概要
死の山を後にするカーバンクル公とサー=ヴァル暗黒卿に対して言ったワーフォックスの別れの言葉。
その後、「過去は変えられん、今出来るのは未来を変える事だけだ!」と助言した。
『消えゆく者の意志を継ぎ』という部分、そして『未来』と今後の展開を予感させる台詞である。
メタ的な解説
「またね…!」のノムリッシュ翻訳
元ネタはFINAL FANTASY XIIIの登場人物、シド・レインズの台詞。
FF13でのシドである彼は、聖府の騎兵隊の准将。
実はコクーンのファルシのルシであり、ライトニングらを導くことが使命とされてきた。しかしコクーンを滅ぼそうとするファルシの陰謀を阻止するため使命に背きライトニング達を阻止しようとしたが、敗北しクリスタル化。
その後、人間同士の仲間割れの闘争によりコクーン崩壊を目論むファルシにより復活させられ、聖府代表に選ばれる。祝賀祭のレースでの式辞で以下の演説を行った。
我が同胞、コクーン市民の皆さん。黄昏の時は終わり、コクーンは未来を決する黎明にあります。 数えきれぬ犠牲の中、我々は多くのことを学んだ。 選択とは、何かに運命を委ねることでなく心のまま掴みとることだと、 自らの力で切り開いてほしい、消えゆく者の意志を継ぎ この手で…未来を
その後、祝賀レースにライトニング達の乱入、下界(パルス)の魔物の侵入、軍のクーデターが起こり、クーデターによりかつての部下によってシドは射殺された。
射殺される際「もはや私はファルシの奴隷だ、撃て」とかつての部下に促した。
ファルシに操られるシドであったが、人々の自由を願った演説はFF13の名シーンである。