銃器

Last-modified: 2024-04-21 (日) 17:10:44

このページでは銃器の解説をしています。

概説

銃器とは筒状の銃身から弾を発射する道具の総称である。

ご存知の通り日本は世界で最も厳しい銃規制を布いている国であり、そもそも実銃を扱った事のない人が大多数である。
ゾンビ災害で治安が崩壊した場合、警察官や自衛官の遺体などから実銃を手にする機会があるかもしれない。
また、都市部を出ればクレー射撃や狩猟用の銃を持つ人もそれなりの数が存在する。
しかし、銃は取り扱いに習熟を必要とするものであり、引き金を引いたとしてもその後の装填やリロード等、素人には苦労することばかりだろう。、

当然、銃には弾が不可欠である。
運よく銃を手に入れられたとしても民間人が安定して弾薬の確保することは困難を極めるだろう。
銃砲店や駐屯地などを早いうちに抑えることが出来たりしたら別だが、そんな都合の良いことはない。
何より銃弾というのは嵩張る上に重いのである。行動を阻害されずに携行できる量というのは実際のところかなり少ない。

こうして考えてみると日本国内で一般人が銃でゾンビに立ち向かうのは、銃の入手の困難さ、弾薬確保の困難さ、法制度による厳しい性能抑制によってかなり厳しいのである。
結局のところ日本でゾンビ災害時に銃で身を守れる民間人は猟銃所持許可を取れた者が弾薬をあらかじめ十分に蓄積し、極力発砲をせずにやりすごせた者だけだろうか

特性(要加筆・訂正)

なによりも、『長い射程があり』『持ち主の筋力に関係なく』『高い殺傷力を持つ』
というこの三点こそ銃の強みである。
銃が発明されてから現在に至るまで、銃の無い戦場は存在しない。
治安が崩壊した世界でこれほど頼りになる武器はないだろう。

一方で、取り扱う上で注意すべき点も多い。
まず、大きな発砲音

耳栓の類を着けずに発砲した場合、耳鳴りを起こしたり、場合によっては突発性難聴を引き起こす可能性がある。
特に、屋内や閉所では反響によって危険性は大きく高まる。
屋外であっても屋根つきベンチのトタン屋根の反響だけで耳が痛くなることもある。
聴覚が不調になれば背後に近づく何者かに気づくのが遅れたり、人の話し声を聞き逃したりなど、リスクは極めて大きい。
難聴になってしまった場合は現在の医療では治療の方法がない為、イヤーマフや耳栓の着用はほぼ必須となる。

また、その大音量で自身の存在をアピールしてしまうことも大きな欠点。
町中で不用意に撃てば道路や建物のあちこちからゾンビが殺到してくることになるだろう。
ゾンビの気配が薄い地域であっても、響き渡る銃声を聞きつけた生存者は何かしらの行動を起こすはずだ。
積極的敵対の方針を持つ人物であれば、その銃を狙って不意打ちを仕掛けてくる可能性もある。

また、せっかくの威力も当たらなければ意味がない。
正しい知識の下、繰り返しの訓練で構え方と狙い方、そして撃ち方を身に着けることで初めてその火力を発揮する。
素人が見よう見まねで構えて撃つとあらぬ方向に弾が飛んでいく。
動く目標に向かって正確に射撃するのは、訓練を積んだ自衛官や猟師であってもかなり難しいのだ。
そして緊張状態において人間というものは本当にしょうもないミスをするのである。

また、「銃」という頼もしさが余計なトラブルを引き起こす可能性がある。
治安が崩壊した状況の中、銃を持っている人間に堂々と物申すことができる人間はどれだけいるだろうか。
あなたが銃を下げていることを見て、「なんとかして取り上げたい」と思うものは少なくないだろう。
あの手この手であなたの手元から掠め取ろうとする人物は次から次へと現れるはずだ。
銃を持っていることを周囲に知られている場合、一蓮托生の信頼関係でもない限り、彼らはあなたの荷物を狙う潜在敵になりうる。

そして、何より忘れないでほしいのは、発射される銃弾は相手を選ばないということ。
使い方を誤ると容易に自分自身や味方を傷つけるので常に弾が入っていると思って銃口を不用意に人に向けないよう注意する必要がある。

黒色火薬の発砲時はかなりの量の硝煙が噴出する為ゴーグル類を装着しないと一時的な視力障害を起こす危険がある
また通常の銃であっても跳弾等で壁に当たった場合の破片等からも保護してくれる為あるなら着用した方がいいだろう
シューティンググラス等もあるがワークマン等の保護メガネでも問題ない

銃は精密機械なので当然適切なメンテナンスをしないと故障、動作不良を起こしてしまう為潤滑油とクリーニングキットも早めに用意した方がいいだろう
撃った後の手入れなら「フィールドストリップ」と呼ばれるレベルのもので充分事足りる

機関部、引き金周りは細かいパーツで構成されていて専用の工具が必要なケースがほとんどの他
組み立ての際にほんの少し力加減を間違えただけで調子を崩す程度にはデリケートな為専門知識、ノウハウがないなら絶対にバラしてはいけない
このレベルのものは「オーバーホール」と呼ばれ銃砲店や専門の業者に任せるのが一般的

弾もメーカーによる相性やグレードによって弾道のクセがある為乱雑に有り物を使うよりは何か一種類を使うのが望ましい

銃器の有効性

いわゆるロメロゾンビに基づくとゾンビを倒すためには脳髄を破壊することが唯一の方法である。
破壊手段は意外と簡単で鈍器による頭骸骨陥没は勿論、スクリュードライバーによる刺突でも倒せる。
よって銃によって破壊するには弾丸が頭骸骨を貫通できればゾンビは倒せるということになる

では弾丸の運動エネルギーがどの程度あれば良いのかということだが
.22LRの拳銃は一般的な中では120Jと最も威力が低く民間で殺人に使われる事も多いのでこれが最小基準と考えたい。
 
ところで有効射程でのほとんどの銃はこの最小基準をクリアしているので、重要になるのは精度と考えられる。
脳髄の投影面積を15cm四方(6"×6")として、弾薬節約のために1ショット1キルを原則とすれば、グルーピングが15cm(6")以内になる距離が有効射程になるだろう。
平均的な小銃の精度は3MOA程度であるので小銃の場合は2脚を使って伏射しても180m以内まで引き付けて撃つ必要がある。
標準的な精度の自動拳銃をかなりの練習をした持ち主が扱えば20mぐらいが有効射程になる。
散弾銃は少々計算が面倒で、運動エネルギーから考察すると、主力となるバックショット(鹿狩用散弾)の1個1個ペレット(粒)の運動エネルギーが120J以上になる距離が最大射程になるが、
ペレット散布密度から考察すれば、15cm四方に1個以上になる散布密度が最大射程となる。
つまりペレット散布密度が15cm四方に1個以上で1個の残存運動エネルギーが120J以上である距離が最大射程ということ。
OOバックショットの典型例は1個の3.5g程度のペレットを8~10個ほどを初速390m/sec程度で発射するというもので、この場合、射程50mでのペレット1個のエネルギーは160J以上をキープしているのでゾンビ駆除には十分な威力と考えられる。
次にペレット散布密度を15cm四方に1個(すなわち225平方センチメートル当たり1個)とするとペレット9個の場合、その最大散布界は直径50cmの円となる。
つまり50m先で直径50cmの円に均質に散布されるようにチョークを調整するのがバランスが良いのでは無いかと考えられる。
  
このように銃と弾薬の特性によって必要な前準備と戦術が変わるので注意する必要がある

銃の分類

本ページで取り扱う銃器は基本的に、日本の警察や自衛隊の一般部隊が装備しているものとする。

拳銃/Handgun

携行性に優れる。平たくいえば持ち運びがしやすい。注意点としては、よほどの熟練者でないと遠くの敵に当てることが難しく、(動く相手を狙う場合)実用的な命中率を期待できるのは数メートルといわれる*1

回転式拳銃/リボルバー/Revolver

日本国内にあるリボルバーは警察や刑務官が採用しているJフレームでバレルが2.5インチ
38口径で5発入るタイプが最も多いというかコレ以外は普及していない

このタイプの拳銃は小さく軽い銃なので扱いにくく拳銃に習熟していない一般人が精密射撃で頭を狙っても10m先で当てる事も難しいので思ってるよりは役に立たないと想定される

リボルバーの長所は耐久性と信頼性が非常に高くこれはサバイバル生活者にとっては大変有益な特性を持つ
欠点はシリンダーギャップからのガス放射があるためにサイレンサーの消音効果がない事と普及しているモデルの射程が短い事の他
装填にもかなり時間がかかる為再装填の際のロスタイムも大きな問題になる

回転式拳銃の使い方

自動式拳銃/セミオート/Semi-automatic pistols

日本で手に入る最も入手しやすいのは自衛隊が採用しているSIG P220である。
また地域部の一部警察官がSIG P230JPを使用していたり、刑事部、警備部の執行部隊でM3913が使用されていたりと、警察施設や街中でも一応手に入る可能性はある。
他には海保が各海上保安本部の特警船にP226、P228等を配備していたり、在日米軍がベレッタM9、SIG P320等を採用しているので基地まで行けばコレらもあるだろう。

弾としては基本的に9mmパラベラム弾か.32ACPの二択になるが、日本では民間に流通しておらず、上記の場所以外での入手はほぼ不可能
なおサプレッサーを使ってもそこそこの音がする為過度な期待は禁物

自衛隊

警察

海上保安庁

在日米軍

ライフル/rifle

小銃。
民生用と軍用に分けられる、

民生用は基本的に猟銃。あとは一部のライフル射撃競技用である。
日本では散弾銃を所持して10年経過(競技や狩猟での実績を求められる場合も有り)後審査の上所持許可が下りる。
軍で採用実績のある銃は、現在は民間用に発売されている物やそれらの改造品であっても許可が下りなくなってしまった為、例えばAR-15やモシンナガン、M1ガーランド等の元軍用小銃のモデルは日本では手に入らない。
またソードオフは言うまでもなくピストルグリップ、ストックレス、サムホール式等も軍、法執行機関用とされ、こちらも許可が下りない。

ボルトアクションとセミオートが主流だが極一部ポンプ(スライド)アクションやレバーアクションを好む人もいる。
弾は日本においては5.9mm以下の弾は禁止されている為それ以上が基本となるが、それでも沢山あるので割愛。
.308、30-06、.300winmag辺りがどこの銃砲店でも必ず置いてあるレベルでメジャー。

軍用は文字通り軍隊で使用するもの。
一般の自衛官が装備しているものはこっち。一部は警察の特殊部隊が装備している。
ゾンビ災害が起これば入手することは出来るかもしれないが、
裏を返せば軍用ライフルが手に入る状況とは、事態の収拾が可能な自衛隊が、銃を回収することもできずに敗走している状態ということである。

散弾銃/Shotgun

最も目にする機会が多いのは猟銃として使われている場面だと思う。
日本では規制により、装填数は二発が上限。種類によっては薬室内も合わせて3発。
ゾンビ映画では大活躍だが、日本でゾンビ災害が起きた時のメインウェポンとしては頼りない数字である。
対ゾンビというよりも猟銃としてタンパク質確保のほうが出番が多いかもしれない。

日本で入手する場合は上下二連、ポンプアクション、セミオート、ボルトアクションの四種類から選ぶ事になる
他にも単身中折れ式やレバーアクション、水平二連等もあるが相当マニアックな部類なので割愛

上下二連

おそらく日本では最もメジャーなタイプ。
中折れ銃身の中に手動で弾を込めるシンプルなタイプ。
銃砲店でも初心者は構造が分かりやすく撃ちやすい上下二連がオススメされることが多い

競技用とフィールド(狩猟用)で性格が大きく変わり、値段も桁が数万から百万超えるものまで。
精度が求められる競技用はかなりお値段高め。あときれいな彫刻が入っていたりする。
競技用は命中精度の確保と安定性のために重量は重め。
狩猟用はオールマイティに使われる。競技用ほどではないものの、取り回しの良さからクレー射撃での練習にも向いている。
上述の万能性に加え、2発しか撃てないという弱点も、日本は散弾銃の装弾数が2+1発が最大のため、上下二連で事足りる。

ポンプアクション

映画やゲーム等でお馴染みの方式。みんな大好きバイオハザードで最初に手に入るショットガンはだいたいこいつ。
日本だと上下二連や半自動のほうが主流であり、競技射撃に向かない上に狩猟でも取り回しのよいものが他にあるためかなり趣味寄りの部類。
構造上、競技向けの精度はないが、職人仕上げの「工芸品」よりも「工業製品」としての面が強いため安価。
…残念ながら、ここ十年くらいは新銃を買おうとするとおま国価格で中々いい値段がする。
セミオート共々、銃身やチョークを交換することで幅広いターゲットに対応可能。
頑丈さがよくメリットとして挙げられるが、乱暴に扱えば普通に故障する。
構造上どうしても装填と機関部のスペースを取らざるを得ず、銃身の長さと比べて重くなりがち。

セミオート

上下二連と並んで日本ではオーソドックス。
替え銃身や交換チョークに対応してるものが多く、また安価ということもあって最初の一丁には大変オススメ。
ポンプアクションと違って一発目を撃った後も構えをそのまま継続できるのがウリ。そのためポンプ式と違ってクレー射撃でも狙いやすい。
一つ注意しておくべき点として、装填機構の構造上、弾によっては初弾を撃った後に次弾の装填不良を起こすことがある。
大人しく既製品の弾を使用するのがベストである。

ボルトアクション

ボルトアクション式は狙撃用ライフルだけじゃねえ、ショットガンにも存在するのさ…。
大きく分けて、大粒1発弾ことスラッグ弾用に特化したスラッグ銃と、サボット弾専用にライフリングが半分施されたハーフライフル銃に分けられる。
基本的な用途は鹿や猪、熊などの中・大型の獲物用。ライフルを所持できない人が代用として使用するのが大体のパターン。
このカテゴリの場合スナイパーライフルと同じように精度を生かしつつ装填速度の遅さを補う為に一発必中の狙撃銃のような運用法となる

ハーフライフルと呼ばれるバレルの半分だけライフリングが切られライフル弾のような形をしたサボットスラグ弾という特殊な弾専用の銃が基本になるが
このタイプはトリガーの出来もよく当てやすい方式ではあるものの、一発撃つごとにボルトを操作する必要があるため、当然連射には向かない。
バレルが24インチ、26インチ辺りまで長くしてあるモデルが基本な為取り回しが悪く、持ち歩くのも億劫で護身用には向いていない

またオープンサイトがついていない事も多く特殊な拘りがなければスコープをつける事になると思うので重量も一番重くなるだろう
狩猟では主に単独ないし少数で山に入る忍び猟や追い込まれた獲物を撃つ待子と呼ばれるスタイル以外ではあまり使われない

散弾銃の弾丸あれこれ

日本でメジャーな散弾銃の弾の口径は
・12番(18.4mm)
・20番(15.6mm)
・410番(10.4mm)
の3種類。日本で流通しているものは12番が殆どでたまに20番、410番は滅多にお目にかかれないといった感じ。
20番や410番は散弾ではなくスラッグ弾専用として使われているものも多い。

散弾の場合は一粒辺りが8.6mmから1.75mmまでメジャーな物だけで13種類。
獲物に対して適正より細かい散弾を撃っても仕留めきれず、いわゆる「半矢」といわれる状態になり、
逆に大粒なものを小型の鳥類に打ち込むとオーバーキルとなり、せっかく命中させたのに獲物は肉皮内臓がグチャグチャ、可食部がなくなってしまう。

散弾銃を1ショット1キルで発砲できる条件は、1発のOOバック(日本で一番流通している12ゲージ2.75インチシェルで9ペレット)で直径15cmの円内(脳髄のサイズ)に1発以上のペレットが命中するものであると定義すると、26インチのフルチョーク銃身を用いても最大有効射程は50m程度になる
ただしサボットスラグ、ライフルドスラッグ等の一発弾なら腕と銃に依存するものの100メートル程度は有効射程内になる
ただしチョークを絞ったままスラッグを撃ってしまうと銃身が破裂してしまう為一発弾を使う際にはチョークは外しておくか完全に散弾のみと割り切った方がいいだろう

日本における銃での死傷は、誤射と暴発が殆どだと思っていい。
銃の安全装置は基本的に引き金をロックするだけであり、銃本体に不意の衝撃が加われば簡単に暴発してしまう。
具体的な例として銃砲店の検証の結果15cmの高さから落とした場合でも暴発が確認されただけで実際はコレ以下の可能性もある
つまり振り向いた拍子にぶつけたり立て掛けておいて倒しただけでも暴発するおそれがあるのだ。
ゾンビとの遭遇する危険性が強い場合以外、発射直前まで薬室に弾は込めず、撃たなかった時は必ず抜いて指差し確認しよう。
寝ぼけて蹴っ飛ばした銃で自分の撃ち殺すなんてことにはなりたくないだろう?

その他

機関銃/Machine gun

他の銃器類には見られない連射速度が売りの火器である。
命中精度よりも弾幕を張ることがお仕事。

機関銃というのは第一次世界大戦で本格的に登場し、防御戦闘に置いて鉄条網や塹壕と相俟って戦線を実に4年間も膠着状態に陥れるほどの効果を発揮した。
つまり幅広い面を一基~数基で制圧できる機関銃は防御戦闘には持ってこいの火器なのである。
ひとえに機関銃といえど、短機関銃や軽機関銃、重機関銃に汎用機関銃に分隊支援火器に自動小銃(狭義では短機関銃と自動小銃含まれないとされる)と実に多くの種類がある。
それぞれに特徴や欠点はあるのもの、効果的に工夫すれば心強い味方となることは必至であると考えられる。
しかし概して民間人が入手できる確率というのは非常に低い。
潤沢な弾丸が運用に必須のため、その頼れる火力の恩恵にあずかれることはまずないだろう。

短機関銃

おおよその場合拳銃と同じ9mm弾や45口径弾を連射することができる機関銃である。専用の弾を使うPDWと呼ばれるモデルもあるが日本では使用されていない(特殊部隊を除く)。
弾をバラ撒く物と拳銃弾を使う小銃として扱う物の二種類に分類できる。
イメージとしては、チンピラが撃ちまくるのが前者、警察や軍の特殊部隊が使うものが後者と思っていい。

日本においてただでさえ貴重な銃弾をバカみたいな速度で消耗することもあり、運用は難しい。
拳銃を素人が使うよりはいくらかマシ、程度と考えておいたほうがいいだろう。
頭部に当たらなけらばあまり意味のない対ゾンビ戦ではあまり有効な武器とは言い難い。
とはいえ、連射ができる銃であることは間違いないため、至近距離での遭遇戦が多くなる屋内の強行突破では頼もしい場面もあるだろう。

汎用機関銃

軽機関銃

重機関銃

防衛戦闘に置いて遺憾無く威力を発揮してくれる頼もしい兵器。
十分な予備パーツと弾薬があれば拠点の防衛はしばらく安泰と言っても過言ではないだろう
。重機関銃の威力は掠っても肢体をもぎ取るほどであり、高い確率で感染者を再起不能あるいは無力化に追い込むことができるだろう。

広い面の感染者を連射によって制圧することも可能だが、本体が重く安定性が高いため単発射撃なら命中精度は高い(M2重機関銃を狙撃に使用した例もあるほど)。
バリケードや鉄条網など感染者の動きを物理的に阻害するオブジェクト、塹壕、他の武器との連携を行って防衛システムを構築できればその防御能力はさらに高まると推測される。
というかこんなもの担いで歩こうものなら真っ先に感染者のお友達です。拠点に設置するか三脚等で工夫して車載するかにしましょう。

迫撃砲/Mortar

歩兵部隊が使える小型な火砲。大抵の銃器を上回る長射程と大火力を誇りながら、シンプルな設計なので堅牢であり運用も簡単。
照準は難しいものの、撃つだけであれば説明書を読んだだけの素人でも扱えるだろう。

その他

コメント

  • 64式7.62mm小銃・89式5.56mm小銃・20式5.56小銃、9mm拳銃・HK417・12.7mm重機関銃M2・対物狙撃銃・96式40mm自動擲弾銃・Mk19・携帯放射器・84mm無反動砲・120mm迫撃砲RT・92式対戦車地雷・90式戦車・10式戦車・水陸両用車(AAV7)などを掻っ払ってくればいいと思うのですがどうでしょう?。 -- 2022-05-10 (火) 21:10:50
    • それをするのは自衛隊が機能停止していることが大前提やな -- 2022-05-11 (水) 17:52:14
  • 狭い通路とか、散弾無茶苦茶強くなると思う. -- 2022-05-27 (金) 14:10:50
  • 間合いが取れれば小銃擲弾や96式40mm自動擲弾銃が一番安全で効果があると思う、12.7mm重機関銃M2で腰骨を砕くのもよいかな、後は戦車砲の空砲やヘリのダウンウオッシュも活用してバスなどの車両の間などを利用したり放置自転車や重ねたカラーコーンでバリケードも必要 -- 2022-07-15 (金) 05:46:01
  • 銃の細かい諸元やいらん。警察や自衛隊、在日米軍が主流として使うものにしぼったほうがいい。ゾンビ災害対策wikiというからには、それらしい説得力のある解説を乗せていきたい。実際に使ったことのない人がゲームやネット動画、怪しい書籍で培ったイメージだけで語る対ゾンビ論で埋め尽くされるのは個人的には気分が良くない。 -- 2023-09-01 (金) 21:21:27
    • おう、気に入らんなら勝手に変えてええんやで。正直、銃は詳しくないけど「この銃は日本に無いだろ…」ってやつは多いし。他にも前なんて弾道弾迎撃用のパトリオットミサイルまで載ってたり(このページの対空/対戦車携行火器にパトリオットの記述があるのはその名残)、おかしい部分なんていくらでもあるから、おかしいと思ったらじゃんじゃん変えなよ。 -- 2023-09-02 (土) 08:48:05
      • 羅列されてた兵器をガッと削除。「日本での入手は難しいだろう」ばかりのやつもガッと削除。 -- 2023-09-03 (日) 05:31:21
  • どっかに一丁飾ってあるだけのヤツとか削除されてスッキリしたな。前消した時はなんかすぐ元に戻されて不愉快だった -- 2023-09-04 (月) 09:52:54
  • M14A1にサプレッサー スコープ グリップ で勝てるかも、 -- 2023-09-12 (火) 07:56:05
    • こういうゲーム感覚の延長で考えてるやつが大量にクソみたいなページや項目作るんだろうな -- 2023-09-15 (金) 21:31:13
  • あ、でも町だったら弾薬あまり手に入らなそうだなあ -- 2023-09-12 (火) 07:56:46
  • 肥大化してるので折り畳み・削除など。また時間があるときに続きを編集します。 -- 2023-10-31 (火) 22:31:01
  • トカレフやマカロフは入れてもいいんじゃないか、実際ヤクザが使ってるし まあぶっちゃけ手に入ったとして役に立たないとは思うけどさ -- 2023-11-20 (月) 13:15:56
    • スペックだけコピペしたようなページや名前だけ羅列したりが酷かったから上で整理するって人が出たわけで。入れるならきちんと記事を作ってくれよ -- 2023-11-20 (月) 22:23:25
  • 最近の日本警察はH&K P2000も装備しているみたいです -- 2024-04-21 (日) 13:18:24
    • それ装備してるのSPと埼玉県警RATSだけじゃね?……って思ってたけどよくよく調べたら制服警官も稀に持ってたりするのね。一応このページにもリンク追加しといたわ 情報サンガツ -- 2024-04-21 (日) 17:10:44

*1 アメリカの例では薬物中毒の犯人に対しては数発撃ち込んでも、突進をやめないことがあるらしい。ゾンビに対しては…?