ブラックファラガット
効果:
性能諸元
基本性能
※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし
Tier | 6 | |
---|---|---|
生存性 | 継戦能力 | 13225 |
抗堪性 | ・防郭防御5% ・火災浸水耐性10% ・装甲防御4.50% ・魚雷防御3% | |
主砲射程 | 7.74km | |
機動性 | 最大速力 | 35.57ノット[kt] |
最大出力への到着時間 | 8.43秒 | |
転舵速度 | 9.40度/秒 | |
転舵所要時間 | 3秒 | |
隠蔽性 | 5.88km |
・兵装
主兵装 | 口径,搭載基数×門数 | 装填時間 | ダメージ(火災率)(防郭率) | 砲塔旋回速度 |
---|---|---|---|---|
127mm L/38Mk12, 5基×1門 | 5秒 | HE弾 380(3%) AP弾 403(150%) | 18度/秒 |
魚雷 | 口径,搭載基数×門数(片舷指向門数) | 装填時間 | ダメージ | 射程 | 雷速 | 浸水率 | 魚雷管旋回速度 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
533mm Mk11, 2基×4門(8門) | 51秒 | 3335 | 7.20km | 58.85kt | 14% | 18度/秒 |
対空砲 | 種類 | ダメージ | 射程 |
---|---|---|---|
大口径 小口径 | 64 47 | 3.60km 1.50km |
・艦艇スキル
種類 | 効果 | 持続時間 | クールタイム | 使用可能回数 |
---|---|---|---|---|
エンジンブーストⅡ | 最高航行速度+12% | 25秒 | 60秒 | 3回 |
ショートバースト発煙装置 | 16秒間持続する煙幕を張る | 5秒 | 60秒 | 2回 |
レーダーⅠ | 7.2km以内の敵艦を全て発見する | 10秒 | 120秒 | 1回 |
ゲーム内説明
ファラガットは第一次世界大戦後に建造された駆逐艦。海軍軍縮条約によって排水量は1500トン以下に制限されていた。新型の127mm単装両用砲と新型火器管制システムを搭載し、同時に魚雷発射管がさらに強力な4連装型に変わっている。
解説
2023年7月のブリッツパス有料報酬艦として実装された、ファラガットのブラックバージョン。
オリジナルと比べると、スキルの変更、砲塔旋回速度、転舵速度の上昇、魚雷射程の延長(6.60km→7.20km)などが加えられている。ショートバースト発煙装置搭載艦としては3隻目である。
・主砲
もともと良好な砲塔旋回速度が通常鑑よりも上昇しており、より扱いやすくなっている。ただし、遅い弾速と山なり弾道もそのままで、機動力の高い敵艦艇に対して当てやすいとは言い難い。
・魚雷
射程が0.6km延長され、隠蔽雷撃がより行いやすくなった。通常鑑と同様に単発の威力は低めで雷速が遅いため、なるべく近い距離から雷撃を行い複数命中を狙いたいところだ。
・対空
通常鑑と同じく同ティア駆逐鑑の中では優秀だが、ないも同然とも言える。回避を心がけよう。
・装甲
防御力を期待するような艦艇ではない。
・機動性
エリート改修、装備の推力改良Ⅱ、艦長スキルの余熱装置により、開幕エンジンブースト使用時に45ノットを出す事が可能。
エンジンブーストがレベル1から2に強化されており、開幕の占領などで負けることは少ないはずだ。
最大転舵速度も通常鑑から上昇しており、英駆ほどではないがよく曲がる。
・隠蔽性
素の被発見距離は5.88km。同格トップではないものの、第2グループという優秀な隠蔽を誇る。装備で「適正」に「隠蔽システム改良Ⅰ」を搭載するとそれだけで被発見距離を5.29kmまで短縮できるし、迷彩も併用すれば被発見距離を5.1km台にする事も可能。ただし隠蔽に振らずとも隠蔽レーダーは使用可能だし、砲駆寄りの運用を行うのであれば速度や機動力を強化する方が良い。このため隠蔽特化するかどうかは各人の戦い方と相談して決めて欲しい。
・生存性
通常の発煙装置から、ショートバースト発煙装置になり、隠られる時間は減ったものの、良好な転舵と速度により回避は行いやすい。
・消耗品
「高品質石炭」「高級船員食料」「改良型ディーゼルエンジン」の搭載を推奨。
・艦艇スキル/艦長スキル
艦艇スキルとして「エンジンブーストⅡ」を3回、「ショートバースト発煙装置」を2回、「レーダーⅠ」を1回使用可能。
ツリー艦と比較するとエンジンブーストのスキルレベルが向上し、効果が上がっているうえにクールタイムが短縮されて扱い易くなった。また「発煙装置Ⅰ」と置き換えられる形で搭載されたショートバースト発煙装置は「排気煙幕」寄りの特性を持っており、発動させたタイミングで即時姿を消す事が可能。ただし煙幕内に留まりたい場合は通常の煙幕の如く減速してから発動させる必要がある上に、煙の持続時間は「発煙装置Ⅰ(24秒持続)」の2/3程度である16秒しか無い。スキルの特性により排気煙幕的使い方も発煙装置的使い方も両方できるが、どっちつかずの性能なので取り扱いには注意が必要。またツリー艦との最大の違いは使い捨てとはいえレーダーが搭載された事であろう。とはいえ動作時間は10秒しか無いので、使いどころに注意したい。
艦長スキルについてはレジェンド艦長の「トーマス・キンケイド」を所持している場合、LV2で「戦場支援+」を選択する事でレーダーの使用回数をプラス1することが可能。
・装備
・兵装 元々、主砲、魚雷の旋回が優秀なので、副兵装改良以外ならなにを選んでも良い。
・防御 操舵装置改良Ⅰか、回避時に加減速を多用するなら推力改良Ⅰ
・適正 操舵装置改良Ⅱか、推力改良Ⅱか、隠蔽システム改良Ⅰ
・エリート特性
・駆逐鑑近代化改修 HP+2% 最高速度+3% 魚雷鑑管旋回速度+7%
・護衛特化 主砲旋回速度+7% 最高速度+3% 対空火力+5%
・功績 EXPアップ+10%
・総論
米駆の船体に今までは欧駆の専売特許であった「レーダーⅠ」を搭載。さらにクールタイムが長く使用タイミングが難しかった「発煙装置Ⅰ」を「ショートバースト発煙装置」に乗せ換える事で汎用性を増した艦に仕上がってる。まず艦本体の性能を観ていくと平均以上の速度と優秀な舵・隠蔽を備えた船体に、やや癖はあるものの潜在火力は高目の主砲とどちらかというと防御寄りの性能を持つ魚雷を搭載。このため駆逐艦に余り慣れていない艦長であっても生き残り易い構成となっている。ただし攻撃面に関しては平凡であり、主砲の癖や魚雷の癖を把握した上で適切に使用できないとダメージを出すのは難しい…こういった点はツリー艦と変わらない。
しかし艦艇スキルが一部変更・強化されているのでこれらを活かせる艦長が操船した場合は実に侮れない存在になり得る。ティア帯唯一のレーダー駆逐である「ヴェステロース」は煙幕系のスキルを搭載していないため、敵が煙幕系のスキルを使用した際のカウンターとしてレーダーを温存する必要があったが、本艦の場合は自身の望んだタイミングで煙幕&レーダーを発動可能。その上でエンジンブーストはフランス駆逐並みのLV2であり、ここぞというタイミングで機動力を底上げ可能。一つ一つの要素は地味だが、何気に単体で使っても扱いやすい上に組み合わせて使っても効果が高いという非常に各ピースの組み合わせが秀逸と言える。
だが弱点が無い訳ではなく、格上空母の艦載機に集中的に狙われた場合は為す術も無い。また、駆逐の扱いに慣れた艦長であれば本艦よりは魚雷攻撃に特化した「モナハン」のほうがダメージを出し易い筈だ。とはいえ生存性高目の船体に優秀な艦艇スキル、攻撃面はやや癖の強い武装といった具合にやや防御寄りながらも破綻の無い形で極めて高バランスに調整されており駆逐初心者から上級者にまでお勧めできる良艦と言えるだろう(特にレーダー駆逐の入門用としては最適)。
戦闘名誉章
レベル | 1 | 2 |
---|---|---|
報酬 | シルバーブースターⅢ×2 EXPスーパーブースターⅡ×2 シルバー150k | カッパー2 |
ミッション内容 | 5戦プレイ | 一戦中に敵艦を2隻撃沈 |
史実
ツリーのファラガットの該当項目を参照して欲しい
小ネタ
…
編集用コメント
- ゲーム内説明、戦闘名誉賞を記載 -- 2024-03-01 (金) 23:46:50
コメント欄
- tier6で煙幕レーダーは強い -- 2023-06-26 (月) 17:16:25
- 悪いこと考えちゃったわ。ブラックフーシュン、ブラックファラガット、アヴィエーレで敵駆逐を待ちのレーダーで爆殺できるんじゃね? -- 2023-06-26 (月) 17:40:52
- レーダー短いからどうなんだろう。ただ非発見即レーダーして直掩の分隊員のニュルンがボコボコにするなら面白いかも。 -- 2023-06-26 (月) 18:59:45
- 対煙幕で巡洋艦のフォーカスサポじゃない?煙幕強みのパン駆というかFosungのメタになると思う。特に6の駆逐では一歩抜きんでてるから、ガチ6分艦隊では強いね。Fosungのプレゼンスが落ちると相対的にソ連駆逐の方が評価上がるかな -- 2023-06-26 (月) 19:59:34
- レーダーより、魚雷射程延びたのが強みだなぁ。 -- 2023-07-30 (日) 01:49:09
- Tier6に性能落とされたブラックみたいだな -- 2023-07-30 (日) 09:55:07
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