他シリーズとの違い(盾)

Last-modified: 2022-06-16 (木) 02:45:27

ダイマックス

特定の戦闘において「ダイマックス」という要素が導入された。ダイマックス中はポケモンのステータスと技が強化され、戦闘を有利に進められる。しかしダイマックスは3ターンで効果が切れ、一回使うと同じ戦闘では2度と使えないので使い時が試される。
お魚プレイで思わぬ暴発が予想されるシステムである。

ポケモンセンターとフレンドリィショップの統合

BW以降の本編シリーズはリメイク作品(ORASやBDSP)を除き、ポケセンとショップが統合された。
また本作では併設されたカフェスペースにてポケモンの姓名判断・技思い出し・技忘れが可能。つまりノホ、技ノホ、名前ノホ、お金ノホ、道具ノホと危険地帯欲張りセットとなる。
逆に通信交換や対戦などはYボタンから行うようになったので2階や地下はなくなった。

技思い出しについて

無条件で忘れた技を思い出させてくれるようになった。それまではアイテムと引き換え*1で思い出させる必要があったため、技ノホから奇跡的に再習得という流れになる可能性もある。逆も然り

技マシンと技レコード

2010年発売の「ポケットモンスターブラック・ホワイト」よりBDSPを除いたポケモン本編では技マシンが使用無制限となった。しかし、剣盾では技習得アイテム200種類中、100種類はHGSSまで及びBDSPの技マシンと同じ、使い捨て方式のものとなっており、「技レコード」と呼ばれる。

技レコードで覚えさせた技は忘れても技思い出しで思い出させることが可能*2

ポケジョブ

パソコンからボックスにいるポケモンをお手伝いに行かせ、経験値やアイテムなどの報酬を貰うシステム。お手伝いが完了しても募集欄から結果を確認しないと送り出したポケモンはボックスに戻って来ない。お手伝い中のポケモンは一時的にボックスからいなくなり確認ができないので注意が必要。

ワイルドエリア

広大な自然の広がるマップで、本作における目玉要素の一つと言えるマップ。
一部の野生ポケモンが強力なため、ここでのデスルーラが相次ぐかどうかが心配である。
なお、デスルーラ後、ワイルドエリア内の任意の出入口に連れて行ってもらえるため、選択次第ではデスルーラにより大胆に最終到達点を更新させることも可能。
また、ワイルドエリア内では特定の場所でマックスレイドバトルが発生する。参加してポケモンを倒すことで、そのポケモンを捕まえることが出来る。

波乗り

本作の波乗りは自転車で行われる。ストーリー攻略において従来より使用場面は少ないものではあるが、毎度の事ながら自転車に乗る操作はお魚には対応していないため、必要なタイミングになればヤノノテが必要になると思われる。

頭身

これまでむてきまるチャンネルが挑戦してきたシリーズは、デフォルメ調のマップ構成となっていたが今シリーズではリアル寄りの頭身となったマップ画面となっている

ブティックとヘアサロン

XYやSMにも実装されている主人公の見た目を変更できる施設。ガラル地方ではブティックは5つの町に、ヘアサロンは4つの町に存在する。
ブティックでは服・帽子・鞄・靴・眼鏡などが購入でき、購入時に着用するかも選べる。購入したアイテムやジムチャレンジで入手したユニフォームは併設されているフィッティングルームで着替えることが可能。
ヘアサロンでは髪型と髪色を変えられる「ヘアアレンジ」と瞳の色とまゆが変えられる「メイクアップ」が可能。

BDSPにも諸事情で潰れたゲームコーナー跡地に*3ブティックがあったが、本作では細かく設定できるのでお魚のコーディネートに期待が寄せられる。

ポケモンリーグ

本作のポケモンリーグは四天王が存在せず、トーナメント形式でジムリーダーと再戦し、最後にチャンピオンと対決するようになっている。
また、一戦ごとに体力の回復が行われる。今までむてきまるにおいてポケモンリーグを大きく難化させていた要素がなくなることになる。そのためポケモンリーグはあっさり終わりそうとも言われている。


*1 BDSPに限り特定回数以降は無条件になる
*2 消費されないからか技マシンで覚えさせた技は思い出せない
*3 多分モーリスの悪評でも伝わっていたのだろう