Black Tallinn

Last-modified: 2025-10-21 (火) 11:49:43

ブラック・タリン

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ヒストリカル迷彩

[添付]
[添付]
効果:

専用迷彩「ウォー・ベアー」

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効果:HP+4%、主砲射程+4%、最大主砲砲弾散布界-4%、魚雷防御+6%、EXPアップ+40%、シルバーアップ+40%

性能諸元

編集時 ver.5.2

基本性能

※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし

ソ連
艦種巡洋艦
Tier8
生存性継戦能力34810
抗堪性・防郭防御12.50%
・火災浸水耐性10%
・装甲防御10.50%
・魚雷防御10.50%
主砲射程11.90km
機動性最大速力32.51ノット[kt]
最大出力への到着時間21.73秒
転舵速度5.50度/秒
転舵所要時間10.80秒
隠蔽性9.72km



・兵装

主兵装口径,搭載基数×門数装填時間ダメージ(火災率)(防郭率)砲塔旋回速度
180mm L/57 Model 1932, 4基×3門12.50秒HE弾 566(6%)
AP弾 814(200%)
8度/秒


魚雷口径,搭載基数×門数(片舷指向門数)装填時間ダメージ射程雷速浸水率魚雷管旋回速度
533mm PTA-53-68-bis, 2基×5門(5門)56秒33047.80km62.52kt12%18度/秒


対空砲種類ダメージ射程
大口径
小口径
198
208
3.60km
1.80km



・艦艇スキル

種類効果持続時間クールタイム使用可能回数
排気煙幕Ⅰ即時隠蔽の煙幕を展開する9秒間60秒2回
魚雷装填Ⅰ即時に魚雷を装填する-120秒2回

ゲーム内説明

ドイツから購入したアドミラル・ヒッパー級巡洋艦(プロイェークト83) の建造を完成させるため、1940年代の後半に提案されたプロジェクト。180mmの主砲など、ソ連製の兵装で再武装することが計画された。

解説

2022年5月21日AM1時に実装された、ブラックなタリン。本体性能の変更点は魚雷射程が6kmから7.8kmまで大幅に延長された点と、小口径対空が189から208に微増した点である。その他に艦艇スキルが精密照準Ⅱ×2と対空警戒Ⅰ×2から、排気煙幕Ⅰ×2と魚雷装填Ⅰ×2に変更されており、こちらの方が目玉だろう。

・主砲
180mm砲を3連砲塔に収めて前2、後2という構成で4基12門搭載。砲のモデルは元となった「タリン」のものと同様で、基本的な砲性能は同一。このためAP弾を選択した際の貫通力や威力は頼りになる。ところがこの砲、砲旋回が遅めで装填時間も長め、おまけに砲数が多い艦故の精度の悪さが目立つ。元となった「タリン」においてはこの微妙な精度を補うべく、艦艇スキルに「精密照準装置Ⅱ」が用意されており、ここぞという時に敵の弱点に砲弾の纏まりをお届けする戦術が使えたのだが…本艦では艦艇スキルの差し替えにより精密照準は扱えない。一応ソ連砲故に射程はそこそこあるものの、精密照準による補正を狙える「タリン」と異なり常に砲の機嫌を取りつつ砲戦しなければならないため、人によっては扱いづらさの方が目立つかもしれない。

・魚雷
533ミリクラスを5連装魚雷発射管に収めて片舷に1基づつ搭載。単発火力は3300を超える為、5射線の総火力は16500を超え面制圧力は中々のものである。また本艦の魚雷は元となった「タリン」の6km魚雷より射程が延長されており7.8kmとなっている。更に艦艇スキルの差し替えで「魚雷装填Ⅰ」を持っているので片舷側に合計10射線の魚雷を流せる…と言えば聞こえは良いのだがソ連巡洋艦の大柄で鈍くさい船体、かつ魚雷発射管が18度/秒という古臭い装備で前述の強みを活かせる艦長がどれだけいるかどうかの方が問題。使いこなせる艦長が適切に使えば多分強いのだろう(達観)。

・対空
素の対空値は元となった「タリン」の小口径対空砲ダメージを1割ほど引き上げたもの。ところが「タリン」に標準装備の「対空警戒Ⅰ」がこれまたスキル差し替えで没収されており、トータルで観た際の対空能力は劣って居る。とはいえ「対空警戒Ⅰ」を持っていても単艦で敵機をどうこうできるレベルでは無かったので、おまじない程度の対空スキルなぞ不要という艦長には嬉しい調整と言えるだろう。

・装甲
元となったのがアドミラル・ヒッパー級巡洋艦という事もあり、巡洋艦という区分の中ではそこそこに堅牢。但しあくまで巡洋艦の範疇であり、軽めの弾に対する防御力しか期待できない。重巡・大型巡洋艦・戦艦といった面々の持つ砲に対して防御を期待するのは止そう。また元ドイツ艦という事もあり耐性に関しては期待できないのでHEスパムや雷撃には特に注意する事。

・機動性
素の最高速度は平均以下であり、加速力は元ドイツ艦という事もあって同格最低ランク。舵の反応や実際の効きについてもソ連艦という事で非常に鈍く鈍重である。一度動き出したらそこそこ速度は出せるも舵は効かずに中々停まらず、一度止まってしまうと中々速力が乗らないという特性を把握して使いこなさないと色々手遅れになりがち。

・隠蔽性
素の被発見距離は9.72kmと同格最低クラスである。

・生存性
素のHPは35000弱と体力的にはそこそこ。しかし隠蔽が悪く速度や機動力に問題を抱え、更に元となった「タリン」よりも対空も足りて居ないという具合にイエローカードを突き付けられている状況。そして本艦はソ連艦ではあっても砲数が多目で射程と精度がイマイチという砲戦においても安全とは言い難い立ち位置で戦うタイプ。これでは少々の装甲があっても生存性が高いとはとても言えないだろう。

・消耗品
高級船員食糧・改良型ディーゼルエンジン・予備整備パックの搭載を推奨。

・艦艇スキル/艦長スキル
艦艇スキルとして「排気煙幕Ⅰ」を2回と「魚雷装填Ⅰ」を2回使用可能。
排気煙幕は即時姿を隠せるのは良いが、本艦は加速が鈍く舵も重いのでスキルのLV1では土壇場での悪足掻きにしかならない。とはいえ10秒弱姿を消せるのはある意味大きいのでピンチの際には適切に使用して欲しい。「魚雷装填Ⅰ」については旋回性能が高い軽巡であれば攻撃に活かす事もできるだろうが本艦の場合は防御用がメインになってしまうだろう。とはいえ、前述の排気煙幕と組み合わせて突っ込んできた敵を返り討ちにする事ができるかもしれない。

・装備
 ・兵装 主砲改良Ⅱ、主砲改良Ⅰ
 ・防御 操舵装置改良Ⅰ、推力改良Ⅰ
 ・適正 操舵装置改良Ⅱ、推力改良Ⅱ、隠蔽システム改良Ⅰ

・エリート特性
 ・新型砲撃照準器 主砲射程+4% 
 ・エリート砲術員 主砲装填速度-3%、主砲旋回速度+7% 
 ・功績 EXPアップ+10%

・総論
本艦はツリー艦の「タリン」の艦艇スキルを差し替え、精密照準装置の替わりに「魚雷装填Ⅰ」を、対空警戒の替わりに「排気煙幕Ⅰ」を搭載した艦である。元となった「タリン」がソ連巡洋艦第2ツリーに属しているとはいえ、その実ティア8の「ドンスコイ」とも言える武装を備え、ソ連艦としては射程が短めなものの12門の砲の数の暴力と貫通・威力で敵を黙らせるタイプの艦艇であった。これに対して本艦は砲戦能力のうち精度を向上させるスキルを手放し、替わりに雷装の強化とそれを後押しするスキルを入手。更にある意味オマケ扱いであった対空スキルを手放し、汎用性の高い排気煙幕スキルを搭載。少し方向性を変えたティア8の「ドンスコイ」とも言うべき構成となっている。ただしこのティア帯で鈍重な船体で雷装を活かせる艦長がどれだけ居るか、およびそのシチュエーションに持ち込める機会があるかを問われると微妙としか答えようがない。とはいえティア8における貴重な180mm砲搭載巡洋艦の一角を担う艦であり、興味を持った艦長が居たら是非手に取ってあげて欲しい。但し、間違っても巡洋艦初心者向けの構成でないという事だけはここに明言しておく。

戦闘名誉章

レベル12
報酬アルティメットシルバーブースター×2
アルティメットEXPスーパーブースター×2
シルバー250k
スティール4
ミッション内容10戦プレイ

史実

小ネタ

編集用コメント

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  • ページ作成。 -- HRE 2022-05-21 (土) 01:25:35
  • 解説を記載、内容については随時訂正・補足願います。 -- 2024-10-09 (水) 20:15:53

コメント欄

  • つよいのこれ。タリン自体が弱っちいからなぁ! -- 2023-12-20 (水) 21:46:11

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