Marseille

マルセイユ級巡洋艦 マルセイユ

性能諸元

基本性能

※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし

・派生艦船

・兵装

・艦艇スキル

ゲーム内説明

排水量30,000トン超の超重巡洋艦。主砲として330mm砲9門を艦首部の3つの砲塔に集中的に搭載している。

解説

ツリー艦では初の4スキル所持艦である。

・主砲
前級より引き続き330mm砲を搭載しているが、4連装前方2基のこれまでの配置に代わり、英国面を彷彿とさせる3連装砲3基9門の配置になった。しかし、門数が増えたとはいえこれまで通用したガン縦射撃運用では2基6門しか発揮できず火力不足に陥りがちである。よって3基9門が斉射できるギリギリの射角で戦うのが一番いいのだが、運用については下に書いておく。射程は迷彩を付けて14.34km。このティアの大巡と比べると若干短い。またこの配置は一見精度が上がっているようにも見えるものの、精度に関してはプエルトリコ、ペトロに次いで悪く、アプデで改善こそされたが最大散布330m、σ値1となっている。さらには弾道も仏戦のそれではなく、ふんわりとした弾道のため最大射程ではなかなか高機動艦相手に当てづらい。単発ダメージは330mmなのにも関わらず305mmのプエルトリコと同じ、スターリングラードに比べると若干低めの1331。本艦はその大口径と大巡にしては珍しい高速装填Ⅲがウリなのだが、生憎素の装填速度は前級より多少マシになった17秒。AP弾DPMはあろうことか35937(高速装填使用でようやく83853になる)と同格ぶっちぎりの最下位であり、正直言って火力不足である。使用回数の多い高速装填をいかに上手く使い敵にプレッシャーを与えられるかがカギ。HEはあまり使えないので、ほぼ一部戦艦に並ぶ250%のVP貫通優遇のあるAP運用で問題ない。バーモントやモンタナ、大和といった戦艦の防郭も抜ける（もしくは正貫通する）貫通力は有るので臆せずに使っていこう。
駆逐が近くに来たらHEに切り替えるのが良い。横にも縦にも広がる主砲なので先述の弾道のおかげもあって機動性の良い巡洋艦は狙いづらく戦艦の部類だが第一ツリー仏戦のような爆発力は残念ながら期待できない。

・副砲
いかにも「載せられるだけガン積みしました」というような配置。合計で24門搭載しているが片舷には12門指向できる。正直言って配置や弾道、弾速も踏まえ総じて非常に扱いにくい副砲である。ただし長射程とその門数を活かし接近戦で輝くことが(まれに)ある。射程は大和などと同じ。

・対空
貧相な艦型の割には少し射程の長い大口径対空と優秀な対空値を誇るが正直化け物のようなこのTierの空母の前には無力である。船体も大きく(まぁ大巡の中では小さい部類なのだが)回避しづらいので非常に狙われやすい。

・装甲
ガン縦運用に適さない大巡標準の艦首25mmであり、船体もデカい上に抜かれやすい。舷側装甲は203mmとハウデンリーウに次ぎ優秀な値。

・機動性
大巡としては非常に優秀。ただし軒並みアンリ四世に劣る。運用にも書いてあるとおりエンブⅢを用いた回避盾運用や機動戦がおすすめできる。

・隠蔽性
悪い。

・生存性
プエルトリコに次ぎHPは同格2位。装甲は薄いので、低い。

・消耗品

・艦艇スキル/艦長スキル
ソナーが一回追加されたがほぼおまけである。まぁ魚雷事故を警戒するのなら戦術支援を選択し2回に増やしておくと良い。
なお4スキル艦は先述のようにツリーでは初。回数も多い方なので、それなりに「スキルは」実用的。

・装備
　・兵装　精度を強化するものが良い。または主砲旋回
　・防御　加速か甲板
　・適正　隠蔽、舵

・エリート特性
　・
　・
　・功績　EXPアップ+10%

・総論
330mmという他の大巡よりも大きい口径の主砲を搭載した代償として非常に長い装填時間と全巡洋艦中最悪の散布から、ツリー仏戦のような爆発力や火力は期待できない。また前級と大きく配置が変わってしまったことにより最初はその扱いにくさに慣れず苦しむだろう。ただし長所短所あれど言ってみればアンリとレピュを足して2で割ったような船である。双方の特徴を活かし、Ⅷ、Ⅸを乗り越えてきた艦長ならばきっと楽しめるに違いない。

戦闘名誉章

史実

…

小ネタ

…ツリー艦で出力が最大で何と240000馬力ある

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