工場の助けになるドローンや、敵を攻撃するユニットに纏わるカテゴリ。
概要
ユニット工場は、ドローンやユニットを生産する施設。
生産するには電気が必要で、一部施設はその他に資源も必要とする。
ユニットは司令塔により、ある程度の命令をすることができる。
このカテゴリ内の全てのユニット工場ブロックは、敵航空機の優先破壊対象となる。
司令塔と修復ポイントは対象外。
なお、過去はドローンがプレイヤーに衝突して建設や移動を阻害されていて
ドローンを作りすぎるとプレイヤーの邪魔になり、衝突された結果建設が1マスずれて修正が大変になったりしていたのだが
現在は避けて通るようになっており、こちらから近づいても勝手に避けるし、実際に場所が重なってもぶつかる事もない。
ドローン生産施設一覧
施設名 | 耐久値 | 大きさ | 建設費用 | 消費 電力 (秒) | 搬入 | 製造 速度 (秒) | 最大数 | 役割 |
マイナードローン製造機 | 160 | 2×2 | 銅30 鉛70 | 72 | 41.67 | 1 | 銅・鉛の採掘 | |
スピリットドローン製造機 | 160 | 2×2 | 鉛55 シリコン45 メタガラス4 | 72 | シリコン30 鉛30 | 66.67 | 1 | ブロック修理 |
ファントムドローン製造機 | 160 | 2×2 | 鉛65 チタン50 トリウム60 シリコン105 | 150 | シリコン50 鉛30 チタン20 | 73.33 | 1 | 建築補助・復旧 |
ドローンは全て航空型である。個別の能力の性質が違うのでそれぞれ詳しく解説する。
マイナードローン
耐久値 | 160 |
サイズ | 2×2 |
建設速度 | 1.07秒 |
素材 | 銅30 鉛70 |
電力消費量(秒) | 72 |
製造速度 | 41.67秒 |
最大数 | 1 |
ドローン耐久値 | 80 |
銅と鉛のみ採掘出来、自動的に数の少ない方を採掘し搬入する。
序盤は何かと足りなくなりがちなので、頼る事も多いドローン。
しかし何故か製造に電気以外の資材を一切必要としない。
撃墜しても電気だけで製造され蘇る。一体何で出来ているのか…
採掘速度はというと、自機の採掘速度100(トライデント)と同程度。
単機で水入りレーザードリル(鉱物9か所)に迫るレベルで機械ドリルや空気圧ドリルよりも圧倒的に採掘能力が高いが
30個採掘するとコアに搬入する為の移動を始めるため、総合的な速度は移動距離に大きく左右される。移動速度が遅い事もその点に拍車をかける。
とはいえ余程遠くない限りは機械ドリル・空気圧ドリルよりは最終的な効率は上だろう。
また、1マスの鉱物でも大量のドローンで一斉採取を行う為、銅や鉛の埋蔵量の少ないマップでは特に恩恵が大きい。
現在は衝突されることし、電気のみで製造出来るので余った土地からどんどん組み立ててやるのも良い。
敵のユニットやタレットの標的になる点だけは注意。カスタムマップではそれが仇になる事もある。
味方の修復ポイントが存在する場合、ダメージを受けて生き残ったマイナードローンはいったん仕事を離れて修復を受けに向かう。
スピリットドローン
耐久値 | 160 |
サイズ | 2×2 |
建設速度 | 2.37秒 |
建設費用 | 鉛55 シリコン45 メタガラス4 |
電力消費量(秒) | 72 |
搬入 | シリコン30 鉛30 |
製造速度 | 66.67秒 |
最大数 | 1 |
ドローン耐久値 | 100 |
ブロックを修理するレーザーを放つドローン。修復機と違って安定的な修理は望めないものの、
修理可能な範囲はマップの全域である事が強み。修復機を置くような場所じゃない所で航空機に襲われて
コンベアにヒビが入った、なんて場合でもスピリットドローンが修復してくれる。
各ウェーブを乗り切った後、次のウェーブが来るまでに工場の修復を済ませておくような使い方をする事となるだろう。
ちなみにユニットやドローン、自機の修復は不可能。
侵攻マップでは敵のスピリットドローンが登場する場合がある。
敵のスピリットドローンに修理されて、自機の攻撃では間に合わないケースもある。
特に攻撃力の低い初期機体ダーツではありがちな事だ。
そういった場合は敵のスピリットドローンを破壊する、敵のスピリットドローン製造機を破壊する、
スピリットドローンの電源供給を止める、耐久値の低いブロックから狙う、
対空タレットを配置したり自軍のドローンを連れて来る、マルチプレイで友達と進軍する、そもそも諦める
といった解決策を取れる。
ちなみにこのスピリットドローンの修理レーザー、なんと攻撃力を持つ。
機体のタウのように、自軍のブロックに当たれば回復、敵のブロックやユニットに当たればダメージといった仕様だ。
プレイヤーがこれを生かすことは難しいが、カスタムマップで大量に敵のスピリットドローンがいると
修理ビームが雨あられのように飛んできて撃墜されたりする事もある。
また、ダメージが入った状態の敵の壁などの隣に自分の建造物を建てると、修理にきたスピリットドローンに破壊される事もあるので気を付けよう。
特に敵の基地跡に搬送経路を作ると、これが問題になりやすい。ブロックを全て破壊するかタレットで防衛すると良い。
説明に最初からコアに出現し、鉱石の採掘なども行うと書かれているが、恐らくv4時代(steam移植前)のものだと思われる。
なので現時点はブロックの修復のみを行う。
ファントムドローン
耐久値 | 160 |
サイズ | 2×2 |
建設速度 | 4.09秒 |
建設費用 | 鉛65 チタン50 トリウム60 シリコン105 |
電力消費量(秒) | 150 |
搬入 | シリコン50 鉛30 チタン20 |
製造速度 | 73.33秒 |
最大数 | 1 |
ドローン耐久値 | 400 |
ゲーム内の説明ではスピリットドローンの上位、という書き方をされるが、そもそも使い方が違う事に注意。
似たような目的で採用される事こそあれど、役割は別である。
ファントムドローンはブロックの建築補助と、破壊されたブロックの自動復旧である。
ブロックの建築補助とは、プレイヤーが建設しようとしているブロックの建設速度を速める効果の事。
同じブロックに建設レーザーを当てる事で、建設を早める事が出来る(これはマルチプレイでも同様の効果がある)
また材料が足りない時に一旦プレイヤーがその場から離れても、ファントムドローンは
材料が足りないブロックの建設を続けようとしてくれる。
また破壊されたブロックの自動復旧機能。これはスピリットドローンの修理と似ているが
大きく異なる点がスピリットドローンは破壊される前に修理することでブロックの大破を予防するのに対し
ファントムドローンは破壊された後での復旧を行う事にある。
スピリットドローンは自分のドローン製造機も修理機能で守る事が出来るが、
ファントムドローンが動けるのは”事後”なので自身の製造機は守れないのだ。
とはいえファントムドローンがいると復旧の大きな互助となるのも確か。
複数機いるとズタズタにされた施設もみるみるうちに復旧させてくれるだろう。(資材さえ足りれば)
但し、電源ノードやブリッジコンベア等の復旧は設定が甘い事もあるので注意。
余談だが、侵攻マップに敵のファントムドローンがいたとしても、敵チームにプレイヤーが存在しなければ復旧も行わない。
プレイヤーがいなければ建設すべきブロックも無い。つまり、敵のファントムドローンがいても何も出来ない。
ユニット生産施設一覧
各ユニットの性能の詳細に関しては、ユニットも参照のこと。
施設名 | 耐久値 | 大きさ | 建設費用 | 電力 (電力/秒) | 搬入 | 製造速度 | 最大数 | 補足 |
レースファイター製造機 | 160 | 2×2 | 鉛40 チタン30 シリコン45 | 30 | シリコン10 チタン5 | 11.67秒 | 4 | |
グールボンバー製造機 | 360 | 2×2 | 鉛65 チタン75 シリコン110 | 72 | シリコン15 チタン10 | 19.17秒 | 4 | |
レベナントファイター製造機 | 640 | 4×4 | 鉛150 チタン150 シリコン200 プラスタニウム50 | 180 | シリコン40 チタン30 | 33.33秒 | 4 | |
ダガーユニット製造機 | 160 | 2×2 | 鉛55 シリコン35 | 30 | シリコン6 | 14.17秒 | 4 | |
クローラー製造機 | 160 | 2×2 | 鉛45 シリコン30 | 30 | 石炭10 | 5秒 | 6 | 自爆 |
タイタンユニット製造機 | 360 | 3×3 | 鉛50 チタン50 シリコン45 | 36 | シリコン12 | 17.5秒 | 4 | |
フォートレスユニット製造機 | 360 | 3×3 | 鉛110 トリウム45 シリコン75 | 84 | シリコン20 黒鉛10 | 33.33秒 | 3 |
その他
司令塔 / Command Center
耐久値 | 220 |
大きさ | 2×2 |
建設時間 | 9.58秒 |
建設費用 | 銅200 鉛250 チタン100 シリコン250 |
ユニットに指令を出す施設。電源は必要ない。
指令には攻撃・後退・結集の3つのモードがある。
複数建設しても、指令はすべての司令塔で共有される。
司令塔の役割は「ユニットの目標地点を決める事」であり、
それぞれの違いは「ユニットの目標地点が異なる事」だということを留意されたし。
その上で基本的に複数の目標がある場合、ユニットは自分にとって最も近い場所から目指す。
ユニットが敵を捕捉したり攻撃したりするのはそれぞれのユニットの判断であり、敵の位置が共有される訳でもなく、
また自陣のブロックが攻撃されても、ユニットが敵を捕捉していなければ防衛に向かう事もない。
ちなみに、司令塔がマップになければ自動的に攻撃モードとなり、司令塔を設置しても初期状態は攻撃モードとなる。
- 攻撃
- 侵攻マップや他プレイヤー所属のコアがある場合はそこに向かうモード。
侵攻の対象が無い場合は、敵の出現地帯に程よく近い場所を目指す。
最短ルートを探したり、地上ルートは場合によっては味方の施設で通れないルートを選択したりする。
その場合通れる場所まで進軍して、行き止まりの所で立ち止まるので注意。 - 後退
- 自陣のコアに向かうモード。
緊急時に防衛に行かせる時に使う。 - 結集
- 司令塔の付近で待機するモード。
司令塔の場所を工夫する事で、防衛時にいて欲しい場所に集める事が出来るだろう。航空ユニットは司令塔の周りをぐるぐる回るようになる。
この指令を使う場合、付近に修復ポイントを配置しておくとユニットを長持ちさせる事が出来る。
なお、この司令を出した場合も、近くに敵ユニットや敵の施設があると攻撃を始める。
アタックマップでは敵ユニットが近づいてきたところを迎撃に行って、迎撃が終わってもその近辺に敵基地があるのでそのまま攻撃…
敵基地が近いとそういった事態にもなり易い点に注意。
逆にそれを利用して、通って欲しい進軍ルートに司令塔を置き、呼び寄せる戦法も使える。
修復ポイント / Repair Point
耐久値 | 40 |
大きさ | 1×1 |
建設時間 | 0.5秒 |
建設費用 | 銅15 鉛15 シリコン15 |
電力消費量(秒) | 60 |
範囲 | 8.13 |
近くにいるユニットを自動で修復する施設。
ユニットだけでなく、自分の機体も修理してくれる。
自機で積極的に攻撃しに行く場合は、前線近くにあらかじめ修復ポイントを固めて用意しておくとよい。
時々流れ弾でダメージを受けたりすることもあるので、余裕があれば1つくらいは立てておくといいだろう。
コメント欄
- マイナードローンの採掘スピード、ドリル何個分とか分かります? -- 2020-05-25 (月) 01:27:05