Last-modified: 2022-04-08 (金) 15:57:13

概説

ここでは日本に生息する食用可能な野生動物を捕獲難易度ごとにリストアップした。

日本では狩猟をするには免許や講習が必要な上、禁猟区や狩猟期間などのルールもある。
もちろん、免許もない素人が勝手に野生動物を狩猟することは禁じられているが
ゾンビ災害という非常事態下で食料が不足した際はやむを得ないだろう。

注意点は野生動物は病原菌や寄生虫などを持っている可能性が高いため素手で触れたりしないように
また、生食は厳禁でしっかり加熱調理してから食べること
基本的に草食獣はクセが無くて美味しく、雑食・肉食獣は獣臭い場合が多い。

解体の方法は大抵の動物の手順は同じな為調べておくといいだろう。基本的な流れとしては
血抜き→内臓抜き→毛抜きor皮剥ぎ→精肉切り分け
色々な考え方がある為具体的な方法は明記しないが温かいまま解体を行うと内臓の臭いが相当キツイ為川などで冷やしてから行う事を強くオススメする

食用可能な野生動物

【捕獲難易度低】☆
・犬や猫(可哀想かもしれないがアジア圏では普通に食されている)
・タヌキ(人家近くにも生息している。味はまずく、疥癬症を患っている個体が多い)
・ネズミ(衛生面が気になるが、野ネズミであれば食べても問題無い)
・アライグマ(害獣として悪名高いが、アメリカでは食用とされる)
・ハクビシン(害獣として悪名高いが、中国では食用とされる。美味)
・ヌートリア(害獣として悪名高いが、中国では食用とされる)
・ノウサギ(野山などに生息する野生のウサギ。味は鶏肉に似て美味。ただし現在では生息数は少ない)
・ハト(ヨーロッパでは食材とされる。入手性が高い)
・カラス(衛生面が気になるが、食用可能)
・キジ(独特な鳴き声を発する上、地面を歩いていることが多いので鳥の中では捕獲しやすい)
・ウズラ(草原や田畑などに生息する。家禽として飼育されることもあり、肉が美味)
・カモ(水辺に群れで生息している。警戒心が薄い個体も多く、捕獲は比較的容易)
・スズメ(入手が容易で簡単なトラップで捕獲できる。焼き鳥にするとうまい)
・ヘビ類(美味しいらしいが、毒蛇も多いため捕獲する場合は注意が必要)
・スッポン(日本では滋養強壮に富んだ食材として知られている。鍋にすると美味)
・ウシガエル(別名食用ガエル。味は鳥肉に似て美味)

【捕獲難易度中】☆☆
・キツネ(タヌキと並んで親しまれている動物。味は良くなく、更にエキノコックスに注意)
・リス(日本ではシマリスが最も一般的。小型なため可食部は少ない。アメリカではよくシチューにされる)
・白鳥(世界的に保護鳥とされており、捕獲は禁じられている。しかし、肉質はカモに近く美味)
・アナグマ(タヌキとよく間違われる動物。タヌキと違って肉は美味らしい)

【捕獲難易度高】☆☆☆
下手に相手すれば確実に殺されるので罠と頑丈な槍、もしくは散弾銃やライフルがある場合にのみ狙おう
海外ではコンパウンドボウでの狩猟者もいるようだが日本では禁止されているので内情やノウハウは全くの不明

・クマ(危険度は言わずもがな、もし捕まれば生きたまま内臓から食われる事になる。素人が捕獲するのは不可能に近く銃があってもなおリスクが高いので基本的に狙ってはいけない。拠点付近で痕跡を発見したら逃げた方がいい)
・イノシシ(時速50km程度で突進してきて牙で太ももを傷つけてくるので案外死亡事故も多い。罠で捕獲しても足をちぎりながらでも向かってくる程獰猛)
・シカ(筆者が食べたジビエ肉の中ではトップクラスで美味しい。罠で捕獲するのが良い。角で肺を刺されたり後ろ足で蹴られての死亡事故例が有る)

【食用には適さないもの】
・イタチ(非常に臭くて食用には向いてない)
・コウモリ類(アブラコウモリなどは入手性が高いが可食部の少なさと衛生面の問題から食用には適さない)
・モグラ(土の中にいるため捕獲が難しい上に可食部も少なく泥臭いため食用に適さない)
・天然記念物(いくら飢えているからといって絶滅危惧種の動物を捕獲するのはやめよう)
・人間(プリオン病に感染する危険がある。特に内臓、脳みそは食べてはいけない)
・猿(アフリカや古代中国では食用とされるが猿は人肉同様プリオンによる害が報告されている為なるべく避けた方がいいだろう。特に内臓、脳みそは避ける事)

野生動物の狩猟について

【狩猟用品】
・飛び道具(猟銃やクロスボウがベストだが入手困難な為、弓や狩猟用スリングショットが良い)
・ナイフ(何にでも使う刃渡り10~15cm程度の解体用ともし大物を狙う場合は刃渡り20~27cm程度の止め刺し用(剣鉈等)の2本あると便利)
・迷彩服(獲物に発見されにくくするために服は迷彩柄のものが好ましい)
・ロープ(獲物を縛ったり、牽引する際に必要。トラロープでOK)
・狩猟笛(鹿笛や鴨笛などは獲物をおびき寄せる効果がある)
・トラップ(かご罠やくくり罠やトラバサミなど)
・手袋(獲物に噛まれたり引っかかれたりする危険性があるため頑丈なものが良い。ワークマンの作業用革手袋でOK)
・ブーツ(登山用のスパイクシューズが良い。山歩きなら足袋型もオススメ)
・猟犬(銃やクロスボウなどによる狩猟の際には必須。という程でもなく熊を狙うのでもなければ正直必要ない)

【狩猟方法】
・基本的にトラップを用いた狩猟が効率的。餌で獲物をおびき寄せてトラップで捕獲する。
・動物の痕跡(足跡や糞)などがあれば付近をねぐらにしている可能性が高い。
・トラップを仕掛ける際は仕掛けた場所を忘れないように注意すること。
・獲物がトラップに掛かってもうかつに近づかないこと。獲物が暴れて怪我をする恐れがある。
・止めを刺す場合は止め刺し用ナイフを棒の先に取り付けて即席の槍を作ると良い。必ず心臓や頸動脈を狙うこと。
・止めを刺した後は素早く解体すること。解体に時間がかかると鮮度が落ちてまずくなってしまう。
・かご罠で捕獲した場合は獲物ごと水没させて溺死させると手間がかからない。

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