Stord'43

S級駆逐艦ストルド'43

[添付]

性能諸元

基本性能

※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし

・兵装

・艦艇スキル

ゲーム内説明

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解説

2025年3月にプリッツパスにて実装された。
ティア上昇に伴い性能をより砲駆寄りに向上させたStordである。

・主砲
120mm砲を単装で4基4門、前2後2の構成で搭載という基本的な所は元となった「ストルド」搭載砲と変わっていない。しかし本艦の主砲は装填時間が素で3.5秒に短縮されており、第1ツリーの「スコーネ」と同等の投射量を誇る*1。更に元となった「ストルド」と異なり、本艦は弾種をAP弾とHE弾から選択可能。HE弾の単発火力や発火率は「ストルド」とまったく変わらないものの、AP弾の単発火力は「スコーネ」以上。よってAP弾を選択して敵駆逐を削る際のダメージ効率は後述する艦艇スキル「高速装填Ⅰ」の存在も加味すると第1ツリーの「スコーネ」を軽く上回る。砲塔旋回速度も第1ツリーの「スコーネ」搭載砲と同じく20度/秒に強化されており、元となった「ストルド」搭載砲と比較するとかなりの強化が入って居る。但し弱体化した部分もあり、素の射程が「ストルド」よりもほんの少し短くなっている。それでもティア7の射程が短いグループと同程度であり、気を付けて扱えば問題は無いだろう。

・魚雷
533mmクラスを4連装魚雷発射管に収めて2基、計8射線搭載。こちらも構成そのものは「ストルド」搭載魚雷と同一。しかしティア向上に伴い性能が向上しており、単発火力が約39%増しの2875に向上。これにより8射線を全弾命中させた際の瞬間火力は約23000と同格駆逐を余裕で堕とせるだけでなく、同格巡洋艦ですら瀕死にできるようになった。更に射程も約27%増しの8.4kmに延長されているため、中・近距離雷撃だけでなく置き魚雷やトラップ用としても使える。この魚雷を素で40秒の装填で使用できるのだからかなり強力な雷装といえる。但しこちらも調整のためか弱体化された部分があり、浸水率が25%と欧駆としてはやや物足りない値に、そして魚雷発射管の旋回速度が20度/秒に低下している。

・対空
小口径対空砲を搭載しているがダメージは低く実用的ではない。

・装甲
小型駆逐艦の装甲や耐性に期待する方が間違っている。

・機動性
素の最高速度は36ノット弱であり、そこまで速い類ではない。元となった「ストルド」が持っていた艦艇スキルの「エンジンブーストⅠ」を失っているのはやや残念。ティア向上に伴ってか加速力がやや落ちたが舵の性能は良好。

・隠蔽性
素の被発見距離は6.36kmと隠蔽の良くない砲駆と同等。

・生存性
素のHPは14000台後半と通常の駆逐艦としてはそこそこの体力を誇る。しかし本艦は隠蔽が悪く速度も速いとは言えないため序盤の探り合いは苦手。とはいえ汎用性の高い艦艇スキルを複数備えている為、味方と共に行動していれば何とかできるだけの生存性は備わっていると言えるだろう。隠蔽が良い駆逐の如く単独行動すると一瞬で溶けるので注意。

・消耗品
「高級船員食糧」「改良型ディーゼルエンジン」の搭載を推奨。残る1枠は「高品質石炭」「予備整備パック」からお好みで。

・艦艇スキル/艦長スキル
艦艇スキルは「高速装填Ⅰ」を2回、「発煙装置Ⅰ」を2回、「ソナーⅠ」を2回使用可能。
元となった「ストルド」の「エンジンブーストⅠ」を「高速装填Ⅰ」に置き換え、同ティア同郷のツリー艦が標準装備している「レーダーⅠ」の替わりに「ソナーⅠ」を追加したような構成。開幕占領や陣地転換に便利なエンジンブーストと広域探知が可能なレーダーを失ったのは痛い。しかしこれらのスキルは単体で使っても良し、また組み合わせる事で煙幕射撃や煙幕ソナー、ソナー発動中の高速装填など様々なシチュエーションに対応可能なのでピンチを凌いで一発逆転できる可能性を秘めている。

・装備
　・兵装　戦い方によってお好みで
　・防御　「推力改良Ⅰ」「操舵装置改良Ⅰ」等が無難だろう。
　・適正　「操舵装置改良Ⅱ」「推力改良Ⅱ」「隠蔽システム改良Ⅰ」

・エリート特性
　・　
　・　
　・功績　EXPアップ+10%

・総論
　射程こそ短めなものの砲撃能力と雷撃能力の双方が強く高バランスを保っていた「ストルド」に対して火力を増しスキルの数を3つにする事でティア7とした艦である。同郷同格の艦が標準構成として「レーダーⅠ」を搭載しているのに対して、本艦はあくまでレーダー未搭載のやや旧式艦を目一杯強化してみました的なスタイルの為ぱっと見は見劣りするかもしれない。しかしバランス型の艦を破綻が無い程度に強化してある事から誰が使っても腐りにくく、上級者が扱った場合は侮れぬ能力を発揮する。比較的お手軽に購入できるブリッツパス報酬艦としては丁度良い調整といえるだろう。

戦闘名誉章

史実

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小ネタ

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