのに二“刀”なのはご愛嬌。
- 例外は木の棒と太い木の棒。まあこれらは現在、武器マスタリの扱い等をみるに鈍器扱いされているかは微妙なのだが…。
- 両手鈍器・両手斧は当初はジャイアント専用装備であり、エルフ含めた全種族で使える両手鈍器・斧はケルティック装備の登場まで待たなければならなかった。
- しかし現代では、こちらは殆ど使い道が…と思いきや、エルフでもアルカナ:エレメンタルナイトのスキルを活用できる武器として活躍の場が与えられている。
- 全体的な傾向としては、最大ダメージは高いものの最小ダメージも低く、更にバランスも低いためダメージがぶれやすい、といったところ。
一部の近接を得意とするエルフ達(近接エルフも含む)が盾+鈍器のスタイルを好むのは、得意武器である弓の各種スキルによって底上げされたDexで、この低バランスを補うことができるためである。これは人間にも当てはまり、弓師の補助武器が鈍器であることと同じである。ただし、メイスだけはバランスが過剰気味になってしまうため、どちらかと言うとハンマーのように、改造によってバランスが壊滅的になるものを選ぶ傾向にある。
- しかし、後の時代にスキルトレーニングのボーナス手段の増加、またAP入手手段の緩和によって人間もDexが回収しやすくなる頃には
バッシュスキルの実装、ビームソードやケル剣の台頭などによって人間における鈍器の優位性はどんどん落ちて行った。
現在は、人間で鈍器を選ぶメリットは皆無に等しい。スマッシュの追加効果狙い位。
- 改造の多くはこの特徴を底上げするものが多く、最大ダメージやクリティカルが大きく伸びる反面最小ダメージとバランスが低下し、0になることも珍しくない。
一方、ジャイアント用鈍器のアイアンメイスやモーニングスターのように「最大ダメージやクリティカルが伸びにくく最小ダメージとバランスがよく伸びる」というジャイアントの弱点を補うようなものもある。
そのため基本的には中級者以上向けの装備と考えられてきたが、メイスなどの正反対の改造もできることから初心者にもオススメできる。とはいえ改造式まで考えて武器の選択ができるのならもう初心者とはいえないかもしれない…。
また、これまでのバージョンアップによってキャラクターの育成度合いによっては「バランスを無視して圧倒的な最大ダメージでぶん殴る」という選択肢も取られるようになっている。やはり筋肉はすべてを解決する。
- マスタリ(戦闘)も鈍器の特徴とマッチしており、STRと最大ダメージだけが上がるという竹を割ったような性能。
- ジャイアントはジャイアントフルスイングのために両手鈍器or両手斧を用意していることが多い。
両手鈍器・両手斧は性能が武器ごとそれぞれに大きく特徴が異なっているため、これが最適解というものはないといわれているが、概ね最大ダメージを伸ばす傾向が多いらしい。
そのため普段使いのものとフルスイング用を使い分けることもあり、インベントリがパンパンになっていることもあるとか。
- 但し、ジャイアントにマッシヴディスペアハンマーが実装されてからは、これが入手できたら鈍器一択となり斧はいらない子という状況に。
一応、クロムバスに通うことで作れるナイトブリンガーの斧もあるのだが…
こちらは入手難易度やメリットの面から、使い手は殆どいない。
その他
- 片手鈍器でウィンドミルを使用すると大股開きで大回転(弓、素手と同じモーション)。
衣装によっては非常にあられもない姿を晒すことに。どうしても気になるのであればスカートで鈍器ミルは控えよう。
- ディヴァインリンク以降、ペットを出しっぱなしにして共闘する戦術が一般化した。
その際、戦闘中にペットを採集し始めて無防備な姿を晒してしまうというアクシデントが稀に発生するようになった。
特にディヴァインリンク適正が高く、(斧以外の)刃物で「毛刈り」が可能な「めぇ」で起きやすいと言われており、あえて鈍器を選んでこうしたトラブルを避けるミレシアンがサーバーごとに一人か二人くらいはいるらしい……。
- なお毒蛇系ペットも戦闘に向いているので共闘に駆り出されたりもするが、こちらは毒の採集にビンが必要なため戦闘中に暴発する可能性はゼロに等しい。いくらなんでもビンをメイン武器に戦うミレシアンはいないだろう。
関連項目