そもそも移動コミュニティとは
大きく二分割すると、複数の集落を移動しながら生活するタイプと、物資を収集し切ったら別の場所に移動するタイプに分かれる
キャラバンタイプ
【どのようなコミュニティか】
集落から集落に移動して取引し、得た物資を使って生活する。
強みとしては多くの物をバランスよく手に入れることができ、探索の時間が増える分多くの物質を集められる。
【規模ごとの行動】
3~5人
集めた物資で生活し、余った物資を使って取引して回ることに重点を置く。
特に嗜好品や貴重品を優先して回収する。
5~10人
この規模になると生活に余裕が生まれ始め、なおかつ維持も大変になってくるので、需要と供給を理解し、より高値で交換することが必要になってくる。
10~30人
チームを分割し、それぞれに回収班や販売班などの役割を振り分ける。
また、これ以上人数が増えるのなら拠点を構えたりチーム自体を二つにする必要がある。
遊牧民タイプ
3~5人
難しい事はあまりなく、キャンプを続けつつただ生き残ることを考えればいい。
5~10人
物資の不足が目立ってくる可能性が高いので、略奪や他のグループの襲撃なども視野に入れる必要がある。
また、防御を特に固める必要があり、大型トラックなどがあると楽に運営ができる
10~30人
この人数ではおそらくコミュニティが成り立たないので、拠点を構えるか分割する。
必要な事
①必要のない争いは極力避ける
ただでさえ少ない物資を失う可能性があるので、勝算があるか、確実に勝てる相手以外には挑まない。
②優先順位をしっかりと立てる
持っていける物資の量は限られるので、できるだけ軽く価値が高いものを回収する。
③取引を見極める
足元を見れるか、もしくは今後のことも考えて損しておくかを考えて、自分のためになる商売をする。
コミュニティの目的と言っても過言がないので、これを念頭に置いて行動することが必要。
最後に
移動コミュニティが成り立つ範囲は10人以下なので、基本的にはその人数を超えたら拠点を構えるか、他の集落専属の調達師になる、略奪者になるなどしないと続けることができない。
なので私は、少人数のうちだけ移動コミュニティでいることを推奨する。