ホケカク

Last-modified: 2021-12-11 (土) 10:37:45

概要

シルフカンパニーでもらった元名無しの個体。名無しのためレギュラー候補から外されていたが、大航海編中にモーリスが自力で手持ち先頭に加えて航海したこと*1が幸をなしたのか、ウが進化したタイミングにウと入れ替わる形で正式なレギュラーとなった。
レギュラー加入時に「近いうちに命名式をします」と矢野さんが明言。その直後にナナシマ編となったため少し時間が置かれたものの、トキワジム攻略中の合間を見て命名式を決行。「ホケカ ク」と命名される。補欠確定の略語やポケモンカードの愛称であるポケカとは関係ないと思われる。

水、氷タイプというパーティの弱点をカバー出来る上に、エモミャムを彷彿とさせるタイプを持つため大いに期待がかかっている。

ちなみに3ターン後までに引っ込めるか勝負を終わらせないと全員瀕死になる凶悪なわざ「ほろびのうた」を覚えているため時々自滅してしまい、かつてのミミミミミ同様「芸人」と呼ばれてしまうこともしばしば。なお現在はほろびのうたを忘れている。
モーリスは最初にラプラスを連れた際、ほろびのうたを指示後ウに入れ換え、自滅を回避している。(なお相手トレーナーも3ターン目にポケモンを入れ換えているため不発に終わった。)

ポケモンリーグ編でも手持ちに入っているが、先頭技が波乗りになっているため、カンナのラプラス(特性:貯水)に回復されてしまうこともしばしば。
ホケカク出したらマケカク」とネタにされることまである。なお現在はれいとうビームを先頭にしている。
リーグ24戦目にて四天王大将のワタルを単騎で無双。その後チャンピオンとなったかななぁも残り2匹まで追い詰めるという、まさに嘗てのエモミャムを再現するような大健闘を見せた。*2

それから1週間後、チャンピオンのかななぁを倒し、エモミャム然りの称賛を浴びることとなった。
数あるボックスの中からお魚が勝手に手持ちに加えたポケモンが、実は殿堂入りに導くダイヤの原石だったというのはまさに奇跡である。


*1 アーカイブ外のため映像は残っていない。なおその回はワクキというボックスが誕生したり、第一回ヤノサイドが行われたりとかなり情報量の多い回であった。
*2 サファイア時もチャンピオン初戦は残り2匹になるまでエモミャムが無双した。