ドルイド

Last-modified: 2012-09-11 (火) 22:36:29

紹介

エルフ専用のヒーラーと魔法アタッカーのハイブリッド職。
回復魔法を主に習得し、並行して地属性の攻撃魔法を習得していく。
フォース(別名NP)」という独自のエネルギーを持っており、一部スキルを使用してエネルギーを貯め、消費して魔法を行使する。

※ヒューマン、ドワーフはドルイドを選択できません。

メインクラスとしての特徴

プリーストと同様に専業ヒーラーとしての色が強い。
単体や少数のHPを回復する能力はプリーストよりも高く、特にHoT系(リジェネ型)回復スキルが強い。このため、ソロ又は少人数PTにおいて真価を発揮する。
一方、PT全体など範囲回復は苦手であり、オーシャンズハート以降の高位IDでは立ち位置はあくまでもサブヒーラーに落ち着く。
(ヒーラーが2人必要な場合、P+P、P+Dはアリだが、D+Dは都合が悪いといった具合)。
公式の説明では魔法攻撃も使いこなせるような錯覚を起こすが、習得できる攻撃魔法は使いにくいものが多く、実質的な火力はプリーストより少々ましな程度。
それでも、MP消費の軽さと単体回復能力の高さで、ソロはプリーストよりもかなり楽。
一見わかり難い特殊なスキルが多く、さらにフォース(後述)という専用ポイントを消費するものもあるので、やや上級者向けのクラスと言える。
PT向けのバフは物理命中UPと精神ステータスUPだが、序盤・中盤では効果が現れにくい。
対象の物理防御と魔法防御を下げるデバフがあり、効果20秒CT20秒なので使い勝手は良い。
ステータスは精神、知性が伸びやすく、力、敏捷、体力は伸びにくい。

  • 両手杖か、片手杖+盾か?
    回復魔法の威力(いわゆる治癒力)が杖の「魔法ダメージ」の影響を強く受けるため、ソロ・パーティー共に魔法ダメージの高い「両手杖」が一般的。
    (例外的に、サブWのソロ時だけその限りではない)
    盾装備による防御力で死ににくくなるのでは、と思いがちだが、実際は装備強化でHPを上げて両手杖で回復・攻撃したほうが楽である。
    なお、回復魔法に「魔法攻撃力」の威力は一切関係しないため、ヒーラーとして活動する限り知性を上げる必要もない。
    サブヒーラーとして動く場合は、ある程度魔法攻撃力も上げておくと具合が良いかもしれない。
    ※ただし、Lv55以降の装備を相当な廃強化すればオーバーヒール状態もありうるため、そこまで突き詰めれば片手杖+盾の可能性も出てくる。

サブクラスとしての特長

プリーストに近い性能だが、やや絡め手が多い。
サヴィッジブレッシングがあるので、キャップ値が低い武器でもDPS重視での選択が可能になる。
但し上昇するのはあくまでも命中率のみであることに注意。
アースプロテクション、リカバーの一般スキルのお陰で、前衛職業との相性も悪いわけではない。
なお、サブクラスにドルイドを取得する場合、ドルイドのマスターNPCはマスターロビーではなく
ファラナス城の飛空挺発着場にいるので見落とさないように。

フォースについて

一部スキルの使用により蓄積し、一部のスキルで消費するドルイドのスキル用特殊ポイント。
先行して実装された海外での名称が「Nature's Power」のため、日本でも略称としてNPが使用されることがある。
詳しくはこちらを参照。

[4.00]大規模アップデートにおいて、ドルイドのスキル全体でフォース消費量が大幅に緩和され、スキルが使いやすくなった。

回復量について

ライフリストア、リカバーなど回復魔法は、ステータスの治癒力によって回復量が決まる。治癒力は以下の能力値に影響を受ける。

  1. 装備している武器の「魔法ダメージ力」(この数値がすべての基準になる)
  2. 一部の装備の固有オプションやセット効果にある「治癒力増加ポイント」
  3. ステータスの「精神」(精神×0.2が上乗せされる)
  4. 一部の装備のセット効果にある「魔法力」

さらに実際の効果量は、スキル「ピュアヒーリング」やスキル「キュアシード」などの影響を受ける。
また、攻撃スキルと同様に詠唱時間補正(詠唱が長いほど効果が大きくなる)があり、クリティカルも発生する。
クリティカル発生時の補正はダメージと同様に素の状態でおおよそ30%増し。

育成の指針

攻撃面は強くないので、ヒーラーとして育てるのが賢明。
瞬時発動のライフブロッサムと回復量の高いリカバーを使い分け、危険な場面では重ねがけする。
リカバーの効果が高いため、ライフリストアはフォース獲得用と割り切ってLvを上げないのも手。
主力となる攻撃スキルは、ソーニーバインドとアースアロー(サブがワーデンの場合はロックスライドも)。
他の攻撃魔法は、威力の伸び率、消費MPとフォース、クールタイム等の関係で、使い勝手が悪い。
スピリットコンヒューズ(対象mobを一時的に味方NPCにする)は、敵集団を同士討ちさせることができる強力なスキルだが、
効果時間を延ばすためにLvを上げようとすると必要TPが非常に多いため、後回しで構わない。

ドルイド/ウォーリアー

プリースト/ウォーリアーと同様に、近接物理型の性能になる。
瞬間火力・防御力はP/Wに一歩劣るが、単体回復性能とMP消費の軽さから、生存性と継戦能力はこちらが上。
また、P/Wの回復能力低下(ワーニングポーズ時)のようなデメリットもない。

ソロ時には、DPSに特化した片手斧と盾の装備を推奨。
片手斧は熟練の上限が低いが、サヴィッジブレッシングがあるため、命中率の心配はない。
(片手槌は、斧よりも熟練上限と回復力が高くなるが、DPSで劣り、ブロウの出血も発生しない)
グローリーワンドで攻撃、防御、回復全てが底上げされるが、効果は微量(SLv50で攻撃速度と自己回復が10%UP+バリア2100)。

PTではサポート要員となるが、テンションとフォースを稼ぐために、ある程度は攻撃にも参加する必要がある。
全ての近接攻撃スキルの射程が90と長いので、前衛の後方から両手杖で殴ることが可能。
回復以外のPT用スキルにはワイルドアウェイクがあり、これは物理DPSを上昇させる優秀なBuff。
ソロでも必須のスキルで、これを取得するLv35までは、話にならない程の低火力。
グループ回復スキルの取得がLv38・40と遅いこともあり、序盤はサブとして育成するのをお勧めする。
幸いにして、裏のウォーリアー/ドルイドはソロが楽なビルドである。

【特徴的なスキル】

  • ナチュラルアタック:テンション消費で使用できる近接物理スキル。威力はやや劣るがフォースの蓄積に都合が良い。
  • グローリーワンド:攻撃速度アップ、自分へのヒール効果アップ、ダメージ吸収の効果が現れるセルフバフ。
  • クロスソーニー:テンションとフォース1消費の近接2回攻撃。命中時、フォースを2点回復する可能性がある。
  • ハートピアッシング:MPとフォース1点を消費して使用する物理攻撃。命中時にテンションが15増加する。
  • ワイルドアウェイク:1800秒間、物理攻撃力に加え物理ダメージも上昇させるPTバフ。物理クラスのPTメンバーとの相性抜群。
  • ヒーリングウィンド:瞬時発動、人数制限無しの範囲回復。テンション消費がネックだが、コレクトハーツと合わせることで確実に使用できる。

ドルイド/ウィザード

それぞれの職業のスキルシナジーが良く、装備も共用で済む為、一番お手軽な組合せ。
但し、元々のスキル構成上、プリースト/ウィザードの様に1PT全ての回復を一手に引受けるには辛い。
支援・回復面で優秀なエリートスキルを持つが、フォース消費タイプが多い点に注意。
高位IDではエリートスキルを活かしつつ、サブヒーラーとして立ち回るのがいいだろう。
ドルイドとして決して悪いビルドではないが、逆のM/Dの性能が良いため陰に隠れがちである。

【特徴的なスキル】

  • スプリングブレッシング : 瞬時詠唱できる範囲型HP持続回復(リジェネ)。フォース2消費
  • シールドオブライト : 3人まで範囲掛け(雷神などの地点AE方式)できるドルイド版ウェーブレットアーマー。フォース3消費
  • クイックヘルプ : パッシブ。ロックプロテクションの効果が切れたとき、HPとMPが回復する

ドルイド/ワーデン

魔法攻撃・回復・補助のエリートスキルをバランスよく備えており、ドルイドの基本性能をあらゆる面で底上げさせる組合わせ。
ソロ性能が大きく強化されるだけでなく、限定的だがPTで役立つスキルも増えるため、立ち位置さえ確立すれば支援能力は高い。
攻撃面では、使えないスキルであったロックスライドがエリートで強化され有効な攻撃スキルになり、
支援面では、少人数ながら範囲回復のヒーリングリップルは、瞬時発動のアーススプリングと合わせることでヒール能力を底上げでき、
さらにPT全員の魔法ダメージ(魔法攻撃力ではない)を30分間増加するバフを習得できる。
エリートスキルは全般的にフォース消費が少なく、使用でフォースを増やすものが多く、
さらにLv40のエキスエクストラクションもあるため、フォース管理が最も楽なビルド。
反面、近接戦闘に向かないビルドにも関わらず、ワーデン側の一般スキルが近接物理攻撃に寄っているため恩恵が少ない。
片手槌装備でも、準備2秒の溜め切りよりも詠唱2秒のアースアローのほうが威力・SP効率共に上なので、
杖装備で魔法攻撃主体にするのが普通。
両手杖装備ならば、接近された際のとどめとして木霊の連打が使える程度。

【特徴的なスキル】

  • エンハンスブライヤーシールド:ワーデン一般のソーニーシールドが他人にも使用可能となる。さらにSP回復効果が追加される。
  • アバランチ:使えないスキル筆頭であるロックスライドを主力級攻撃魔法へと変貌させる。
  • ヒーリングリップル:アーススプリングをさらに限定化させた範囲回復呪文。燃費のよさが特徴。
  • ミステリアスグレイス:PTメンバー全員の魔法ダメージを30分増加させるバフ。回復魔法の効果もUP。
  • エキスエクストラクション:MP10%消費でフォース4ポイントを得る。CT2分。瞬時発動なので移動中に最適。

ドルイド/スカウト

一見すると遠距離攻撃性能を強化する組合せに見えるが、実際は豊富なリジェネ系スキル用の重複使用で細く長いヒールを得意とする。
エリートスキルには、攻撃スキル・攻撃補助スキルは一つも無いが、
遠距離武器装備によるOPの恩恵を受けられ、ブラッディアローによる火力もあるのでソロ性能は良好。
エリートスキルでリジェネ型の回復魔法が2種増え、さらにPTのデバフ除去、PTのMP回復もこなせるため、
パーティーでの支援能力はドルイドの中では頭一つ抜けていると言える。
ただし、実際の運用ではフォース消費が重くのしかかるため単純に万能とは言い難い面もある。

【特徴的なスキル】
エリートスキルでは多種の回復型魔法が追加される。

  • カメリアフラワー : 1秒毎にHP回復するうえ3回まで重ねて強化できるリジェネ。
  • ヒーリングアロー : 有効人数、詠唱2秒、フォース消費と問題点はあるが、スカウトSPで使用可能な遠距離範囲リジェネ。
  • グループエクソシズム : 全クラス唯一の範囲型DeBuff解除。黒魔法表記のdebuffを解除できる。
  • ウォームスプリング : パーティーメンバーのMPを10秒間2秒毎に大きく回復。P/Mのスキルと同種。

ドルイド/ローグ

闇属性使い。エリートスキルで闇属性版のアースアローとソーニーバインドにあたる攻撃魔法を習得する。
どちらも地属性側より大幅に高い威力を持つが、闇属性強化のパッシブがないため安易に置き換えられるというわけではない。
闇属性攻撃を有効に扱うには、エリート35で習得するシャドウコントラクト(10分buff、治癒力が減少する代わりに闇属性ダメージが割合(%)で強化)が必須。
緊急時におけるスピードカタリシスは強力なPTバフだが、クールタイムが長いため使いどころを考える必要あり。

基本的には、地属性と闇属性の魔法で戦うタイプだが、近接距離になってもローグのスタッブやスキルフリーで被弾を減らせるため、
ドルイドの欠点の一つである防御面の薄さをある程度カバーできる。
なお、短剣は装備できないため、ローグ一般スキル「ダークネス」の出血効果は発生しない。
サブRの特徴である二刀流も左手に装備できる武器が大幅に限られる都合上、実質無いものと思って構わない。
(ドルイドが装備できる片手武器は「片手杖」と「片手槌」のみだが、そのうち左手装備可能なのは「片手槌」Lv55以上の一部と「片手杖」Lv56以上の一部のみ)

※まだ情報が少ないビルドです。小ネタ程度でも構わないので経験者はコメント欄に情報提供をお願いします。
【特徴的なスキル】

  • ポイゾナスウィドウインブレイス/コロッシブポイズン:闇属性版の単体攻撃魔法とDoT攻撃魔法。
  • スピードカタリシス:20秒間、範囲150以内のPTメンバーの物理攻撃とスキル詠唱速度を20%上昇させる。
  • ネクロティックウーンド:相手が回復魔法を受けた時の回復量を減少させるデバフを与える。主に対人向け。
  • シャドウコントラクト:600秒間、自身の最大MPと闇属性スキルのダメージを増加させ、その代わり自身の治癒力を減少させる。

スキル

スキル/ドルイド
エリートスキル/ドルイド

装備可能品

武器

  • 片手槌 / 片手杖 / 両手杖
  • 武器熟練度上限
    素手片手剣短剣片手杖片手斧片手槌両手剣両手杖両手斧両手槌長柄長槍防御
    ECEBEC+EB+EEEEEEB
    A:Lv55で150前後 B:同120前後 C:100前後 D:80~90前後 E:70前後

防具

コメント

  • ドルイドが盾装備できないとか間違ってるぞ -- 2009-12-05 (土) 22:28:56
    • 海外WIKIだと盾装備不可になってるけど、海外鯖では装備可能なの? -- 2009-12-05 (土) 22:56:06
      • 初期装備からして片手杖+盾なのに実際にキャラ作って確かめようぜ -- 2009-12-05 (土) 23:17:34
      • 海外WIKIが間違ってるのかな。↑は海外鯖でキャラ作って初期装備を確認したって事? -- 2009-12-05 (土) 23:23:57
      • 海外鯖で確かめたけど、ドルイド盾装備できるよ。 wikiが間違ってるね。 -- 2009-12-06 (日) 03:01:06
  • 装備しようなんて考えもしなかったから気づかなかった。マジックツール装備できないのな。 -- 2009-12-14 (月) 23:58:56
  • ドルイド/ワーデンの説明に、「ワーデン側でも片手槌スキルがある」って書いてあるけど間違い。両方で使えるのは両手杖のみ -- 2009-12-24 (木) 07:12:26
  • D/Wdは魔法メインだよ。劣化版P/Wって何? 片手槌でも殴りダメ期待できないので、杖のほうが良い。 -- 2010-01-10 (日) 14:50:46
    • 書き直してみた。これでどうだろう。あと、ドルイドはなんと言うか・・・初期からあまりwikiの更新が進んでない。気付いた点があったらどんどん書き足していって欲しい -- 2010-01-10 (日) 18:22:04
      • さらに書き換えちゃいました。編集初めてだけど、これで大丈夫かな? -- 2010-01-10 (日) 19:15:07
  • 雑談を除去- 編集意思の無い、または編集に直結しないコメントは掲示板で行い、編集に関する結論が出るならば反映してください。
  • D/Rって短剣持てないんじゃ? M/Rとは違うでしょ? -- 2010-02-03 (水) 03:25:27
    • 短剣は持てない。確認済。 -- 2010-02-03 (水) 08:16:21
      • とりあえずコメントアウトにしておいた。不要なら消しておいて -- 2010-02-03 (水) 17:09:02
  • D/Wdのヒーリングリップル瞬時発動となってるが、2秒の詠唱時間があります -- 2010-04-16 (金) 19:08:01
    • 修正しました -- 2010-04-17 (土) 09:55:42