【SS】馬鹿な神

Last-modified: 2024-01-04 (木) 23:45:31

エログロ表現注意
混合系クソSS
これもチャレンジ的物産
なおキャラクターの設定はここだけのお話

一節

翔「そろそろ観念したらどうだ?w」
そう翔が笑いながら「下等生物」に問う。
「ヤ…ヤメルデチ! クルナデチ!」
後ろには仲間と思われるキモゴミどもがいた。
「……タノムデチ! ボクハ ドウナッテモ イイデチカラチビシィタント ベビタンハ ミノガシテ ホシイデチ!」
Hog「身代わり、か。」
そうHogが舌足らずに言う。
翔「珍しい奴だな…ちびギコは自己厨だらけの粗大ゴミしかいないと思ったんだがな。」
「だがkHog「わかった。見逃す。」
翔「は?」
翔が驚く。無理もないだろう。
Hog「勇気に免じて見逃す。」
そうHogが優しそうに言う。
翔「おいおい見逃しちゃっていいのか?」
と至極真っ当なことを言う。するとHogはさわやかな笑顔で
「2匹ぐらい平気。」
と言った。
「キイタ デチネ? ハヤク イクデチ!!」
「アナタ…! ゴメンナサイ…!!…」
他の奴らが見えなくなるほど離れた後、また裂くような空気になった。
翔「いやー…なんか萎えちまったわ。Hog、頼むわ…」
そういい翔が外へ出ていった。
「 …サア、スキニ スルデチ…」
とちびギコが覚悟を決めた顔で喋った。
するとHogがとても流暢に喋り始めた。
「さて…できるだけ苦しまないように殺してやろう。」
男がため息を吐き、こう言った。
「 ……ソノ マエニ ヒトツ キイテモ イイデチカ?」
「ドウシテ ベビタン タチヲ タスケテ クレタ デチ?フツウノ ギャクサツチュウノ. ヤルコトジャ ナイデチ…」
Hogの腕が巨大化しちびギコの首を掴んでこう告げた。
「さあ………」
「なんでだろうな………」

ゴキッ

男がこの世で最後に聞いた声であった。

翔「ん、終わったか?」

Hog「…(コクリ)」

翔「じゃ、行こうか。」

翔「次はどうするか?」

Hog「適当に行く。」

翔「そうだな~って、うん?」
前方に何かが見える。
アフォしぃがでぃをボコボコにして何か金品と食事を取り上げていた。
「ゴミノ クセニ タベモノ ナンテ ナマイキ ナノヨ」
「コレハ ワタシタチガ タベテ アゲルワ キタナイ ホームレスニ タベモノ ナンテ ヒツヨウ ナイデショ? 」
「カえ…しテ…」
とでぃは必死に懇願している。
翔「アホがカツアゲなんかしてるよ。これだから糞虫は…」
Hog「…」
するとアフォ達は気づいたのか、
「ギャクサツチュウ!」などと気持ち悪い声を出した。
するともう一人の方は逃げた。仲間を見捨てるとは糞虫の鑑と言えるだろう(笑)
翔「逃すかよっ!」
そう言いそのゴミ虫を追いかけた。
「ネ…ネエ、 エ…エッチスルカラ ミノガシテ クレナイ…?」
Hog「いらねえよ」
当然の反応である。
「オ…オナガイ! チビチャンガ オナカヲ スカセテ マッテルノ!」
などと急に言い訳を言い始め、「チビチャン ワタシガ ツイテナイト シンジャウ …」などと自分語りを始め、「ナンデモイイカラミノガシテ…」などとほざいた。
しかし心優しいHogはそんなゴミに対して
「……もういいよ…食いもん返してとっとと消えな」
と言った。
そしてボロボロのでぃに対して「さっさと帰りな。」と言い食べ物と金を渡してどこか安全な場所に連れて行った。
奥から四肢を切断し、目をくり抜き、口をぐちゃぐちゃに潰して、尻からは腸が出ているキモすぎるしぃだったものを引き摺りながらこっちに歩いてくる翔がいた。
「よう、そっちどうなった?」と聞いた。
Hogは「…逃げられた」と返した。

翔「逃げられた、か…甘いよ、お前は。」
と言われ、「ご、ごめん…」と軽く謝罪した。

~~~~~数時間後~~~~~
翔と一旦別れ、一人で歩いていたHog。
すると昼間のゴミ虫が大きなダンボールに入って震えていた。
「オナガイ… ナニカ タベモノ チョウダイ…」
すると明らかに痩せ細ったベビしぃが出てきた。
「ママ……ママ…ドコ イッタノ?」
「ママ…ナニ チテルノ?」
と懇願する母を見て困惑する子供。当然だろう。
Hogは前を通っていたが立ち止まり、
「…食わせてやるから子供と一緒についてきな。」と言った。
Hogが連れて行ったのは小さなアパート。
何も変哲もない平凡なアパートだった。
その晩は三人で食事をし、そのまま就寝した。
~~~~~夜もふけていき~~~~~

シーンとしたアパートの一室。急に寝ていたはずのしぃが目醒めた。

~~~~~翌朝~~~~~
「ママーッ!!! アーン!! ママァーッ!!!」と言う声で起こされたHogは少し語気強めに、
「チビが泣いてんだろ……」と言った。がすぐに異変に気づいた。
親がいない。奴の親はどこに行ったのか。
家中を探したが誰もいない。が机に目をやったらこんなことが書いてあった。
「チョット デカケテ キマス  サガサナイデ クダサイ
チビチャンヲ オネガイネ    チャント イチニチ 50カイ ダッコ シテアゲテネ
 アト ゴハン モライマス    アイドル ナンダカラ イイヨネ ?
アト オカネモ モライマス     アイドルニ アゲラレルンダカラ
ウレシイ デショ? ワタシモ ウレシイヨ !    
ジャアネ エヘッ!」
当然だがそんな紙クズぐちゃぐちゃにして捨てた。
~~~~~喫茶店で~~~~~
翔「金も食いもんもパクられた挙句、ガキを押し付けられたってか?」
無言でhogが頷く。
ため息を吐き翔がこう言う。
「お前バカだろ?」
正論かつ真っ当なことを言われHogの心はものすごく抉れた。
翔「で?ガキは始末したのか?」
と聞いてきた。首を横に振るHog。
翔「今すぐ殺してこいよ!荒らされるだろうが!」
と怒鳴られたHogは光速で家に戻った。
家は荒らされておらず、ベビがずっと泣いていたことだけ問題だった。
Hogは泣いていベビを抱き上げて、翔からこんなことを言われたことに思い出した、
「最近になってレッサーギコ族、しぃ族が増え続けている。そのおかげで世界の汚染が広まっていっている。そのため駆除が必要なんだ。
お前は優しいから、ゴミどもに止めを刺すのを躊躇するかもしれない…だけどな…
…こういう糞虫たちは、つけあがるだけだからどんなことがあっても、情けをかけちゃダメだぞ…
優しさと甘さは違う…覚えときな、Hog。」
Hog「……どんなことが……あっても……」
そのベビしぃはまだ目に涙を浮かべていた。
Hogはベビを下ろし、座り込んだ。
「ママ ドコ イッタノ ? ワタシノコト. キライニ ナッタノ ? 」
「さあ…わからないな… 」
「…でもな…
お前が俺の言うことを聞いて…たくさん勉強して…いい子にしてたら…
…帰ってくるかもしれないぞ 」
「オジサン…」
「…ああ…本当さ……あと俺はお兄ちゃんな。」
「お前、名前は?」
「…チビ」
「チビって…適当だな…  …よし、俺が名前つけてやる 」
一方
翔はゴミ共を虐殺しながら「一人じゃつまんねえな…」と言った。

2話

文字数制限期にしながら書くナリ

その後…

Hogはしぃ族の子供を育てはじめた…

一度言葉を覚えたアフォしぃの子供をまともに育てるのは
非常に難しいといわれているが、Hogは根気強く教育した

そんなある日…

翔がアパートに来た。
「最近ユークロニアの集まりの時に顔だしてねーじゃん。心配になったんでわざわざ来てやったぞ。」
Hog「や、やあ。とりあえず場所変えようか。な?」
~~~~~公園~~~~~
翔「最近やけにおとなしいな?何、考えてんのよ?」
その質問に対して困った顔をしながら
「いやぁ…別に…」と返した。
すると前方にちびギコとベビギコが公園で遊んでいた。
翔「おっ、ゴミはっけーん久々に潰していこうぜ」
Hogは黙り込んでいる。
翔「どうした?」
Hog「もう…やめるよ…」
翔「……え?…何を?」
Hog「だからこう言うのを…さ。」
翔「いや…意味わかんねえなんでやめるんだよ?」
……
…前から思ってたんだ……虐殺しても、俺はお前ほど喜べない…
楽しくなかったわけじゃない……お前と一緒に虐待するのは…楽しかったさ…けど…
…最近は……一匹殺すたびに……心が疼くんだ…
Hog「自己中なしぃとかちびギコを殺した時は以前はスッキリしたけど…最近は虚しくなるだけだし…
…きっと……俺には向いてないんだよ …君には…悪いと思うけど…… ……俺は……もう…翔「…わかった…わかったよ…
お前はやりたくないんだろ?なら別にいいさ」
Hog「八星…」
翔「じゃあな」
足早にhogから離れていく。
Hog「俺は……なにやってんだよ…
八星裏切ってまで…俺は何がしたかったんだ…?」
翔「……なんだよ…チクショウ…
……俺たち…性格は違うけど…根っこは同じだと思ってた…… それは俺だけってことかよ……」
アパートに戻ったHogは自分の養子的存在、「しぃ奈」が出迎えてくれた。
しぃ奈「お兄ちゃん、おかえりなさい」
Hog「ただいま…」
しぃ奈「お兄ちゃん、なにかあったの?なんだか元気ないよ? 」
Hog「うん……ちょっと…な …友達と喧嘩しちゃったんだよ…」
しぃ奈「 …そっかあ…でも、なかなおりできたらいいね 。」
Hog「そうだなぁ…」

~~~~~数日後~~~~~
Hog「買い物しているから留守番よろしくな」
しぃ奈「はーい」
すぐ帰るし鍵はかけなくていいや、そう思っていたがこれのせいで後の大惨事に繋がるとは誰も思っていなかった。
家を出てから数分後、しぃ奈はゴロゴロしていたところ急に家のドアが開いた。
誰だろうと思い、玄関近くに行ってみたらなんと自分を捨てた母親がいた。
しぃ奈「ママ…!ほんとにママだ!」
「チビチャン オオキク ナッタネ…ッテ、アラ?アナタ ゼンカクデ シャベッテル ?」
しぃ奈は笑顔で答える。
「Hogさんにお勉強をおしえてもらっているんだよ」
「ナンデスッテ?」
しぃ奈は喋り続ける。
「あのね、お兄ちゃんがね 、ちぃ奈がいい子にしてたらママがかえってくるって…」
それを聞いた途端に母親の顔が急に黒くなり、抱いていたしぃ奈を床に投げた。
そして大声で怒鳴り始めた。
「アンナ ギャクサツチュウヲ Hogサン ナンテヨンデンジャ ナイワヨ !!   
オマケニ ナニ !? チィナ !? アンタノ ナマエハ チビ デショ !? ソレニ シィガ ゼンカクデ シャベッテンジャ ナイワヨ !!
アンタ ミタイナ デキソコナイ…! 」
と言ったらしぃ奈の耳を掴み、力の限りひっぱった。耳はギチギチと言う音を出しながら千切れてしまった。

Hog「いいもの買えちゃったな♪しぃ奈ーただいまー」
といつものように声を出す。しかし返事がない。
不審に思い、居間に上がってみると…
そこにはボロボロになったしぃ奈がいた。
「!!!!! 何やってんだ!!」
Hogの毛の色が変わり始めてきた。
「ナニヨ ! アタシノ コドモヨ !   ドウシヨウト カッテ デショ !!! 」
と親しぃも言い返す。
「恩を仇で返した挙句に…!!自分の子供まで殺すのかよ!!」
「フン ! カワイイ シィチャンノ タメナノヨ ! コノコモ ウレシイニ キマッテルワ !」
すると瀕死のしぃ奈がモゾモゾと動き始めた。
かすかにHogさんと言っている。
しかしHogではなく母しぃに触ってしまったようだ。
「サワラナイデヨッ !!アンタナンカ モウ イラナイノヨ !!!」
と蹴り上げた。
しぃ奈は壁に打ち付けられ、そのままズルズルと落ちていった。。
あんたなんかいらないのよ!!!
その言葉でHogの何かが決定的に切れた。

最終話

Hog「うわぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
Hogは変身することも忘れて全力でしぃに殴りに行った。
しかし腕がどうやらScorchedになっていたらしくしぃが壁に打ち付けられた。
「カハッ! … ! ア…ガッ… !!」
などと言いながらずり落ちていたがそんなことお構いなしに殴った。
「なんでだ!!なんでだっ!!! なんでだあぁぁぁっ!!!!!」
そう叫びながらラッシュを叩き込む。
そして体を壁に思いっきり擦り付けさせてぶん投げた。
しぃの体は至る所が腫れており、「シィ゙ィ゙ィ……ダズ…ダスゲテェェ…… 」
ともぞもぞと動いている姿はまさに「虫」であった。
Hog「なんでだよ…なんで……!」
と言い頭を掴んだ。
「なんで、すてるんだよ!!!なんで!!! 」と無いはずの口から大量の牙がついた口が出てきた。
そのまま掴んだ頭を何回も叩きつけた。途中で「ヤメ…」などと言っていたがどうでもいい。
急にやめてやめてくれたと錯覚させた瞬間に耳を両方の耳を千切った。
「イ゙ッ… ! ア゙…ア゙ア゙ア゙ア゙ッ !!!ジィ…ノ……オ゙…ミミ゙…! オ゙ミ…ミ゙… !ゴベンナザイ……!ヤメデグダザイ…!!!……タク…イ…… ! ジニ…ダグ…ナイ゙… !! ……シニタクナ゙イ゙ッ !!! 」
彼は思いっきり手を振り下ろし、しぃの頭を潰した。
何度も何度も潰した。死んでいようが構わずに潰して続けた。
何時間のも間潰し続けたせいで、しぃの体が肉片になっていた。
しぃの魂を虚空之神(アザトース)で魂を粉々に砕き、急いでしぃ奈の元に向かった。
~~~~~病院~~~~~
なんとかしぃ奈は一命は取り留めた。
が、激しい外傷によって「でぃ化」しているかもしれないと診断された。
医者からは「しかし.でぃ化はリハビリを行うことで 元の健康な状態まで.回復できます ですから、あなたも諦めないで 彼女を支えてあげてください」
と言われた。
落ち込んでいたらしぃ奈が目を覚ました。
急いで声をかけたが…
「キィィーッ!」
叫び声が静かな病院全体に響いた。

~~~~~公園~~~~~
「オ…オネガイ…  ミノガチテ クダチャイ」と一体のベビしぃが言った。
「オナガイ !! ナッコ チュルカラ アタチ ダケデモ タチュケテッ!!」もう一人のフサベビも言う。
すると低次元のクソみたいな口論をはじめたため、それにうんざりした翔は思いっきり一体のベビを蹴って、もう一体のベビの頭を粉砕した。
翔「なんであんなゴミに情けをかけられるのかね…」
するとベンチに座って酒盛りしている人がいた。
翔「…昼間っから酒かよ 働けよ、この糞ニー…」
よく見るとそいつはHogだった。
「ってHog?!
で…なんだって真昼間から飲んだくれちゃってんの?」
そう聞くとhogは酒臭い息を出して話し始めた。




「……ってわけで…手塩にかけた糞ガキを潰されて やけっぱちになって飲んだくれてるわけですよ…
 ………何やってんだろうな…?俺は……お前がクチ酸っぱくして教えてくれてたってのに……
 ……きっと……他の誰よりも……頭悪いんだろうな… 俺……どうすりゃ……いいんだろ… …もう……なんも…わかんねぇよ…… 」
それを黙って聞いていた翔はこういった。
「  ………そんなもん、考えるまでもねぇじゃねーか 。
荒れるほど大事なもんなんだろ?
お前にとって俺の忠告より大切なモノが出来たって事さそれを守ればいいんじゃねーか?」
「じゃあな…そのクソガキを大切にしてやれよ…」
と言い、どこかに消えた。

~~~~~病室~~~~~
Hogはしぃ奈に対してこういった。「お前を拾っていろいろあったけど…結局俺は自分が何をしたかったのか…未だによくわからないよ… なぜ、お前の母親をバラバラになるまで壊したのか…なぜ、ダチを裏切るようなことをしたのか…なぜ、邪魔になるお前を捨てなかったのか…なぜ、お前たち親子に情けをかけたのか…
モラ助は…お前を守れって言った…けど… 俺は本当にそうしたかったのか……よく…わかんねぇよ……なぁ…しぃ奈…」
といい、うつむき、大きなため息を吐いた。





「ナぁニ?」





Hog「………しぃ奈……?」
「…なァニ? オにイちャン… 」
Hog「……ホント……馬鹿だよなぁ…俺……いま……自分が泣いてる理由すら… …わからないよ…… 」
彼の大きな目から涙が一粒一粒、また一粒と、病室の床を濡らしていった。

【糸冬了】

コメ

  • 鬱かな?うん、そうに決まってる。こんな心が重くなるものは鬱なんだな!そうだよ(自己便乗) -- 神威の中の人 2022-11-13 (日) 02:32:06
  • うわあああ心が痛むううううう!!!!(爆発する音)
        ∧ ∧___
       /(゚ー゚) /\    
     / ̄∪∪ ̄\/

         しぃ   /
         ̄ ̄ ̄ ̄ -- 暇人A 2023-03-01 (水) 15:56:20

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