Cross of Dorn

Last-modified: 2025-06-21 (土) 09:44:48

クロス・オブ・ドーン

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変更点

Ver.7.0で小口径対空値が227から264に増加。

性能諸元

編集時 ver.5.0.1

基本性能

※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし

ドイツ
艦種戦艦
Tier8
生存性継戦能力43896
抗堪性・防郭防御17.50%
・火災浸水耐性12.50%
・装甲防御15%
・魚雷防御15%
主砲射程13.08km
副砲射程6.90km
自動副砲射程6.21km
機動性最大速力30.43ノット[kt]
最大出力への到着時間24.44秒
転舵速度5.80度/秒
転舵所要時間12.60秒
隠蔽性10.80km



・兵装

主兵装口径,搭載基数×門数装填時間ダメージ(火災率)(防郭率)砲塔旋回速度
305mm L/56 SK C/39, 3基×3門18秒HE弾 743(9%)
AP弾 1357(250%)
6度/秒


副兵装口径,搭載基数×門数(片舷指向可能門数)装填時間ダメージ(防郭率)砲塔旋回速度
150mm L/60 Sk C/25, 2基×3門(6門)8.20秒AP弾 590(150%)10度/秒


自動副兵装口径,搭載基数×門数(片舷指向可能門数)装填時間ダメージ(火災率)
128mm L/61, 6基×2門(6門)4.50秒HE弾 330(2%)


魚雷口径,搭載基数×門数(片舷指向門数)装填時間ダメージ射程雷速浸水率魚雷管旋回速度
533mm Vierling, 2基×4門(4門)48秒31866.90km59.74kt12%16度/秒


対空砲種類ダメージ射程
大口径
小口径
198
264
3.60km
2.40km



・艦艇スキル

種類効果持続時間クールタイム使用可能回数
我らは死の天使!主砲AP弾貫通力+25%、HE弾ダメージ+10%45秒間60秒2回
副砲オーバーロードⅠ副砲の装填速度と射程が+20%15秒間60秒2回
対空警戒Ⅰ大口径対空砲ダメージ+75%、小口径対空砲ダメージ+75%20秒間75秒2回

ゲーム内説明

解説

2022年2月20日13時より入手可能になったWarhummer 40,000とのコラボ艦艇。本体性能はオーディンと同一である。ソナーと精密照準を失った代わりに、本艦独自の能力である、我らは死の天使!と対空警戒Ⅰを手に入れた。

・主砲
 元となった「オーディン」は305mm砲を3連装砲塔に収めて3基9門搭載。口径が小さい割には優秀なAP弾と装填速度の短さを活かして巡洋艦に対して高い攻撃力を発揮する構成であり、この構成の欠点である遠距離における精度不足を補うために艦艇スキル「精密照準Ⅱ」を備えていた。
 これに対して本艦は基本スペックは「オーディン」と変わらないものの、艦艇スキルが変更され「精密照準Ⅱ」を失った替わりに固有のスキルである「我らは死の天使!」を入手。「我らは死の天使!」の効果は45秒の間主砲のAP弾の貫通力を25% 向上させ、HE弾のダメージを10% 向上させるというものである。スキル効果自体は本艦の低いAP弾貫通力を25%も向上させてくれるのは明確な強みであり、その効果が一般的な艦艇スキルの倍近く続くという点も大きい。ところがHE弾ダメージの10%向上はかなり微妙と言わざるを得ない*1。そして「精密照準Ⅱ」を失うという事は元々の構成における欠点を補う手段を完全に手放す事を意味し、艦艇スキル変更によるデメリットがかなり大きい。「我らは死の天使!」をどう使いこなすかによって評価が変わってくる砲と言えるだろう。

・副砲
 元となった「オーディン」は強力な副砲・自動副砲の組み合わせにより艦艇スキル「副砲オーバーロードⅡ」を使用した際の殲滅力が魅力の艦であった。
 本艦の副砲・自動副砲も基本スペックは「オーディン」と同一。しかし艦艇スキルの「副砲オーバーロード」がLv1に格下げされ、替わりに使用回数が1回増えている。この調整は前述の「我らは死の天使!」の使用回数と合わせてあるものと推測され、中距離以下の戦闘であれば「我らは死の天使!」を発動させ接近しつつ「副砲オーバーロードⅠ」で轢き殺すという主砲・副砲・自動副砲による三重奏的な運用も可能(しかも2回)。スキル使用時の爆発的な殲滅力は「オーディン」に劣るものの、1度しか使えず必殺技として温存する必要があった「オーディン」と異なり、2回に分けて使用できるという点ではより扱い易くなっていると言えよう。

・対空
 元となった「オーディン」は大口径対空砲:小口径対空砲の比率が2:3とそこそこ近代的、かつ小口径対空砲の射程がやや長いという先進性を持つものの、総合対空指数で観ると平均値であり対空系のスキルも持っていないため対空面で特筆すべきものは無かった。しかし本艦は艦艇スキルの「対空警戒Ⅰ」を手に入れた事により、一時的とはいえ総合対空指数を同格内上位クラスまで引き上げる事が可能。その意味ではドイツ艦艇としては珍しくそこそこ信頼できる対空能力を持っていると言えるだろう。しかし、このティア帯ではある程度の対空を備えていてもそれだけで安心する事はできない。トレードオフで失った「ソナーⅡ」の存在は大きく、トレードオフをどのように評価するかは人によるだろう。

・装甲
元となった「オーディン」と同一であり、数値の上ではかなり堅固である。確かに接近戦においてもバイタル貫通を許す事も少なく、艦艇スキルとの親和性も高い。ただし、後述する体力面での不安やドイツ艦艇共通の弱点である水平装甲の薄さもあり、実際に数値程のタフネスさを発揮できないケースも良くある。耐性面も数値の上では十分であるが「ソナーⅡ」を失ってしまった分、不安要素は大きくなっている。

・機動性
元となった「オーディン」と同一であり、素の最高速度は30ノット台と第2グループの上位陣入り。速度に乗ってさえ居れば舵の効きは戦艦というカテゴリ内ではかなり優秀であり、陣地転換や肉薄の際には必要十分と言える。但し、加速力に関してはドイツ艦らしく平均的に過ぎず(それでもシャルンホルストの系統なので十分頑張っているのだが)、停止状態からの加速には時間が掛かる。

・隠蔽性
素の被発見距離は10.8kmとかなり優秀。装備で「隠蔽システム改良Ⅰ」を搭載するだけで約9.7kmになるので、遠距離戦における精度や貫通力不足を感じさせられ易い本艦においてはできれば搭載しておきたいところ。

・生存性
元となった「オーディン」は装甲面こそ優れているものの肝心の体力が低く「思った程の硬さを感じ取れない」という評価の艦であった。本艦も基本スペックは「オーディン」と同一であり、基本的な部分は変わっていない。このため砲戦においては余程気を使わない限り体力の低さが効いてくると考えよう。また対空面では性能向上しているものの、単艦で艦載機をどうこうできるものでは無く孤立して狙われた場合の生存性は元となった「オーディン」と大して変わらない。そう考えると「ソナーⅡ」を失ってしまった分、対駆逐戦闘における脅威度や難易度が高くなった分の生存性低下の方が大きいと言えるだろう。

・消耗品
砲艦のテンプレである予防整備(HP)、ディーゼル(速力)、高級食糧(装填)が良いだろう。

・艦艇スキル
「副砲オーバーロードⅠ」を2回と「対空警戒Ⅰ」を2回、そして独自スキルの「我らは死の天使!」も2回使用可能。
ドイツ艦は精密照準装置を持った艦艇が多く、ギュンター・リュッチェンスやメガトロンなどの準備万端+を持ったレジェンド艦長を活かしづらいが、本艦にはマッチしている。また「超火力」を選択する必要がないことから、「サバイバリスト+」を持つラインハルト・シェーアや、Hildegard-Summer Breeze、レナなども有用だ。これらの艦長の採用を検討しても良いだろう。

「我らは死の天使!」について

 独自スキルの「我らは死の天使!」の効果時間は45秒とそこそこ長い。このため何も考えずに使用しても最悪効果時間中に2斉射(全門撃ったとして18発)は可能。とはいえ、きちんと計算して使えば3斉射(全門撃ったとして27発)も可能。このため効果的な使用タイミングについて考えてみたい。なお、考察を行う前提として、本艦の素の装填時間は18秒だが、多くの艦長は消耗品の「高級船員食糧(装填速度-3%)」を標準搭載しているだろう。したがって実質装填時間を17.46秒として計算を行っている。
 単純計算において3斉射の実現だけであれば、装填時間が10秒を切ってから「我らは死の天使!」を使用する事で「9秒後に斉射、17.5秒後に斉射、17.5秒後に斉射」で丁度45秒となる。全弾同一目標に叩き込むのであればこれでも良いが、実際には立てていた艦の姿勢を戻したり、若干のタイムラグが生じる事もあるだろう…そういった点を加味するとギリギリでの運用は推奨できない。そう考えると装填時間が6~5秒を切ってから「我らは死の天使!」を使用する事で余裕を持って3斉射が可能である、と結論づけたい。

・装備
 ・兵装 主砲改良Ⅲが無難である。副砲改良Ⅱはロマン枠か。
 ・防御 推力改良Ⅰ or 甲板防護改良Ⅰ
 ・適正 隠蔽システム改良Ⅰor 操舵装置改良Ⅱ or 防空改良Ⅱ 元々対空がそこそこあるので。

・エリート特性
 ・改修済主装甲帯 装甲防御+5%、防郭防御+10%
 ・副砲特化 副砲装填時間-10%、副砲(自動)装填時間-10%
 ・功績 EXPアップ+10%

・総論
 基本スペックは「オーディン」と同じであるが、他のWarhummerコラボ艦同様に艦艇スキルを変更し、味付けを変えた艦となっている。具体的には遠距離における精度不足を補うための「精密照準」を捨てて替わりに中距離向けの独自スキル「我らは死の天使!」を追加。必殺技扱いであった「副砲オーバーロード」をLvを下げて2回に分けて使える様にしたが、お守りである「ソナー」を手放し替わりに「対空警戒」を搭載したというもの。スキルの方向性としては中距離向けであり、スキルの組み合わせである「我らは死の天使!」&「副砲オーバーロード」を2回に分けて使えるという点は非常に心強い。ところが接近戦のお守りである「ソナー」を手放してしまったという選択は結構な痛手であり、替わりに入手した「対空警戒」は焼け石に水状態であってこの部分のトレードオフが非常に悔やまれる。とはいえ元々Warhummerコラボ艦は既存艦艇とは異なるユニークな特性を持つのが信条…これはこれでアリなのかもしれない。興味を持った艦長が居たら是非手に取ってあげて欲しい。

戦闘名誉章

レベル12
報酬アルティメットシルバーブースター×2
アルティメットEXPスーパーブースター×2
シルバー250k
スティール4
ミッション内容10戦プレイ1戦中に2隻の敵艦艇を2隻撃沈する

史実

小ネタ

編集用コメント

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  • 名誉章追加 -- 2024-05-30 (木) 08:37:58

コメント欄

  • 長いので略称はCoDで。 -- 2022-02-21 (月) 14:04:46
  • 愛称は、黒ドン。オーディンだから多分近寄ると弾幕祭りされる。 -- 2024-05-27 (月) 11:46:07
    • オバロのレベルが下がったのと、主砲APの貫通強化スキルがあるから、副砲より18秒装填の主砲のほうが危険になるかもしれない まぁそれでも自分は副砲特化にするけどねヒャッハー -- 2024-05-27 (月) 12:14:00
  • 装備の適正に隠蔽が無いのはどゆこと?
    隠蔽良くて、元は副砲による接近戦最強のオーディンなのに… -- 2024-05-27 (月) 12:25:00
    • 天使スキル名を叫びながら隠蔽気にせず突撃しろって事だと思う……(;゚∀゚)=3ムッハー -- 2024-05-27 (月) 12:46:28
      • そっかぁ() -- 2024-05-27 (月) 13:07:55
  • コイツ弱い -- 2024-05-31 (金) 06:45:09
    • よっ弱いかなぁ…? 自分は10戦くらいして、10万3回くらい取れて敗北なしを続けれてるけど…木主は独戦に慣れてないからかもしれないな -- 2024-05-31 (金) 06:57:51
  • 艦首ドクロは男のロマンなんだよ。byハーロック -- 2024-05-31 (金) 08:17:31

過去ログ

過去ログ一覧

*1 元々ドイツのHE弾は威力に乏しいが、本艦の主砲は小口径という事もありHE弾ダメージはAP弾の約55%程度である743という低い値。これを1割増しにしてもAP弾の約60%に相当する817になるだけであり、発火率上昇といった副次効果も存在しないため使いどころが限られる。