カスタムプレイ

Last-modified: 2024-02-08 (木) 11:17:28

概要

特殊ルールを採用出来るゲームモード。マップも公式の物だけでなく、非公式のマップを使う事が出来る。
Steamのワークショップ機能でサブスクライブすれば、再起動時にマップが追加されるし
ゲーム内のエディター機能を使って、自分でマップを作製する事も可能だ。
マップに入るたびに地形や地物、水源等が変化する機能もある。

なお、カスタムマップは遠征モードのマップを一通り遊んでからプレイする事をおすすめする。
オーバーグロウスはクリアまで行けなくてもいいが、Mindustryのイロハを理解した前提のマップが多い(特にアタックマップ)

ゲームモード

サバイバル

資源も限られる中、自動的にウェーブが進行していきます。
プレイするには、マップに敵が出現する必要があります。

最も基本的なモード。遠征モードの一般的なマップと同じ。
サバイバルで遊ぶ時は、敵のウェーブが設定されているマップで遊ぶとよい。
ウェーブが設定されていないと、ただ工場建築の練習をするだけのマップになるだろう。
また特に目標が設定されていないので、自分で目標を設定してプレイすること。

サンドボックス

無限の資源があり、ウェーブを自由に進行できます。

無限資源で好き放題出来るモード。サンドボックス用の無限電源やアイテムソース(アイテム無限生成)なども使える。
練習や設計図作り、検証をするのにうってつけ。

アタック

ウェーブがなく、敵の基地を破壊することを目指します。
プレイするには、マップに赤色のコアが必要です。

遠征モードの侵攻マップと同じ。カスタムマップの目玉。
アタックマップ用に作られたマップは赤色チームのコアがあり、それを守るための設備が搭載されている。
またプレイヤーを脅かすドローン製造機が稼働している事も多い。ウェーブは来る物と来ない物がある。
このモードは作者の工夫や技量が他のモードよりも大きく関わっている。
難しいマップも多いので、しっかり観察して戦術を構築すること。
なお、”アタックマップ用に作られた訳ではないけどアタックが選べるマップ”はまるで歯ごたえがない事が予想されるので
アタックマップで遊びたい時は専用のマップを探そう。このページで紹介されているマップは結構おすすめだ。

PvP

エリア内で他のプレイヤーと戦います。
プレイするには、マップに少なくとも二つの異なる色のコアが必要です。

対戦用カスタムマップ。
MindustryでPVPをするには、MODを使わない限りこのカスタムマップでしか出来ない。
赤チームに割り振られた妨害施設があったり
最初からある程度の設備を備えている物もある。
鉱物はランダム生成よりも固定のマップのほうがバランスの良い対局を楽しめるだろう。

セーブデータ取り扱い上の注意

カスタムマップのロードはプレイ⇒読み込む で行う。
カスタムマップはプレイ開始した時点でセーブファイルを作るので、何度も新しくやり直しているとその分だけセーブデータが増える。
何度も最初からやり直したり、ルール設定の変更を忘れて最初からやり直すとその都度増えていくので
適時必要ないデータは削除するようにした方が良いだろう。
ちなみに、プレイ⇒読み込む画面で自動保存の有効化を切り替えられる。デフォルトではON。

代表的カスタムマップ

サバイバル

アタック(v7)

v7

難度の指標についてはおおよそ以下の通り。
推定プレイ時間については、筆者のクリア時間を元に書かれているので、人に寄って異なるかもしれない。

難度推定プレイ時間備考
★11時間以内特に深く考えずに設備などを建設しつつ、ユニットも生産して攻め込めばクリア可能。
★22時間以内効率的な生産や侵攻と防衛の方法を知っていれば、それほど苦労せずクリア可能。
★33時間以内効率的な生産や侵攻と防衛の方法を知らないとクリアが難しい。
★4~53時間以上各ユニットやブロックの性質をよく理解していないとクリア不可能と思われる。

[Attack] Station Omega attack (v7)

難度:★★★★★ Waveなし
宇宙空間に漂うリング状の地形のステージ。敵の全20コアを時計回りに攻略していく。
見た目もゲームデザインも洗練されていて、とてもやりごたえのあるマップ。
コアのHPを0にすると破壊とはならず、攻撃を加えた派閥の所属する色に変わる。陣取り合戦形式。
コアだけを狙っても、周りの脅威を排除していなければ集中攻撃され、すぐに奪還されてしまう。
炎上ダメージなどのプレイヤー以外の原因でHP0になった場合は中立コアに変わる。
開始から45分後に敵のティア5工場が稼働するので、
トリウムを早急に入手し、敵のティア5が完成する前にフォーシャドウを設置できれば防衛は楽になる。

[Attack v7] The Aigaion

難度:★★★★★ Waveなし
v5版にあったAerial Command Cruiserのv7更新版。
エースコンバット6に登場する重巡航管制機「アイガイオン」を模している。
見た目もゲームデザインも洗練されていて、とてもやりごたえのあるマップ。
戦闘機に乗ったプレイヤーが、僚機と共にアイガイオンを中核とした空中艦隊を攻略していく設定。
敵味方ユニットのバランス調整がされている。
味方ユニット製造が低コストかつ完成も早く、低ティアは使い捨て感覚で運用できる。
攻略を進めるにつれ敵ユニットの攻撃が激しくなっていく。

主な制限&禁止事項。
制限:味方ティア5製造可能数(各種1機まで)、墜落ダメージ無効
禁止:ティア4以上の海軍、ロジックプロセッサー、フォーシャドウの手動操作

[Attack v7] Crawler Kerfluffle

難度:★★★☆☆ Waveなし
クローラーを駆使してコア破壊を目指す、アクションパズルのようなコンセプトマップ。
侵攻を進めるにつれ敵も同様にクローラーで侵攻してくる。
既存のコンテナに特定の資源を搬入すると味方のクローラーが強化される。
クローラーを最大強化状態にするか、敵の特定の防衛ラインまで侵攻すると、
発狂モードになり敵クローラーの生産スピードが超高速になる。
押し寄せる敵クローラーの大群に対処できなければ詰むので、クローラーへの理解度が試される。

・禁止事項
2×2サイズ以上の全砲台(サポート系を除く)
モノとクローラー以外の全ユニット
自機からのコア以外へのドラッグ&ドロップ搬入

[Attack v7] Asteroid Hopper

難度:★★★★☆ Waveあり
攻略を進めていくと敵ユニットの製造(ティア1~4)が段階的に始まる。
ウェーブ間隔は長めだが、ウェーブ毎に空軍ユニットが襲来し、その数も脅威度も爆発的に増えていく。
7ウェーブが来る前にクリアできなければ、破滅的な敵の攻撃が訪れる。実質的な時間制限ありのマップ。
ユニットの製造コストがかなり安く、製造スピードも早くなっている。

・禁止事項
プロセッサーによるユニット操作

OceanWar V7

難度:★★★★☆ Waveなし
時間経過で敵ユニット工場が段階的に稼働していく。
ティア4以上の工場は無限の資源があり、いったん稼働すると手がつけられなくなる。
高ティアのユニット工場が稼働する前に破壊すれば攻略は楽になる。
序盤はチタンの確保に苦労する事になる。
海があるので海軍ユニットが活躍できる。

・禁止事項
フォーシャドウ

アタック(v5)

v5

難度の指標についてはおおよそ以下の通り。
推定プレイ時間については、筆者のクリア時間を元に書かれているので、人に寄って異なるかもしれない。
筆者がクリアしていないマップは原則として載せていない。

難度推定プレイ時間備考
★11時間以内特に深く考えずに設備などを建設しつつ、ユニットも生産して攻め込めばクリア可能。
ファングル・パスは★1を想定。
★23時間以内効率的な生産や侵攻と防衛の方法を知っていれば、それほど苦労せずクリア可能。
ソルト・フラッツは★2を想定。
★35時間以内正攻法で効率的な生産、侵攻と防衛の方法を知らないとクリアが難しい。
オーバーグロウスは★3を想定。
★4~55時間以上各ユニットやブロックの性質をよく理解していないとクリア不可能と思われる。

[Attack] USS Iowa

難度:★★★★☆ Waveあり
米海軍戦艦アイオワ級を模したマップ。
見た目もゲームデザインも洗練されていて、とてもやりごたえのあるマップ。
戦艦の端に飛行機で降り立ったプレイヤーが甲板を占領していく設定。
何も考えずにブロックを破壊していくと難易度が急上昇するため、
破壊を優先すべきブロックとそうでないブロックの見極めが重要。
序盤からクローラーが襲ってくるので、そちらの対処もしながら攻略しなければならない。
開始直後に即破壊されるブロックはプレイヤーが乗ってきた飛行機を表している。
カスタマイズで「リアクターの爆発」のチェックをオフにすると…

[Attack] Aerial Command Cruiser

難度:★★★★☆ Waveなし
エースコンバット6に登場する重巡航管制機「アイガイオン」を模したマップ。
見た目もゲームデザインも洗練されていて、とてもやりごたえのあるマップ。
戦闘機に乗ったプレイヤーが、僚機と共にアイガイオンを中核とした空中艦隊を攻略していく設定。
攻略のコツは、マップに書かれている”KEEP THE BLAST FLOWING”の示す通り、
敵機体を模した地形の上部を流れている爆発性化合物の流れを保つこと。
もし流れを止めてしまうと難易度が急上昇するので、!マーク付近の関連ブロックを破壊しないように注意。

一時期にゲームのVerアップによるバグで「リアクターの爆発」チェックをオフにしないと、
序盤から大量の敵航空ユニットが飛来する鬼畜難易度と化していたが、マップ作者により現在は修正済。

Infiltrate Enemy HQ (RPG)

難度:★★★★☆ Waveなし
プレイヤーが採掘不可能な状態からスタートする、パズル的な要素を大量に含んだマップ。
マップがステージで区切られていて、順番に攻略していくことで、採掘できる資源が増えていく。
広大なマップ全体に非常に多くのブロックが設置されていて、読み込みに時間がかかるのがネック。

電力ボイドの設置されている場所が数箇所あり、上手く活用できれば攻略難易度はかなり下がる。
逆に電力ボイドを壊したり、電力ボイドに繋がっているノードを壊してしまうと難易度が一気に上がる。

マップの途中に各種機体の整備台が設置してあるので、これらを上手く使おう。
グライブとオメガは特に重要。

攻略のコツは裏道探しや敵陣地内の攻撃されない箇所を探すこと。

antennariae

難度:★☆☆☆☆ Waveなし
ユニットを使って攻め込むというよりも、自機での破壊活動を楽しむマップと思われる。
自コアのすぐ近くにグライブ整備台があるのも、そういうことなのだろう。
至るところに意図的に脆い部分が作られていて、弱点探しの練習にちょうど良い。

Canyon

難度:★★☆☆☆ Waveあり
3つの基地それぞれに敵コアが1つずつあり順番に撃破していく、わかりやすいマップ。
敵地上ユニットの侵攻経路もわかりやすく防衛もしやすい。
waveが増えすぎると強力な敵が出てくるので、あまり時間を掛けすぎないこと。

Veridian Vasion

難度:★★☆☆☆ Waveなし
自陣含めて4つの勢力が混戦するバトルロイヤルなマップ。
青と緑の規模が大きいが、暫く自陣には攻めて来ず互いに潰し合ってくれる。
広大なマップだが敵コアは割と壊しやすい位置にあり、敵陣地の構成もそれほど強固ではないので、
クリアはそれほど難しくはない。

Sky_war

難度:★★★☆☆ Waveなし
中央の巨大な湖?を挟んだマップ。開始後まもなく敵航空ユニットが飛来してくる。
自コアのすぐ近くにアイテムソースが2つもあるので、資源の心配はしなくて良い。
Waveは無いが、敵陣地の内部に敵出現地点による侵入阻害リングがあり、
自機操作やユニットの侵攻を妨害してくるので注意しよう。

マップ選択画面では湖周辺の氷岩マスが雲のように見えて、凝ったデザインをしていて良い。

An EPIC Attack Map

難度:★★★☆☆ Waveなし
敵コアがマップ全域に散らばっている。
レベルデザインが秀逸でやりごたえのあるマップ。弱点探しが楽しい。
強力すぎるという事で、リップル、オメガ、石油生成関連ブロックが禁止されている。

自コアの周りが敵ブロックに囲まれた状態からスタートする。
破壊に手間取るとクローラーやダガーなどが湧いてコアを攻撃されてしまう。
自機の攻撃力が2.5倍にされているので破壊活動はある程度やりやすい。

The Changeling Hive (MLP)

難度:★★★☆☆ Waveあり
オーバーグロウスと似たような性質を持つマップ。
難度もそれなりに高い。
wave進行時の敵の出現地点が4つあり、かつ1箇所に集中していることに注意。

Battle of New Terra [Attack] [Co-op]

難度:★★★★☆ Waveあり
自陣周辺に大量の鉱物資源が埋まっている。水も砂も十分あるが、スクラップが存在しない。
敵の地上ユニットがマップ北西から、航空ユニットがマップ北東から、それぞれ南下してくる。
南東にある自陣のダガーユニット生産ライン周辺が真っ先に襲われるので対処が必要。
エラディケーターが82wから、リッチが132wから、それぞれ40wごとに1体ずつ増えながら出現する。
長期戦は避けたい。

FortKnoxRPG1.1.1

難度:★★★★★ Waveあり
未来の機械化された都市を舞台としたマップらしい。
対空砲台が至るところにあり、地上タイプの自機を使用しないと攻略不可能。
空中の敵は出てこないので対空は不要。

Waveの間隔がとても長いが、エラディケーターが3wから出てくる。
Wave更新時の敵出現地点は敵コアのある場所になるので、
できる限り、敵コアと自コアの間を地上ユニットで到達できない状態にしておくこと。

自コア周辺は採掘資源の鉱床が少ない。序盤の資源の確保に苦労する。
マップ奥にアイテムソース、液体ソース、無限電源が1つずつあるので、
到達できれば、コアまで届けるのが面倒だが資源問題はほぼ解決する。

From within

難度:★★★★★ Waveなし
とても横に長い。
レベルデザインが秀逸でやりごたえのあるマップ。弱点探しがとても楽しい。
開始時の自陣コアが敵コアの影響範囲内にあるという、とんでもない状態からスタート。
対空設備が貧弱なので早く整備する必要がある。
チタンとシリコンだけは自陣コア周辺での敵撃破ボーナスで頻繁にもらえるので暫くは困らない。

Sand Storm

難度:★★★★★ Waveなし
とても縦に長い。
クリアには多くの時間と多大な気力を要するので要注意。

開始後まもなく地上からダガーとクローラーが攻めて来て、
マップ上部からもレイス、レベナント、グールなどが大群で飛来する。
プレイヤー側はある程度の防御陣地は敷いてあるが、そのままだと押し切られて突破される。
速やかに対空砲台用の弾薬補給と電力不足を解消する必要がある。
敵航空ユニット製造ブロックは敵陣地のかなり奥にあるため、攻略中は常にこれらの脅威に晒され続ける。

敵陣地は修復プロジェクターを多数設置した防御陣を敷いているため、突破するにはかなりの工夫が要る。
最初のコア2つとその周辺を破壊できれば、地上からは侵攻してこなくなるので、
以降の防衛は対空だけ気をつけていれば良くなる。
採掘資源は開始時の自陣内に水を除いて全て存在するので、埋蔵量はともかく開発に困る事は無いだろう。

最後の敵コアは地上ユニットが侵入不可能なラインで隔たれた奥にあるため、
地上ユニットは最終防衛ライン手前で立ち往生して役に立たなくなってしまう。

HeavyFactoryFortress (Hardcore TD)

難度:★★★★★ Waveなし

マルチプレイ向けのマップと思われる。ソロでもクリア不可能ではないが、かなり複雑な操作を要求される。
クリアにも相当な時間がかかるのを覚悟すべき。
デフォルトで敵の資源の無限化にチェックが入っている。敵ブロックは電力切れも弾切れも起こらない。
つまり敵がチートしている状態なので、そういうのを好まない人には非推奨なマップ。

対地対空砲台&修復機の複合壁を突破するには、生半可な攻撃では修復機が即時全修復してしまうので、
局所に短時間で大ダメージを叩き込める何かを用意しなければならない。
自機のHPと建設速度が通常の4倍近くブーストされているのが攻略の鍵。

Winter Sleep

難度:★★★★★ Waveあり

wave進行に伴って出現する敵ユニットの数がものすごい勢いで増えていく、恐ろしいマップ。
マップの構造がS字になっているため、地上ユニットは大きく迂回を強いられる。
採掘資源は水源を除き、開始時からプレイヤーの手の届くところに全てある。
砂の埋蔵量が少ない。砂を原料とする二次資源の生成に苦労するかもしれない。
マップ全域が雪や氷で覆われているので、水資源に困ることはないだろう。

リッチが50wから5wごとに出現して、その数も増えていくので、それまでに対空を整えないと詰む。
エラディケーターが203wから、リーパーが300wから10wごとに出現する。

PVP

コメント欄

  • 難度 の指標が欲しいです。積み荷なし研究全開放のオーバーグロウスを難度いくつくらいとして、って説明があるとうれしいです -- 2020-05-25 (月) 05:21:10
    • マップを載せた筆者ですが、難度は敵陣地の密度、忙しさ、罠や弱点ギミックの存在などの要素を考慮して評価してます。研究全開放済&積荷なしのオーバーグロウスは★2寄りの★3ですかね。普通に攻略するとなかなか難しいけど抜け道や弱点を知っていればそれなりに簡単にクリアできるマップは★3止まり。 -- 2020-05-27 (水) 11:09:37
  • カスタムマップには表示されないがファイルからは確認できる公式の隠しマップがあるらしい... -- 2020-08-03 (月) 15:12:19
    • ソースはようつべ -- 2020-08-03 (月) 15:12:49