シュリーフェン級戦艦 フット団
性能諸元
基本性能
※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし
| 国 | ドイツ | ||
|---|---|---|---|
| 艦種 | 戦艦 | ||
| Tier | 10 | ||
| 生存性 | 継戦能力 | 55660 | |
| 抗堪性 | ・防郭防御15% ・火災浸水耐性15% ・装甲防御17% ・魚雷防御20% | ||
| 平均装甲厚 | ・艦首0mm ・艦尾0mm ・甲板0mm ・舷側0mm | ||
| 主砲射程 | 13.86km | ||
| 副砲射程 | 7.76km | ||
| 自動副砲射程 | 6.7km | ||
| 機動性 | 最大速力 | 32.79ノット[kt] | |
| 最大出力への到着時間 | 24.58秒 | ||
| 転舵速度 | 5.20度/秒 | ||
| 転舵所要時間 | 14.7秒 | ||
| 隠蔽性 | 10.80km | ||
・兵装
| 主兵装 | 口径,搭載基数×門数 | 装填時間 | ダメージ(火災率)(防郭率) | 砲塔旋回速度 |
|---|---|---|---|---|
| 420mm L/50 SK L/50, 4基×2門 | 20秒 | HE弾 1113(9%) AP弾 2081(250%) | 6度/秒 |
| 副兵装 | 口径,搭載基数×門数(片舷指向可能門数) | 装填時間 | ダメージ(火災率) | 砲塔旋回速度 |
|---|---|---|---|---|
| 150mm L/55 SK C/28, 8基×2門(8門) | 6.30秒 | HE弾 399(3%) | 10度/秒 |
| 自動副兵装 | 口径,搭載基数×門数(片舷指向可能門数) | 装填時間 | ダメージ(火災率) |
|---|---|---|---|
| 105mm L/65, 4基×4門(8門) | 4秒 | HE弾 242(1.5%) |
| 魚雷 | 口径,搭載基数×門数(片舷指向門数) | 装填時間 | ダメージ | 射程 | 雷速 | 浸水率 | 魚雷管旋回速度 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 533mm Vierling, 4基×4門(8門) | 90秒 | 4235 | 10.50km | 50.02kt | 11% | 16度/秒 |
| 対空砲 | 種類 | ダメージ | 射程 |
|---|---|---|---|
| 大口径 小口径 | 378 247 | 3.30km 2.40km |
・艦艇スキル
| 種類 | 効果 | 持続時間 | クールタイム | 使用可能回数 |
|---|---|---|---|---|
| 副砲オーバーロードⅢ | 副砲の装填速度と射程が+30% | 25秒間 | 60秒 | 3回 |
| ソナーⅡ | 4.5㎞以内の敵艦や魚雷を全て発見する | 25秒間 | 90秒 | 2回 |
| エンジンブーストⅡ | 最大航行速度+12% | 25秒間 | 60秒 | 2回 |
ゲーム内説明
1984年、ケビン・イーストマンとピーター・レアードが初めてコミックスを出版。師匠のスプリンターに忍術の手ほどきを受けたカメの4兄弟「ミュータント・タートルズ」の心躍る冒険の物語が始まりました、そして「TMNT」の略称でも知られる本作品は長い年月を経て、最も愛されるフランチャイズの一つとなりあらゆる年齢層のファンを魅了しています。素敵なユーモアのセンス、スリリングなアクション、仲間を大切にする気持ちといったシリーズの魅力がレオナルド、ラファエロ、ミケランジェロ、ドナテロの4匹をずっと愛されるヒーローにしているのです。
解説
2025年3月の「ミュータント・タートルズ」コラボイベントで登場した「シュリーフェン」級戦艦のコラボバージョンである。手動副砲の性能と艦の装甲・耐性が若干強化され、艦艇スキルの構成に変化がみられる。
・主砲
50口径420mm砲を連装砲塔に収めて4基8門搭載。基本的な部分はツリー艦の「シュリーフェン」搭載砲と同一であり、第4砲塔が全周する点が強み。しかし「シュリーフェン」搭載砲がティア9相当の砲を若干の強化のみでティア10に持ってきたという扱いであり、本艦の砲もそれに準ずるためこの砲を単体で観ると色々と足りていない。この砲を取り扱うにあたってはティア9相当の砲であってもダメージを与えられる相手をよく吟味した上で発砲したい。
・副砲
手動の副砲は150mm砲を連装で砲郭に収めて片舷辺り4基8門搭載。なお砲塔搭載形式ではなく砲郭搭載という独自形式である*1。砲の構成は「シュリーフェン」搭載の副砲と同一であり、弾種の変更も可能。その上で本艦の砲は装填時間が若干短くなっており、火力が向上している。後述する艦艇スキル「副砲オーバーロード」を使用する事で副砲・自動副砲による圧倒的な弾幕を展開する事も可能だ。
・自動副砲
105mm砲を連装砲塔に収めて片舷辺り6基搭載。片舷への指向可能数は12門である。構成や性能は「シュリーフェン」搭載の自動副砲と同一。弾種はHE固定だが自動副砲としては射程や装填時間も優秀なため十分援護射撃として期待できる。艦艇スキル「副砲オーバーロード」を使用する際には、自動副砲の射程範囲内に敵を収められるかで与えられるダメージも変わってくるのでスキル使用の際にはこの点も考慮しよう。
・魚雷
533mmクラスを4連装魚雷発射管に収めて片舷に2基、8射線搭載。こちらも「シュリーフェン」搭載の魚雷と性能は同一。接近を試みる敵駆逐に対して片舷2基8射線は強力な行動阻害になり得る。また自分より動きの鈍い相手に対しては近接戦闘における強力な武器として役立つだろう。ところが本艦は戦艦というカテゴリーであり旋回性能に限界がある上に魚雷発射管旋回速度がかなり遅いので咄嗟に指向しようとしても間に合わない事が多い。このため命中を見込むのであれば当て易く避けにくいシチュエーション造りが必須。射程が長いため流し撃ちも可能ではあるが、魚雷本体がドイツ第2駆逐ツリー魚雷と同じもののため雷速が劇遅のため遠くに居る敵には基本狙って当てるのは困難。装填が非常に長い事もあり基本は温存する形になるだろう。
・対空
大口径対空砲の射程が短く、小口径対空砲のダメージも劣って居る。また対空系のスキルも持っていないので基本対空戦闘では守ってもらう側である。この辺りは「シュリーフェン」の対空と同様。
・装甲
元となった「シュリーフェン」よりは装甲防御が強化されている。とはいえ「シュリーフェン」自体が戦艦のカテゴリーではあっても種類が巡洋戦艦(BC)であり、装甲に期待できない艦である以上気休めでしかない。また耐性も強化されては居るのだが…ツリー艦である「シュリーフェン」であれば伝説装備を購入する事で火災に対して非常に強くなるのに本艦にはその選択肢が存在しない。強化は入って居るものの何となく歯がゆい気がするのは気のせいだろうか。
・機動性
素の最高速度は33ノット弱とカテゴリーを考慮すると非常に優秀。また本艦は「シュリーフェン」と異なり艦艇スキルの「エンジンブースト」も備えているので十分といえる。但しイギリスの巡洋戦艦と異なり加速が鈍く、後退や停止状態から前進しようと思ってもサッパリ動き出さない。プッシュをかける際や突撃の際のこの加速のトロさはやきもきさせられ易いだろう。しかし舵の性能は数値の割には曲がってくれるのでまだ扱い易い類である。
・隠蔽性
素の被発見距離は10.8kmと非常に優秀。この点は「シュリーフェン」と全く同じ。装備で適性を「隠蔽システム改良Ⅰ」とするのみで約9.72kmに、消耗品の「高品質石炭」の搭載で約9.4kmまで短縮可能。前述した艦艇スキル「副砲オーバーロード」使用時の自動副砲射程は大体8km程度なので隠蔽を強化しておけば敵を副砲圏内に捉えやすくなるだろう。
・生存性
素のHPは「シュリーフェン」と同等で戦艦としてはかなりの虚弱体質。専用迷彩の効果で若干の水増しが行われるも、それを加味しても十分とは言えない。更に装甲には期待できず、耐性も素の「シュリーフェン」と大差ない。伝説装備搭載の「シュリーフェン」の如く火災に強いビルドも不可能。そう考えると構成要素的に生存性が高いとはとても言えないだろう。しかし本艦の真価は「肉を切らせて骨を断つ」が如き近接戦闘能力にある。死中に活を見出す事で生き残れる道もあるだろう。
・消耗品
「高級船員食糧」「改良型ディーゼルエンジン」の搭載を推奨。残る1枠は「高品質石炭」「予備整備パック」から好みの物を選択して欲しい。
・艦艇スキル/艦長スキル
艦艇スキルとして「副砲オーバーロードⅢ」を3回、「ソナーⅡ」を2回、「エンジンブーストⅡ」を2回使用可能。
元となった「シュリーフェン」と比較するとソナーの使用回数を減じてエンジンブーストを追加した形である。ソナーの使用回数減は艦長スキルのLV2「戦場支援」で回数をプラス1できるのでさほどのデメリットとは言えない。それよりも加速の鈍い本艦にエンジンブーストが追加されたという点を如何に活かすかが問われるだろう。なお艦長スキルのLV9は「接近戦専門家」を取得することが望ましいため、エンジンブーストを強化する「出力全快」は非推奨である。
TMNTとのコラボレジェンド艦長クランゲは、本艦のために設定されたと考えられる艦長で、戦艦向きの性能で本艦にはスキルがマッチする。フット団の首魁であるため、TMNTファン達が座乗させているのはおそらくクランゲであろう。なんでも屋+を選択するとソナーを強化出来ないため、ここはどちらを取得するかが悩みどころである。
接近戦専門家+、巨艦ハンター+、アドレナリン・ラッシュ+と、攻撃面の強化を行える。また厳戒態勢+を持つ上になんでも屋+も備えており、加えて緊急出動+を持つことから、火災浸水に関しては工作班で対処しやすい傾向にある。
・装備
・兵装
・防御
・適正
・エリート特性
・
・
・功績 EXPアップ+10%
・総論
戦闘名誉章
| レベル | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
|---|---|---|---|---|---|
| 報酬 | |||||
| ミッション内容 |
史実
…
小ネタ
本艦の艦名は「ミュータント・タートルズ」の作中に登場する架空の団体「フット団(Foot Clan)」から。この団体名はマーベルコミックの「デアデビル」に登場する悪の忍者組織「ザ・ハンド」に対するパロディとなっている。
ここから先は余談になってしまうが、作中におけるフット団も「デアデビル」における「ザ・ハンド」と同様ニンジュツを悪用して秘密裏に街を支配すべく暗躍している団体、という事になっている。このフット団のアメリカ支部の首領が「シュレッダー」こと「オロク・サキ」であり、彼は同僚のニンジャ「ハマト・ヨシ」を殺害してアメリカ支部の完全支配を確立。自身と部下のニンジュツを用いて秘密裏に街を支配しようと企んでいた*2が、そこに最後の壁として立ちはだかったのが「ミュータント・タートルズ」の4人とその師匠「スプリンター」である。多数の部下を持ち強力なニンジュツと近未来兵器を扱うフット団の力は圧倒的であり、タートルズの抵抗は無意味と思われたが4人の団結や機転により毎回あと一歩という所でフット団は敗北、今日も街の平和は守られたのであった。この展開はシリーズもののお約束だが、圧倒的な力を持つ筈の団体であっても最後の所でヒーロー側の抵抗により目的を達成できず、永遠にフット団は街を支配する事はできないのだ。
フット団により殺害された日本人忍術家「ハマト・ヨシ」であったが、実はそのペットであったネズミは地下の下水道に逃げ延びていた。そこで謎の物質「ミュータンジェン」により人型のミュータントに進化、人語を話しニンジュツを使えるようになった、これが後の「スプリンター」である。「スプリンター」はフット団への復讐を胸に誓いながら隠遁していたのがある時ペットとして飼われていたであろう4匹のカメが下水道に捨てられていたのを発見、彼ら4匹もまた「ミュータンジェン」によりミュータント化していたため、彼らに自身のニンジュツや武器の扱いを叩き込んだ。彼等こそが後のタートルズである。
なおこの全ての元凶とも言える謎の物質「ミュータンジェン」を造り、下水道で実験を繰り返していたのがフット団の陰の支配者でもあり科学者でもあるユートロム星人「クランゲ」である。作中における真のボス的立ち位置であり、本来は初回のコラボでは姿を現さない筈なのだが今回は「シュレッダー」を差し置いてコラボ艦長として実装、大方の予想を裏切る形となった。
本艦は艦艇スキル「副砲オーバーロードⅢ」という副砲強化系における最高クラスのスキルを保持して居る。このスキルは使用時に副砲装填速度と射程を増してくれるが、精度までは補ってくれない。このため本艦と相性が良いのが艦長スキル「接近戦専門家+」を保持している艦長である。またプッシュ時にHPが減る事が多く、残った体力勝負になりがちな副砲重視戦艦の戦い方から「アドレナリン・ラッシュ+」が効果を発揮するケースも。これら2つのスキルを持つコラボ艦長の「クランゲ」は本艦の戦い方と非常に相性が良い。
編集用コメント
- 解説をさらっと記載。改変や変更はご随意に。 -- 2025-03-28 (金) 09:34:26
コメント欄
- 迷彩の効果はどんな感じですか -- 2025-03-30 (日) 15:39:03
- 海外サーバ(tmntファンならば北米?)出身者で乗っている人は少なくないので、遭遇確率は他のtier10プレミアム戦艦よりも多いように感じる。研究対象。 -- 2025-05-24 (土) 22:13:51
- 友達が一発引きしてたのが印象的。一回だけ友達にやらせてもらった時は三隻撃沈、175997ダメージという結果から、接近戦が強く副砲の弾幕と魚雷の大ダメージが狙えるのがとても良い。 -- 2025-08-03 (日) 13:41:58
- 次のアプデの対象に入ってるのか!? -- 2025-08-07 (木) 21:05:33
- この船って伝説装備つけられないんですか? -- 2025-10-20 (月) 17:41:07
- 当たった -- 2025-10-27 (月) 13:54:57
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