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このページではゾンビ災害発生時において比較的安全な海外(日本国外)の地域についての解説をしています。
概要
まず前提として、日本はゾンビ災害に弱い国です。
小説『World War Z』でも描写されましたが、日本は狭い島々に1億2千万人以上の人々が押し込められ、その多くが都市部に過密して生活しています。
また日本警察も、警官の数・装備ともに他の先進国と比べて小規模であり、ゾンビに対処するのは難しい筈です。
このため日本でゾンビ災害が起きた時、ほぼ確実に大惨事になります。
ならいっそ日本から出てしまうのも一つの手です。
では世界規模のゾンビ災害が起きた時、海外で安全なのはどこか?
このようなテーマをこのページでは考察していきます。なお、より狭義の避難先(地域ではなく施設や建物)については「安全な建物・施設」を参照して下さい。
また海外ではなく日本国内に限る場合は「日本国内の安全な地域」を参照してください。
安全な地域
安全と考えられる地域は主に以下の通りです。
それらの地域のゾンビ災害時における長所・短所も触れていきましょう。
- 南極
- オーストラリア
- ニュージーランド
- スイス
- フィンランド
- 北朝鮮
- キューバ
- アメリカ
- サハリン
- モンゴル
- ブータン
- ネパール
- 宇宙
それではこれら安全と考えられる地域について、ひとつひとつ考察していきます。
以下、作成中。
1.南極
【安全と考えられる理由】
- 年中冬なので、万が一ゾンビが上陸してもすぐに凍り付いてしまう。
- 周囲が海に囲われている。
- 人口が極端に少なく、夏季で4000人、冬季には1000人しかいない。
- 交通手段が南極観測船や南極ツアーなどに限られており、感染者が上陸する可能性が低い。
ゾンビ災害に際し、この地球上でもっとも安全と考えられる場所は南極です。
地球に存在する大陸としては平均気温が一番低く、周囲には氷で覆われた海が広がっており、我々人間を含めたあらゆる生物にとって過酷な環境が広がっています。
そんな南極大陸なので、仮に世界規模でゾンビ災害が起きても、ゾンビが上陸する可能性は極端に低いでしょう。
仮に上陸したとしても南極の極寒ですぐに凍り付いてしまうと思われます。
しかも南極全体の人口は、各国の観測基地に居る1000人から5000人しかいません。そもそもゾンビに成る人間がいないのです。
まともな空港や港が無いので、感染した避難民が上陸する可能性も少ないでしょう。
また、アメリカ、イギリス、アルゼンチンの軍隊が少数展開しているので、観測基地でゾンビが発生しても対処できると思われます。
問題としては食料などの物資を自給し辛いことが挙げられます。
といっても、いざとなれば南極条約違反(誤用)にはなりますが、ペンギンでも食っちまえば餓死しません。ペンギン以外にも魚や海藻がありますし、観測基地にも数ヶ月分くらいは食料を備蓄してるはずです。
ガソリンなどの燃料も備蓄以外はありませんが、南極大陸には油田があるみたいなので、各国の南極観測隊が協力して採掘することができれば、もしかしたら燃料の自活も出来るでしょう。
・・・え、どうやって南極に行くのかって?
ご安心を、日本の南極観測隊員になればいいのです!
南極観測隊員になれば、数か月だけですが南極で暮らすことができます。南極観測を支える専門的な知識と経験、そして情熱をお持ちなら、南極観測隊員になるのも夢ではありません。
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採用情報|南極観測のホームページ - 国立極地研究所
他であれば、値は張りますが南極ツアーで南極に行けます。まぁ、観測隊と違ってすぐ帰国することになりますが。
・・・最後に、少し興醒めするかもしれませんが、南極でも新型コロナウイルスの感染者が発生したことはあります。南極は確かに安全と考えられる土地ですが、それでも絶対の安全は保障されていないことをご注意下さい。
2.オーストラリア
【安全と考えられる理由】
- 周囲が海に囲まれている。
- 人口密度が低く、ゾンビが大量発生しづらい。
- 世界有数の検疫体制。
- 食料自給率と鉱物資源が豊富。
南極の次に安全と考えられるのが、オーストラリアです。
周囲を海で囲まれており、世界有数の検疫体制により、ゾンビや感染した避難民の侵入を許しません。
人口密度もかなり低いのでゾンビが大発生する可能性が低く、食料自給率と鉱物資源が豊富なので、もし行政が無事ならば、完全な鎖国体制が敷かれても一国だけで自給できます。
ただし問題もあり、軍事力が先進国としては低めです。
仮にシドニーやメルボルンなどの都市でゾンビが大量発生したら、軍隊でも抑えられない可能性があります。
3.ニュージーランド
【安全と考えられる理由】
- 周囲が海に囲まれている。
- 人口密度が低く、ゾンビが大量発生しづらい。
- 食料自給率と鉱物資源が豊富。
ニュージーランドはオーストラリアの隣の島国です。
周囲を海で囲まれていること、人口密度が低いことなど、基本的にはオーストラリアと同じ理由で安全と考えられます。
ただし、軍事力がオーストラリア以上に貧弱です。
安全ではありますが、ひとたびゾンビの大発生が始まれば軍隊が抑えることは不可能でしょう。
ですが人口密度が低いので、ゾンビの数は極端に多くはならない筈です。仮に行政が崩壊しても、個々人で生き延びられる可能性は高いです。
4.スイス
【安全と考えられる理由】
- 徴兵制があり、国民の大半が軍事訓練を受けている。
- 国が国民に銃を貸しており、銃所持率が高い。
- 戦争に備えて国境を封鎖する準備が整っており、ゾンビの国内流入を防ぐことができる。
- アルプス山脈により、そもそもゾンビが到達しづらく、地形が防衛に適している。
スイスはヨーロッパに存在する内陸の小国です。
この国はゾンビ災害でも結構安全なのではないかと考えられます。何故なら、異常なほど戦争の準備を整えている国家だからです。
スイスには国民皆兵という制度があり、国民の大半が軍事訓練を受け、国から銃が貸し出されています。
いざとなれば全ての国民がゾンビに対抗可能なのです。
また、地理的にもアルプス山脈という過酷な地形でゾンビを寄せ付けません。しかも戦争に備えて国境の橋やトンネルを爆破する準備が整えられており、いざとなれば速攻で国境を封鎖してゾンビ侵入を阻止できます。
このように、ゾンビが侵入することも、侵入したゾンビを処理することも容易いのです。それに先進国なので経済や治安も比較的良いです。
ただし問題が複数あります。
オーストラリアと違って資源がありません。ゾンビ災害が長期化すると、物資不足などによる飢餓が起きかねないのです。
それに日本ほどではないですが、国土が狭いので人口密度も高いのも危険です。
また、いくらアルプス山脈で守られているといっても、所詮は内陸国です。いつかは陸伝いに、フランスやドイツ方面から大量のゾンビがやって来るでしょう。
短期間のゾンビ災害には強いと思われますが、長期間のゾンビ災害には弱いかもしれません。
5.フィンランド
【安全と考えられる理由】
- 国民の銃所持率がアメリカに次いで世界第2位。
- 人口密度が低い。
- 国土の多くが北極圏に位置し、冬はゾンビが凍り付いて活動できない。
- 国土の東と南が海に面しており、北は北極圏なので、西以外からゾンビが侵入する可能性が低く、地形が防衛に適している。
フィンランドはスイスと同じく、ヨーロッパに存在する小国です。
世界一幸福な国、サウナの国、ムーミンの国などの肩書で知られているこの国ですが、この国は歴史経緯的に猟師が多く、アメリカに次いで国民の銃所持率が高いのです。なんと25%の家庭が銃を所持しています。
徴兵制も敷かれており、軍事訓練を受けている国民が多いのも特徴です。
また、国土の東と南が海に面しており、北は北極圏なので、西以外からゾンビが侵入する可能性も低くなっています。スイスと異なり人口密度多くありません。
それに治安も良い先進国なので、ゾンビ災害ではない普段から生活するにも良いですね。
ただし、この国もスイスと同じく所詮は陸に国境を持つ国です。特にロシア方面から大量のゾンビが押し寄せる可能性はあります。
また北極圏に国土があるので、冬の環境はゾンビだけでなく生存者に対しても相当厳しくなる筈です。調べてもよく分かりませんでしたが、スイスと同じく資源や食料に乏しい可能性もあります。
6.北朝鮮
【安全と考えられる理由】
- 世界有数の軍事独裁国家であり、フットワークが軽い。
- 国民のおよそ4分の1が軍務に就いている。
- 国土の東西は海、北は川、南は世界で最も警備の厳重な国境線(38度線)で、地形が防衛に適する。
※以下、現在作成中
7.キューバ
【安全と考えられる理由】
- 準独裁国家であり、フットワークが軽い。
- 周りを海に囲まれた島国で、ゾンビが侵入しにくい。
- 普段から経済制裁を受けており、ゾンビ災害で孤立化してもある程度自給できる。
- 軍隊が旧東側諸国製の武器で重武装しているほか、民兵組織などもある。
8.アメリカ
【安全と考えられる理由】
- 世界最強の軍事力。
- 銃所持率が世界一であり、国民よりも銃の方が多い。
- 大都市以外であれば、人口密度の低い地域も多い。
9.サハリン
【安全と考えられる理由】
- 東西南北を海で囲まれた島である。
- 人口密度が低い。
- 北にあるため、冬季はゾンビが凍って活動できない。
10.モンゴル
【安全と考えられる理由】
- 首都周辺以外は人口密度が極端に少ない。
11.ブータン
12.ネパール
13.宇宙