Sutlej

Last-modified: 2025-11-14 (金) 15:40:02

ビターン級スループ サトラジ

Screenshot_20250107-203230_Warships Blitz.jpg

ヒストリカル迷彩

[添付]
[添付]
効果:

性能諸元

編集時 ver.x.x.x.x

基本性能

※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし

イギリス連邦
艦種巡洋艦
Tier1
生存性継戦能力10388
抗堪性・防郭防御5%
・火災浸水耐性10%
・装甲防御4.50%
・魚雷防御4.50%
主砲射程8.1km
機動性最大速力18.76ノット[kt]
最大出力への到着時間6.19秒
転舵速度6.40度/秒
転舵所要時間4.50秒
隠蔽性8.04km



・派生艦船

派生先Port Jackson



・兵装

主兵装口径,搭載基数×門数装填時間ダメージ(火災率)(防郭率)砲塔旋回速度
102 mm L/45 MK19 3基×2門6.2秒HE弾 276(--%)18度/秒


対空砲種類ダメージ射程
大口径
小口径
0
12
0km
1.2km



・艦艇スキル

種類効果持続時間クールタイム使用可能回数

ゲーム内説明

イギリスで設計・建造されたブラックスワン級スループの主目的は、船団護衛であり、複数の本級艦艇が王立インド海軍のニーズに応えて発注されました。第二次世界大戦中に就役したサトレジは、地中海とインド洋で積極的に軍事作戦に参加。これらにはシチリア島やビルマでの水陸両用作戦も含まれていました。インドの独立後、本艦はインド海軍に所属して1970年代の後半まで運用され続けました。

解説

・主砲
102mm砲を連装砲塔に収め前2後1の構成で3基6門搭載。ティア1としては珍しく連装砲を持っており、しかも砲旋回が非常に速いという特徴を持つ。射程も長いのだがこのティア帯だと大体接近しての砲戦になるのでそこまでの優位は無い。他国同格と比べて口径が小さい事からHE弾の単発火力に劣り、かつ装填もそこまで速くは無いので的確に当てていく必要がある。

・対空
このティア帯としては非常に珍しく対空砲を搭載している。とはいえマッチする空母は居ないので無用の長物である。

・装甲
巡洋艦、しかもティア1の艦の装甲に期待してはいけない。砲弾が命中すれば敵の砲の口径や弾種に関わらず、もれなく貫通すると思って間違いない。

・機動性
最高速度は18ノット台とやや控えめ。また加速力は優秀だが、舵の効きがイマイチのためやや鈍重。とはいえティア1の艦はどれもどんぐりの背比べなので気にしてはいけない。

・隠蔽性
素の被発見距離は8km前半と優秀。しかしこのティア帯において隠蔽を活かせる艦長はそう多くない筈だ。

・生存性
体力的には他国艦よりもやや優秀。しかしこのティア帯においては被弾によりHPがガンガン減るのでその体力もかなりの水物である。総じて平均的な生存性を持つが特筆できるほどのものではない。

・消耗品
速度を補いたいなら改良型ディーゼルエンジンの搭載を推奨。砲の発射速度を上げたいなら高級船員食料の搭載も。もっとも、このティアなら何も積まないという選択肢もあり。

・艦艇スキル/艦長スキル
本艦は艦艇スキルを持たない。

・装備
 ・兵装 砲塔旋回速度を上げたい場合は射撃システム改良1、発射速度を上げたい場合は主砲改良2
 ・防御 お好みで
 ・適正 推力改良2が無難か

・エリート特性
 ・船体強化 HP+4%
 ・エリート砲術員 主砲装填時間-3% 主砲塔旋回速度+7%
 ・功績 EXPアップ+10%

・総論
速度や舵といった船体性能はやや劣るものの、ティア帯を考慮すると優秀な性能の主砲を搭載した艦である。とはいえこのティア帯の艦艇は速度や機動性に難があり互いに撃ちつ撃たれつの殴り合い戦闘が多く、艦の優劣は表面化しにくい。このため普通の腕の艦長であれば数戦で本艦を卒業でき、特性を覚える前に次に進めるだろう。

戦闘名誉章

レベル12345
報酬
ミッション内容

史実

格納

 本艦は英国のソーニクロフト造船所にて建造され1940年1月4日起工、1940年10月1日進水、1941年4月28日就役。第二次世界大戦を戦い抜いた後にインド独立後はインド海軍に就役しINS「サトラジ」となり、フリゲート艦に再分類された。1955年に測量船に改造され、1978年に退役し、1983年に除籍された。

小ネタ

艦名の由来

 本艦の艦名の由来はインドのサトラジ川から。
 サトラジ川は源流がチベット南西部であり、南西に流れてインドのパンジャブ地方を経由してパキスタンにおいてインダス川と合流する。

ビターン級スループ

 1930年に開かれたロンドン海軍軍縮条約による軍艦の制限を受け、英国海軍は駆逐艦よりも小型で制限対象外であったスループ艦を船団護衛任務に使用する事を決定。1931年度計画においてグリムスビー級スループ2隻を建造した事を皮切りに、翌年以降は1隻づつ15年に渡って建造する計画を立てた。ビターン級はグリムスビー級の次級に相当するスループ艦だが、船団護衛任務だけでなく局地防衛任務にも対応できるように砲火力の強化が図られている。そしてビターン級の小改良型がイーグレット級であり、このイーグレット級の拡大改良型が「ブラックスワン級」である。

余談:スループ艦について

 ここから先は余談になってしまうが、スループ艦という艦種やその歴史については「ブラックスワン」の小ネタに簡単な記載を行っているので気になる人はそちらを参照して欲しい。

編集用コメント

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  • ゲーム内説明と解説を記載 -- 2025-10-26 (日) 09:37:15

コメント欄

  • Tier1で唯一対空火力有している艦じゃなかろうか笑 -- 2025-02-24 (月) 18:01:01
  • こいつの対空で空母の艦載機を落とせるか実験したいな -- 2025-11-14 (金) 15:40:02

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