台詞/ねぇ、オルガ。次はどうして?

Last-modified: 2018-06-11 (月) 08:21:19

概要

 おエルフの耳とシェッポについて尋ねられたクァール枢機卿が唐突に発した謎の台詞。コメント欄では「止まるんじゃねぇぞ…💃」とやはり謎のコメントが大挙して書き込まれている。

 

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考察

 「オルガ」が何を指すのかは現状では不明である。クァール枢機卿が独白で突如呼びかけるセフィロス同様旧知の名とも考えられるが、アルケオエイビスや魔導博士・助手が発した「アナスタシア」をロマノフ朝の末裔とするとその長姉の名であるため、かれらの言葉同様に、クァール枢機卿の生い立ちに関係している可能性もある。

メタ的な解説

 元ネタは『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の主人公である三日月・オーガスが、相棒にしてもう一人の主人公であるオルガ・イツカに対して言ったセリフ。単なる「どうして?」がノムリッシュ翻訳時に同作のセリフに丸ごと置き換えられたもの。
 なお、1章では、ファルシ戦の場面の台詞「切望のフリージア」にもオルガ関連として(関連動画参照)大量のネタコメが湧くが、こちらはオルフェンズではなく遊戯王ネタである。
 また、上述のようなコメントラッシュは原作けものフレンズ1話でも、かばんちゃんとサーバルちゃんがゲートで一旦別れるシーンでも見られる。

 

 ノムリッシュ翻訳にはFFやスクエニに全く関係ない単語が度を越して登録され、急激に質の低下を招いていることが問題のひとつとして挙げられるが、『鉄血のオルフェンズ』は翻訳機が作られたのと放映時期が近かったため関連の登録が多く、ネットスラングとして有名な「オルガ」に関連するものだけでもかなりの数がある。この翻訳挿入もそのひとつで、後述の「華」もそうだが、この台詞の該当箇所は、単に「どう」だけでその前にオルガへの呼びかけが挿入されることがある。特定の語の訳語としてノムリッシュ以外のネタもたまに出てくる、といったものではなく、一般的な文中に非常に見境なしに頻繁に出てくるもので、登録のされ方がかなり問題視されている類のひとつである。

 

 詳細はオルフェンズの内容に関するので省くが、元々「止まるんじゃねぇぞ…」などのオルガネタは作品やキャラに対するヘイト、嘲笑的な意味合いを含むデリケートな話題である。
 自然に翻訳するとかなり頻繁に入ってくるにも関わらず、1~3章では、この1か所を除き直接にオルガやオルフェンズネタは入っていない。これは前述したようにデリケートな話題なので、(1章のこの箇所や、前述の無関係な箇所に対してすらもコメントの予想外の殺到も考慮して)動画作者がかなり「良識」を働かせたものと思われる。また、視聴者もこのネタを動画コメントなどで用いる際にはその話題の性質に留意されたし。

 

 なお、大量発生するコメントは「止まるんじゃねぇぞ…」だが、ノムリッシュ動画においては、
 「止まるん程度のものではねぇぞ…」
 が正確な用法である。

 

 異説第8章①にてクイーンがオルフェンズネタを想起させる「決して散らない鉄の華*1」を自称し、再びコメント欄にオルガが沸くことになった。クィーンがリーダーの地位を譲ったのはオルガの二の舞になるのを防ぐためかもしれない。

関連項目

 ノムリッシュフリージア(先駆者もっけい氏作)
 ノムリッシュオルガ(上動画をもっけい氏が削除したのでそのコンテンツツリー親動画)


*1 「華」の訳語として登録されている模様