用語/眷属

Last-modified: 2018-06-20 (水) 12:44:45

概要

 魔導生物たちが自身の「同胞」などを指す言葉。主に「私とその眷属」というように使われる他、親愛の情をこめて「眷属」認定することもある。「従者」「家来」といった格下の身分の者を指す言葉でもあり、サー=ヴァル暗黒卿とカーバンクル公の間にはこれらの複数の意味を内包したやや複雑な関係で使われている。
 また、強大な❛力❜の概念に「付き従う者」として、自身を眷属扱いにする例もある。サー=ヴァル暗黒卿は「闇の眷属」を自称している。

 

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解説

 「~たち」のノムリッシュ翻訳。本来は血族などの「身内」を指す言葉で、アルケオエイビスとその同胞のように、少なくとも同じ種族間で使われるのが正しい用法。
 ファンタジー界隈でよくある例として、吸血鬼が血を吸って従者にした場合、それは吸血鬼にとって眷属となる。けんぞくぅになっちゃう?この場合は上下関係があるので、従者側からは吸血鬼を眷属とは言わない。

 

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 本編では常にパーティ行動しているカーバンクル一行を指すことが多い。第一章でカーバンクル公が早々にサー=ヴァル暗黒卿の眷属扱いにされており、視聴者の笑いを誘った。もっとも、この二人の間では血ではなく心で繋がった家族というニュアンスで使われている。