Last-modified: 2023-07-23 (日) 20:30:25

概要

見た目はエグいが栄養価が高いため非常時に最も適切な食糧の一つともいえる。
昆虫食をするにあたって気を付けなければいけないことはまず、捕食者すなわち生態系のピラミッドの頂点のあたりにいるような奴を食べるのは極力避けましょう
生物濃縮で体内に有害な物を多く含んでると考えられます
したがってカマキリの類やまた雑食系はもっと何食べてるか分かんないので避けましょう
カマキリの場合なんかは何かしら寄生してる可能性もあります(ただし卵のうは美味)
まずなるべく草食のものを食べるよう心がけましょう
バイオ状態になったら仮に抗体を持っててもおかしそうなものは触れない。口に入れないこと。
砂糖や醤油などがあれば佃煮風などにして大抵の虫は食べれるだろう。
また昆虫には雑菌も多いので必ず加熱して食べること
それと最後に言い忘れていたことは、虫は非常に足が早い(慣用句的な意味)。そのためストックせずに、すぐに食べることを心がけて欲しい。
この本は昆虫食研究の第一人者である、内山昭一先生が監修した、食べられる虫の図鑑(ハンドブック)なのでぜひ用意しておくといいだろう
http://www.amazon.co.jp/%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E8%99%AB%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF-%E5%86%85%E5%B1%B1-%E6%98%AD%E4%B8%80/dp/4426117437

食べられる虫(一部)

・蜂の幼虫(スズメバチの幼虫が一般的。味はクリーミーでバターソテーにすると非常に美味で蛹や成虫も食べれる)
・バッタやコオロギ類(イナゴなどは田んぼなどで大量に捕獲でき、佃煮などにして食べる。味は甲殻類に似る)
・芋虫類(ガやチョウの幼虫、甲虫類の幼虫などが食用可能である。味はクリーミーで蛋白)
・タガメ(東南アジアなどでは一般的に食される。風味は良いが国内では入手困難)
・サソリ(海老のような味とされる。国内では入手困難)
・ざざ虫(カワゲラの幼虫。川の上流域などの石の下などに生息している)
・ミルワーム(ペットの餌として有名だが食用可能)
・カメムシ(独特の匂いが忌避されるが、一部ではパクチーのような香りがするとして好まれる)
・セミ(実は古来より世界中で食用とされてきた歴史がある。香ばしくて美味しいらしい)
・アリ(中国や南米では食用とされる。柑橘系のような風味があるらしい)
・カブトムシ(タイでは食用にされている。唐揚げにしてレモンをかけて食べるらしい)
・蚕(幼虫や蛹を食用にできる。しかし、日本では養蚕業が衰退しているため入手は困難)

【食用可能だがオススメしないもの】
・アメリカミズアブ(幼虫が食用可能だが、コンポストやゴミ溜めなどに発生するため食べるのはオススメはしない)
・ハエ(幼虫を食用とすることもあるらしいが、衛生面の問題があるためオススメはしない)
・ゴキブリ(あの嫌われ者も実は食用可能。野生のものは衛生面の問題があるので卵から養殖した方が良い)
・ムカデ(グロテスクだが実は中国では串焼きにして食べられている。しかも高級食材らしい)
・シロアリ(一部の国では食用とされている。ナッツのような風味で美味しいらしい)
・ミミズ(アメリカなどでは料理コンテストが開催されているが、土臭いためおすすめしない)

コメント

  • 上の物は美味しい類が多い -- 2023-01-14 (土) 16:37:29