重巡洋艦 天津

[添付]
効果:
性能諸元
基本性能
※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし
| 国 | パンアジア | |
|---|---|---|
| 艦種 | 巡洋艦 | |
| Tier | 9 | |
| 生存性 | 継戦能力 | 38114 |
| 抗堪性 | ・防郭防御15% ・火災浸水耐性15% ・装甲防御12% ・魚雷防御10% | |
| 主砲射程 | 12.95km | |
| 副砲射程 | 6.90km | |
| 機動性 | 最大速力 | 33.48ノット[kt] |
| 最大出力への到着時間 | 23.69秒 | |
| 転舵速度 | 5.8度/秒 | |
| 転舵所要時間 | 12.15秒 | |
| 隠蔽性 | 10.56km | |
・兵装
| 主兵装 | 口径,搭載基数×門数 | 装填時間 | ダメージ(火災率)(防郭率) | 砲塔旋回速度 |
|---|---|---|---|---|
| 220mm L/60 SM-7, 3基×3門 | 14秒 | HE弾 779(8%) AP弾 1227(200%) | 7度/秒 |
| 副兵装 | 口径,搭載基数×門数(片舷指向可能門数) | 装填時間 | ダメージ(火災率) | 砲塔旋回速度 |
|---|---|---|---|---|
| 130mm L/60 BL-101, 6基×2門(8門) | 5秒 | HE弾 289(3%) | 16度/秒 |
| 対空砲 | 種類 | ダメージ | 射程 |
|---|---|---|---|
| 大口径 小口径 | 286 234 | 3.9km 1.8km |
・艦艇スキル
| 種類 | 効果 | 持続時間 | クールタイム | 使用可能回数 |
|---|---|---|---|---|
| 偵察機Ⅱ | 主砲射程+15% | 30秒間 | 90秒 | 2回 |
| 対空警戒Ⅱ | 大口径対空砲ダメージ+100%、小口径対空砲ダメージ+100% | 30秒間 | 75秒 | 2回 |
・艦艇の特技
追加の応急工作班:応急工作班+1回
ゲーム内説明
ソ連のプロイェークト82の初期型と同様の設計を持つ重巡洋艦で、当初は主砲として9門の220mm砲を搭載していました。本艦の主砲は1950年代の半ばまでに開発された両用砲と対空兵装によって補完されています。この頃に歴史が違った方向を辿って居れば、本艦が中華人民共和国海軍に引き渡されていた可能性が考えられます。その可能性を具現化したのがこの天津(ティアンジン)です。
解説
スターリングラード級(82型)重巡は305mm砲を搭載する計画となったが、その前段階ではクズネツォフ元帥の提案による220mm砲搭載案も有力視されていた。220mm砲搭載案自体はソ連巡洋艦第2ツリーのティア9「リガ」として実装されて居るが、本艦は「リガ」が実際に建造されかつその強化発展型の設計が中国に提供されたら…という仮定に基づいた艦である。リガは苦行だがコイツはなぜか強い
・主砲
60口径220mm砲を3連装砲塔に収め、前2後ろ1の配置で3基9門搭載。
元となったのは「リガ」搭載砲なのだが、様々な強化が入っている。まず、砲旋回の遅さが改善されている点は素直に評価できる。また元々単発火力と射程には秀でていたが、本艦の砲はAP弾単発火力を増しつつ素の射程を延長、更に艦艇スキルの「偵察機Ⅱ(主砲射程+15%)」を追加してこれらの長所を伸ばしていくスタイルを採用。装填時間は素で14秒を要する為、継続火力で稼いで行くタイプである。精度や貫通力は優秀であり、精密照準は無いがそれなりに纏まり、縦抜きすることもある。戦艦相手でも装甲帯以外ならバリバリ通常貫通をたたき出し、バイタル複数枚抜きも可能である。中遠距離なら駆逐処理も可能。
・副砲
130mm砲を連装砲塔に収めて艦上構造物を囲むように6基、計12門搭載。
片舷には舷側配置の前後の2基と中央線配置の2基、計4基8門を指向可能。低ティアドイツ戦艦の如く常に一部の砲が死角になってしまうのは仕様なので仕方が無い。カタログスペック的には巡洋艦の副砲としては6.9kmという長射程を誇り、装填も比較的短め、更に精度も良好なので運が良ければ1斉射辺り3000ダメージを見込める。緊急時の補助火力としては十分な性能を誇っていると言えよう。
・対空
素の対空値は元となった「リガ」よりもかなり強化されている。
とはいえその強化は大口径対空砲ダメージと小口径対空砲ダメージをそれぞれ増補する形であり、射程の延長は無し。このため扱い方は「リガ」同様に自身が狙われて居たり、僚艦が狙われている際に対空スキルを使って自衛する程度であって過信は禁物。
・装甲
大型巡洋艦としては優秀な装甲防御(12%)を誇るも、プレミアム大型巡洋艦群(13.5%組)には劣って居る。またソ連艦らしく艦首・艦尾もしっかりと厚く、防郭防御も高目。このため巡洋艦相手であればしっかりと姿勢を造る事で防御面で優位に立てるだろう。耐性についてだが、火災浸水耐性は優秀、対水雷防御は「リガ」から劣化しているが、火災浸水の時間が短縮されている上に応急工作班は4回使えるので、弱点が弱点になっていない。ただし、全長が長いので側面から来る敵雷撃機の投下する魚雷を避けにくいという唯一の欠点はある。
・機動性
「リガ」よりも素の最高速度と加速がほんの少し微増した。とはいえ元となった「リガ」自体が大巡としては標準的な加速・旋回性能の鈍さであり特筆すべきものは無かった。このため本艦においても同じように操船に気を付ける必要がある。
・隠蔽性
大巡らしい隠蔽の悪さである。「リガ」よりも船体は若干小さくなっているのに隠蔽は悪くなっている。
・生存性
素のHPは38000と大巡としてはそこそこの体力があり、更に砲戦に際して射程の長さと防御力の高さ、対空戦闘におけるスキル使用時の安心感を備えており、前に出過ぎない限りはかなりの生存性を誇る。しかしこのティアから戦艦の火力も上昇するので、PSが生存性に直結するのは言うまでもない。
・消耗品
「改良型ディーゼルエンジン 」「高級船員食糧」の搭載を推奨。残る1枠は「予備整備パック」「追加対空弾」から好みの物を選択して欲しい。
・艦艇スキル/艦長スキル
艦艇スキルとして「偵察機Ⅱ」を2回、「対空警戒Ⅱ」を2回使用可能。また艦艇の特技として応急工作班の使用回数にプラス1回の補正、火災浸水時間の短縮が掛かっている。
・装備
・兵装 無難に精度
・防御 推力改良Ⅰ(加速) or操舵装置改良Ⅰ(転舵)
・適正 操舵装置改良Ⅱ(転舵)
・エリート特性
・
・
・功績 EXPアップ+10%
・総論
優秀な主砲に巡洋艦としては高い抗堪性を備え、さらに火災浸水の時間短縮というバフを貰ったため、コイツが9巡最強では無いかと思えるほどの強さを誇る。重巡や軽巡は全て餌であり、ガリガリ削ることが出来る。ちなみにガン縦状態だと相当耐えれるので、対面不利な場合はガン縦するのがおすすめである。全体的な性能の高さから、スカミ適正も高い。
戦闘名誉章
| レベル | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
|---|---|---|---|---|---|
| 報酬 | |||||
| ミッション内容 |
史実
本艦は歴史のifを基にした架空艦であり、現実には建造に至っていない。
小ネタ
本艦の艦名の由来は中華人民共和国の河北省にある天津市から。
天津市は現在4つある直轄市*1のうちの一つであり、首都「北京」の南東150km程にある港湾都市である。古くから北京と渤海を繋ぐ海の玄関口として栄えた。なお渤海湾を中心とした地理的な話については「大連」の小ネタでも既に述べているのでここでは割愛する。
ここから先は余談になってしまうが、中国語における「津」は船着き場や渡し場を指すが、ここ天津は「天子(皇帝)が渡った渡し場」という意味から名づけられた。ではこの天子とは一体誰の事であろうか?なお歴史的にこの名が文献に登場するのは西暦1403年頃で、丁度この頃は明の永楽帝が都を南京から北京(遷都前の名は北平)に移し、都に対する防御として天津に城壁を築き軍事施設を併設、天津衛と名づけた。このエピソードから永楽帝は南京から長江を下って黄海に出、海路を北上して渤海経由で天津に上陸し北京を目指したのであろう。そして上陸地点の津は「天津」に、新たな都となる北平は「北京」へと改名されたのである。
毛沢東が中華民国の総統である蒋介石を南京から追い出し、中華人民共和国政府樹立を宣言した1949年10月の時点において、中国本土は内戦で荒廃しきっていた。このため毛沢東は同年12月にモスクワを訪問して復興と再開発の支援を求める心算だった…ところがスターリンは中国を最初から属国の如く見下し、高圧的な態度で大国主義的な見返りを要求*2。このため激怒した毛沢東はモスクワ市内のホテルに籠城を決め込む等、一時は不穏な空気が流れたものの翌年3月には無事に「中ソ友好同盟相互援助条約」を締結。
この条約に基づき実施されたのが「第1次五ヵ年計画」であり、この計画はソ連の資金と技術提供に頼りつつ「社会主義的な国有企業と農業の集団化の推進・国内工業力を重工業に集約しつつ保護発展させる」というものであった。ソ連から大量の技術者と資材が送られてきた結果、モスクワと見まがう巨大建築物が立ち「ソ連の経験に学べ」をスローガンに大量の留学生がソ連に派遣される等の交流も行われた。5か年計画を繰り返す事で中国は一気に社会主義化を進めて行く事になるのだが、実は「何から何までソ連式」というのは中々に不便なものであった様で人々は複雑な思いを抱きつつ過ごした様だ*3。
そのような中でスターリン死後にフルシチョフ時代になるとソ連は中国を一人前の国と認め、租借していた旅順や大連の返還、長春鉄道の権利の返還を行う。ところがこのフルシチョフ時代には政治的な方針の相違や考え方の違い等でソ連技術者の総引き揚げ(1959年)、アムール河流域での軍事衝突(1960年)、を経て対立が表面化。ゲーム内説明の様な事にはならなかった。
編集用コメント
- 小ネタを追加 -- 2025-01-31 (金) 23:32:02
- 小ネタを更に編集 -- 2025-02-01 (土) 22:47:36
- 現環境に合わせて性能解説を調整。 -- 2025-08-23 (土) 14:19:12
コメント欄
- 美味そうな名前 -- 2025-02-01 (土) 12:15:01
- 天津飯食べて来た。 -- 2025-02-01 (土) 14:37:14
- なんかtier9巡洋の中では強いって話をよく聞くんだけど、実際どうなんだろ。大会とかで使われてるのは見た事あるし弱くは無いんだろうけど、スペック見ても今いちピンときてない。フローニンゲンと迷ってるんだけど、どっちの方がいいんだろう。 -- 2025-06-08 (日) 00:28:22
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